1976-10-19 第78回国会 参議院 運輸委員会 第4号
○黒住忠行君 従来から総合交通体系ということが言われております。で、これは運輸省におかれましてもいろいろと検討をされてきたところでございますが、総合交通体系におきましては、私は陸海空各種の交通機関がございます。これらがおのおのの特性を生かすことと、さらに交通機関の連係、協同体制というものを考える。この協同体制を考えるということが総合交通体系におきましては大きな課題であると思うわけでございますが、その
○黒住忠行君 従来から総合交通体系ということが言われております。で、これは運輸省におかれましてもいろいろと検討をされてきたところでございますが、総合交通体系におきましては、私は陸海空各種の交通機関がございます。これらがおのおのの特性を生かすことと、さらに交通機関の連係、協同体制というものを考える。この協同体制を考えるということが総合交通体系におきましては大きな課題であると思うわけでございますが、その
○黒住忠行君 国鉄の財政再建問題につきましては、過去においても四十四年度、あるいは四十八年度といろいろ計画が立てられました。なかなかこれが計画どおりにいかないと、事態はさらに深刻になってきたと、こういうことであると思うわけでございますけれども、この際、これらの経験を踏まえまして、根本的にひとつやっていただかなければならない。たとえば、最近において運賃改定一つがおくれているというふうなことでございまして
○黒住忠行君 国鉄財政につきましては、昭和三十九年以来赤字になりまして、これが昭和五十年度においては九千百四十七億、累積にしまして三兆一千六百十億円、こういうことになっておるわけでございますが、この原因につきましてはすでに大臣、本会議あるいは委員会答弁においていろいろと御答弁がございました。要約しますと、第一は、運賃がきわめて低位にあってその改定がおくれたこと。第二番目には、地方交通線が構造的に赤字
○政府委員(黒住忠行君) 商品取引所審議会会長近藤止文、同審議会委員岡田畳夫、谷本義盛、原田俊夫及び福田敬太郎の五君は、昭和五十年四月十三日任期満了となりましたが、同審議会会長近藤君の後任として同審議会の前委員岡田覺夫君を、同審議会委員岡田及び谷本両君の後任として杉村正一郎及び林周二の両君を、また、原田俊夫及び福田敬太郎両君を再任いたしたいので、商品取引所法第百三十九条第二項の規定により、両議院の同意
○黒住政府委員 ただいま御紹介いただきました黒住忠行でございます。 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました。微力でございますけれども、一生懸命勉励したいと思いますので、委員各位におかれましては、よろしく御指導いただきますようにお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○黒住政府委員 ただいま御紹介いただきました黒住忠行でございます。 このたび、通商産業政務次官を命ぜられました。微力でございますけれども、一生懸命に努力いたしたいと思いますので、委員各位におかれましてよろしく御指導をいただきますことをお願い申し上げる次第でございます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○政府委員(黒住忠行君) 私、このたび通商産業政務次官を拝命いたしました黒住忠行でございます。 もとより微力でございますけれども、一生懸命努力したいと思いますので、皆様方におかれましては何とぞ御指導、御鞭撻いただきますことをお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手) —————————————
○小委員長(黒住忠行君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 本日の小委員会に、日本鉄道建設公団総裁篠原武司君及び同公団理事原島龍一君を参考人として出席を求め、意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小委員長(黒住忠行君) ただいまから運輸委員会国鉄問題に関する小委員会を開会いたします。 前国会に引き続き、私が小委員長に指名されておりましたが、ごあいさつが大変遷延いたしまして失礼申し上げました。皆様方の御支援、御協力のもとに小委員会を運営してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 —————————————
○黒住忠行君 いまのような観点から考えますと、いわゆるエアバスの導入ということにつきましても皆さんの理解を得られるんではないか。このエアバスはすでにほかの空港でも就航をしておるわけでございますが、たとえばいままでのDC8とかボーイングの707などの在来機と比較した場合に、エアバスというものがどのように違うか、また騒音のレベルはどうなるかというふうな点につきましてひとつ具体的に説明をしていただきたいと
○黒住忠行君 その対策というものには予算その他も伴うことでございますが、運輸行政としてもこの問題というものは非常に重要なことになってきたわけでございまして公共機関を整備していかなければならぬという、これが非常な命題でございます。これをどうやってやっていくかというのが命題であるにプラスしましていまの問題を解決しなければならない、こういうことであるので、運輸行政としても最も重要な問題としてひとつ取り組まなければならぬと
○黒住忠行君 航空のようないわゆる公共交通機関の整備ということと環境問題の解決ということは、非常に重要な問題であるわけでございますけれども、運輸省としても従来からそのような施策を進めてきておるところであると思いますが、今後におきまして、環境庁の、環境基準との関係、どのような対策を進めていこうとしておるのか、環境基準は達成できるのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
○黒住忠行君 第四条に「被害者の故意又は過失により油濁損害が生じたときは、裁判所は」と規定があります。これはいわゆる過失相殺の規定だと思います。それでこの場合、加害側に過失がなかった場合、実際問題としてはこの視角は働くとすればどのようになるか、お答え願います。
○黒住忠行君 三条の第一項第三号に「悪意により生じたこと」というのがありますね。市過失というのは、あれはどう考えるかということです。
○黒住忠行君 まず、法案の内容につきまして簡単に質問をしたいと思いますが、第三条第一項第三号に「悪意により生じたこと」というあれがありますが、国際条約と関連があるので一概に言えないけれども、重過失はどういうふうに考えておられますか。
○黒住忠行君 次に、経済情勢に対処しての点をテーマにしてお伺いしたいと思います。 これまでの日本経済は、国民の勤勉、そして技術力、安い海外資源、設備投資の拡大、輸出拡大等高度成長を遂げてきたのでございますけれども、石油ショック、環境問題、海外市場の低迷等によりまして、総需要抑制から安定成長に向かわなければならなくなってまいりました。戦後最大の不況に見舞われておると言っても過言ではございません。GNP
○黒住忠行君 次は、国連大学でございますが、国連大学は東京に本部が設置されるということで、四十九年度から二千万ドルずつ五ヵ年拠出ということになっております。招致国である日本としましては、この際、本年度予算に計上してあるところのわが国の拠出金を速やかに支出いたしまして、そして他の国々の協力を促すというふうにすべきだと思いますけれども、総理の御見解を承りたいと思います。
○黒住忠行君 今般の国連総会第一委員会におきまして表決がございました。この表決の点につきまして、総理の御見解を承りたいと思います。
○黒住忠行君 三木内閣を評しまして、ときに総論得意、各論不得意というふうなことを聞きます。今度提案をされましたライフサイクル計画にお勇ましてもそのようなことが言えるのではないかということを聞きます。しかし、私は物事は総論から始まるのであって、その批判は当たらない。要はそれを実行することだと思います。国民の間に高福祉高負担というコンセンサスづくりが必要ではないか、それを具体的にどう実行しようかという問題
○黒住忠行君 次に、総理に政治姿勢について二、三お伺いいたしたいと存じます。 民主政治におきましては、対話と協調ということが必要であることは申し上げるまでもございませんが、政治というものは実行するということでなければならない、国民の信頼と支持を得るためには実行をしていかなければならないのでございまして、この点につきましてのお考えをお聞きしたいと存じます。 また、多数決原理は、申すまでもなく民主主義
○黒住忠行君 質問に入ります前に、このたびの天皇、皇后両陛下の御訪米について。 今回の天皇、皇后両陛下の御訪米は日米親善のためこの上ない実り多いものであると思います。心からお喜びを申し上げる次第でございます。 ライシャワー・ハーバード大学教授がサンケイ新聞に手記を寄せられておりますが、その締めくくりで「天皇訪米を振り返ってみると、これ以上のご成功はなかったのではないかという気がする。日米両国の間
○小委員長(黒住忠行君) 藤井日本国有鉄道総裁。
○小委員長(黒住忠行君) この際、日本国有鉄道の当面の諸問題について説明を聴取いたしたいと思います。小此木運輸政務次官。
○小委員長(黒住忠行君) ただいまから運輸委員会国鉄問題に関する小委員会を開会いたします。 委員長の指名によりまして、不肖私が小委員長に選任をされました。何とぞよろしく御協力のほどをお願いいたします。 —————————————
○黒住忠行君 私は、自由民主党を代表して、本案に賛成の討論を行うものであります。 賛成の第一の理由は、本案の趣旨が航空の安全対策を推進しようとするものであるからです。最近の航空機の大型化、高速化に対応し、航行に対する規制の強化、航空機の装置等の義務づけの拡大、自衛隊機に対する規制の強化、見張り義務の規定明確化等の措置は、航空機の航行の安全に対しきわめて適切な措置であると思われるからであります。
○黒住忠行君 そのように考えても相当自動車が伸びると、車両検査、登録等の仕事は、大変ふえてくる自動車に応じまして体制を整えていかなければならないわけでございます。その中で車両検査については陸運事務所の直接やります車両検査、それから指定整備工場のいわゆる民間車検、あるいは最近におきます軽自動車検査協会によるところの軽自動車の検査というふうにあるわけでございますが、従来この国の検査と民間車検というものをたとえば
○黒住忠行君 二千七百万台といいますと相当あれでございまして、私は五十年度いっぱいには三千万台近くになるのではないかと推定をしておるわけでございますが、いまのような状況から見まして五十年度いっぱいにはそのようなことを考えていいのかどうか。まあ自動車の最近の伸びからして特徴的なものがあるかどうか、そのことにつきまして見解を承りたいと思います。
○黒住忠行君 道路運送車両法の改正で、関連いたしまして少しく御質問申し上げたいと思います。 現在、ことしの初めごろに恐らく車両数は二千七百万台を超えておると思いますが、四十九年度末、三月末の車両数がどうなっているか、数字がわかっておればお知らせ願いたいと思います。
○黒住忠行君 最後に、総理にちょっとお聞きしたいのですが、いまあちら立てればこちら立たずという困難な課題を持っておるわけでございますけれども、これを解決するのがすなわち政治であると思います。いま副総理からも、夏までには安定成長の軌道に乗ってくるということでございまして、国民は大変な期待をいたしておる次第でございますが、賃金が上昇しあるいは操業度が低下するということによりまして製品価格が上がってくる、
○黒住忠行君 関連。 ただいま御答弁ございましたように、これは両立する努力をしなければならないと思います。ところで、その問題につきまして二、三お尋ねしたいと思います。 西独のベースアップ方式は、本年から明年にかけての消費者物価の予想上昇率の二分の一に生産性の向上率を加味して決定する、こういうふうに聞いておりますが、大変参考になる考えかと思います。労働大臣のお考えをお聞きしたいと思います。 それから
○主査(黒住忠行君) 昭和五十年度総予算中、農林省所管を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○主査(黒住忠行君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 昭和五十年度総予算中、農林省所管審査のため、本日の分科会に参考人として全国鶏卵販売農業協同組合連合会会長池田隆政君の出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○黒住忠行君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 第三分科会の担当は、昭和五十年度予算三案中、運輸、郵政、農林及び建設の四省所管に属するものでございます。 分科会におきましては、一昨日及び本日の二日間にわたり、これら四省所管予算について、説明聴取を省略して質疑を行ってまいりました。以下、質疑応答の主なものにつきまして、その要旨を御報告申し上げます。 まず、運輸省所管におきましては
○主査(黒住忠行君) 次にお諮りいたします。 各省庁予算審査の冒頭、各省庁から聴取する予算の細部にわたる説明はこれを省略し、それぞれの審査日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○主査(黒住忠行君) ただいま皆様方の御推挙によりまして主査を努めることになりました。皆様方の御協力を得てその責務を果たしたいと存じますのでよろしくお願いを申し上げます。 審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。 本分科会は、昭和五十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林省、運輸省、郵政省及び建設省所管を審査することになっております。 三十一日の委員会において
○黒住忠行君 そうです。
○黒住忠行君 いま交通戦争とまで言われておるわけですが、事故防止の必要性は申し上げるまでもございません。しかしながら事故につきましては各自動車というものに共通の責任があると思います。また現在の制度では、たとえば共同不法行為、保障事業に対する負担というふうな面につきましての共通部分ということについても改善の余地が多分にあると思うわけでございますが、どう考えるか。ひとつ事務当局からでも御答弁をいただきたいと
○黒住忠行君 時間のあれがありますので、ひとつお聞きしますから簡略に御答弁をお願いしたいと思います。 自賠責保険について、これは社会保障的制度でございまして、最低保障あるいは最近は基本的保障、こう言われております。自賠責の保険金額、限度額はそのように観念をすべきだと思います。 そしてまた限度額の引き上げということがありますが、急激に、ときに考え方なしに上げるということになりますというと、前後の被害者