2014-06-06 第186回国会 衆議院 外務委員会 第19号
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 そのASEAN海洋フォーラム拡大会合を、今お話しのとおり、これからも積極的に使っていくことが必要であると思います。 といいますのも、先ほど挙げましたアジア安全保障会議、または、先ほど閉幕しましたが、G7のサミットにおきます会議、それらは海に特化したものではございませんので、海の場を平場でしっかりと議論しようということで、このASEAN海洋フォーラムというものがより
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 そのASEAN海洋フォーラム拡大会合を、今お話しのとおり、これからも積極的に使っていくことが必要であると思います。 といいますのも、先ほど挙げましたアジア安全保障会議、または、先ほど閉幕しましたが、G7のサミットにおきます会議、それらは海に特化したものではございませんので、海の場を平場でしっかりと議論しようということで、このASEAN海洋フォーラムというものがより
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 そのように、シャングリラ・ダイアログ、国際会議の場でしっかりとした主張を展開して、中国など、力で既存の境界線を変更しようという動きに対して逐次牽制していくということが必要だと思います。 国際会議の場でしっかりとした法の支配というものを訴えていくことはもちろん必要であると思いますが、私が問題意識を持っているのは、それと同時に、先ほど外務大臣が関係国との連携
○黄川田(仁)委員 質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 私も、鈴木委員と同じく、中国の拡張政策に対する今後の日本の対応について、鈴木委員とはちょっと視点、切り口を変えて御質問させていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 東シナ海をめぐる中国の活動は大変活発化しておりまして、ASEAN加盟国の複数の国が中国との領土、領海問題を抱えているのは皆様の御承知のとおりであると
○黄川田(仁)委員 難しいとは思いますが、もう少し積極的な意見が聞きたかったと思っております。 私が危惧しているのは、家族法について、近年、裁判所の判決や決定に伴って条文の改正が行われているということであります。本来ならば立法府であります国会がその中心になるべきでありますが、裁判所の判決や決定で家族のあり方を間接的に規定しているということで、これはよろしくないのではないかと思っております。 多様化
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 私も、大臣、全く同意でございまして、家庭基盤、これがしっかりしていれば、いろいろな今の社会の問題というものが、お互いの親子関係や家庭関係の助け合いの中から大分救われるのだと思います。 そこで、この家族のあり方に法務委員会の場合、大きくかかわってくるのが、民法の家族法であると思います。これまでの経緯、家族法の関係、お配りしている資料をごらんいただきたいと
○黄川田(仁)委員 貴重な質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。自由民主党の黄川田仁志でございます。 本日は、日本の家族のあり方の検討について質問をしたいと思います。 日本が抱える社会問題を見ておりますと、家族のあり方に問題の本質がある場合が多いように思います。例えば、複雑な家族状況から生活保護受給者が増大している問題、頼れる親族がいないことから幼児虐待に走ってしまうお父さん、お母さんの
○黄川田(仁)委員 今のところトラブルはないということでありますけれども、グリーンピースのホームページだと、三隻取り調べて一隻が取り調べを拒否したということで、モザンビークがそれに対して法的措置を検討しているというのが保護団体の話でした。まだ外務省の方には具体的な話は入っていないようなので、今後、これらの保護団体、グリーンピースを含めて、十分注意して漁業そして管理を行っていただきたいというふうに思っておりますので
○黄川田(仁)委員 今、この海域にはマグロ管理の協定しかないということで、これからこの漁場を開拓していくということであると思います。このような若い漁場で日本が積極的に管理に参加するということは、非常に望ましいことであると思います。 この漁場について調べますと、私、ちょっと気になる点がございました。これははっきり言ってこの協定のちょっと範囲外になりますけれども、南インド洋を含んでいるという意味で。モザンビーク
○黄川田(仁)委員 自由民主党の黄川田仁志でございます。 本日は、貴重な質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。本日は五つの協定または条約についての審議ですが、私は、南インド洋漁業協定と船舶バラスト水規制管理条約の二本に絞って質問を行いたいと思います。 それでは、時間もございませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず南インド洋漁業協定についてですが、この南インド
○黄川田(仁)委員 御説明のあったとおり、憲法に合致しないということで、存在するんですが使えないというところでございます。 では、この法律の所管官庁である法務省は、外国人等による土地取得に対する規制について、どのように対処すべきだというふうに現在考えておるのか、説明をお願いいたします。
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 今、民事局長に説明いただきましたが、日本には、安全保障上の観点から、外国人及び外国資本による土地取得を制限する法律があります。今言われたように、大正時代、大日本帝国憲法下でつくられて、それも現在残っているということでございます。 お手元の資料が、それを示している外国人土地法の原文でございます。一目見てその古さがわかると思いますが、これが何かと議論の場に
○黄川田(仁)委員 おはようございます。自由民主党の黄川田仁志でございます。 臨時国会の冒頭、トップバッターとして質問に立たせていただくことを大変うれしく思っております。 では、早速質問に入らせていただきたいと思います。 先日、衆議院予算委員会におきまして、他党ですが、日本維新の会の中田議員から、外国人や外国資本による防衛施設周辺の土地取得についての質問がありました。さらには、自由民主党では、
○黄川田(仁)委員 しっかりとルールづくりを行っていくということは至極当たり前のことなんです。 私が提出しております資料の二番目に、北太平洋におきますサンマとアカイカの漁業の実績があります。これを見ていただきますと、サンマに関して言えば韓国と台湾が物すごくとっている、アカイカに関しては中国が物すごくとっているということでございます。日本のサンマというのは、沿岸でとっておりますので、一見関係ないかに
○黄川田(仁)委員 ありがとうございます。 簡単に言うと、パラダイムシフトといいますか、国連公海漁業協定というものができて、今までは公海自由の原則といいますか、公の海は自由に使用していいということになっていたんですが、そういう協定を結ぶことによって、公の海でもしっかりとした管理がなければ漁業をしてはいけないというような風潮になってきたということで、そこに日本が積極的に参加することによって、日本が漁業
○黄川田(仁)委員 自由民主党の黄川田仁志でございます。 今回、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。今回が私にとって外務委員会での初質問になりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 時間が短いですので、早速質問に入らせていただきます。 まずは、北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約について質問を行います。 本条約のターゲットとなる魚種は、主にキンメダイと
○黄川田(仁)委員 今、保護局長から紹介がありました取り組みの中で、更生保護サポートセンターの設置について特に取り上げてお話しさせていただきたいと思います。 まずは、更生保護サポートセンターの設置事業の概要と現時点での設置状況、今後の事業目標などをお答えいただきたいと思います。
○黄川田(仁)委員 今、大臣から、保護司さんとの関係ではなく、地方自治体、学校、そういうようなもっと幅広い地域との連携が必要であるというようなお話をいただきましたが、今、法務省が実施している地域との連携にかかわる、この法案の影響を踏まえて、新たな取り組みがあれば紹介していただきたいと思います。
○黄川田(仁)委員 自由民主党、黄川田仁志でございます。 私は、現地、現場主義を標榜しておりまして、現地、現場の地元の意見を踏まえて質問させていただきます。 それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 今回の二つの法改正の影響を見据え取り組まなければならない政策に、社会内処遇の体制整備があります。そのことは、先ほど大臣が申し述べられました提案理由説明の中でもおっしゃっていたとおりでございます
○黄川田(仁)分科員 ありがとうございます。大臣のリーダーシップを期待しております。省庁の連携、そして電子化による効率化、期待しております。 地方分権について、大臣の姿勢をお答えしていただきました。 今度は、地方分権について、個別具体的な行政の事業の改善をお願いしたいと思っております。 地域が地域のことを考えるためには、考えるための材料、すなわち情報が必要です。そこで、国が持っている統計調査データ
○黄川田(仁)分科員 ありがとうございます。地域の元気創造本部の事業、期待しております。 ただ、私、今お話を聞いて、国、地域、そして地域の人たち、また産学官連携、そういうものが必要であるということは全くそのとおりですが、私の問題意識としては、分権を妨げる省庁間の縦割りというものがやはりまだまだあるというふうに思っております。財政が逼迫する中で、各省庁で縦割りを排し、事業の重複を避け、協力できるところは
○黄川田(仁)分科員 よろしくお願いします。 新藤大臣、日ごろから大変お世話になっております。埼玉県連の衆議院候補者の公募審査のときからの御縁ですが、新藤先生が大臣として、そして私が衆議院議員として、このように相対して委員会で質問できることをうれしく思っております。 さて、時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。 私は、自立と誇りある日本をつくるということを訴えております。その