1984-11-21 第101回国会 衆議院 決算委員会 第18号
○鳥羽説明員 基地問題の処理に当たりましては、関係の住民の方々の御理解がぜひ必要であるというのは従来から私どものとってきた方針でございますが、先ほど申し上げましたように、一方、私どもは、国の安全と平和につながる米軍の駐留の維持、円滑な確保というものも他方に課せられた使命であろうかと思います。この辺の調和を求めながら努力をしてまいりたいと思うわけでございます。
○鳥羽説明員 基地問題の処理に当たりましては、関係の住民の方々の御理解がぜひ必要であるというのは従来から私どものとってきた方針でございますが、先ほど申し上げましたように、一方、私どもは、国の安全と平和につながる米軍の駐留の維持、円滑な確保というものも他方に課せられた使命であろうかと思います。この辺の調和を求めながら努力をしてまいりたいと思うわけでございます。
○鳥羽説明員 過日行われました選挙の結果、過半数の方々が住宅建設に反対の意思表示をされたことにつきましては、私どもの計画の内容、施策について必ずしも十分御理解いただけなかった点があったのではなかろうかと遺憾に思っておる次第でございますが、池子弾薬庫地区、あそこに二百九十万平米ございますが、この中の約六分の五の地域につきましては、緑を確保する、自然保護に当たる、文化財を保護する、こういう観点で計画を進
○鳥羽説明員 お答えいたします。 我が国の安全と平和を維持する上で日米安全保障条約は不可欠なものであり、その根幹をなすものでございます。この安全保障条約を維持する上で我が国に駐留いたします米軍の駐留を円滑にさせることがぜひとも必要でございまして、これを確保することはまさに政府の責任であろうかと思います。 このような観点から、横須賀地区におきます極度に不足しておる米軍の住宅問題を解決する必要があるわけでございまして
○説明員(鳥羽浜雄君) 最初に、計画的返還についてお答え申し上げます。 政府といたしましては、従来から日米安保条約の目的達成に支障を及ぼさない範囲内におきまして、基地周辺住民の御要望、あるいは地域開発計画等を考慮しながら、施設区域の整理統合に努めてまいったわけでございますが、特に沖繩におきましては、基地の密度が非常に高いという観点から、過去数回にわたる日米安保協議委員会において、その整理統合について
○鳥羽説明員 お答えいたします。 ハンビー飛行場部分の返還につきましては、第十五回の安保協議委員会におきまして、リロケーションが条件で返還されるというふうに日米間で合意されておる場所でございます。ただいま委員会の下部機構としまして移設部会というのが設置されておりまして、そこで、果たしてどういうリロケーションをしたらいいのかという細部にわたって調整中でございます。したがいまして、そのリロケーションの
○鳥羽説明員 先ほど先生からお話ございましたことに関連しまして、若干事実に相違することがありますので、前にお断りいたしておきますが、このVFW用地が施設、区域からはずれるという決定が五月十五日の直前に行われたため、それからさらに、沖繩におきまして地籍が非常に不明確であるというような特殊な事情がございましたために、関係所有者に対する御通知が若干おくれたことは事実でございますが、その間、借料等の支払いをしてはございません
○説明員(鳥羽浜雄君) 本件のように米軍の事故補償に関連いたしましては、公務上の場合と公務外の場合の手続が異なっておりまして、公務上の事案につきましては地位協定十八条五項によりまして、公務以外の事案については同条第六項により処理することになっております。ただ、本件につきましては場外の決定がなされておりませんので、具体的に補償手続は進めておりませんけれども、ただ本件事故発生直後、私どもの那覇防衛施設局
○鳥羽説明員 お答えいたします。 本件につきましては、公務中の事故と判断されますので、民事特別法に基づいて措置いたしたいと考えております。 現在の処理状況を御説明申し上げますと、関係被害者二十一名の方々から損害補償額約二百六十一万円の補償申請が出されておりまして、出されましたのは二月十八日でございますが、ただいま呉の防衛施設局において内容を審査中でございます。