1954-09-17 第19回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第8号
○説明員(高見澤二郎君) 只今海野委員の御意見は、原則といたしまして我我もその通りだと考えておりますが、但し今先生のおつしやつた在庫五百何トン何がしという数字は我々のほうでは八月末のメーカー在庫二百六十二トンだと承知しております。それで今お話にありましたように、品質が悪く値段が割高の状態であります。過去におきましては、戦時中乃至終戦後非常にカーボン・ブラツク工業は順調に伸びたようでございますが、その
○説明員(高見澤二郎君) 只今海野委員の御意見は、原則といたしまして我我もその通りだと考えておりますが、但し今先生のおつしやつた在庫五百何トン何がしという数字は我々のほうでは八月末のメーカー在庫二百六十二トンだと承知しております。それで今お話にありましたように、品質が悪く値段が割高の状態であります。過去におきましては、戦時中乃至終戦後非常にカーボン・ブラツク工業は順調に伸びたようでございますが、その
○説明員(高見澤二郎君) カラー用のカーボン・ブラックについて申上げますと、まだこれは実は省内で予算編成の関係部課と相談をしておりまして、最終の結論は出ておりませんが、本年度の当初の計画に比べまして下期においては上期の三割強かそれ以上減らそうと日用品課としては考えております。
○説明員(高見澤二郎君) 大体我々のほうの予算といたしまして年間八百トンくらいの輸入を考えておつたわけでございますが、その後国内の生産も殖えておりますし、下期において減らしたいと考えております。
○説明員(高見澤二郎君) マツチの情勢につきまして簡単に御説明いたします。 マツチの企業体は十一月末で組合員が九十三社、三企業体あります。非組合員が十二企業体あります。この組合員と申しますのは調整組合でございます。それが最近になりまして非組合員が十六企業体くらいに殖えている状況でございます。生産の状況は終戦後昭和二十三年二十三万六千トン程度でございましたのですが、二十八年の暦年におきましては三十五万一千五百八十九