1949-10-26 第6回国会 参議院 厚生委員会 第1号
○説明員(高田正巳君) 御指摘の通り決して十分な経費ではございませんでしたが、今の再教育関係だけでは約二百万円程前年度より殖えております。それでやります仕事の内容は、大体は前年の踏襲が多うございます。ただ新らしいものといたしまして保健婦の養成をいたします場合に、それに対して新らしい補助金を出すとか、私はよく記憶いたしておりませんが、五ヶ月講習というのがございますね、あれの補助金なんかも計上されているように
○説明員(高田正巳君) 御指摘の通り決して十分な経費ではございませんでしたが、今の再教育関係だけでは約二百万円程前年度より殖えております。それでやります仕事の内容は、大体は前年の踏襲が多うございます。ただ新らしいものといたしまして保健婦の養成をいたします場合に、それに対して新らしい補助金を出すとか、私はよく記憶いたしておりませんが、五ヶ月講習というのがございますね、あれの補助金なんかも計上されているように
○説明員(高田正巳君) 保健婦、助産婦、看護婦の全体の経費といたしますと、方々にばらばらになつておりますので、ちよつと方々のものを拾わなければ出て参りません。御指摘の保健婦、助産婦、看護婦の再教育その他に使います費用は七百二十万円と、それから甲種看護婦国家試験、今御指摘の国家試験に予定されております費用は五百十万円かようなことに相成つております。
○説明員(高田正巳君) この費用は私の方の所管の予算でございませんので、費用の金額ははつきりいたしませんが、人数が確か二千着五十六人程度かと思いますが、それに七万四千円ばかり掛けると大体金額が出ると思います。それの二分の一を補助する。
○高田政府委員 こういう状態にりなりますと、どんどん受診者がふえて予算が足りなくなることに、二十三年度においても当然予想ができておつたじやないかという御質問でありますが、まつたく御指摘の通りでございまして、実は厚生省におきましても、その情勢は十分に承知いたしておりまして、二十三年度中にも保險料率の改正を二回やつたのでございます。それから二十四年度におきましては、今次の國会にお願いいたしましたように、
○高田政府委員 健康保險のことを申し落しましたが、御承知のように社会保險、國民保險等は別でございますが、健康保險におきましては、お医者さんに支拂いますのは、この前の國会でできました例の支拂い基金の方から拂うわけでございます。それでお医者さんに対する支拂いの未拂いというのは、直接政府の未拂いということには、法律上はなつておらないわけでございますが、基金がお医者さんに支拂います資金というものは、政府なりその
○高田政府委員 厚生省の関係の支拂いにつきましてはただいま御説明のございました建設省等と違いまして、工事費というようなものは非借に少うございますので、まず補助金とか、普通の物品を買い上げたというような関係のものが非常に多いのでございます。從いまして、二十三年度といたしましては、実支拂いということはございません。だだ二十四年度に比しましては、御承知のように暫定予算が最初できまして、その後本予算ができたわけでございますが
○高田政府委員 先ほどは國家予算の面からだけのぞいてみた私の一つの観察を御参考までに申し上げたのでありまして、國家予算以外にいろいろな要素があることは、御指摘の通りであります。從いまして、ただ國家の予算の面だけから見て結論をするということは、これは早計かもしれないと私自身も考えます。しかしながらなるべく地方の財政の逼迫その他の事情によりまして、だんだんと引締められて行く傾向が出て來るということは、ある
○高田政府委員 生活保護法のことにつきまして、お話がございましたので、社会局長がおいでになりませんので、私が予算の面からお答えいたします。いろいろ御心配になつておるようでありまするが、昨日御説明申し上げたように、生活保護法に要する経費は約二十三億円前年と比べて増加して、百十八億数千万円というものを計上してございます。しかもこれは昨年の当初予算と比べますると、ずつとそれ以上にふえておるのでありまして、
○高田政府委員 特別会計の関係は医務局長の方からいずれ詳細にお話し申し上げる方が適当かと存じますので、私はごく概略のことを申し上げておきます。ただいま差上げました資料の一番下の欄にございますように、特別会計の歳入歳出のそれぞれの合計は二十二億九千一百九十九万八千円ということに相なつておるわけでございます。それで歳出の方の内訳を申し上げてみますと、病院管理費が千八百二万円、病院経営費が二十一億二千七百四十九万五千円
○高田政府委員 正確な数字を今調べておりますけれども、出ておりません。ちよつと大体の数字を申し上げる自信がないのでございます。実は御承知の通り生活保護法関係の経費等が相当大きく入つておりますので、從つて人件費のパーセンテージが相当大きくなると私存じております。いずれ数字をはつきりしましてから御報告申し上げます。
○高田政府委員 お手もとに大分詳細な資料を差上げてございますので、これによりまして概括的な説明を私からさしていただきたいと思います。その資料の一番上の事項の欄でございますが、これは官房、各局、それぞれ各種の事項を並べてあるわけでございます。その下の欄は二十四年度予算額、これが本年度の國会に提出してある予算額の厚生省関係の金額でございます。その下の欄は前年度の予算額でございます。その下が差引増減、それからずつと
○高田政府委員 厚生省関係の検査報告にあげられました批難事項につきまして御説明申し上げます。 第一は、宮城縣が昭和二十一年度内に引揚者等越冬用ふとん綿を收納しないにもかかわらず、これに対し小切手を振出したものを、経費の年度所属を乱るものとして批難されたものでございますが、当時の状況を申し上げますと、昭和二十年度において実施いたしました引揚者等の越冬用寝具配給業は、海外よりの引揚者を対象としまして、
○高田説明員 厚生省の中にある醫務局の製藥の關係だと思います。第二番目のお話しの、生活保護法の生活扶助費の基準額について御説明申し上げます。生活保護法の基準額は、一應六大都市とその他の市と町村と三つに分けておりますが、六大都市にもその他の市の方にも、それぞれこれに準ずる地域という項目がありまして、それで六大都市あるいはその他の市以外であつて、それぞれ經濟事情が六大都市またはその他の市に準ずるような地域