運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
454件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1961-09-22 第38回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

高田なほ子君 これは意見にわたるかもしれませんが、北海道のようなところは僻地が非常に多くてすべて開発がおくれておるわけですね。これは問題は別ですけれども教育面等についても、教育予算文教予算だけではまかない切れないようなところは、北海道総合開発計画の中でもお考えをいただいておるということを実は聞いておるわけです。今のように広範なところでまだ十分手の入っていないところですから、いろいろ御不便があろうと

高田なほ子

1961-09-22 第38回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

高田なほ子君 これは今ここで伺ってもどうかと思うのですが、御報告を承って私も驚いたような次第で、何か当局の方として、これの計画か何か、一度予算のときに新しく収容施設を作る、どこそことあげられたわけでありますが、そのとき北海道が入っていないように記憶しておりますが、どなたかおわかりの方おりますか、政府の方で。何か計画の方にはないでしょうか。

高田なほ子

1961-09-22 第38回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

高田なほ子君 井川先生にお伺いします。第一班の御報告を伺って、大へん御苦労様でございました。で、北海道転落婦人保護収容施設がないために、道外に送って、そこで保護される、大へん不便だ。こういう御報告を承って、私も驚いてしまったのです。あんな大きな北海道一つもないということ、これは何か北海道の方でどこかに作るというような計画でもあるのか、また現在の、北海道に起こった保護されなければならない者は大体

高田なほ子

1961-06-06 第38回国会 参議院 法務委員会 第19号

高田なほ子君 お聞きにならないということでありますが、お聞きにならなくとも、そういうような方法がきた場合に、これは法務委員会を守っていただく、このことを私はあなたに強く要望したいのです。それは参議院の誇りある伝統を守っていただくという一語に尽きるからなんです。その中で私たちは十分にこれを審議しなければならないと、こういうふうに考えておるわけであります。  以下、提案者冒頭に御質問を申し上げたい。

高田なほ子

1961-06-06 第38回国会 参議院 法務委員会 第19号

高田なほ子君 質問を開始するにあたりまして一応委員長お尋ねをしておきたいことがありますので、この点をお許し願いたいと思います。  けさ理事会で私が主張いたしましたことは、この法律治安立法であり、きわめて内容が重大である。午前中の大川委員質問によっても明らかのように、破防法とその類型を同じくするものだ、こういうような説明もあって、この内容そのものは非常に重要な内容を実は持っておるわけであります

高田なほ子

1961-06-06 第38回国会 参議院 法務委員会 第19号

高田なほ子君 委員長はふだんからものをはっきりおっしゃらないたちです。しかし、この法案治安立法ということで、私どもも大へん内容を重視しているわけです。しかるに衆議院の方で、ああいうこそこそ変な形で通っていきました。そこで、けさあたり新聞を見ると、先ほど理事会でも強く指摘したように、自民党本日強行か、こういうような強行策がしきりに指摘されておるけれども委員長としてはどういう心がまえでいかれるのか

高田なほ子

1961-05-30 第38回国会 参議院 法務委員会 第17号

高田なほ子君 何者かが家出少年たち客引きをさせ、 エロ写真を売らせ、あげくの果てには血を売らせてその分け前を彼らは取っていた傾向がある。新聞の中には見られるようです。これこそ吸血鬼で、おそるべき人物です。このおそるべき人物は、今捜査中だということでありますが、一例もこれはつかまっておらないのですか。そういう吸血鬼は。

高田なほ子

1961-05-30 第38回国会 参議院 法務委員会 第17号

高田なほ子君 大体御説明があったのでございますが、この新聞記事によると今御説明のあった一、二例のも含めて四十人が血液銀行暴力団わなにがかった少年たちであるという。この暴力団わなにかかって、血液銀行で血を売っておった、こういうのですが、今のお話しでも過半数の者がこの客引きでつかまって、その過半数の者が血を売っていたということになると、他に例がない、浅草以外には例がないということを言われましたけれども

高田なほ子

1961-05-30 第38回国会 参議院 法務委員会 第17号

高田なほ子君 前回の委員会未成年者が酒席にはべった、そういう違法を犯したものについて、いろいろ実情をお伺いして当局の対策などをお伺いしたわけですが、きょうはその続きをお伺いしたいと思いますが、まず五月十四日の産経新聞では、暴力団わなに落ちて少年たちが数十人客引きに使われ、そのあげくの果てに血を売らせられたか売ったかと、こういうような新聞記事が出ておりました。で、先般厚生省から担当の方がお見えにならないために

高田なほ子

1961-05-27 第38回国会 参議院 予算委員会 第28号

高田なほ子君 関連。ただいまの市川委員の御質問に対して当局の御答弁がかなり軟弱なことを私は悲しむのです。選挙犯罪が非常に多いというのは、わが国の恥ずべき特色だと思う。御承知のように先般行なわれた地方議会選挙では約九万に上る選挙違反者が出ておる。参議院選挙でも一万六千という選挙犯罪の起訴が出ておる。しかもそのうち約八八%というものが買収、そういう名目であげられている。しかるにもかかわらず裁判の量刑

高田なほ子

1961-05-22 第38回国会 参議院 本会議 第28号

高田なほ子君 私は、日本社会党を代表して、自由民主党並びに民主社会党共同提案にかかる政治的暴力行為防止法案に対し、提案者並び池田総理大臣植木法務大臣に対し、質問をいたしたいと存じます。  昨年、安保条約改定をめぐる政府の無策は、次々とおそるべきテロ行為を誘発し、十月には、ついに日比谷公会堂の燈上において浅沼委員長テロの凶刃に倒れました。第三十六臨時国会では、満場一致で、かかる暴力排除の決議

高田なほ子

1961-05-18 第38回国会 参議院 法務委員会 第15号

高田なほ子君 昭和二十七年、昭和三十年の議員立法は、大体承知するところによると、これらの手数料、日当等の値上げが議員立法でされたようですが、なぜ議員立法をされるまで政府はそのときの事情に即した法の改正を行なわなかったのか。そうだとすると、この特別措置法について、政府特別措置法を作った精神というものが将来もまた生かされないようなおそれを感ぜざるを得ない。経済の変動や、それから給与是正等に伴ってスライド

高田なほ子

1961-05-18 第38回国会 参議院 法務委員会 第15号

高田なほ子君 改正は、最近は、昭和二十五年、それから二十七年、昭和三十年、同じく三十三年と、こういうふうに順を追ってこの臨時措置法改正されて、そのつど内容の一部分ずつが改正されてきたように承知しておりますが、この二十五年以降の法改正内容はどういうふうな内容であったのか、政府がこの法改正について提案をされているのはどれとどれなのか、こういう点について。

高田なほ子

1961-05-18 第38回国会 参議院 法務委員会 第15号

高田なほ子君 前質問者で、大体質問の要点はお済みになっておったように思いますが、私これから二、三の問題をお尋ねいたしますが、すでに御答弁済みの分は、この点については一応説明をしたからというふうにして断わっていただきたい。そうして私の質問と重複しないように。あとで速記録を見ればわかりますから……。  まずお尋ねをしたいことは、今回のこの訴訟費用等臨時措置法、この改正についてですが、本法の第一条では、

高田なほ子

1961-04-11 第38回国会 参議院 法務委員会 第11号

高田なほ子君 その点、もう一ぺんわからないところを聞きますがね、運営全体の問題としての監査権であるというお話し、見方ですが、私が聞きたいのは、この軌道法というのは、人を乗せて走るわけですから、どうしてもその軌道が人の生命の安全を保障するに足りるか足りないか、こういうような面についての、国が保安についての義務規定というのは、何だかどこにも見受けられないのです。軌条上の走る貨物でも汽車でもいいのですが

高田なほ子

1961-04-11 第38回国会 参議院 法務委員会 第11号

高田なほ子君 いやそうじゃなくて、私はしろうとだから、今お答えいただいたのでなく、別の角度から聞いているわけです。今軌道法によると、軌道設備については、それぞれの主務大臣あるいはまた地方長官が必要と認めるときに、「監査員派遣シテ軌道設備」「実況ヲ監査セシムルコトヲ得」、こういうことになっておるわけですが、条文からいうと、監査せしめることが義務ではなくして、せしめることができると、こういうことになっている

高田なほ子

1961-04-11 第38回国会 参議院 法務委員会 第11号

高田なほ子君 関連して聞かせてもらいたいのは、今の問答の中から、私もしろうとだから専門員の方に聞かしてもらいたいし今、故意過失かというところから問題が発展していったのですが、私の聞きたいところは、この軌道上の業務に関する過失故意という問題から出ているのですが、ただ、今の軌道法によると、軌道上の事故を防止するために国が特定の機関で監督を義務づけるという条項は、私は不勉強で実はどこにも見当たらない

高田なほ子

1961-04-06 第38回国会 参議院 法務委員会 第10号

高田なほ子君 御方針はそういうことで、私どもも、民社党も、今申し上げたような法律も用意されておるわけです。こういうことが具体的にお話しが進んでくれば、固まらないうちに両党とも話し合う、こういうようなお気持でお進みになるというふうにも考えられますが、この点はどういうふうにお考えになっておられましょうか。

高田なほ子

1961-04-06 第38回国会 参議院 法務委員会 第10号

高田なほ子君 大体お考えはわかりました。煮詰った御意見でないので、抽象的なお答えきりできないことは了承いたします。しかし、単独立法でいくという方向を大体お示しになっているように新聞報道等では伺うわけでありますけれども、大体単独立法という方向でいくようになるわけでしょうか。また、これはできるだけ早い機会ということでございますが、聞くところによると、会期もILO等関係で二週間ほどの延長が政府筋でも予測

高田なほ子

1961-04-06 第38回国会 参議院 法務委員会 第10号

高田なほ子君 まず冒頭に、法務大臣お尋ねをしておきたいことがございます。それは、けさ新聞を実は拝見いたしましたのですが、かねてから、政府におきましてもテロ防止等、これら暴力防止のために特段の御研究をしていらっしゃることは、私どもかねがね承知をしております。けさ新聞によりますと、政府は、テロ行為等を含む暴力に対して、破防法改正、こういうようなお考えもあったように承っておりますが、一部新聞報道

高田なほ子

1961-04-01 第38回国会 参議院 予算委員会 第23号

高田なほ子君 関連。今交付税率の問題が出ておりますが、これの高の問題ですが、税外負担のために二八・五%の交付税率プラス〇・三、こういうことで、税外負担を軽減するために、この税外〇・三というものが組まれている。それは交付税率が足りない。すなわち国の責任においてやらねばならぬ分も足らないから〇・三というものが組まれるのですから、当然この交付税率というものは上げてしかるべきものではないか。そうして地方

高田なほ子

1961-03-30 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第4号

高田なほ子君 会計検査院は、三十五年度の決算検査についての報告はまだ国会に提出されておらないのでありますので、三十五年度の問題に触れることができませんが、お出しいただいておるのは、国の三十四年度の予算がどのように使われたか、その使われた結果を検査院検査をされて、三十四年度の不当事項いわゆる不正不当、こういうような内容について国会報告をされておるわけでございますが、この御報告内容によりますと、

高田なほ子

1961-03-30 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第4号

高田なほ子君 今年度の予算から会計検査院という機能方向というものをただいまお示しになったようでありますが、しかし、ただいまの御説明にもありますように、調査内容について質の拡大化あるいは範囲の拡大化、こういうような問題についてその方向を決定するための審議室といいますか、そういうものが今度新たに設けられたように伺っておりますが、この審議室審議会というようなものではなくて、調査をし検査をするといういわゆる

高田なほ子

1961-03-30 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第4号

高田なほ子君 ただいま三十六年度の会計検査院予算の概略を御説明いただきました。どうもこの御説明で一目してこうわかるように、会計検査院機能強化のために必要な予算特段増額がないように考えられるわけであります。重ねて申し上げますけれども、確かに絶対額は、人件費において、あるいはまた検査旅費等において六千三百八十六万円という絶対額はふえているようでありますが、おそらくこの人件費給与改定に基づく

高田なほ子

1961-03-29 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

高田なほ子君 昭和三十六年度の十大ニュースの中に、義宮の御結婚問題というのが、もう去年あたりからだいぶ騒がれているようです。そこで、私は内廷費が八百万円ふえまして、多分そういうおめでたの御準備どもあって、いろいろのお手元金もお要りになる場合もあるのではなかろうかということを勘ぐりながら質問をしたわけです。私どもとしては、そういうおめでたいことは大へんけっこうなことで、できるだけ早い日を望んでおるわけですが

高田なほ子

1961-03-29 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

高田なほ子君 御説明がごさいましたが、ただしかし、内廷費というのは、皇室経済法の第四条の二項で明らかであるように「内廷費として支出されたものは、御手元金となるものとし、宮内庁の経理に属する公金としない。」、こういうことになっておりますから、人件費等はこの内廷費の中に含まれないというふうに、私どもこの条文から考えられますが、純然たるお手元金、民間でいえば、お小づかいというような性格のもので、この中には

高田なほ子

1961-03-29 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号

高田なほ子君 きょうは四つの問題についてお尋ねしたいと思います。ただいま御説明になりました内廷費が五千八百万円、宮廷費が三億九千五百三万六千円、皇族費が一千八百九十万円、こういうようなこの予算の御説明がございました。これの裏づけとして、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案が出されておるわけですが、この中で内廷費の定額は八百万円増額になるわけでございますね。この八百万円というのは、これはどういうようなお

高田なほ子

1961-03-28 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号

高田なほ子君 謙虚な気持はわかりますけれども、そんなものじゃないと思うのですよ。あなたは裁判官憲法上保障された優位の原則というものは、これは憲法を守るということが新しい裁判官に付された長大の使命で、裁判官を拘束するのは良心と憲法きり何もない。そのほかのものは何もない。従って、憲法上保障されているこの「相当額報酬」というものは、これは他に遠慮することなく主張すべきところである。そのことば即司法権

高田なほ子

1961-03-28 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号

高田なほ子君 確かに今おっしゃる原則原則であろうと思いますが、ちょっと抜けている点があるんじゃないか。それは他の一般公務員行政職、こういうようなものと比較対象した場合、どういうような比重を占めていかなければならないものであるか、その原則というものはきわめて重大な原則であると思います。単にこの司法権独立のために品位を汚すことなく、他の権力の圧力を受けることなくというだけでは足りないのではないか

高田なほ子

1961-03-28 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号

高田なほ子君 司法権独立のために、裁判官優位の原則は、これは憲法上保障されている原則であって、司法権の確立のためにこの原則は絶対に保障されなければならないという、きわめて重要な問題であろうと思います。  裁判所は、司法権独立のために、裁判官報酬等に関しては、今日までしばしばその改定に努力せられてきたことはわかります。しかし、現実問題として、要するに憲法上保障されている裁判官優位の原則というものについては

高田なほ子

1961-03-27 第38回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

高田なほ子君 質疑に入る前に、委員会運営の問題について注文があるわけです。それはほかでもございませんが、実はこの分科会に入ります前に、分科会のいろいろの資料が整っておるならば一つ配ってもらいたいと、こういうことで注文をいたしましたところ、いただけた資料は、この軍人恩給資料がたった一枚です。九十九億にも上るような軍人恩給の問題も、この予算を審議してくれという上において、たったこれ一枚だけです。それから

高田なほ子

1961-03-24 第38回国会 参議院 予算委員会 第20号

高田なほ子君 お考えは大体わかりました。しかし、この教育基本法成立経過等については、大臣真意を伺うことが今できなかった。しかし要約すると、占領軍から押しつけられたものである、日本人は押しつけられたものをうのみにしてできたのではないかというような印象が強く受け取れますが、あなたはこの成立経過をどういうふうにおとりになっていらっしゃるでしょうか、これを伺っておきます。

高田なほ子

1961-03-24 第38回国会 参議院 予算委員会 第20号

高田なほ子君 文部大臣にまずお尋ねいたします。  教育基本法改正問題は、しばしば問題にせられてきたところであります。しかし、どうもその真意が必ずしもはっきりしていないようなところもあります。そこで、この教育基本法改正したいという大臣のお考えは、これは個人的の政治的なアドバルーンであるのか、あるいはまた政府与党内においても、本問題についてはいろいろな点で議論されておるのか、この点をまずはっきりさせていただきたい

高田なほ子

1961-03-23 第38回国会 参議院 予算委員会 第19号

高田なほ子君 法務大臣から今なかなか貴重な資料をお出しいただいてけっこうだと思います。ただしかし、家庭不和原因について、諸外国では家庭不和原因は何かという問題についてはかなり研究をしておる。しかし今の統計の中では、その家庭不和原因はどこに基因するのかという一番底の問題について御報告がなかった。諸外国の例を見ると家庭不和原因は、その八〇%が経済的な条件家庭不和の一番大きな原因を作っておる。

高田なほ子

1961-03-23 第38回国会 参議院 法務委員会 第8号

高田なほ子君 統計というのは年間の数ではなくて、やはり統計には統計らしい数字示してもらいたかったと思うのであります。私の読み上げたのは、これは架空な数字ではなくて、先ほど読み上げたような司法統計年報の中の民事編の中から出されている数字でありますから、いかに期間というのは長い期間かかっているのかということは、この数字から見て明白な事実だと思う。あなたは一年間の問題を通してそう言っておられるけれども

高田なほ子

1961-03-23 第38回国会 参議院 法務委員会 第8号

高田なほ子君 結局、定員不足原因である。こういうことになって、全くその通りだと思います。しかし、この裁判がおくれるということは、いうならば、人権を非常に侵害する結果になり、人権を守らなければならない裁判所が、定員不足のために、結果として人権をむしろ守らないような方向にいっているということは、きわめて遺憾な点だと私は思います。今の民事で一カ月、刑事で何カ月というふうに数字をあげておられましたけれども

高田なほ子

1961-03-23 第38回国会 参議院 法務委員会 第8号

高田なほ子君 二、三点質問いたします。  今度の法律案の提出の理由は、「第一審における訴訟の適正迅速な処理を図る等のため、」、こういうふうに法改正理由が第一審の訴訟の迅速な処理を目的として増員をされるわけですが、この考え方には、私は全面的に賛成をいたします。しかし今度の改正で、はたして目ざすところのこの節一審の強化になり得るかどうかということについては、幾夢の疑問が残るわけです。そこで、一般の田代

高田なほ子

1961-03-18 第38回国会 参議院 予算委員会 第16号

高田なほ子君 関連。今、御説明いただきましたけれども、まだ十分にわかりませんが、この点をお尋ねしておきたいと思います。卸売物価は昨年の二月から今年の二月と比べてみると、きのうの公聴会公述人お話では、三・二%の値上がりをしている。しかし、政府としてはこれを一・一%に押えていくのだ、こういうふうにいろいろお話が従来からあったようでございますが、その一・一%に押えていく条件というものについて、十分私

高田なほ子

1961-03-17 第38回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

高田なほ子君 いろいろ御意見伺いまして、私も全く同感です。ただ二、三、御質問を申し上げたいと思います。  一つは、流通経済の面における計画性のないという点が、消費者にはね返ってきて、消費物価値上がりをして、大へんに困っている。実際私どもも最近、注意をして買物かごを下げて八百屋に行きますけれども、あなたが統計で示された通り、それ以上の物価高で、まことに驚き入っているわけです。そこで、私はマージンの

高田なほ子

1961-03-16 第38回国会 参議院 法務委員会 第7号

高田なほ子君 大へん御苦労であったと思いますが、今後もあれですね、予算々々ということで、谷間にある者の保護とか矯正とか健康とかいうものがとかく忘れられがちですけれども、今後ともやはりこの法律ができた以上は、よほどしっかり法律の趣旨を守れるように、お互いにやっていかなければならないように思いますが、そこで、ちょっとこの「医官採用退職状況調」が参考資料の中に出ておりますが、刑務所では三士五年の定員は二百二十名

高田なほ子

1961-03-16 第38回国会 参議院 法務委員会 第7号

高田なほ子君 この法律は大へんいい法律で、明るい見通しを持つような気持でおります。いつごろからこの法律を出そうというふうに準備をせられて、おったのですか。ほかの厚生省関係防衛庁関係から見ると、あるいは文部省関係から見ますと、大へん時期がおそかったように思います。むしろ、これはもっと早く出された方がよかったように思いますが、いつごろからこういう法律をお出しになるように準備されておられましたか。

高田なほ子