2002-04-02 第154回国会 参議院 環境委員会 第5号
○高橋紀世子君 とすると、健康や生命を守るために公園、国立公園があるのに、そこに非常に健康に良くない、公害というか大変悪い影響を与える、国立公園の中にゴルフ場があるというのは少々矛盾があると思うんですけれども、いかがでしょうか。
○高橋紀世子君 とすると、健康や生命を守るために公園、国立公園があるのに、そこに非常に健康に良くない、公害というか大変悪い影響を与える、国立公園の中にゴルフ場があるというのは少々矛盾があると思うんですけれども、いかがでしょうか。
○高橋紀世子君 やはり環境省のお役目というのは、人の健康と生命にかかわることを大切にするという基本はよろしゅうございますでしょうか。
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 私は、自分が感じたことを受け止めて質問させていただきたいと思います。 私は、選挙地、徳島なんですけれども、往復しますときに飛行機の中から地上を眺めておりますと、自然林を開発したようなゴルフ場が非常に目に付きます。 私の選挙区は人口八十五万足らずの県ですが、十七に余るゴルフ場があります。このゴルフ場というのは、私の、これは本当に調べたわけではありませんけれども
○高橋紀世子君 本当にお言葉を返すようで、域を越えるとは思うんですけれども、やはりその辺を本当に厳密に考えないと、やはり人間は生まれて死ぬんですけれども、人間自身が殺りくするためのものを作っているというのは、どう考えても人間の生命や健康を大切にする趣旨と反しておりますと思いますので、是非またお考えをお聞きください。お願いします。 私の選挙区徳島を流れる吉野川の第十堰建設構想について質問させていただきたいと
○高橋紀世子君 昨日の委員会で、戦争と環境省の関係について質問させていただきました。大臣は、抽象的、一般的な関連についてはお認めになったんですけれども、具体的な関連についてはやや距離があるというふうに発言されたと思います。 例えば、人体そして生態系全般に有害な核爆弾などを含む化学兵器については、その開発をしないように積極的に働き掛けることが大切な環境省の具体的な仕事であると思うんです。それこそ生命
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 昨日もお話ししたと思うんですけれども、環境省の一番大切な役割は、人間の生命、健康について配慮することだと思います。昨日、それは何度も伺いましたけれども、もう一度確認したいと思います。
○高橋紀世子君 では、環境省の任務である地球環境保全とは、軍事関係に関係する環境破壊はやはりそれはお仕事として除外されるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○高橋紀世子君 おっしゃるとおり、やっぱり戦争の影響というと本当に多岐にわたっていると思います。 この間、アフガニスタンにアメリカが侵攻しましたときに、多くの人が犠牲になりました。それから、やはりベトナム戦争にアメリカが出兵しましたときに、平和な国から出ていった兵士さんたちは今でも精神的な病に苦しんでいる人がいます。また、原爆なんですけれども、やっぱり何十年たってもその後遺症は続いていると思います
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 二十一世紀を環境の世紀にしていくことについては、だれもが賛同しているものであります。実現に当たって、私たちが環境にどのように取り組むかに掛かっていると思います。今まで環境問題といえば自然破壊やごみ問題ばかりが取り上げられ、軍事行為がいかに自然環境や人々の生活に重大に及ぼすかを真剣に取り上げられていなかったと思います。 先ほど、岩佐先生の話にも軍事練習と環境問題
○高橋紀世子君 ありがとうございました。 やはり関係があるというふうにとらえますけれども、その行動になってしまう。やはり婚姻制度の在り方にも問題があるのではないかと私は思ったものですから、今日はお話聞かせていただいてありがとうございました。
○高橋紀世子君 このテーマは大きな課題だと思います。DV法が施行されている過程の中でまだ確実な回答は出ていないかもしれませんが、大切に思いますので、これから留意していただきたいし、またこの次にいろいろ教えていただきたいと思います。 また同じような質問なんですが、結婚している夫婦にDVの問題がなぜ起きてしまうんでしょうか。結婚という形に抑えられてストレスがたまり、暴力的な行為につながっているのではないでしょうか
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 結婚の在り方とDVの関係について私は関心を持っております。昨年、二〇〇一年に施行されるようになったDV法が実行されるようになりました。そのプロセスでどんな問題が起きるか、まだ未定だとは思いますが、大変気にしておりますので、ここでお話しいたします。 DVが発生しているケースで、被害者が離婚を望んでいる割合はどのくらいあるんでしょうか。加害者が離婚を望んでいる
○高橋紀世子君 御答弁ありがとうございました。 やはり環境問題というのは、私たちがいろいろ発達させてきたことによって、体、健康を損なったり命を損なったりすることで、本当に人間の社会の中で頭痛の種でございますので、一生懸命に考えてやっていただきたいし、私自身も考えていきたいと思います。 ありがとうございました。
○高橋紀世子君 おっしゃったとおりでして、今地球に優しいものを買うと高いんですね。そして、企業が地球に優しいものをつくるとかえってコストがかかっていると思うんです。そこのところをやはり何らかの、税金で優遇するかどうするか、地球に優しいものを生産した人がそれなりの恩恵を受けるようにしなければどうしてもそういうふうにはなっていかないと思いますし、私たちが買うときも、環境にいいものを買った方がコストが安いというふうな
○高橋紀世子君 私は、常々、環境型社会の構築が大変大切だと思っております。そして、環境型社会では捨てるものが出ない、原料をまた再利用することだと思います。そして、捨て得、何でも捨ててしまえばいいというのではなくて、捨てることが損の社会システムへの転換がどうしても必要だと思います。 今回のCOP7で最終合意した温暖化防止のための京都議定書を我が国が正式に批准することを決定されたのを機に、今までの温室効果
○高橋紀世子君 天皇制を守るというふうな観点でおっしゃいましたけれども、やはり人間一人一人の人権のことを思いますと、このシステムも私は共生の社会を発展させる意味で何か障害になっているように思えてなりません。 それからもう一つ、憲法の中に書いてあることに整合性がないように私思います。 第一章に皇位の継承とあります。「皇位は、世襲のものであつて、国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承
○高橋紀世子君 これもこの間と重なって大変恐縮なんですけれども、私はこのことは大変大きな問題だと思っておりますし、どうしても共生の社会にとって一つの大きな要素だと思っておりますのでしつこく言わせていただきます。 今までの歴史といっても、歴史をひもとけば女性が天皇になったこともございます。私たちは、やはり精神的に男女平等だと、そういうことが大変大事だし、共生の社会を進めていくにも男女がそれぞれ役割を
○高橋紀世子君 私は、本当に子供たちへの暴力というのは痛ましいことだと思いますし、その子供たちに被害に遭ったときに通告してくれというのも、またなかなか難しいことだと思います。やはりこういうことがなるべく起こらない社会にしていかなければいけないと思っています。 それで、私は、この前と重なりますけれども、やはり皇室のあり方と日本の私たち庶民のあり方のことについてアプローチしていきたいと思います。 まず
○高橋紀世子君 はい。お願いします。
○高橋紀世子君 家庭内暴力について、私はちょっと違うことからアプローチしていきたいと思います。 あらゆる差別を認めないこと、個人の尊厳と基本的人権の精神は、まさに人類普遍の原則です。共生社会の精神そのものだと思います。なぜなら、すべての個人の意思及び人権が尊重されない社会は、人に何かを強制する方の強制社会であり、ともに生きる真の共生社会とは言えないと思います。この共生社会のビジョンは私の心をときめかせます
○高橋紀世子君 共生ということは私にとっては本当に大きな夢であり、人と人とが深く手を取り合って助け合っていく社会の構築というのは、やはり人間だれでも一生一度しかありませんから、すばらしいことだと思っております。 実は、この間、アメリカでテロ事件が起きまして、そしてテロに対して報復しなきゃいけないということで、アフガニスタンに爆弾を落としたり、それから地上戦をしたりしておりますけれども、それを受けた
○高橋紀世子君 そういうことで、私も廃棄物が出たからそれをどうこうではなくて、システムの中に廃棄物ゼロのあれを考えていただきたいし、いきたいと思います。 ありがとうございました。 終わります。
○高橋紀世子君 出たごみをどうにかするのではなくて、循環、システムとしてごみをゼロにすることを考えていかねばならないと思います。 ごみを出さない社会を実現していくためには、生産の段階である入り口から問題を考えてみなくてはいけないと思います。生産段階での抑制の政府の取り組み方についてお聞かせください。
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 私は、環境問題というのはとても難しくて手に負えないなと今まで避けて通っていたんですけれども、このたびここの委員会にいさせていただいて、本当に勉強になると思っています。 循環型社会形成推進基本法の理念は大変すばらしいものであり、この理念に従って具体的な行動を起こしていく必要があると私は思いました。今、求められていること、循環型社会樹立のための根本的な経済構造改革
○高橋紀世子君 私は、この教育三法なんですけれども、その趣旨は大変高邁でいいんですけれども、もちろん文部省、先生方、皆さんがお決めになったんですけれども、何か学校側から出た息吹を感じないので、やはりそれが活性化につながらないのではないかと心配しています。この教育三法を実際に採決してしまうのは、まだもう少し検討が必要なような気がいたします。行き過ぎた平等主義による教育の画一化を助長するように思うのです
○高橋紀世子君 複雑な理由があるということを伺いましたけれども、それはもちろん子供の育つ環境ですから複雑な理由はあると思うんですけれども、学校に行きたくない子供の数とかそれらを思いますと、やはり複雑な事情以外に、教育行政のあり方に何か子供の成長に合わないものがあるのではないかと思います。 もう一度そのことについて、しつこいようですけれども、お聞きいたします。
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 前回とまた同じような質問になってしまうんですけれども、しつこいようですが、もう一度伺いたいと思います。 今このように、登校拒否児が十三万人、それからいじめの問題、子供たちの自殺の問題、そういう教育の危機を招いたことに対する責任、政府というか行政の責任がやはりあると思うのですけれども、その点をどう考えていらっしゃるか、伺いたいと思います。
○高橋紀世子君 今、大臣がおっしゃったように、教育とはもともと人間の営みとともにあったと思いますし、教育行政の歴史はその後からできたものなんですけれども、今、原点の教育が損なわれてと言うとおかしいんですけれども、やはり教育行政との間のことで少し問題というかギャップがあるような気がして仕方がありません。 教育という営みは人間の本当に本質的なものです。教育に対し行政に役割があるとすれば、それは教育を助
○高橋紀世子君 不登校児の数を伺いますと、十三万人と本当にびっくりしますが、子供というのは本当に正直で素直ですから、学校が楽しければ絶対に行ってしまうと思うし、やはりそこに児童や子供たちの自然な流れと違う何かを大人がしてしまっているのではないかと私は思っています。 変な質問ですけれども、大臣は、教育と教育行政の歴史は、どちらが古いと言うとおかしいけれども、どちらがもともとからあったものだとお考えでしょうか
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 前回の委員会ではっきりとお答えいただけたように思えないので、しつこいですけれどももう一度伺います。 教育の今日の、登校拒否児がたくさんいたり、いろんな問題があります、この教育の危機を招いたことに対する政治というか政府の責任はどういうふうにお考えでしょうか。
○高橋紀世子君 ありがとうございました。 地域性とおっしゃいましたけれども、地域が主体になるには地域がやっぱり発言する力を持たないと変わらないと思いますし、教育のことは本当に緊急に大変なことなので、私も一生懸命やりたいと思いますし、またいろいろ御指導願いたいと思います。
○高橋紀世子君 ありがとうございました。 今、本当に校内暴力だとか登校拒否児だとか、いろんなことが曲がり角に来ています。それを本当に解決したいんですけれども、それがどうもあの三法案で決めて、画一的にそれこそ北海道から沖縄まで飛び級のこと、それから三つのことを決めてしたら解決するというふうにはどうしても私は思えないんです。 今、佐貫先生がおっしゃったように、いつでも相談できるようにするということは
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 参考人の皆様のお話、本当にありがとうございます。 今、登校拒否児の数がだんだんふえて、学校に行きたくなくなっているお子さんが多いんですけれども、それはやっぱり学校のあり方に何か子供たちの成長に合わないものがあるのではないかと思います。 そして、今度の三法案の改革なんですけれども、非常に画一的な授業をずっとやってきまして、そして現場の先生方が授業の内容を
○高橋紀世子君 全国一定の水準を保つ、教育のレベルのことをおっしゃいましたけれども、余りにも画一的ですから、子供たちのそれぞれの興味とか夢とかというものと勉強がかけ離れていると私は思うんです。その辺、どうしてもある程度のレベルというと同じようなことになりますけれども、カリキュラムその他は生徒を見ている先生方や何かに任せて、画一的な全国同じカリキュラムで勉強するということをやめてみたらいいのでは。レベル
○高橋紀世子君 いろんなことが複雑に絡んでいるというのはわかるんですけれども、やはり教育のあり方が、子供の成長に合っていないと言うとおかしいんですけれども、そこに何か根本的な問題があるような気がしてなりません。 今度の三法案ですけれども、それも、私自身は、現場から声が上がってきてそうなったというよりも、むしろ文部省で決めてそれを現場に移譲するというか、その辺のところが、現場がもう少し主体的になるようなことが
○高橋紀世子君 今、山本委員から現場が大切なんだというお話を伺いまして、私も子供を三人育てて学校にやりましたけれども、やっぱり何はともあれ、教育のあれは現場が物を言っていると思います。今、本当にびっくりするほど不登校生徒の急増で、このごろは教育の荒廃を招いてしまっていると思うんです。それで、それにはどんな原因があったのか。大変恐縮なんですけれども、行政の責任がやはり少しはあったと思うのですが、そのことについてどういうふうに
○高橋紀世子君 本当にそうだと思うんです。私、自分自身が学校へ行きましたことと、子供を三人育てました。公立や私立へいろいろ入れてみたんですけれども、本当に範囲も内容も同じで、やはりそれは、この十年の間に教育産業が発達するとともに、本当に授業が画一的になったと思うんです。 例えば、私たちのときは、地図帳にいろんな生産が、何がとれた何がとれたというのをかき込むのをもう本当に楽しみでやっていましたけれども
○高橋紀世子君 やろうとなさっていることは私もすばらしいことだと思うんですけれども、それを国が決めて、文部省が決めて、法律で決めてということに、どうしてもそこに生徒たちの自主性が損なわれる何かが生まれてくると思えて仕方がありません。それは、ボランティア活動もすごく大切ですし、実際に社会に出た仕事との結びつきでいろんな研修をすることは、私は少し足りていないと思うんですけれども、やはり生徒側、現場にいる
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 私は、この三法案を見まして、ボランティアとか飛び級というのは法律で国が生徒に強制するものではないという気がして仕方がありません。 例えば、ボランティア活動を学校の中の教務として一斉にやるということは、どうしても生徒とそしてその学校の自主性みたいなものがなくなると思うのです。そして、それを決まり事としてやるようになれば、どうしてもそれは決まっているからやるということになって
○高橋紀世子君 ありがとうございました。 でも、明治からはわかりませんけれども、私もそんな歴史的知識がある方じゃありませんけれども、昔は女の天皇も日本にいらしたんじゃないでしょうか。それは、国民的には男性だけが天皇という、ちょっとそういうふうには受け取れませんで、明治時代のときにそういうふうになったんじゃないかと思ったりしておりますけれども、私は国民的には女性が天皇でも受け入れられる国民だと、そんな
○高橋紀世子君 これちょっと本当に私ごとなんですけれども、私の祖父母、私の父の両親は三木という名前なんですけれども、それは祖母の方の名前をつけているんですね。 祖母が家を継いだとか、大きな家だったとか全然関係ないんですけれども、祖母は山から出てきて、町中でもないんですけれども、奉公に行っていたうちの人にかわいがられて、そこで土地をもらってしていて、そして猪尾さんという人と恋愛をしたんです。なぜ三木
○高橋紀世子君 清水委員のおっしゃった、本当に女性の自立というのは大変なことであると思いますし、社会的な応援も必要ですし、私たちの意識も自分自身で高めていかなければいけないと思います。 先ほどからこれ質問が何度も出てしまったんですけれども、また重ねて質問をさせていただきます。 福田官房長官にきょうは、私は、福田先生の奥様のお父様が実は私の行っていた学校のPTAの会長でいらして、私たちよく知った方
○高橋紀世子君 それは気持ち的には努めていらっしゃると思うんですけれども、実際にその先生方が意見を言ったりという場面ではなくて、文部省の方たちが先生方や現場の方たちの気持ちをはかるということでしょうか。
○高橋紀世子君 この法律によって一番影響を受けるのはやはり学生さんであり、それから教職を担っていらっしゃる方だと思います。そして、その方たちの考え方や意見というのはこの法律ができるプロセスにおいて取り入れられたりすることはないのでしょうか。
○高橋紀世子君 国立学校設置法の一部を改正する法律案について質問いたします。 国立大学における教育研究の整備充実を図るため国立大学に併設されている医療技術短期大学を発展させること、それから国立大学の組織編制の弾力化を図るため講座等を各国立大学に自主的に編制させること、この二つの改正については私は基本的には賛成なのでございますが、この法律のでき方のプロセスについて疑問を持ちまして質問をいたします。
○高橋紀世子君 ということは、全国津々浦々同じ範囲の勉強をやっているように思いますけれども、やはり水準を保つという意味でそのやり方がいいとお思いになるのでございましょうか。
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 今、山本先生が教科書のことをおっしゃったんですけれども、私も、順序よく書いてはきたんですけれども、申し上げたいことがそのことでしたので、もう最初にそういうふうに言ってくださったから、そのことから申し上げたいと思います。 六法全書を読みますと、学校教育法の第一章から第九章の中に、小学校についても、それから中学についても高校についても、小学校の教科に関する事項
○高橋紀世子君 高橋紀世子でございます。 今、清水先生がおっしゃったことでもあるんですけれども、やはり女性が働くについては子供のことは大変頭痛の種だと思いまして、いつでも入れられる保育所。これは、ベビーシッターをしていただけるところ、すぐれた長時間保育をしていただけるところがどこにでもあるということは、どうしても我々が働く場合に必要だと思います。 それから、私は素人的に直観で考えたことを申し上げますが
○高橋紀世子君 一言。 そういう実体験を子どもにさせるというのは私は賛成なんです。それはずっと今まで言ってきたんですけれども、それはゆめ基金がなくても、やはり大人が受け入れるという精神が町々、村々にあると思うし、それが必要だと思うし、基金がなくてもそういう風習がこれから一般的になればと私は思います。
○高橋紀世子君 センター法改正案について質問いたします。 私は文部科学関係の法令集を恥ずかしいんですけれども初めて見ました。その多さに本当にびっくりしました。一人一人の人間の教育のされ方を細かく細かく規定しています。だれも教育行政全体を把握している人はいないでしょう。しかし、法制度が人間を支配しているように書いてあります。私たちに自由を与えてくれる道具であるはずの法律がひとり歩きして、人間を支配しているように
○高橋紀世子君 そうですね、本当にそう思います。
○高橋紀世子君 今おっしゃったように、本当にそういうぬくもりのある交流が母親や父親とありますと、さっき申し上げたように、子供たちが殺人を犯すまでにいろんな危険な行動をしているときに周囲がわかっておかしいじゃないかととめることもできると思うんですけれども、このごろ事件がもう最終段階になってからわかったりする事件があるので、案外、地域で保育園や小学校で温かいぬくもりのある交流をするのは大切かしらと思います
○高橋紀世子君 私は、三人の子供を保育園ではなく幼稚園に出しました。三人でしたから、送り迎えのことでも本当に、三年保育でしたから、そのときは幼稚園の送り迎えで始終しているような感じでしたけれども。車で送っていらっしゃる方があったりいろいろでしたけれども、ほとんど母親が送ってきているんですね。それで行って、そして迎えに来るんです。 私が思ったのは、幼稚園、保育園でその場所がもう少し開放されて、地域の