○高橋(清)委員長代理 これより会議を開きます。 委員長所用のため、私が委員長の指名により委員長の職務を行ないます。 昭和四十三年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、総理府所管中防衛庁について審査を行ないます。 まず、防衛庁長官より概要説明を求めます。中曽根防衛庁長官。
○高橋(清)委員長代理 これより会議を開きます。 本日は、委員長が所用のため、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。 昭和四十三年度決算外二件を一括して議題といたします。 建設省所管及び住宅金融公庫について審査を行ないます。 本日は、参考人として、日本住宅公団から総裁林敬三君、理事中込達雄君、理事尚明君及び理事宮地直邦君の御出席を願っております。 なお、参考人からの意見聴取は、委員
○高橋(清)委員 次は交通公害であります。 ごらんのとおり、大都市とその周辺には、排気ガスだ、騒音だ、振動だ、たいへん困りますというようなことで、いわゆる交通公害がますます深刻な問題となってきておりますことは御案内のとおりであります。したがいまして、地域住民に与えますところの影響を十分考慮いたしまして、これらの公害を防止するために、今後におきましては道路の計画の際、また、先ほども申したのでありますけれども
○高橋(清)委員 私は自動車台数がずいぶんふえましたよということを申し上げたのでありますが、それに関連いたしまして、やはり交通安全対策が必要になってくるわけであります。ごらんのとおり、いま申し上げたのでありますが、高速道路の新設、国道、地方道の舗装、いろいろ整備をはかっていただいているのでありまするけれども、この台数の増加にはなかなか追っつけないと思うのであります。一台当たりの舗装率は年々低下して悪
○高橋(清)委員 きょうの本会議は午後一時で繰り上げられておりますし、質問者の数も相当数でございますので、時間がきわめて限られておるのであります。したがって私もできる限り簡潔な質疑内容という含みでありますが、答弁者側におきましても、そのつもりでよろしくお願いいたします。 まず、地方道の整備ということについて第一番にお尋ねしたいのでありますが、わが国の近年におきまする道路の整備は、いまも四十三年度の
○高橋(清)委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のためおくれますので、私が委員長の指名により委員長の職務を行ないます。 昭和四十三年度決算外二件を一括して議題といたします。 本日は、法務省所管、外務省所管及び文部省所管について審査を行ないます。 まず、法務省所管について概要説明を求めます。大竹法務政務次官。
○高橋清一郎君 ただいま、大蔵大臣から昭和四十四年度一般会計歳入歳出決算外二件につきまして報告ありましたが、自由民主党を代表いたしまして、総理並びに大蔵大臣に対し、質問いたしたいと存じます。 申し上げるまでもなく、四十四年度決算は、これから審議されるものであり、したがいまして、きわめて総括的なものであることをお断わりしておきたいと存じます。 予算執行にあたっては、政府及び関係当局は、常に適正かつ
○高橋(清)委員長代理 この際、おはかりいたします。 国が資本金を出資している法人の会計に関する件の調査のため、日本航空機製造株式会社より参考人として関係者の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋(清)委員 次は関税局長にお尋ねいたしますが、この交渉におきまして、たとえば金属洋食器の税率を引き上げるという場合は、他の品目の関税を引き下げるなどの代償を提案しなければならないこととなっていると思うのでありますが、アメリカ側におきましてはこの代償提供について何らかの意思表示をやったことがありますかどうかをお伺いしたいのでございます。
○高橋(清)委員 昨年の九月三十日でありますが、アメリカ政府はガット事務局に対しまして、金属洋食器ほか二種目につきまして、ガット第二十八条の規定に基づき、譲許税率の修正または撤回の権利を留保する旨の通告を行なっているのでありますが、具体的な手続といたしましては、申請国であるアメリカは主要供給国である日本と交渉し、協議しなければならないものと思うのであります。その交渉の問題でありますが、現在どのような
○高橋(清)委員 洋食器製造ということに関連いたしまして、アメリカの規制、はなはだしという現象が出てまいりました。 新潟県の燕市でありますが、これは人口四万有余の小都市でございます。この燕市が生産いたしておりまする数量は、全国で生産されておりまする金属洋食器の約九五%であります。あとの五%というのは、これは関という地区でございます。ところが、その八〇%というのがほとんどアメリカ向け輸出でございます
○高橋(清)委員 事態がここまでまいりました。なるほど繊維問題等に比べますならば、年間の取り扱い量にいたしましても一億ドル程度のものでなかろうかと思うのであります。でありますけれども、冒頭申し上げましたように、日本の国の中の四万近い一つの市が消えてなくなるというような印象を与えております。また、事実米国の出方によりましては、そのような流れが出てくるような気がしてならぬような大問題でありますだけに、通産省
○高橋(清)委員 いま大メーカーというおことばが出たのでありますが、日本からアメリカへの輸出量の約三分の一は、この米国の二大メーカーでございますところのインターナショナル・シルバー、オネーダ社の買い付けによるものであるということを聞いておるのでございます。いまお示しになったとおりであります。 それに関連いたしまして、こうした規制といういまだかつてないきびしい状態に導いた背景には、この二大メーカーが
○高橋(清)委員 旅のお疲れで、お着き早々いろんなことでお尋ねして恐縮に存じます。 過般、繊維問題のああした国をあげてと申し上げてよかろうほどの大問題で非常な御辛労をせられたことについて、あの当時を思い起こし、心から御同情申し上げます。しかし、当時の業界あげまして、あるいはまたわが自由民主党の関連いたします議員諸公等も、むしろ大臣のあの当時とられました行動から出てくるいろんなニュアンスと申しますか
○高橋(清)小委員 もう一つで終わりますが、そうしたことの御努力に関連して最近耳にしておりますことについてお伺いするわけでございます。先ほどあなたの公述の場面に触れられたのでありますが、すなわち専門金融機関の根幹に触れることのないよう慎重な御配慮を望むということと関連すると思うのでありますけれども、いわゆる定期部門というのがありますね。あなたのほうでは二年とか五年とか、そうした定期部門でありますが、
○高橋(清)小委員 それは銀行によりましてはスムーズに、たいした障害なしにすっといったところもあると思うのでありますが、中にはそうでない、一般的にはその当時の大蔵大臣あるいは銀行局等から、信託業務の開始にあたりまして、創設当時、いまのごとき順調な場面でなくて何もわからないところからスタートし――何もわからぬという言い方はどうかと思いますが、普通の銀行創設の場合と違った趣でスタートしたというような印象
○高橋(清)小委員 最近私が耳にしておりますことについて、時間もありませんからごく簡単に二つだけの点についてお尋ねしたいと思います。 その一つは、結果からしますと、こういうお尋ねをいたしますと私自身の不勉強を露呈するような点もございますのでお許しいただきたいと思いますが、信託銀行、信託業務の開始ということについては、その当時の大蔵省、政府におきまして非常な犠牲を払わして創設した事情というようなことを
○高橋(清)小委員 保安課長みずから非常な御熱意を持った御答弁を賜わりました。どうか今後におきましても、きわめて複雑な問題を包含しております問題でありますだけに、あとう限りの御熱意を御披瀝賜わりたいと思います。 次に、大蔵省に対してでございますが、顧客と業者の間のトラブル、これはいろいろあると思うのであります。現在大蔵省で把握しておりまする実態、件数、それから届け出業者とやみ業者との区別等々につきまして
○高橋(清)小委員 いろいろ御努力をいただいているという姿はわかるのでありますけれども、しかし、たとえて申しますると、東京都は警視庁があります。警視庁の第何課がこうしたものを取り扱っているのでございましょう。はたしてみんなの苦情というものを一々聞いて取り上げて、すぐ捜査の手を伸ばしているか。私自身も体験している事柄なんでありますけれども、主として警察は故意に——こういう言い方はどうかと思うのでありますが
○高橋(清)小委員 今日まで行なわれました大蔵委員会等におきまして各委員のほうからときおり出ます声は、現在経済界の趨勢等から徴しまして、いわゆる零細業者あるいは低所得者等に対しまする政府のおもんぱかり、親心、こういうようなことにつきまして質疑応答の場が繰り返されてきたのでございます。私は本日もこうしたことを中心にいたしまして、特に最近におきまする金融引き締め等が原因となりまして中小商工業者は極端な資金難
○高橋(清)委員 続きまして、輸出についてでございますが、ビタミン類をトップにいたしまして、いわゆる抗生物質、その他の医薬品が四十三年度には百七十九億円輸出されておるのでございます。そのうち製剤原料が主として西欧諸国でございます。最終製品がアジア州諸国に輸出されておるのでありまするが、アメリカにおきましては、保健薬といわれる薬には、ビタミンやミネラルは植物によって豊富に供給されておる、特殊な医薬的な
○高橋(清)委員 ただいまは、いわゆる薬ということを題材にいたしまして、三参考人並びに政府の説明員のほうからるる専門的の観点において御説示を賜わったのであります。 お話の中にありましたように、国民の健康の保持、増進に重大な影響を及ぼしまする医薬品は、有効かつ安全な状態で供給されなければならないということは、言うをまたぬのであります。先般のサリドマイド事件等を契機にいたしまして、医薬品に対する安全性
○高橋(清)委員 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を簡単に御説明申し上げます。 案文はそれぞれ印刷してお手元に配付いたしてありますので、朗読は省略させていただきます。 一、まず附帯決議の第一項は、今後とも引き続き所得税負担の軽減をはかるべきであるとの趣旨に発するものであります。 本日議題とされております税法関係改正法案
○高橋(清)委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)以下、昭和四十四年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)に至る十一件の承諾を求める件について、私は、自由民主党を代表し、賛成の討論をいたしたいと存じます。 御承知のとおり、昭和四十二年度(その2)以下四十三年度までの分は、すでにさきの第六十一国会
○高橋(清)委員長代理 次に、農林漁業金融公庫当局より資金計画、事業計画等について説明を求めます。大沢農林漁業金融公庫総裁。
○高橋(清)委員 二番目でありまするが、御案内のとおり、郵便事業というのは、いうところの国の独占事業でございます。独占事業であるがゆえに、その反面、またこれが運行については、その事業の遂行につきましては罰則規定が設けられているわけであります。罰則規定を設けるということは効率的な面を多く持ちたい、すべてがスムーズにまいるようにということが根本原因であろうと思うのでありまするが、しかし、最近の新聞の投書欄等
○高橋(清)委員 郵政省関係、おそくまでお待ちいただきまして、時間も相当経過しておりますのでごく簡潔にお尋ねしたいと思いますから、要領のよい御答弁を承りたいと存じます。 郵務事業が国民の生活と直接きわめて密着性が強いということについては、御案内のとおりであります。したがいまして、時々刻々いろんな郵政事業の面から出てまいりまする事象等についても、新聞等も相当関心を持って報道もし、また、省当局につきましてもいろいろお