2002-12-13 第155回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
○高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高橋委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百四十八回国会、冬柴鐵三君外一名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 第百四十八回国会、北橋健治君外六名提出、永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 第百五十一回国会、中野寛成君外十五名提出、公職選挙法の一部を改正する法律案 第百五十一回国会
○高橋委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、お手元に配付いたしてありますとおり、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は八件であります
○高橋一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、公職選挙法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、市町村の廃置分合に伴う地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権に関する住所要件について特例を定めるとともに、市の議会の議員並びに町村の議会の議員及び長の選挙において、その
○高橋委員長 内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案及び地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案の両案を議題といたします。 これより順次趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。 ————————————— 公職選挙法の一部を改正する法律案 地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案 〔本号末尾に掲載〕 ——————
○高橋委員長 これより会議を開きます。 この際、岩永総務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。岩永総務大臣政務官。
○高橋委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。本委員会に課せられた使命はまことに重大であり、委員長といたしましては、その職務の重大さを痛感いたしております。 委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○高橋(一)委員 御異議なしと認めます。よって、青山二三さんが委員長に御当選になりました。 〔拍手〕 委員長青山二三さんに本席を譲ります。 〔青山委員長、委員長席に着く〕
○高橋(一)委員 これより会議を開きます。 衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。 これより委員長の互選を行います。
○高橋副大臣 現実的には私も、あのがけ地での被災を受けた家屋の廃材といいましょうかごみのような問題は、マンパワーで下までおろしているのも写真でも見ましたし、人からも聞きました。こういう点では大変同情をいたしております。 ただ、今、法律は政治家がつくるとおっしゃいましたが、法治国であるだけに、慎重に調査をして、対処する方法を探っているところでございますから、いましばらく御猶予をいただきたいと思います
○高橋副大臣 今先生のお話でございますが、この急斜面の建物というのは、かつての軍時代の公舎的な住まいだったというふうにも聞いておりますし、中に住んでいる方もお年寄りが多いというふうなことも聞いております。そういうふうなことで、今鋭意、県とか市町村と連絡をとっておりますので、詳しくは河川局長から御答弁させます。
○高橋副大臣 ただいま先生から芸予地震の呉市の被害対応方針についてお尋ねがございました。 三月二十四日に中国・四国地方を中心として発生いたしました芸予地震によりまして二名の方が亡くなられたことを心よりお悔やみ申し上げます。それとともに、被害に遭われました方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。 国土交通省といたしましては、三月二十五日に今村大臣政務官を広島県に派遣いたしまして調査を行うとともに
○副大臣(高橋一郎君) 文芸春秋の記事等でごらんになったんだと思いますが、政府系金融機関の統合につきましては、御指摘のように、特殊法人改革に関連いたしまして政府系金融機関を統合すべきとの考え方があることはみんな承知しておりますけれども、住宅金融公庫と他の政府系金融機関とを統合することにつきましては、三つぐらいの観点から慎重な議論が必要だと思われます。 すなわち、まず、住宅の取得は年収の数倍の借り入
○副大臣(高橋一郎君) 木造というのは気持ち的にもソフトな感じを与えますので、私はそういう問題も必要だと思っております。 この法律に基づきます高齢者向けの優良賃貸住宅につきましては、高齢者の体の機能の低下ということはもちろん避けられませんので、バリアフリーの構造にするのはもちろんですが、一定の防災性、避難安全性を確保することがもちろん必要でございますから、こうした性能が確保されておりますというふうに
○副大臣(高橋一郎君) 今、先生御指摘の、高齢者向け住宅での緊急時の対応とかグループ居住への対応ということについてお答え申し上げます。 高齢者の住宅につきましては、ハード面については、先生先ほどから申されているように、いろいろ考慮されておりますが、これについてはバリアフリー化を一生懸命進める、こういうことでございますし、またお年寄りですから、病気や事故等がありますような緊急時にはよく知らせられるような
○高橋副大臣 今、先生の御注意でしょうか、よくわかるんですが、何せ現時点ではどのような治水計画がこの委員会において打ち立てられるかということは不明でございますので、私どもは先生の御趣旨もよくわきまえておりますので、今後の検討課題で十分審査してまいりたい、こう思っております。
○高橋副大臣 下諏訪ダムの問題につきましては、過般、岡谷市長や下諏訪町長の陳情を、大臣、私、そして国土交通省の幹部がそろって受けました。飲料水の枯渇という問題についての熱誠あふれる陳情は、私どもの胸を打ったところでございます。 そして、今御質問の下諏訪ダムの代替案の取り扱いということでございますが、下諏訪ダムを計画している砥川の治水計画につきましては、三月十九日に県議会で可決されました長野県治水・
○高橋副大臣 長野県内のダムの中止になった理由についての御質問でございますが、与党三党の公共事業の見直しによりまして長野県の補助ダムで県が中止の判断をしたのは、信濃川水系薄川に建設を予定しておりました大仏ダムでございます。 県におきましては、県の公共事業評価監視委員会から昨年九月に、水需要が減少したことから、松本市の方ですが、多目的ダムとしては中止する。そしてもう一つの理由としては、治水ダムとしての
○副大臣(高橋一郎君) 東海豪雨を受けた後の防災対策について申し上げますと、東海水害を受けて、学識経験者による都市型水害緊急検討委員会を設置いたしました。そして、平成十二年十一月九日に、都市地域における水災防止対策の強化を内容とする都市型水害対策に関する緊急提言、こういうことをいたしまして、特に河川と下水の連携強化等の提言がございました。 河川審議会でも平成十二年十二月十九日に今後の水災防止のあり
○副大臣(高橋一郎君) 今、森本先生から河川におきます地域住民等との対話の継続についてお尋ねがございましたが、河川は流域の住民の方々にとって貴重な環境空間でございます。先生のおっしゃるとおりでございまして、この河川での流域住民とのさまざまな活動を支援していくことは、河川行政として今後の重要な課題だと認識しております。このために、全国の河川で関係者が一体となりましてさまざまな取り組みを既にスタートさせております
○副大臣(高橋一郎君) 今、先生から大事な水問題についての御質問をいただきまして、世界フォーラムの内容ということでございますが、私ごとで恐縮ですが、私は水について大変貴重な経験をいたしました。 それは、昭和四十年、私が東京都議会議員に当選した直後でございましたが、東京が水飢饉で、主婦の方々が給水車に列をなしてそれで家庭用水をもらい、洗濯にも一部充てていたという状況でございました。 そのとき、当時
○副大臣(高橋一郎君) 今、東京の過密化、そして地方の人口の減少というふうなことを踏まえながら、地方で特色のある町づくりをしたいという先生の御意見、私はもっともだと思うんです。 私も、御承知のように代々東京に住んでおりますから、必ずしも鉄とコンクリートの砂漠のような町は希望しないわけで、都心に住んでいる子供が、前にも申し上げましたが、日の出日の入りの美しさを知らないとか夜露を知らないとか、こういうふうになりますと
○副大臣(高橋一郎君) 償還の見通しの御質問でございますけれども、試算の前提条件がございまして、一つには料金、現行の料金体系を一定期間の特別料金の後に基本料金に戻すと、こういうことがございます。二番目には金利条件でございまして、将来の調達金利は四%。三番目に交通量の伸び率でございますが、今後五年間は一・四%程度と思われますけれども、平成十七年度以降十年間は三・三%、こういうふうに試算しております。また
○副大臣(高橋一郎君) 大臣がちょっと不在でございますので、私から御答弁させていただきます。 本四公団の債務の償還についてのお尋ねでございますが、本四道路事業の平成十一年度の財務状況は、管理費が二百三十九億円でございまして、これを大幅に上回る料金収入八百七十一億円がありますものの、利払いが千四百八十六億円と収入を超えておりますために、当期損失金八百五十四億円が発生しております。このために、平成十三年度政府予算案
○高橋副大臣 登録制度、高齢者への家賃保証制度の概要でございましょうが、これは、高齢者世帯の入居を拒まない賃貸住宅の登録・閲覧制度の創設というふうな問題でございまして、登録された住宅を対象とする滞納家賃の債務保証を高齢者居住支援センターが実施するということになっております。 まず、高齢者居住支援センター、これは基金の設置で国費二十億円ということでございますが、これから高齢者世帯の入居を拒まない住宅
○高橋副大臣 今お話のありました家賃債務保証の期間は六カ月で十分かということでございますが、この債務保証は、高齢者の入居敬遠傾向の強い民間ということをお考えいただきますと、高齢者のために賃貸住宅を提供してもらうために登録制度と一体的に設けようという趣旨でございますので、六カ月というふうに決めてきたわけでございます。 家賃を一定期間以上滞納いたしますと、家主から、債務を不履行した、こういうことで解約
○高橋副大臣 融資の問題については、公平性も持たなきゃいけませんし、御意見の中での困った方への救済という意味もわかりますけれども、公庫としての今までの沿革、また大臣が先ほど申し上げましたような理由から、ちょっと先生の御提案というのは無理かとも存じます。
○副大臣(高橋一郎君) 国土交通副大臣の高橋一郎でございます。よろしくお願い申し上げます。 今般の中央省庁改革に伴い新しく設けられました副大臣の責務は大変重いものと受けとめております。もとより微力でございますが、扇大臣のもとで、泉副大臣、今村政務官、吉田政務官、岩井政務官とともに一致団結し、新しい国土交通行政の展開のため努力を重ねていく所存でございます。 委員長を初め委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻
○高橋副大臣 今、原則的なお話を御質問になりましたが、公庫融資につきましては、基本的には借り入れするときの市場の金利水準を参考にしまして、長期、固定、低利の融資を行っております。それで、これを実現するために一般会計からの利子補給を行っている、こういう次第でございます。 ですが、財政負担の効率化を図るという観点から、所得の高い方、年収千二百万円を超すもの、給与所得者では千四百四十二万円を超すものや、
○高橋副大臣 吉田さんのいろいろ洒脱な質問に答えるのは非常に厳しいのですが。 高齢者の住まいの確保ということにつきましては、民間の賃貸住宅の支払いが滞ったり、困った、払えないというふうなことになりますと立ち退きを求められますが、こういうふうなことにならないように、居住が適切に確保できるようにしたいと私は思っているんです。私もいろいろ陳情を東京都の中で受けておりました。 このために、高齢者の状況に
○高橋副大臣 今先生の御指摘の点につきましては、けさほど来も多くの委員の方々から指摘されたところでございまして、物流効果、今先生が経済効果とおっしゃられましたが、またそれは地域の生活環境の改善にもつながりますし、そしてまた安全性にもつながっていく大事なものと、ボトルネックの踏切の解消ということは位置づけております。 今先生は触れられませんでしたが、日本じゅうで一千カ所ボトルネックの踏切解消をしなければならない
○高橋副大臣 お答えいたします。 このたびの新産・工特制度の廃止に当たりましては、地方公共団体が平成十二年度末までに着手した事業について、地方債の発行及び利子補給並びに国庫補助率のかさ上げといった激変緩和のための措置を実施することといたしております。 また、国土審議会の答申では、新産・工特制度廃止後の地方産業振興は、原則として地方公共団体の判断と責任において行う方向でありますけれども、国は地方の
○高橋副大臣 ただいまの新産業都市建設・工業整備特別地域整備の各制度は、三大都市圏以外の地域から工業発展のポテンシャルを持っております地域を開発拠点としまして位置づけ、そこに集中的な投資を行って地方に工場を誘致し、雇用の受け皿を確保しようとするものでして、おっしゃるとおり、昭和三十七年の全国総合開発計画において提唱されました拠点開発構想をベースとして創設された制度でございます。 この新産・工特各指定地域
○高橋副大臣 今御質問の火災時の有毒ガスを発生する建材の表示という問題につきましては、先生が今御指摘のせんだっての火事によらず、前々から、新建材の使用ということで煙に巻き込まれたり、あるいは地下のショッピング街での火災でもそういう傾向が見られたのは御承知のとおりでございます。 建築基準法におきましては、台所など火気を使用する部屋に用いられます内装材等については、不燃性とあわせて、有害なガスが発生しないものであることを
○高橋副大臣 住宅性能表示制度の効果についての問題でございますけれども、今おっしゃられましたように、内装に使用される無垢材の件につきましては、ホルムアルデヒドの放散の少ない建材の表示ということで、消費者が住宅を選びやすくなった、こういうふうに理解しておりますし、住宅生産者におけるこうした建材の使用が促進されるものと期待しております。 木材から発生するホルムアルデヒド以外の化学物質についてどうかと問
○高橋副大臣 東委員の御質問にお答えします。 今御質問にありましたように、この制度は、十月に性能評価を行う第三者機関を指定しまして、制度運用を開始したばかりでございます。 御指摘のとおり、昨年二月に公表いたしました基準の素案につきましては、ホルムアルデヒド対策に関する性能表示の方法として、内装に使用される無垢の木材の表示が盛り込まれていませんでしたが、パブリックコメントとしていただいた多くの方々
○高橋副大臣 国土交通副大臣の高橋一郎でございます。よろしくお願い申し上げます。 今般の中央省庁改革に伴い、新しく設けられました副大臣の責務は極めて重いものと受けとめております。 もとより微力でございますが、扇大臣のもとで、泉副大臣、今村政務官、吉田政務官、岩井政務官とともに、一致団結し、新しい国土交通行政の展開のため努力を重ねていく所存でございますので、委員長を初め委員各位の皆様方の御指導、御鞭撻
○高橋副大臣 お答えいたします。 文化財は我が国の歴史、文化に大変重要な問題でございまして、私どもは、社会資本の整備とともによく文化財保護ということを考えまして、今後、文化財保護部局との協議をしながら保存に努め、また社会資本の充実にも努めていきたい、こう思っております。 京奈和線の自動車道につきましては、今後の進め方について、鉄道、私鉄の方は、あれをやる新たな路線として事業者においては並行する計画
○副大臣(高橋一郎君) 国土交通省の立場で御意見申し上げます。 現在の我が国にとりまして、急速な少子化の進展に歯どめをかけるために、次代の社会を担う子供を安心して産み育てることができる環境を整備していくことが喫緊の課題でございます。このために、少子化社会対策基本法を制定していただくことにつきましては、総合的な少子化社会対策を展開していく上で必要であると思っております。 私個人といたしましては、今
○副大臣(高橋一郎君) 国土交通省におきます少子化対策の取り組みについて御説明を申し上げます。 国土交通省資料一ページをごらんください。これは少子化対策推進基本方針のうち国土交通省関係施策部分の抜粋です。 国土交通省といたしましても、子育て世帯がゆとりを持って安心して暮らせるために、子育てのための時間の確保、子育ての場となる住宅の整備や町づくり等の推進は、子育てに夢を持てる社会を構築するための重要
○副大臣(高橋一郎君) 今、佐藤先生がおっしゃいましたように、東京の子供では、極端なことを申しますと、都心のビルの谷間に住んでいる子供たちは、夜明けも、それから夕方の明るく差したあんな光景は知らないんです、日の入りの。そういうふうな子供が育っているところに殺伐とした都市環境が生まれてきていると思います。今おっしゃったように、都市と地方との交流というふうな問題はこれからの政治の中で大変大事だと思っております
○副大臣(高橋一郎君) ただいま、ことしの大雪に対しましての被害状況や豪雪地帯の指定基準の見直しというようなことについて例を挙げられて御質問になりました。 一月十四日以降の豪雪に伴いまして、道路、鉄道、空港の施設に影響が生じました。高速自動車国道は十五路線が、直轄国道については一カ所が通行どめになりまして、また鉄道につきましても上越線、只見線等十八路線において運休をいたしました。さらに、空港については