2018-03-29 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
○高木かおり君 その事務の効率化に関しては、今日もう時間がないですので細かく指摘はここではしませんけれども、是非この機会にそういったところの見直しも一度やっていただけたらなというふうに思います。 今回の文科省の対応というのは、本当に先ほどからも出ていますように、教育界だけではなく、広く社会一般の関心を大変呼んでいると思います。まずはその状況をしっかりと認識をしていただいて、自らの対応についてどのように
○高木かおり君 その事務の効率化に関しては、今日もう時間がないですので細かく指摘はここではしませんけれども、是非この機会にそういったところの見直しも一度やっていただけたらなというふうに思います。 今回の文科省の対応というのは、本当に先ほどからも出ていますように、教育界だけではなく、広く社会一般の関心を大変呼んでいると思います。まずはその状況をしっかりと認識をしていただいて、自らの対応についてどのように
○高木かおり君 昨日、ちょっと聞き取りといいますかレクをさせていただきましたときに、そのときには、この理科の実験事故の事例、これはメールで確認をしたというふうにお聞きをしておりまして、そのほかはまだちょっと確認が取れていないということだったので、それがメールだったのか、電話で問合せだったのか、またファクス等だったのかということが分からないということで、現時点でまだ確認ができていないということでよろしいんでしょうか
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。本日は大臣所信に対する質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。 所信質疑に入る前に、先般、二十三日の委嘱審査のときにもお伺いをいたしました、文部科学省が名古屋市教育委員会に問合せを行った件について何点かお伺いをしたいと思います。 今回は、教育現場への介入と。政治的中立を担保しなければいけない教育現場への介入ということが問題になっていますけれども
○高木かおり君 是非とも、今回のような、私も質問書の方を見せていただきましたけれども、本当に事細かにいろいろと調査をしている。こういったことに力を注ぐのではなくて、是非とももっともっとしっかりと根本的に天下り問題ですとかそういったところをしっかりとやっていただきまして、やはり、先ほどコンプライアンスチーム、そういったこともできたということですけれども、聞き取りの中ではまだまだ、しっかりと今、天下りの
○高木かおり君 誤解のないように先に申し上げておきたいんですけれども、従来、教育というのは政治からの中立性が求められるものと当然理解しているわけなんですが、国家権力が教育内容に介入すると捉えられることは大変今回遺憾に思っているわけです。 そこで、私、ちょっと観点を変えて思ったんですけれども、この当初は加計問題しかなかった、後で天下り問題を入れたということで、文科省としてこの天下り問題に対して、本当
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日の予算関連の質問に入る前に、文科省による前川氏の調査依頼の問題について、お伺いを何点かしたいと思います。 先ほどから、文科省から名古屋市の教育委員会に宛てた前川氏への授業を調査した報告書、先ほど開示をされたんですけれども、事前と事後に保護者から意見はなかったのかですとか、録音テープですとか、そういった提供を求める非常に細かい問合せ、そういったのが
○高木かおり君(続) また、森友問題についても、一言申し上げておきます。 森友学園への国有地売却の公文書改ざんは、ゆるがせにできない重要問題であり、財務省大臣官房による調査ではなく、中立な第三者機関による調査に踏み切るべきです。一方、現在止まったままになっている法案質疑は、国民生活に影響させないようしっかりと進めるべきであり、森友問題は特別委員会をつくり、その中で徹底的に事実究明をすべきであると考
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 私は、党を代表し、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。 まず、質問に入る前に与党の皆様に申し上げます。 本日の議題は、そもそも同意人事案件と地方税についての趣旨説明質疑です。それにもかかわらず、先週本会議を欠席した会派に対し既に終わった所得税の補充質疑を認めたことは
○高木かおり君 ありがとうございます。 今、飯塚参考人おっしゃっていただいたように、やはりその結果が伴ってこなければ、今いろいろなことを言われていても、御家族の皆様からすれば、御家族の方から、やはりお嬢さんであったり御兄弟が帰ってくる、そこが最終目標ということだと思います。 時間がございませんので、最後に、申し訳ありません、横田参考人にお聞きしたいんですけれども、先ほどから何度も、これからの子供
○高木かおり君 済みません。 今で大枠お答えをいただいたかと思うんですけれども、最後、蓮池薫さんのインタビューの中で、そういった経済制裁を強めていく中で、それが突破口にして拉致問題の解決にしていくということはどうですかという。
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、国会におきまして貴重な御意見とそして切実なる思いをお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。 私は、この委員会に入らせていただきまして二年目になります。まだまだこの拉致問題は本当に深い、なかなか解決しづらい、大きな大きな、この日本の国にとっては本当に最重要課題ということで、まだまだ勉強中の身
○高木かおり君 今御答弁されておられましたそういったライフサイエンス分野、国際獣医事分野、それから臨床獣医分野のアドバンスト科目が充実しているということ、これまでの大学にはない点、これが評価されたというふうには聞いています。確かに、既にある大学では、大阪府立大学が創薬についての研究実習をしていたり、北海道大学、帯広畜産大学が共同で国際獣医学のアドバンスト演習を設けていたりする程度で、提出されている情報
○高木かおり君 今まさに大臣がおっしゃっていただきました質を確保していくこと、これは本当に大事だと思っています。 大学の設置審というのはやはりこの大学の質を担保する最初の関門であるというふうに考えております。さきの、私、文教科学委員会でも大学の質の確保についても質疑をさせていただいたと思います。本日、この加計学園の獣医学部の質について、今治市が戦略特区で主張していたような理想の獣医学部、果たしてできるんでしょうか
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日は、加計学園についての集中審議ということですので、私の方からは、国家戦略特区の進行状況、また、加計学園に求められてきた役割がきちんと果たされると考えた根拠等についてお伺いをしていきたいと思います。 まずは、加計学園に期待された役割がきちんと果たされると考えた根拠、これ幾つかお伺いをしていきたいと思いますけれども、文部科学省は今回の加計学園
○高木かおり君 ありがとうございました。 なかなか課題をクリアするのは難しいということかもしれません。けれども、文化庁の移転につきましては、来年の通常国会にも法令整備を行って平成三十三年度の全面移転について動き始めると聞いておりますので、時間はまだ少し余裕がありますので、こういった、広報の機能などの集約しっかりとやりながら、移転の効果、地方と文化行政の両面からもしっかりとまた検討していただいて、文化行政
○高木かおり君 今、大臣の方から、観光ですとか生活文化等、様々な効果があって、大変地方の活性化の観点からも期待されるわけですけれども、今年の四月に文化庁が地域文化創生本部を京都に設置して、文化庁移転協議会は、遅くとも平成三十三年度中に京都府の警察本部本館への本格移転を目指すことを決定されました。京都の本庁には職員の七割に当たる約二百五十人以上配置して、国会対応ですとか外交や著作権の関係、また他省庁との
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。本日は御質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 先日の林大臣の所信に対しまして、本日は御質問をさせていただきたいと思います。 まずは、少し通告の順番を変えて質問させていただきたいと思いますが、文化庁の京都移転についてでございます。 大臣は所信の中で、京都への移転を機に、新文化庁へ向けた機能強化を図り、文化資源を生かした社会的、経済的価値
○高木かおり君 今御答弁にもありましたように、なかなか曖昧な部分もあるのかなと思います。 役所は、組織としての作成ではないですとか、事案が軽微、そういった言い訳を付けて文書を作成、保存していないケースが極めて多く、今国会では特にそうした案件が多く見られました。 我が党は、今月八日に公文書管理法の改正案を提出いたしました。山本大臣にお伺いします。組織的に用いるものという現在ある要件を削除することによって
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 本日は、予算委員会で質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 三月にこの場所で教育無償化と大学改革について総理から前向きな御答弁もいただきました。今国会では各党が教育無償化に向けて財源確保について様々な案を出しておられます。我が党も、教育無償化を真っ先に言い始めた党として、現在、安定した財源を検討しているところでございます。本来ならば
○高木かおり君 今御答弁のとおり、海上保安庁の方では目を光らせていただいているということでございます。 それでも、その警備の網をくぐり抜けて沿岸に上陸し、日本国内に入り込むという可能性も否定できないと思います。では、この上陸した後についてはどのような警備体制になっているんでしょうか、お聞かせください。
○高木かおり君 ありがとうございます。 韓国は、日本と距離も近いですし、拉致問題解決には大変重要な国だというふうに思っております。その他の関連する各国とも是非とも連携をして、更なる御尽力をお願いしていきたいと思います。 時間もございませんので次の質問に移らせていただきますが、参考人質疑の際に特定失踪者問題調査会代表の荒木氏が、日本の海岸線は約三万四千キロある、どこからでも入れる、表に出ていない工作員
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 ちょうど一か月ほど前に、拉致被害者の御家族の方、また拉致された方々を救出するために御尽力をされている方々から貴重な御意見をお聞かせいただきました。本日は、そのときの参考人の方々の御意見を基に政府にお伺いをしていきたいと思います。 早速質問に入らせていただきたいと思いますが、先月の参考人質疑は、ちょうど韓国で大統領選挙が行われ、文在寅新大統領が誕生した
○高木かおり君 やはり大学としての質を担保できるのかと、様々な課題もあるかと思います。 今回は、獣医学部の設置につきまして京都産業大学も手を挙げていたと聞いております。平成二十七年六月三十日に閣議決定されました日本再興戦略二〇一五の獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討の中では、三つの条件、そして一つの留意事項が挙げられております。先ほど政務官の方から御紹介もあったかと思います。 条件の三つ、
○高木かおり君 今回の加計学園につきましては、現在、設置認可を大学設置・学校法人審議会に今まさに諮問している段階で、御答弁いただいたように、この八月に答申が出るということでございますけれども、今回様々な課題が出ている中、来年四月まで本当に時間がございません。今年三月に今治市議会が三十七億の用地の無償譲渡などを可決し、校舎の起工式が行われたとのことでございますが、これから校舎を建設し、実験器具や研究器具
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日は、獣医師養成系大学の新設について御質問をさせていただきたいと思います。重なる部分があるかとは思いますけれども、御容赦願いたいと思います。 まずは、新学部の設置についてでございます。 本日議題となりました加計学園につきましては、国家戦略特区での獣医師養成系大学の新設ということでございます。我が党は、規制緩和を進める政策として国家戦略特区
○高木かおり君 ありがとうございました。 先ほど吉良委員の方からもお話がございましたけれども、今回、専門学校に関しては、二〇一三年度より職業専門実践課程というものも職業教育強化の目的でできている、そういうものにおいて職業教育を充実強化していくということではなく、なぜ新たに新しい高等教育機関をつくらなければならないのかというようなお話もございました。 確かに今ある制度を利用していくという方向も考えられると
○高木かおり君 そうだとしますと、大学教育の在り方はこれから随分変わっていくように思います。 二〇〇六年に教育基本法が改正され、大学についての条文が新たに加えられました。そこでは、大学は学術の中心として高い教養と専門的能力を培うという、そういうことが目的規定されているかと思います。今の御答弁では、アカデミックラインのほかにもそういった職業教育、そういったものもつくっていく方向性だというふうに認識いたしました
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日は、先週の参考人質疑を踏まえまして、学校教育法の一部を改正する法律案につきまして政府のお考えを伺わせていただきたいと思います。 まずは、教育体系の方向性について伺っていきたいと思いますけれども、先日、お越しいただきました小林参考人のお話の中で、国際的には、欧米を含めてアカデミックラインとプロフェッショナルラインの高等教育の複線化がまさに
○高木かおり君 ありがとうございました。 それでは、続きまして平川参考人に伺いたいと思います。 先ほど来も出ておりましたけれども、今まででしたら、将来何をやりたいかも決まっていない、取りあえず大学へ行こうと、そういった学生さんも多かったように思います。現在は、そのようなことでは将来設計は成り立たないというような時代になってまいりました。非正規雇用を余儀なくされる現状を目の当たりにしなければならない
○高木かおり君 貴重な御意見、ありがとうございます。 実は、私も十歳の頃にまさにドイツのケルンに住んでおりまして、そのときちょうど、キャリア教育といいますか、アカデミックラインとプロフェッショナルラインにちょうど分かれるような時期でして、ドイツではすごく、日本ではちょっと考えにくいんですけれども、まだ幼い時代にそういったところで分かれていくというような教育システムだったかと思います。 そういった
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日は、貴重な御意見を本当にありがとうございました。 早速質問の方に入らせていただきたいと思います。 まず、小林参考人にお伺いをしたいと思います。 今日の御発言の中にもございましたし、中央教育審議会の特別部会の方でも、我が国のアカデミックラインに並立して実践的な職業教育の体系としてプロフェッショナルラインの柱を確立して、複線型の教育体系
○高木かおり君 そういった仕組み等はあるということでございます。 観光等の情報ですとか、先ほど主管者会議、そういったものもある中で、登録をまだされていない自治体等、そういったものはなかなか既にある協議会のようなところには入っていくのが難しい中で、今、観光庁の方で主催している世界遺産サミット、こういったものが開かれていると伺っております。こちらのサミットでは、過去二回、世界遺産を有する自治体を始め全国
○高木かおり君 詳しく説明していただきましてありがとうございます。 この世界遺産というのは、人類全体のために、損傷ですとか破壊等の脅威からこれらの文化遺産を保護し保存するということが一つの目的であると認識をしております。 ところが、今この世界遺産に登録されますと、観光客の皆さんがたくさん集まって町の活性化につながるというメリットがある反面、訪れる観光客の車が渋滞したり、ごみの問題が発生するという
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 本日は、まず、世界文化遺産登録についてお伺いをしたいと思います。 日本はユネスコの世界遺産条約を締結し、一九九三年、我が国から初めて、法隆寺地域の仏教建造物と姫路城の二件が文化遺産として、そして、白神山地と屋久島の二件が自然遺産として世界遺産一覧表に記載され、以後、昨年までに二十件が我が国の世界遺産
○高木かおり君 時間もございませんので、それでは、御家族の皆様方お一人ずつに最後に、重なるかとは思いますけれども、政府や世論へ訴えたいこと、それらを各自簡潔にお答えいただけますでしょうか。
○高木かおり君 ありがとうございます。 引き続き、西岡参考人に伺いたいと思います。 新しい韓国の政権になって、先ほど荒木参考人の方からもるるございましたけれども、今回、先ほどお話の中でも、今が拉致問題解決のチャンスだというようなこともおっしゃっておられたかと思います。日本政府として、この北朝鮮への圧力が強まっている、アメリカも強めている、そういった中で、今こそできる拉致問題の解決策、それをお伺いしたいと
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、この委員会の場におきまして貴重な御意見をお聞かせいただいて、本当にありがとうございます。 私は、昨年の選挙で初当選をさせていただいたということで、本委員会では二度目の質問ということになりますので、この拉致問題に関してまだまだ勉強中で、本日の質疑の中での質問と重なる部分あるかもしれませんけれども、大変重要
○高木かおり君 ありがとうございます。 先ほど新妻委員の方の御議論の中にもございました、介護施設も通所型のみだということではございましたけれども、今後、高齢化が進む中でそういったこともニーズとしてどんどん増えていくのではないかというふうに思っておりますので、その辺りも是非とも御検討していただきたいというふうに思います。 先ほどの待機児童対策が望まれる中で都市公園の中に保育所等が設置できるようになること
○高木かおり君 ありがとうございました。 是非ともこの民間の活力を利用して、今回の法改正によって更にPFI事業の推進、是非とも期待したいというふうに思っております。 続きまして、都市公園内の保育所の設置についてでございます。 本日も様々議論がございましたけれども、今回の都市公園法の改正では、保育所等の社会福祉施設を占用対象に追加したことで、これまでは国家戦略特区特例でしか認められていなかった都市公園
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 本日は、国土交通委員会におきまして質問の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。 では、早速質問に入らせていただきたいと思います。まず、公園のPFI事業についてでございます。 今回の都市緑地法等の一部を改正する法律案ですが、民間活力を最大限に生かして、緑やオープンスペースの整備、それから保全を効果的に推進し、緑豊かで魅力的なまちづくりを
○高木かおり君 今大臣の方から、組織的に行われたことであった、数人だけがやったのではなく文部科学省としてしっかりと反省をしていく、これから取り組んでいくというようにお答えをいただきました。 続きまして、その再発防止策の内容についてちょっと伺っていきたいんですけれども、今回の最終まとめにおきまして、調査を通じて考え得る再発防止の在り方ということで、三点挙げられておりました。硬直化した人事慣行や組織体制
○高木かおり君 私も、公務員の皆さんの再就職自体、それが悪いわけではないですし、問題があるわけではないというふうには考えております。公務員生活を通して得た様々、午前中にも議論の中にありましたけれども、公務員生活を通して様々得た見識、経験、実績、そういったものを再就職の場で生かしていただくということは、これはこれで当然大事なことであろうかと思います。ただ、そのためには、法令に違反することなく、言い換えれば
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 先月末、文部科学省における再就職等問題調査班による最終報告が発表されました。その内容につきましては、衆議院の文部科学委員会、そして今日は参議院でいろいろと御議論をいただいているところでございます。これらの内容につきましては、幾つか気になった点もございます。一つずつ大臣にこれから伺っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
○高木かおり君 ありがとうございます。 非課税世帯の生徒の中には、先ほどの議論の中にもございましたけど、教科以外の学校生活に参加できる時間的、経済的余裕のない生徒も多く存在するというお話ありました。そういった生徒をしっかりと見極めて推薦ができるようにやはりしていっていただきたいわけですが、具体的な推薦は高校の先生にお任せするということでございます。そこに漏れがないのかを見極めることが本当に必要だと
○高木かおり君 御答弁ありがとうございました。 そういった政策効果をしっかりと得る、また国民の皆さんの御理解も得る、そういった様々、今御答弁いただいたことは御理解いたします。 けれども、やはりこの規模と給付額、繰り返し申し上げさせていただきますが、やはり今のままでは不十分だという御意見も多くの方からいただいている中で、やはりこの法案、五年後の見直しという規定がございますが、それにとらわれることなく
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 本日は独立行政法人日本学生支援機構法一部を改正する法律案について御質問をさせていただきます。 早速質問に入らせていただきます。 今回の法案提出されています給付型奨学金は、奨学金制度としては大きな第一歩ということで一定評価をいたします。意欲と能力のある若者が経済的理由によって進学を断念することがないように、安心して学ぶことができる教育環境、これを整備
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 我が党を代表して、ただいま議題となりました改正案につきまして質問いたします。 日本は、OECD加盟国中、GDPに占める教育機関への公的支出が三十三か国中三十二位という状況です。言い換えれば、教育に対する家庭負担の割合が突出して重い国となっています。 文部科学白書によると、一人の子供を大学まで進学させるために必要な教育費は、公立の場合は約一千万円、
○高木かおり君 全国的には把握されていないということですが、今御答弁いただきました中の東京都、この東京都教育委員会の方では、これ私の方で調べさせていただきましたが、採用前実践的指導力養成講座というものがありまして、採用決定してから十一日間ほど行っているということでございます。 どんなことを学んでいるかといいますと、採用後の学級経営について円滑にできるように、また児童生徒の理解や学級集団への指導の仕方
○高木かおり君 今、しっかりとそういったことには認識をいただいているということでございました。 公立の小中学校の教員は、多くは十月頃に採用の内定があり、四月に勤め始めるまで約半年近く時間があるわけです。教員が一般の会社員と異なるのは、一般の会社では四月は新人研修等を受けている時期ですけど、そんな時期にもう一人前の担任として振る舞わなければならない。生徒の背後には保護者もいるわけですから、相当なプレッシャー
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりでございます。 私は本日、義務標準法の一部を改正する法律案につきまして、教員改革、教員の資質向上という観点から質問をさせていただきたいと思います。 公立の小中学校におきまして、子供たちを取り巻く学校現場の環境、それから課題を解決するためには、やはり教員の力量に大きく関わってくると考えております。今現在、大学の教職課程を終えて教員採用試験に合格し、赴任直後すぐに
○高木かおり君 ありがとうございます。 今、子供たちの健康被害ですとか犯罪被害、そういう情報モラル教育等もやっていかなければいけないということで御認識いただいているということでございました。 メリットもたくさんある一方で、やはり物事にはメリットとデメリットが当然あるということでございました。ICTの普及というのは、子供社会においても遊びですとか人間関係、生活習慣の点で本当に大きな変化をもたらしてきたと
○高木かおり君 ありがとうございます。 校務の方はかなり進んでいっていると。子供たちも政府としてもこれからどんどん拡充を進めていくという方向であるというふうに感じているわけですが、ICTの活用によりまして、子供たちの授業やまた自宅学習の状況、それから校内テストの結果ですとか生徒の情報を管理、共有する、それから教員の方々の授業の改善、それによって生徒の学力の向上につながると、そういうふうに認識をしております
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 まず、教育現場でのICT活用についてお伺いをしていきたいと思います。 最近、学校の教育現場ではタブレットを使った授業ですとか、また中学校の技術の授業でプログラミングを学んだりしているというふうにお聞きをしております。また、教員の多忙化が課題となっている現状の中で、教員にパソコンを一人一台支給するなど、こういった対策が取られていると。特に、地元の大阪市
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 私は、我が党を代表して、ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案及び地方税法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 質問に先立ちまして、あしたの三月十一日で東日本大震災から丸六年がたちます。尊い命を失われた皆様、御遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げ、今なお大変な困難に直面している被災者の皆様には改めてお見舞いを