○高木かおり君 ありがとうございました。 やはり、この失踪者の問題というのも併せて考えていかなければならない重要な問題だというふうに思っております。 ただ、やはりそういった日本で働いていただく労働者といいますか、も生活者として迎え入れるという立場で考えますと、この多文化共生という考え方は今後非常に重要になってくるかと思います。 先ほど山脇参考人も、共生政策の基本法の制定と担当組織の設置が必要だという
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 本日は、お忙しい中、三名の参考人の皆様、貴重なお話をいただきまして、ありがとうございます。 私の方からは、まず山脇参考人に伺いたいと思います。 今、日本ではやはり、入国管理局を拡充して出入国在留管理庁を設置し、外国人との共生社会の実現に取り組んでいくことになっております。しかしながら、やはり法務省が、これまでの出入国管理、在留管理に加え、在留支援
○高木かおり君 ありがとうございます。 私も、日本女子大学のリカレント教育、視察に行ってまいりまして、いろいろとお話聞きました。日本全国で、大学でこのリカレント教育というのをやっていく場所として広がっていってはいますけれども、まだまだという感覚で、このリカレントという言葉自体も世間一般では余り知られていないという状況の中で、やはりこの情報をどういうふうに発信していくのか、そして、シングルマザーの方々
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 今日は本当に、参考人の皆様、貴重なお話をありがとうございました。 先ほど、下野委員と少し重なる部分があるんですけれども、やはり頑張った人が報われる、そしてやはり働く人がきちんと収入を得られる、そういった親の姿を見てこそ子供たちは成長していくんだというふうに思うわけです。 そういった中で、就労支援、これがなかなかうまくいっていないということ、大変重要
○高木かおり君 続けて質問したいと思います。 比較する給与は、毎年四月の給与で、ラスパイレス方式で比較しているということなんですけれども、このラスパイレス方式、四月の時点での給与の比較ということは、公正な数字の比較にここはなっていると思うんですね。でも、この数字というのは四月の時点での公正な数字であって、一人の言ってみれば労働者が生涯支払われる金額、これを公正に示しているものなのか。 例えば、民間
○高木かおり君 比較がしやすいからという、ちょっとまとめて言うとそういうことだと思うんですけれども、今は働き方も多様化していますし、政府も進めていると思うんですけれども、家庭で仕事したりフリーランスで仕事をしたり、いろいろな働き方が出てきております。企業に勤めてそこで最後まで勤め上げるというような昔ながらの企業体系ではない働き方をしている方もたくさんいらっしゃるわけです。そういった中で、この今の人事院制度
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。どうぞよろしくお願いをいたします。 本日の議題である一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、また、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の質疑にすぐに入りたいところではございますけれども、やはり首相が主催する桜を見る会について一言申し上げておきたいと思います。 内閣府は、招待客選定について問題はないと言いながら、その名簿
○高木かおり君 今御答弁いただきまして、女性活躍のためにいろいろな取組をやっていただいているということは理解をいたしました。 そこで、内閣府の事業である地域女性活躍推進交付金についてなんですけれども、これ平成二十六年から始まっています。この事業、内閣府としてはどういう効果を狙っていて、この五年間、どういう効果があったとお考えでしょうか。
○高木かおり君 大臣、ありがとうございました。 私も、共通認識でこの国にとってしっかりとこの女性活躍を進めていかなければいけないというふうに思ってはいるんですけれども、やはりこの女性活躍、政府の方では、女性の就業率が上昇して育児休業取得者も増えた、そして妊娠、出産が離職の、障害にはならなくなってきた、そういったデータを掲げているわけなんですけれども、とはいうものの、一口にこの女性活躍と言っても、大臣
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 今回、初めて内閣委員会での質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 また、台風の影響で甚大な被害を受けておられる被災地の皆様にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々にお悔やみを申し上げたいと思います。 〔委員長退席、理事上月良祐君着席〕 さて、本日は、橋本大臣に女性活躍について伺っていきたいと思っております。 先日の大臣所信
○高木かおり君 今、犯罪死の見逃しということもおっしゃっていただきましたけれども、今日は、この犯罪死の、事件性のある、見逃しということが多く起こっているのではないかというふうに大変私は危惧をいたしまして、この御質問をさせていただいているんですけれども。 日本では、検視によって犯罪性の有無を判断すると。解剖するかしないかの、そういったことでふるいに分けているということなんですが、検察官や警察官の方々
○高木かおり君 今、数字の方もお答えいただきました。 冒頭申し上げましたように、やはりこの死因究明をするという中で、お医者様の下で亡くなっていないという中には、犯罪死の場合、それ以外にも、独り暮らしの方がおうちで亡くなった場合、それから戸外での不審死の場合と、様々な場合が考えられるわけですけれども、今、この死因究明をする、今日のテーマですけれども、法医学者の方々の人材不足といったことも言われているわけです
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。今日は決算委員会で質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 では、早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、通告に従いまして、法医学者の養成について伺っていきたいと思います。 先日、死因究明等推進基本法が参議院の方では可決をされました。これは元々、平成二十四年に成立をし、二年間の時限立法だったために失効したまま、平成二十六年
○高木かおり君 大臣、ありがとうございました。 本当に、被害者の皆様に寄り添いながらというお言葉をいただきました。私も、約三年前に当選をさせていただき、そしてこの拉致の委員会に所属をさせていただきました。それから、もちろん外交問題様々あるかと思いますが、私自身どのようにこの拉致の問題に向き合っていけばいいのかということを考えながら、もういても立ってもいられずに、前回、私質問させていただきましたけれども
○高木かおり君 是非とも、やはりこれは微妙な外交問題ということもあるかと思いますので、しっかりとこの交渉の方は進めていっていただきたいというふうに思います。 そんな中で、今日も、拉致の被害者の方々、関係者の方々、本当に私も、当時拉致をされてしまった横田めぐみさん、十三歳であったということで、私の娘も今十三歳、重ね合わせますと、本当につらい思いで何十年もの間いらっしゃったと。 そして、五人の帰国の
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。 昨日の川崎市の痛ましい事件、本当に亡くなられた方に心から御冥福をお祈りしたいと思います。 さて、拉致問題の打開について今日は議論させていただきたいと思いますけれども、先ほどから様々なお話がございました。安倍総理は、家族会と支援組織の救う会が開いた集会で、金正恩委員長と会って率直に虚心坦懐に話をしたいと表明したものの、残念ながら日朝首脳会談
○高木かおり君 そうなんですよね。やはりこの在京当番で、もちろん政務三役で回されているということで大変かということは思いますけれども、ただ、その役割を担っているという、仰せ付かっているということで、大変重いものだと思います。 今回の事故がたまたま接触、ドアミラーに当たっただけの接触事故だったということですけれども、この在京当番の日にもし大きな事故が起こっていた場合、これ一時間以内に帰れますかということになると
○高木かおり君 元々、在京当番の運用ルール、在り方、こういったところから、その在京当番の日に、しかもこういった接触事故があったということで今こういった集中審議が行われているということなんですけれども、私もこの在京当番の重要性というのは大変重いものがあるというふうに思っておりまして、文科省の方では一時間以内に帰ってこれるというところがルールだと、再三そのお話が出てきていると思うんですけれども、政務官、
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。 まず初めに、白須賀政務官にお聞きをしたいと思います。 先ほどからの質疑をお聞きしておりますと、先ほども、政務官としての自らの役割、そういったことも思いを述べていただいたかと思います。 今回、先ほども道交法七十二条の規定の話が出ておりましたけれども、車を運転していれば、やはり事故を起こしてしまうという確率はゼロ%ではないというふうに私は思
○高木かおり君 理事長の権限が増大するようなことではないというふうに御答弁をいただいたと思います。 では、学校法人の理事会と大学の教授会の主導権争い、こういったこともあるんだと思うんです。文科省が平成二十六年八月に出した施行通知におきまして、学校法人に対して、大学運営全般について理事会に決定権限があるかのように述べ、理事会が主導して学長選考方法等を見直すよう指導したことについて、衆議院の方では明確
○高木かおり君 今御答弁いただきまして、客観的に見て、それから認証評価制度を使って、その評議員の方々にしっかりやっていただくということで指摘には当たらないという大臣の御答弁だったと思います。 衆議院でも、この学校法人は私立学校法、それから私立大学は学校教育法ということでそれぞれ役割が規定されていて、分かれて、どちらが上でどちらが下だと、そういった法律はないんだというような御答弁もあったかと思います
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。 早速、質問に入らせていただきたいと思います。 今日、質疑の中でも出てまいりましたけれども、昨年から世間でお騒がせになっている大学での不祥事、もう本当にこれ度々ニュース等にも取り上げられ、こちらの文部科学委員会の方でも議論がなされましたけれども、先日の修学支援法でも繰り返し強調させていただいたんですけれども、やはりこれ、大学の質の確保
○高木かおり君 今大臣お答えいただきましたけれども、やはりこの女性の就業率というのはどんどん促進していかなければならないというふうに思います。 前回も、リカレント教育ということで、女性活躍の際に質問もさせていただきました。既に企業でばりばり働いているような女性がさらに役員を目指す、キャリアを目指す、こういった女性の活躍の仕方というのも重要だと思うんですけれども、一方で、結婚や出産、こういったことで
○高木かおり君 子育て安心プランの方を着実にやっていけば待機児童は解消できるというような御答弁だったと思うんですけれども、先日、子ども・子育て支援法が成立をいたしまして、三歳から五歳児の幼児教育の無償化が今年の十月から実施されることとなりました。この年代の子供は、これ今までも、既に保育所、幼稚園等に通っているということで、無償化が実施されたからといって待機児童数にそれほど大きな影響はないだろうというふうに
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。 まず初めに、待機児童解消のための施策についてから伺っていきたいんですが、今国会では何度もこの質疑のテーマというのは議論をされてきたと思いますけれども、私の方から重ねてお聞きをしながら確認をしていきたいと思います。 我が日本維新の会としては、保育の質の担保と受皿整備はスピード感を持って、そして確実に実現していかなければならないというふうに認識
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。 会派を代表して、大学等における修学の支援に関する法律案について、賛成の立場から討論いたします。 高等教育の無償化に歩みを進めることは歓迎いたしますが、本法案に賛成するに当たりまして、政府への要求を申し述べておきたいと思います。 まず、本法案の支援措置の財源として、政府は、本年十月一日に予定されている消費税増税に係る増収分を充てるとしていますが
○高木かおり君 是非ともよろしくお願いをいたします。 それでは、前回の政府に対する質疑の続きの質問をさせていただきたいと思います。 前回は、高等教育への公的負担に対する国民の理解について、それから大学の質の確保についてということをお聞きをしておりました。その続きの質問になりますけれども、まず、定員充足率についてお聞きをしたいと思います。 大阪のこれは高校の話になりますが、高校が無償化されたときに
○高木かおり君 やはりこの制度自体が昭和十八年からということで、本当にこれがもういろいろ社会構造も変わってくる中で全然変わっていない制度だということ、ここにも問題があると思うんですよね。やっぱり今おっしゃっていただきましたその保証制度の在り方に関する有識者会議、これで是非ともその保証制度の在り方というものを根本的に考え直していただくべきではないかなというふうに思っております。 やはりある程度秋頃には
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。 まず、前回、参考人質疑の折に機関保証についてお聞きをしましたところ、そのとき、岩重参考人の方から、奨学金の個人保証をなくすことは大きな前進だと思っている、しかし、機関保証に頼って回収を強化することがあってはならない、繰上げ一括請求をして貸し剥がしをすることはあってはならない、保証会社が代位弁済した後に学生に請求するが、猶予制度とか免除制度、
○高木かおり君 ありがとうございます。 時間がなくなってきました。最後に岩重参考人にお聞きしたいんですけれども、先ほど機関保証の問題がありました。この機関保証、そもそも個人保証をしようにも、例えばシングルマザーだったり、そもそも身内の方になかなか頼めない、こういった状況の方もたくさんいらっしゃいまして、個人保証はもうそもそも無理だ、じゃ、機関保証にしよう。でも、結局、これも毎回の奨学金からその保証料
○高木かおり君 ありがとうございます。 村田参考人の方から、学生たちも様々イノベーションを起こすために、参考人のお言葉を借りれば、社会構造が変化していて、日本のもうこれから力になっていくような人材をどう育成していくかということでございますけれども、そういった中で、やはり国がもちろん学生を支えていくという考え方もあると思いますし、もちろん自分自身がやはり働いて社会貢献、社会に還元していくということもあると
○高木かおり君 本日はお忙しい中、三人の参考人の皆様、ありがとうございました。 先ほどからお話を聞かせていただいておりますと、本当に今の若者たちがすごく経済的に厳しい状況に置かれていて、実際に給付型奨学金がもらえたとしても、これ、本当に光が見えたということでは一歩本当に前進だとは思うんですけれども、逆にこれが大々的に発信されることによって、なかなかこの給付型奨学金だけでは学生生活が厳しいですけれども
○高木かおり君 私、こういう状況が不公平感を招いていないかということをお聞きをしているわけなんです。 この方針の方には、大臣がお答えになった小学校入学前の三年間分の利用料を無償化することを基本的な考え方としてということで、それは分かるんです。もし、それを最初からそういった説明の形で言っていればまだしもですよ、一般的には、三歳から五歳の幼児教育の無償化というふうに一般の方々は思っているんですね。それが
○高木かおり君 先ほどの説明、幼児教育無償化の制度の具体化に向けた方針というところに記載されておりますけれども、これ、一般的に三歳から五歳が幼児教育の無償化というふうに周知をされておられるわけで、一般の方々、現場ですね、保育園や幼稚園のお母さん方は三歳から無償になるんじゃないのかというふうに思っているわけなんですね。現場ではどうしてなのかというふうに疑問が上がっているんです。今の御説明ですと、なかなか
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は連合審査の折に質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思いますけれども、今回の法案では三歳から五歳が無償化とされておりますが、これ、実際は文言どおりではない場合もあるということなんですね。 実は、この認定こども園でのお話なんですけれども、この認定こども園というのは教育と保育
○高木かおり君 局長の方から大学でのシンポジウムですとか、私がちょっと申し上げたことと重なりますけれども、そういったことでアピールをしていくということですけど、これだけではやはり限られた方々がそういったことを見聞きするということで、国民の理解を広く得るということにはまだまだ先が遠いのかなというふうに感じているところでございます。 我が党といたしましては、この高等教育の無償化は所得制限なしに全員に受
○高木かおり君 大臣の柴山イニシアティブ、先ほど申されたその大学改革を一体的に、これ私も本当に賛同するところでありまして、やはりその大学の改革と一体的にやっていかないと、恐らく国民の皆さんの理解を得ることは難しいというふうに私も思っております。 ただ、広く国民に理解を得るということに関しましては、私たち例えば国会議員、それから地方議員、またその関係者の方々はこういったことを理解しつつあるのかもしれませんけれども
○高木かおり君 日本維新の会、それから希望の党の高木かおりでございます。 今日は、先日の本会議で登壇質疑をさせていただいたことでございまして、その続きと申しますか、高等教育への公的負担に対する国民の理解について、これについてまずはお伺いしていきたいと思うんですけれども、高等教育に公的負担を講じるということについて国民の理解を得ることというのは本当に非常に大切なことであるということは言うまでもないわけですが
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりです。 会派を代表して、大学等における修学の支援に関する法律案について質問いたします。 大学進学への学費は親が負担するのが当たり前という時代が長くありました。昭和の経済成長期に大学に在学していた方は、今でもそのような考えを持っていらっしゃるかもしれません。しかし、平成に入ってバブルが崩壊し、一九九八年以降二十年以上続くデフレーションを経て、子育て
○高木かおり君 今大臣の方から心強い御答弁をいただいたというふうに思っています。 実際に、女性が働くということに関しまして、様々今御答弁いただいたような課題がございます。残念ながら、今の日本の現状は、働く女性にとってベストな国ランキングというのがありまして、これイギリスのエコノミスト誌、これが発表しているわけなんですけれども、先進国の二十九か国中下から三番目というような、まあこれ二〇一六年版ですので
○高木かおり君 今大臣御答弁いただきましたように、法律が制定されたというのは本当に一つ画期的なことではあります。なかなかすぐに成果が見えるというようなことでもないことも理解もしております。ただ、日本がこれから更に成長していくためには、働く女性の力をやっぱり存分に活用していくということ、これが大変重要だというふうに思っておりまして、これはもう皆さん共通認識だというふうに思っております。 世界の中で比
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は御質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 早速ではございますけれども、まずは男女共同参画事業についてお聞きをしていきたいと思います。 今、統一地方選挙後半戦が行われているところでございますけれども、先日、既にこの前半戦の結果は出まして、道府県議会議員に当選した女性議員は過去最多の二百三十七名で、定数が二千二百七十七人
○高木かおり君 今お答えいただきまして、更なる上振れはないということで、また、その燃料デブリの取り出し方、そういったことも決まっていないので、なかなかその見通しというものは、今そういったことを見積もる時期じゃないということでございますけれども、除染費用につきまして、その二十五年の閣議決定におきましては東京電力株式の売却益によって回収するということにしていらっしゃると。 でも、除染費用というのは現在四兆円
○高木かおり君 数字の方を挙げて御説明をいただきましたけれども、再度確認なんですけれども、この処理費用の拡大が、どんどん拡大していく可能性、それから国の負担額の見通しというのは立っているのか、その点をもう一度おっしゃっていただけますか。
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は御質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 早速、時間もございませんので質問の方に入らせていただきたいと思いますが、今日も議題に上がっておりましたエネルギー政策についてでございますけれども、平成二十四年八月、決算委員会におきまして、会計検査院に対して三つ結果を報告するようにと要請をしております。一つが原子力損害の
○高木かおり君 お答えありがとうございます。 この科学技術予算全体、先ほど、冒頭申し上げたように九千八百六十一億、その中の一千二十一億ということで、様々なジャンルがある中でJSTにこれだけのお金が行っているということで、大変重要な部分だと思っております。 JSTでは、中長期目標及び中長期計画、研究開発戦略に基づいて、ファンディング、地域創生、人材育成、国際協力など幅広い事業を実施されているわけです
○高木かおり君 ありがとうございます。 柴山イニシアティブということで、この研究力向上、これは今御説明をいただきました。我が国の研究力の現状というのは、諸外国と比べても本当に相対的に低下をしていっているという懸念がございます。 そういった中で、やはりこういったところをきちんと支援していくためには、大学の改革も一体的にやっていかなければならない。そんな中で、特に私は、前回もお願いをさせていただいた
○高木かおり君 日本維新の会・希望の党の高木かおりでございます。今日は質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 早速ですけれども、以前も科学技術行政については議論をさせていただいたかと思います。近年、我が国の科学技術力の低下が大きな問題となっていることは御承知いただいているかと思います。少子高齢化社会を迎えまして、経済のグローバル化が進み、そして国際競争が激化する中、基礎から実用化までの
○高木かおり君 まさに自己肯定感というものが、そういった大人たちの関わりの中で信頼関係といいますか、そういったものが育まれた結果なのかなというふうに思います。 私も実は阪神・淡路大震災を経験しておりまして、そのときちょうど駅であしなが募金をしているのを見まして一緒に参加させていただいたことがございまして、そのときやはり学生さんがメーンでやっておられた。あしなが育英会というのは子供がセンターということで
○高木かおり君 ありがとうございます。 やはり一人一人環境も状況も違いますし、やっぱりその子供たちをしっかり見てあげれる環境、それは地域であったり学校であったり様々かと思いますけれども、我々、我が党は大学の教育の無償化ということも訴えさせていただいているんですけれども、それは、大学では、高校も含め大学、高等教育等でしっかり学んで、やはり社会に還元をしていく仕組みをつくらなければならないと、そういうふうに
○高木かおり君 日本維新の会、高木かおりでございます。 本日は、貴重なお話を公述人のお二方にはありがとうございます。 早速でございますけれども、まず小河公述人にお聞きをしていきたいと思います。 今日、先ほどから子供の貧困ということが様々議論をされていると思いますけれども、貧困という厳しい状況にもかかわらず、なかなか周りからは見えづらいというお話等もございました。やはり弱者である子供たちはなかなか
○高木かおり君 今大臣の方からも答弁いただきましたけれども、小学校から中学校への接続というのがすごく大事だということで、英語嫌いについても触れていただきました。 今日、私の資料で、児童生徒の英語に対する意識という一枚物の資料配らせていただいていますけれども、これ見たら、英語に対する意識が、好きだというふうに答えている生徒が多くあるというような捉え方をしがちなんですけど、これ、右側の茶色の部分見ていただくと
○高木かおり君 どれぐらいの数が先行実施されているのかということをちょっとお聞きしたかったんですけれども、ちょっと手持ち資料で申し上げますと、大体三五%の小学校が三十五時間以上実施していて、これ第三学年でございますけれども、五四%、半分少しの小学校がその半分の十五時間の実施をしていっているということで先行実施が行われているということなんですけれども。 これ、まだ今年からということなんですが、既に各自治体
○高木かおり君 日本維新の会の高木かおりです。 早速、通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。 今日は、まず、小学校における英語教育についてでございますけれども、文科省は、二〇二〇年から本格的に実施する新学習指導要領のうち、英語教育については二〇一八年度、今年から先行実施可能な移行措置案を公表していると思います。つまり、今年度から小学校五、六年生について成績評価を伴う教科としての英語