2001-02-16 第151回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
○高市委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは 岩永 峯一君 鈴木 恒夫君 田野瀬良太郎君 渡辺 博道君 平野 博文君 藤村 修君 西 博義君 都築 譲君 をそれぞれ理事に指名いたします。 ————◇—————
○高市委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは 岩永 峯一君 鈴木 恒夫君 田野瀬良太郎君 渡辺 博道君 平野 博文君 藤村 修君 西 博義君 都築 譲君 をそれぞれ理事に指名いたします。 ————◇—————
○高市委員長 これより理事の互選を行います。 理事の員数につきましては、議院運営委員会の決定の基準に従いその数を八名とし、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高市委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任いたしました高市早苗でございます。 ごあいさつに先立ち、さきのハワイ・オアフ島沖での愛媛県立宇和島水産高校の実習船えひめ丸とアメリカ原子力潜水艦グリーンビルの衝突事故において、事故に遭われた皆様並びにその御家族、御関係者の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、皆様の心の痛手が一日
○高市委員 参考人は、文芸春秋誌に掲載されました小沢一郎さんの憲法改正試案の一部について反論をされておられたのを記憶しています。小沢さんの主張は、国連常備軍を創設して、それに参加するのが日本の平和実現の道というようなもので、これに対する懸念を櫻井さんが表明されていたと思います。 私自身も国連軍なるものの実体には疑問を持っております。もしも、今後、正規に国連軍という形のものが組織されたとしても、たかだか
○高市委員 ありがとうございます。 私、冒頭に、国民の生命と財産を守り抜く体制づくり、これが国家の責務であると申し上げましたが、残念ながら、現在の日本は法的にもそれが可能な形にはなっておらないと思います。 例えば、アメリカ合衆国国民が海外で紛争に巻き込まれたり誘拐をされたりした場合、米軍が救出作戦を展開いたしますけれども、日本国民が同様のケースに巻き込まれた場合は、自力で脱出するか他国政府に頼らざるを
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。 櫻井さん、本日は、大変お忙しいお体ですのに、ありがとうございました。今のお話の中で、日本の情報力、情報発信力の話、大変強く印象に残りました。 櫻井さんは、これまでサピオで長く憲法について連載をしてこられまして、私もすべて拝読をいたしました。その中で、非常に早い時期から、憲法論というのは国のあり方論であると指摘をされて、現在まさにこの調査会も国のあり
○高市委員 先ほど小田先生おっしゃった憲法の前文、非常に理想的なもので、この方向で運動をしていけばということで高い評価をなさっていたと思います。 私自身は、かなり次元が違って申しわけないのですが、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」この非常におめでたい一文を、もし改憲の機会があれば真っ先に変えようと思っているものでございます。諸外国すべてが平和を
○高市委員 今ドイツやギリシャに関して、軍備を持っている限りは発展途上の状態であると、平和主義の実践者としては不十分であるというような御見解をいただきました。 先ほどの話の中で、ちょうどこの調査会の視察の間に、自民党の議員の方から万が一の脅威にさらされたときにというような質問があって相手がきょとんとされていたというお話がありましたけれども、これは実は横に座っている中川議員でございまして、あくまでも
○高市委員 きょうは、小田先生、お出ましありがとうございました。自由民主党の高市早苗でございます。 きょうは二十一世紀の日本のあるべき姿というテーマでお話を伺いまして、小田先生が考えておられるあるべき姿は、良心的軍事拒否国家という一つのキーワード、そして平和主義、これを追求する国ということだと受け取りました。そして、このお話の中で、先生のお言葉をそのままかりますと、国家的規模において平和主義を実践
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。冒頭に発言をお許しいただき、ありがとうございます。 二月二十四日以降、十名の参考人の皆様より日本国憲法制定経緯について御意見を聴取し、質疑を行いました。これにより、会派を超えて共有できる認識が明らかになるとともに、一方で、見解が対立する点も見えてまいったことが大きな成果であったと考えております。 会派を超えて共有できた認識だと私が考えますことは、第一
○高市委員 ありがとうございます。自由民主党の高市早苗でございます。 そもそも、昨年あたりまでは憲法を議論すること自体の正当性を議論しなくてはなりませんでした。憲法論議そのものの是非を論ずることに長年多大なエネルギーを費やしてきましたことを私は残念に思っております。ところが、この憲法調査会の席では改憲を前提にした議論も堂々と行えますし、実際、私も前回改憲を期待した意見を申し上げました。これは大変な
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。 私は、アメリカの心ではなくて日本の心を持った、私たちの時代の私たちの憲法を書き上げるのだという強い決意と夢を持って本調査会に参加させていただきましたので、その前提で申し上げます。 まず、新憲法起草であるとかまた憲法改正といった作業をなしていくならば、まずは目指すべき国家像ということを議論することが前提であると思います。さらに、そのために、国家はどうあるべきか
○高市政府委員 お手元にお配りしております資料「平成十一年度石炭対策関係予算案の概要」に即しまして、石炭並びに石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計石炭勘定を中心に、平成十一年度石炭関係予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、石炭構造調整対策でございますが、石炭会社等に対する経営、生産、保安に対する支援等といたしまして総額で八十一億円の予算を計上しております。 次に、産炭地域振興対策
○高市政府委員 調査をしたかどうかということで、文章になったものでございますから、当然役所の中で事実関係を調べてはいたと思います。
○高市政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました高市早苗でございます。よろしくお願いいたします。 与謝野大臣を補佐いたしまして、保坂政務次官と力を合わせ、現行の石炭政策が平成十三年度末までに円滑に完了できるよう、全力を尽くして責務を全うさせていただきとうございます。 委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻、どうかよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○政府委員(高市早苗君) このたび通商産業政務次官を拝命いたしました高市早苗でございます。どうかよろしくお順いいたします。 与謝野大臣を補佐し、保坂政務次官と力を合わせ、当面の景気回復とともに、二十一世紀に向けて日本の国際競争力を再生することを目指し通商産業行政の推進に取り組み、この難局を切り開くために全力を尽くしてまいりたいと思っております。 委員長初め委員の皆様方におかれましては、どうか一層
○高市政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました高市早苗でございます。 与謝野大臣を補佐し、保坂政務次官と力を合わせ、通商産業行政の着実な遂行に全力を挙げてまいる所存でございます。 委員長初め委員各位の格別の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○高市委員 どうもすっきりしないんですね。本当に強制的に給料から天引きされてまじめにずっと納め続けている人と、もしかしたら負担能力があるのにその保険料を納めない人とのバランスという問題もあるし、だんだん、まじめに納めている人があほらしくなってきたときに本当にこの制度が崩壊するのじゃないかという危惧を私は感じています。 それで、ちょっと過激かもしれませんけれども、上智大学の山崎泰彦教授という方が、国民年金未納者
○高市委員 今のは、免除の方に対してもう一度考えていきたいというようなことだと思うのですが、具体的にどういう方向でお考えになるつもりでしょうか。
○高市委員 おはようございます。高市早苗でございます。 私も、佐藤委員と同じく、まず国民年金未納者問題についてお伺いをしたいと思います。 国民年金は、年金の基礎部分をなすものといたしまして、国民生活設計の屋台骨と位置づけられております。ところが、自営業者などの第一号保険者は、サラリーマンなどの第二号保険者と違って、給与から強制的に保険料を天引きされるような仕組みにはなっていないことから、未納者や
○高市委員 建築確認の民間開放で最も期待されるのは、やはり確認期間の短縮だと思うのですけれども、本当にそれが可能かどうかの見通しを伺っていきたいのです。 現状では、基本設計の段階で、行政と法令解釈や行政指導の内容について幾度も協議を重ねていって実施に結びつけております。この事前協議が確認期間に非常に大きなウエートを占めておるのですけれども、私は民間の組織が行政指導にかかわる資格というのはないと思うのですけれども
○高市委員 建築主事一人当たり年間六百件もの着工件数を抱えるといりた現状ですから、確かに十分な検査体制は今の状況では無理だと思うのです。 現場の建築士事務所サイドからは、単に人数不足だけの問題ではないだろう、仕事の手順や役所の組織上の問題、たらい回しとか横の連絡が悪いとか、こういった点等ほかに改善すべき点もあるのではないかといりた声も出ておりますので、ぜひ大臣におかれましては、今後とも行財政改革、
○高市委員 おはようございます。自由民主党の高市早苗でございます。 まず、建築確認、検査の民間開放についてお伺いをいたします。 最初に確認しておきたいのは、今回の確認、検査の民間開放というのは、それによって行政職員の削減といった行財政改革を目指すのではなく一行政で十分な実施体制がとれないということを民間で補完することが目的だと理解しておるのですが、それでよろしゅうございますでしょうか。
○高市委員 今、道路の工事に関してのむだの指摘はないけれども、年末の公務員の出張とか文房具用品の大量購入とか、こういった点については指摘事項があったということですね。それに関して改善は見られておりますでしょうか。
○高市委員 ぜひ、各省庁にまたがるものに関しまして、大蔵省から御提案、よろしくお願いをいたします。 次に、会計検査院の方にお伺いをしたいと思うのですが、マスコミや国民の皆様から最も象徴的な税金のむだ遣いとして指摘されるのは、年度末の予算使い切りのために道路を何度も掘り返しているのではないかといったもので、これを特集した週刊誌の記事などもございました。 道路予算につきましては、各地方自治体が苦労してとったものですから
○高市委員 おはようございます。自由民主党の高市早苗でございます。 二月にこの委員会で平成の目安箱を設置いたしましてから、ファクスを二月四日から受け付け、郵便は二月五日から受け付けを開始いたしましたが、本日までに千二百三十四件、納税者の皆様から貴重な御意見をいただいております。これまで、それぞれの委員の他の委員会での質問で反映されたり、また、当委員会でも、特に御要望の多い点、御質問の多い点に関しましては
○高市委員 日本とアメリカなんかでもかなりいろいろ価値基準が違ったりするんです。例えばアメリカでは、大統領が不倫したかどうかよりもうそをついたかどうかに関心が集まっていたり、あと大和銀行のスキャンダルでも、日米の罰金とか罰則の重さの違いというものにみんな驚いたりしたんですけれども、会計検査院におかれましては、説明資料によりますと、国際交流を積極的に進められているとございましたけれども、ほかの国との検査基準
○高市委員 自由民主党の高市早苗でございます。 一昨日の大蔵省職員逮捕など、このところ相次ぐ官僚の不祥事や、それから全国各地で問題化しております食糧費や空出張の問題、こういった公務員としての本分を忘れた行政の姿勢や税金のむだ遣いへの国民の怒りは、今や頂点に達していると思います。こんな折から、当委員会及び会計検査院の役割は非常に大きく、国民の政治に対する不信、行政に対する不信を払拭できるかどうかは私
○高市委員 納税者の権利として各地の条例で認めたものに歯どめをかけるということは、これまた厳しい批判にさらされることになるので難しいと思うのですけれども、明らかに事務の混乱を目的とする大量請求など、権利乱用に当たる場合の対応策があるかどうかということを伺いたいと思います。 地方自治体に二、三聞いてみましたところ、理論的には、権利乱用の法規というものを適用して請求権行為そのものを無効扱いすることは可能
○高市委員 小里長官、非常にうれしい御答弁をいただきまして、ありがとうございました。長官に対しては以上でございますので、どうぞ次のお仕事にお出かけくださいませ。ありがとうございました。 次に、自治大臣にお伺いをしたいと思います。 ここ数年、全国各地で役所の食糧費への批判が高まりまして、オンブズマン等によります情報公開請求が相次いでおります。私の地元奈良県でも、柿本知事が官官接待の原則禁止を表明されて
○高市委員 おはようございます。自由民主党の高市早苗でございます。 本日は、通産大臣、自治大臣、総務庁長官、それぞれお忙しいところを御臨席ありがとうございます。大変日程が厳しいと聞いておりますので、私の質問が終わりましたらそれぞれ御退席いただいて結構かと思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、まず総務庁長官にお伺いをいたします。 今、行革会議がいよいよ大詰めということなんですが、その
○高市委員 ありがとうございました。
○高市委員 要は、だから、そういった制度の周知のために厚生省としてもうちょっと御努力をぜひいただきたいということなんでございます。 それから、二つ目の質問は、婦人科の検診の場合、特別な事情を配慮して、そういう検診を受けたときに、予防というよりは多少異状があるんじゃないかと自分で心配して、お医者さんについでだからぜひ診てくださいよというようなことを言うケースが多いのですね。その病院の場合もそうだったわけです
○高市委員 これは京都での事例なのですけれども、長く大学系の公立の病院に勤務されていた勤務医の産婦人科のお医者様なのですけれども、御自身で開業されたのですね。私たち女性の場合は、もう私も該当年齢でございますけれども、子宮がん検診等ございます。この子宮がん検診のときに、女性の患者の方が、そう何度も何度も行きたいところでもないものですから、そのがん検診のついでにいろいろな不安な材料をお医者さんに言いまして
○高市委員 そのお答えで大体子供の問題に対してもわかりましたので結構でございますけれども、社会サービスの充実を前提としての議論というのは非常に無責任だと私は思います。 全く精神的に影響がないかどうかということを伺ったわけでございまして、例えば、私がだれかと結婚します。結婚した先の御両親と全く名字が違います。全く同じ名字の場合と名字が違う場合で、介護する、一緒に頑張って暮らしていくということに精神的
○高市委員 家族のきずなをむしろ強めるというお答え、非常に意外な感じがしました。そもそも別姓論というのは、個人の尊重、家族の関係において、縦と横の縛り、こういったものを緩やかにする発想であったので、当然きずなというものに関しては緩めるのが目的だというお答えじゃないかなと思っておったのですけれども、次に進みます。 厚生省がゴールドプランで最も重視しているのが在宅介護なのでございますけれども、行き過ぎた
○高市委員 高市早苗でございます。 私は、高齢化、少子化、犯罪の低年齢化、こういった問題に悩む今の時代こそ、家族のきずなというのが大切な価値であり、家族や親族の助け合いによって福祉制度を補完したり、家庭の教育を充実したり、こういったことを図るべきだと考えております。したがって、すべての制度や法改正も家族のきずなを応援するものであるべきだと思っておりますので、民主党さんが出されました本案が、家族の一体性