1995-05-19 第132回国会 参議院 予算委員会 第20号
○高崎裕子君 今、三万四千人と大臣言われましたが、いまだにそれだけの方が避難所に生活しているという事実、私はこれは政治の責任だと思うんです。 それで、私は何度もお話ししましたけれども、知事や市長、自治体からの御意見を伺っているとこれは当然ですし、しかしこれで必ずしも隅々まで反映しているとは私は言えないという実態も知っておりますので、要望があればきちっと聞いてそれを受けとめて検討していただくということで
○高崎裕子君 今、三万四千人と大臣言われましたが、いまだにそれだけの方が避難所に生活しているという事実、私はこれは政治の責任だと思うんです。 それで、私は何度もお話ししましたけれども、知事や市長、自治体からの御意見を伺っているとこれは当然ですし、しかしこれで必ずしも隅々まで反映しているとは私は言えないという実態も知っておりますので、要望があればきちっと聞いてそれを受けとめて検討していただくということで
○高崎裕子君 総理は、避難所で生活されている方の本当に今プライバシーもない、梅雨を前にして大変な状態になっている、そのことを本当に私は御存じなのかどうかと言いたいんですね。地元の意向を聞いてというふうにおっしゃいましたけれども、私はなかなか反映されていないというふうに思うんです。 総理は、三月九日の予算委員会で私の質問に、仮設住宅については、住んでいるところから離れたくないという、可能な限りそうした
○高崎裕子君 総理、阪神大震災は国民の命を守る政治の責任が厳しく問われました。この震災から四カ月がたちました。しかし、今なお約四万人もの人々がテントや避難所での生活を強いられているところです。 私は、こういう事態はあってはならないと懸念されたからこそ、三月九日の参議院の予算委員会で総理に対し、既に五十日になっている、四月では百日を超えてしまいます、この政治の責任をどう考えるのですかとお聞きいたしました
○高崎裕子君 これは、皆さんは報酬を当てにするとかそういうことではなくて、本当に海の男の心意気ということで、ここは皆さん一生懸命命をかけてやっていらっしゃるということははっきりしております。そこを踏まえて国としても対応していただきたいと思います。本来は国の責任でやるべきことだということですので、そこはよろしくお願いします。 最後に、この救難活動をしてけがをしたり死亡したりする場合の災害補償で海上保安官
○高崎裕子君 そこで、今大臣もいろいろ具体的に言われましたけれども、この救難所員の皆さんは命を助けたから報酬をということを決して言っているということではなくて、今言ったように救助の活動が国民的救護型に変化をしてきているということに見合ってやっぱりボランティアではなくてきちっとそれに見合った保障をすべきだと。 水難救護法によりますと、財産を救助した場合には報酬請求ができるのに人命だけの場合はできないというような
○高崎裕子君 水難事故における救難活動では水難救難所員の方が身分保障のないままボランティアとして命がけで行っているということで、私はいつも頭が下がる思いでいるわけです。この身分保障の問題については大臣がかわるたびに質問もし、海上保安庁の方にも何度も部屋に来ていただいて私強く求めてもまいりましたが、なぜ私がこの問題を重視し執念を燃やしているのかというと、それはこのボランティアの活動が今や公的な業務活動
○高崎裕子君 今、大臣は遊覧船の分野は大手の資本がなかなが入ってきにくいという点では創意工夫で拡大できる条件があるというお話なんですけれども、そこで大臣に具体的にお尋ねしたいんです。 特に、遊覧旅客不定期航路事業の大半というのは大臣も御承知のとおり中小零細業者なんですが、これは経営状況も大変厳しいものがあるんですね。それで私も調べました。平成三年度で経常損益というのは全体で二億二千八百六十一万円の
○高崎裕子君 そこが私はちょっとよくわからないところがあるんです。要するに、この需給調整をやめるということは、観光客の選択を拡大するということと一般旅客の定期航路事業と競合しないということからというふうに私は受け取っているんですけれども、こういう理由で需給調整をやめるということがよく理解できない。というのは、需給要件の基準というのは、過当競争を防ぎ、とりわけ中小業者の多い運輸部門において中小業者とか
○高崎裕子君 許認可事項が大変多いのが運輸省関係であると言われているんですけれども、むだで不効率な手続は整理されていくべきであるということはこれは言うまでもありませんが、しかし運輸関係というのは安全の確保というのが第一の使命であり、そのことを少しでも緩めるということはこれは絶対あってはならないと思うわけですね。同時に、運賃の自由化とか参入の自由化も、大手企業の参入等により過当競争、運賃ダンピングなどで
○高崎裕子君 今、大臣は地域によって不足というふうに言われましたが、これはもう全国的には、地域ということでなくて全国的に不足もしているということで、昨年の大臣の答弁を受けて今進めていただいておりますし、ここはぜひ具体的に進めていただくという方向で頑張っていただきたいというふうに思います。 さらに、これも昨年の大臣の答弁を受けて、今年度初めてNICUの施設の整備費で二十億円追加されたということで、関係者
○高崎裕子君 今、大臣は、都道府県とも協議をしながらということで、段取りとしては、各都道府県に協議会を設置するというようなことも含めて、専門家の意見も入れながら具体的には段取りとして進んでいくというふうに伺ってよろしいでしょうか。
○高崎裕子君 まず、厚生大臣にお尋ねいたしますが、千グラム未満の超未熟児などハイリスク新生児の救命で極めて重要な役割を担っているのがNICU、PICUで、この対策については、私は昨年五月の当委員会で取り上げて、当時の厚生大臣の大変積極的な答弁もいただきました。 厚生省は、地域周産期医療システムの研究を行い平成六年三月に五年度報告書をまとめており、今年度完成させるということになっているわけですが、人口百万
○高崎裕子君 九三年度は大凶作だと言われましたけれども、年々食糧自給率というのは日本の場合は下がっていることははっきりしているわけで、特に日本は世界で最大の農産物輸入国という点でも、今供給力、つまり自給力の強化ということを言われますが、私は食糧自給率、これをやっぱり高めるということが今求められているということで、今の御答弁では歯どめはかけると言葉ではおっしゃいますけれども、歯どめはかかっていかないということははっきりしていると
○高崎裕子君 まず、農水大臣にお尋ねいたします。 九三年度の食糧自給率はカロリーベースで前年度の四六%から史上最低の三七%に急激に低下をいたしました。政府や農水省はこれまで歯どめをかけると何度も国会で答弁を繰り返してこられました。この二月三日も我が党の松本議員の質問に、衆議院予算委員会ですけれども、村山総理が今もって「可能な限り食糧自給率の低下傾向に歯どめをかける。」、こう言われました。 なぜ歯
○高崎裕子君 私が今質問いたしましたのは、今問題がある問題があるということでもう何か先に見直しが前提のようなお話をされるんですけれども、六十三年の改定のときと比較して今現在その決定的な変化があるのかどうかという点についてはいかがですか。
○高崎裕子君 これは、共済連合会が掛金については一・四六%引き上げるということも打ち出して、組合員一人当たりで見ますと五千四百円の引き上げになる、そして一時金からの徴収を入れると月に六千円ぐらいの引き上げという点では、私はもう大変な負担増になるという点で特に寒冷地の生活は厳しいわけですから、やっぱり私は実質的な寒冷地手当の引き下げに当たる、こういう特別掛金の対象になるという点からはぜひ除外していただきたいというふうにここは
○高崎裕子君 まず大臣にお尋ねいたしますが、大蔵省は共済年金の特別掛金の対象の中に寒冷地手当を含めて今年度中に政令改正を行いたいというふうにしているわけですが、この寒冷地手当というのは寒冷積雪地の生計費が増嵩するという実情から、厳しい冬を乗り越えるために必要費を補てんするという性格のもので、いわば現物支給的な性格を持っており、報酬とはならないものなわけですね。 また、特別掛金は年金額に反映しないものですから
○高崎裕子君 何といっても安全性にかかわる問題ですので、ぜひ大臣も引き続き見守って御指導をお願いしたいというふうに思います。 次に、今度の震災で特に自動車も大量の被害を受けているんですけれども、神戸ナンバーの廃車台数ですけれども、去年の二月、三月段階と、それからことしの二月、三月段階でどのようになっていますでしょうか。
○高崎裕子君 それと、これも大臣が指摘された安全性にかかわる問題として、私ぜひ改善していただきたいと思うんですけれども、今現実にアルバイトスチュワーデスの方が乗務をされていますJALのボーイング747ジャンボ機、これは十三名の乗務員のうちアルバイトスチュワーデスは何と九名という比率になっているんです。内規では、例のアンカレジの事故以来、あのとき五人が新人ということで対応が非常に問題になって、その後三名新人
○高崎裕子君 まず私は、アルバイトスチュワーデス問題について大臣にお尋ねいたします。 昨年の決算委員会で、私この問題を取り上げました。緊急時の保安要員としての仕事の重要性、そして同一労働同一賃金の点からの問題点を指摘し、大臣も同じ立場で指導していただきまして、子会社ではなくJALが直接採用するということになって、これは私は本当に一定の前進だということは間違いないと思うんです。 今、アルバイトスチュワーデス
○高崎裕子君 最後に、今私も雇用調整助成金制度についてお話ししましたけれども、これは陸上の場合はあるけれども船員にはないということで、こういう事態を踏まえながら運輸省としても、陸上と同様の措置が何らかの国の特別な措置でとれるような弾力的な運用が何とかできないのかというようなことの考え方として積極的に対応していただきたいというふうに思うんですけれども、この点はいかがでしょうか。
○高崎裕子君 ストレッチャーの件は大変ありがとうございました。 そして今大臣から、特別立法で船員保険から失業保険金を支給するみなし休業の問題、それから船員保険の保険料の減免等についてのいろいろな特別の対応が考えられているところですが、そこで厚生省にお尋ねいたします。 みなし休業を運用していく上での問題なんですが、事業者がその内容をよくわからないまま労働者のローテーションを組んでしまって、結果的に
○高崎裕子君 阪神大震災では港湾施設が壊滅的な打撃を受けたわけですが、その中で船員や港湾労働者が働く場を失うという危機に瀕しているわけです。それで、特に船員の被災者はタグボートで三十二隻二百六人、観光船で六隻百二十四人、はしけなどで六十八隻六十二人と約四百人もの方が影響を受けていると、係船しているけれども事業主の努力で雇用継続をしているということになっているんですけれども、こういう事態の中で運輸省としてどのような
○高崎裕子君 これはもうぜひ抜本的に見直しをよろしくお願いいたします。 次に、共同作業所の被害ですけれども、これも大変深刻で、災害復旧の補助の対象となっていない社会福祉法人の授産施設に対して三分の二の補助の特別措置が行われました。これに準じて、倒壊し再開する作業所には再開援助金をぜひ出していただきたいというふうに思います。 これ神戸市が実は再開準備金を出したいと述べているわけですから、国も一緒にこの
○高崎裕子君 最初に、阪神大震災で亡くなられた方、遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。 私も先月の末に神戸市など被災地に行ってまいりましたけれども、その被害の甚大さに胸を痛めて帰ってまいりました。そして、被害を最小限に食いとどめるのが政治の責任であるということを改めて深く胸に刻んでいるところです。そういう立場で質問をしたいと思います。
○高崎裕子君 それで、この際、神戸以外の第一地区の港湾の重要度について、これはぜひ資料を提出していただきたいと思うんですけれども、よろしいでしょうか。神戸以外の第一地区の重要度です。
○高崎裕子君 このたびの阪神大震災では五千三百名を超える死者を出し、大変多くの被災者を出したということで、最初に心からお悔やみとお見舞いを申し上げ、同時に、本当に復旧、復興、そして抜本的な対策を早急にということが政府の責任として求められているというその立場から質問をしたいと思います。 最初に、港湾についてお尋ねいたしますけれども、これは大臣にお尋ねいたします。 神戸港は、国内のコンテナ貨物取扱量
○高崎裕子君 次に、前検査の対象として営業用のトラックとか大型ダンプ、バスというのは、例えば乗車定員だとかそれから積載量が多いということで安全性に対する配慮というのが特別求められると思うんです。運行管理者などを活用して点検整備の励行を行うということで、前整備は残していくべきだというふうに思うんですけれども、この点はいかがでしょうか。
○高崎裕子君 車両法の改正の際、私は自動車整備振興会あるいは整備業者の背くんから大変勉強もさせていただきました。 今、御報告をさせていただいている中で、安全性とか公害防止という点で大変皆さん御心配もされているわけですが、この法改正に伴い、特に前検査、後整備の変更によりユーザー車検が急激に増加をするわけですが、現在、全国的にはもちろん北海道でも昨年度と比べて二倍から三倍になっているわけです。前検査の
○高崎裕子君 次に、これは消防庁になりますが、液状化予想地域の点検調査はやっぱりさきの質問の後どうなっているのか。そして、この液状化予想地域の記載、マップがつくられていない県の方が多いわけですけれども、その後の進捗状況。そして、この調査はもう大至急進めていただき、液状化予想地域やマップを登載するなど、地域防災計画、とりわけ震災編の見直し、充実というのはどうしても重要になってきますので、その点強力な指導
○高崎裕子君 今、改正の角度についてもお話しいただきましたが、その中で液状化対策というものも当然含まれていると思うんですけれども、その点いかがですか。
○高崎裕子君 北海道はこの一年半の間に、釧路沖地震、南西沖地震、そしてこのたびの東方沖地震と、連続して大地震に襲われました。この北海道東方沖地震でも大変大きな被害が生じております。 私ども日本共産党としましても、直後の五日、六日、そして十一日、十二日の二回にわたって現地に調査に行ってまいりました。私も十一日、十二日と、中標津、標津、それから別海、根室、釧路とお見舞いをしながら調査をさせていただきました
○高崎裕子君 私は、日本共産党を代表し、総理の所信表明について質問いたします。 まず、北海道東方沖地震により被災された北海道初め各地の皆さんに、心からお見舞いを申し上げます。 大きな被害と生活基盤の破壊は、住民生活に深刻な影響を与えています。政府は、実情をどう把握していますか。これらの復旧対策を急ぎ、そのための特別の財政措置、液状化対策、激甚災害の指定、とりわけ北海道方面が連続して大地震に襲われている
○高崎裕子君 治安が回復されたというのであれば、機関銃を持っていくなど全く必要ないわけですね。カンボジアのPKOのときでさえ持っていかなかった機関銃を持っていくというのは、結局は派遣先であるザイール等が戦闘状況があるからだということにほかならないわけです。 これは各紙の報道でも、例えば米側の情報によるとゴマの難民は現在二十万人。ツチ族住民虐殺の中心となったフツ族民兵五千から一万人、フツ族中心の前政府軍約二万人
○高崎裕子君 湾岸戦争と比較して言われましたけれども、今回は武装した自衛隊がそのまま派遣をされるということで、これは全く状況は変わらないところか、一層危険な状態になっている。そのときに変節をしたという問題を私は指摘しているわけです。 そして今、護身用等とお話がありましたけれども、先ほど治安も極めていいというふうに言われました。それでは、どうして機関銃を持っていく必要があるのか。私は全くないというふうに
○高崎裕子君 政府はルワンダ難民救援実施計画を決定いたしました。村山総理は社会党の議員としてかつてはPKO法が憲法違反だと訴え反対をしてこられました。その村山さんが総理になった途端に、武装した自衛隊を人道的な国際救援活動ということで内閣として派遣を決定いたしましたが、ごれは重大な変節であり、公約違反だと言わなければなりません。 しかも、今回の決定の経過を見ますと大変問題があります。自衛隊車両の輸送
○高崎裕子君 アメリカ側の提起された中身として、これはアメリカの国内法でNATO相互支援法があるわけですが、これに基づいて物品役務を相互に貸し借りできるという形でその仕組みについて検討しているということですね。
○高崎裕子君 まず、防衛庁にお尋ねいたしますが、物品役務融通協定、ACSAですね、米国からこれを八八年に提起され六年になるわけですけれども、米側と防衛庁などで検討が行われてきていますが、その検討状況と内容について御報告ください。
○高崎裕子君 ぜひ設置の方向でお願いいたします。 次に、免許外教科担任の問題ですが、免許を持っていない先生が授業を教えると。現場の先生とも懇談いたしましたが、本当に大変な問題で、自分は社会の専門ではないが一生懸命やりたい、わからないときは聞いてほしいと最初に生徒におわびをして授業を始める。一年終わって今度は免許を持っている授業を持てるかと思ったら、また免許外の数学を教えなきゃならなかったと。教える
○高崎裕子君 大臣、私、一般的にこの事務機が便利なものであるという立場でお話ししたのではなくて、こういう聴覚障害の子供や親がいる家庭では、もうこれが唯一と言っていい手段なんです。ですから、こういう人命が失われなければ措置がされないというような事態になってはならないということで、ぜひ文部大臣、政治家の立場で、文部省として本当に検討する、指導するという立場でやっていただきたいと思うんですが、一言お願いします
○高崎裕子君 まず文部大臣にお尋ねいたしますが、聴覚障害者にとって意思伝達手段としてファクスというのは不可欠なものです。聴覚障害者の家庭には必ずファクスがあります。ところが、札幌では驚くべきことに小中学校に一校もファクスが設置されておりません。ことしの冬、札幌でこんな事件がありました。 猛吹雪のために学校が休校になりました。連絡網で休校の連絡が入ったのですが、共働きの家庭で両親は既に出勤をしていた
○高崎裕子君 それで、周知に努めながら現実は改善されていないということで、ここをぜひ強力に指導していただきたいということなので、大臣、一言お願いいたします。
○高崎裕子君 分譲マンションは平成五年で二百六十万戸を超えるという状況になっており、私もマンションに住んでいるんですけれども、札幌では住民の二五%がマンションに入居している。築後十年を超えるマンションが七年末には十五万戸も生じるというふうに推計されています。修繕費の積み立てが十分ではないなど大きな社会的な問題になっているわけです。 私、この間、北海道マンション管理組合連合会の下河原会長、全管連の会長
○高崎裕子君 ちょっと質問にきちっと答えていただきたいんですが、ここではグリーン、ピンク、ブルー、そしてオレンジと四つの色分けされたルートが示されており、それについては承知しているわけですね。その点だけ端的にお答えください。
○高崎裕子君 米軍側で十津川村での事故に関する報告書を手に入れたということで、四つの色分けをしたルートが報道されており、それについては外務省としても承知しているはずなんですけれども、その点について答えてください。
○高崎裕子君 七月二十五日付の朝日新聞で、米側の資料に基づき、米軍の低空訓練のために東北、中部、近畿、四国の山間部に四つの日本航法訓練ルート、これが設定されているということが明らかになりました。この事実関係はどうだったでしょうか。
○高崎裕子君 私は、日本共産党を代表して、九四年度政府予算三案に対し、反対の討論を行います。 今国会の論戦を通して、羽田内閣の憲法に対する態度、その政策が国民にとって大変危険な性格であることがいよいよ明らかとなり、不信任に値する内閣であることが浮き彫りになりました。 まず、侵略戦争に対する無反省と憲法無視の姿勢です。 羽田総理は、組閣の当初から、侵略戦争を美化する発言をした人物を閣僚に任命するという
○高崎裕子君 供給規程は明確に団地内道路に敷設されるガス管は本支管であるというふうにしており、協議をして開発者負担の内管にするということもあるというわけですが、これは本支管であるという供給規程と並列的に扱うということは全くおかしいわけで、今も疑義があるときにはというふうに言われましたけれども、協議をして決めるなら初めから団地内道路は本支管であるというふうに規定する意味はないわけで、この協議というのは
○高崎裕子君 まず、通産省にお尋ねいたしますが、マンションの建てかえ問題をきっかけにして費用負担をめぐってさまざまな問題が出てきております。中でもガス供給をめぐって、関東を中心に、本来ガス事業者が負担すべきものを居住者が負担させられているということが大きな問題になっているわけです。 ガス供給規程及び実施細目で、ガス事業者の負担として本支管と供給管、それから開発者、つまり公団とか公営住宅などですけれども