2015-05-08 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
○高山参考人 まず、今の現状の大臣認定制度ですけれども、先ほどから議論にもなっておりますが、基本的には書類審査だけですので、我々としましては、メーカーさんといいますか申請者側から出てきた資料に基づいて、その資料が妥当なものであるか、あるいは申請されている内容が妥当なものであるかということを評価するということになります。ですので、実地審査とかもやっておりませんし、そういった意味では、大臣認定制度は、あくまで
○高山参考人 まず、今の現状の大臣認定制度ですけれども、先ほどから議論にもなっておりますが、基本的には書類審査だけですので、我々としましては、メーカーさんといいますか申請者側から出てきた資料に基づいて、その資料が妥当なものであるか、あるいは申請されている内容が妥当なものであるかということを評価するということになります。ですので、実地審査とかもやっておりませんし、そういった意味では、大臣認定制度は、あくまで
○高山参考人 また私の個人的な見解ですけれども、先ほども申し上げましたが、もちろん、東洋ゴムさんの会社的というか組織的な問題だとは、それが第一義的な問題だと思いますけれども、大臣認定制度、そういったものについてもやはり問題があるんじゃないかというふうに思っております。 ここら辺は第三者委員会の方で見直しが図られるということですが、それも、私個人としましては、やはり全面的な見直しが必要ではないかなというふうに
○高山参考人 御質問に御回答したいと思います。 まず、実大の試験装置の件ですけれども、我が国は、そもそも、直径一メーターを超えるような実大の積層ゴムを、実速度、地震のときに受けるようなスピードで実験できる試験装置はございません。 私としては、このような試験装置を第三者機関として我が国に設置することができましたら、今回のような不正な事案は未然に防げるのではないかというふうに思っております。そういった