1950-02-15 第7回国会 参議院 予算委員会 第5号
○公述人(高原晋一君) それは我々としましては、この勤労所得税については撤廃を主張しておるのでありますが、勿論今おつしやつたことは、ないよりも非常に結構であります。併し先程申しましたように、この七千八百円の賃金ベースについての体系というのを、もう少し下を大きくするようにして併せて考えて頂きませんと、それがどういうふうになるかがはつきりいたしません。勿論我々はその税を半減することは賛成であります。併しそれで
○公述人(高原晋一君) それは我々としましては、この勤労所得税については撤廃を主張しておるのでありますが、勿論今おつしやつたことは、ないよりも非常に結構であります。併し先程申しましたように、この七千八百円の賃金ベースについての体系というのを、もう少し下を大きくするようにして併せて考えて頂きませんと、それがどういうふうになるかがはつきりいたしません。勿論我々はその税を半減することは賛成であります。併しそれで
○公述人(高原晋一君) 産別会議の高原であります。本日はこの公聽会に産別会議を代表しまして皆樣の前で予算に関する私達労働者の目から見た点を申上げる機会を得ましたことを光栄に存じます。 今度の政府の資料等を見ましてもいろいろな特徴が出ておるのでありますが、池田大蔵大臣の言つておられる基本的な点を考え併せて見ましても、私は先ず本年度の予算がどういうふうに我々に影響を與え、現在の労働者の生活並びに市民の
○証人(高原晋一君) 人員の整理と機構の整備とを直結するように考えては困るというふうに申上げたのでありまして、機関が整備されて能率が上がるということが、即ち現在の人員を首馘つてもいいという結論を持つておられるように窺えるけれども、それでは困るということを申上げたのであります。むしろそれと逆になるのです。
○証人(高原晋一君) 残念ながら現在その資料をここに持ち合せておりませんので正確にそれを申上げることができませんし、若し申上げて誤りがあると惡いと思いますから……
○証人(高原晋一君) 全逓の高原であります。発言の機会を與えて頂きましたことを厚くお礼申上げます。残念なことに全般的なことを申上げることができかねますので、お話申上げることが特に逓信省に重点が置かれると思いますが、その点どうぞあしからず…… 先ず大体機構を簡素化してアメリカ的な事務の能率を上げるという趣旨それ自体につきましては、我々もそういうふうにしなくてはならんと思うのでありますが、ただこれがいろいろな
○高原參考人 たとえばレクリエーシヨン部とか、そういうところに行つてみますと、局長初めてそういう人はいないで、机だけはあつて、がらんとしておる。大体私はあそこへ参りまして、各室の様子をうかがうために行つたことがありますけれども、大体どこの部屋もあんまり整備されていない。人がいない。具体的にそれは何課と何課に局長がいないで、どうなつておるかということを、ここで申し上げる資料を持つておりませんけれども、
○高原參考人 大体三千九百二十円になりましたときに、國鉄、逓信その他にいろいろなでこぼこが起つておつたのでありますが、それを大体是正するように話がついておつたのであります。それがどういうふうになるのかということに関しましては、数字的にここで申し上げると非常に複雜だと思うのです。大体の方向だけを申し上げますと、大体國鉄の給與の線、それはいろいろ理由がありますから、完全に國鉄と同じになるかどうかはまた別問題
○高原參考人 全逓の高原でございます。 まず第一に考えていただきたいことは、何がどうあろうとも、いかなる理由があろうとも、どだい常識はずれのことが起つておるということを頭に入れていただきたい。それは一箇月働いて給料袋がからであつたということは、神武天皇以來ないのであります。そういうことが起つておるのであります。配達する人は、別途な收入というものが全然別途にないのであります。しかしほんとうに一箇月せつせつと
○高原参考人 七千三百円を通すように努力していただくことが絶対であります。その次は弁証法的に発展するものであります。
○高原参考人 全逓の高原であります。 まず第一に五千三百円の案を見て、結論的に言うならば反対と言うよりは、むしろあきれて物が言えないと言う方が適切であります。ぼくは今井さんをよく知つていますが、今井さんらしくよくここまでごまかしたものだというふうに感ぜられる。具体的に申し上げますと、十八才から二十二才までの最低保障給が千九百円になつております。これを東京に直しますと二千四百七十円になります。税を引