1978-04-18 第84回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号
○馬瀬参考人 お答え申し上げます。 大量に国債が発行されます折にこれを円滑に消化するためには、国債に魅力を持たせるということが非常に大事であろうかと思うのでありますが、そのためには、もう一つは市場の整備育成が肝要であるということも先ほど申し上げたとおりであります。 そういう意味から言いまして、国債の種類の多様化という問題につきましては、引受者のニーズの多様性にこたえられるものとして、引受層の拡大
○馬瀬参考人 お答え申し上げます。 大量に国債が発行されます折にこれを円滑に消化するためには、国債に魅力を持たせるということが非常に大事であろうかと思うのでありますが、そのためには、もう一つは市場の整備育成が肝要であるということも先ほど申し上げたとおりであります。 そういう意味から言いまして、国債の種類の多様化という問題につきましては、引受者のニーズの多様性にこたえられるものとして、引受層の拡大
○馬瀬参考人 お答えを申し上げます。 ただいまの佐藤先生の御発言は、私どもも非常に身近に感じておるわけでございますが、経済の情勢が今後変わってまいりましたときにどうすべきかということも、銀行としてもやはり考えておかなければならぬということを、私どもは日ごろいろいろ相談をしておるわけであります。 御質問のございました企業が保有する国債の点で申し上げますと、現在企業が保有しておりますものは、比率から
○馬瀬参考人 御指名をいただきました全国地方銀行協会副会長の馬瀬でございます。 諸先生方には、私ども地方銀行六十三行の会員が日ごろ各地で何かとお世話になっておりますことを、この席をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。 また本日は、財政特例法案につきまして私どもの考えを述べる機会をお与えいただきまして、まことに光栄に存じております。 さて、本問題に触れます前に、私どもの営業基盤であります地方経済