2014-05-14 第186回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
○馬淵委員 経営状況が厳しいということは私は否定をいたしませんが、全てが赤字というわけではないというわけであります。 このような中で、もちろんコストというものが限界的に利益にきいていくこと、これはもう当然であります。資料の6にも、そこでかかわる、収支に与える影響というものをざくっと計算しておりますので、ごらんをいただければというふうに思います。 確かに、赤字会社においては一円たりとも利益を圧迫するような
○馬淵委員 経営状況が厳しいということは私は否定をいたしませんが、全てが赤字というわけではないというわけであります。 このような中で、もちろんコストというものが限界的に利益にきいていくこと、これはもう当然であります。資料の6にも、そこでかかわる、収支に与える影響というものをざくっと計算しておりますので、ごらんをいただければというふうに思います。 確かに、赤字会社においては一円たりとも利益を圧迫するような
○馬淵委員 この十六・五円というのがその取引所で取引される価格であります。 大手電力会社から取引所に供出される電源というのは、コストが高い、いわゆる石油火力などが提供されているということになっておりまして、市場、取引所での価格というのは非常に高くなっている。逆に言うと、新規参入者にとってはなかなかに厳しい状況になっております。 一方で、電源開発から電気の供給を受けている大手電力会社が一体幾らで電源開発
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。この電力システム改革に関しましては、本法案の審議に関しましては、民主党政権で先鞭をつけたものでありまして、その改革の実現に当たっては、ぜひとも前向きな建設的な議論をさせていただきたい、このように考えております。 昨年も質疑をさせていただきましたが、今回、第二弾改正ということで、電気の小売の参入全面自由化を内容とするものということでありますが
○馬淵委員 ありがとうございます。 調査権限を付与したということで、随時こうした厳しい監督権限を持っているということを確認させていただきました。 もう一つのルートであります機構と事業者の関係であります。こちらについてもお尋ねをいたします。 我々としては、事業者から機構への情報提供義務、さらには事業者への調査権限、法案においてこれを措置していただく必要があるということを申し上げてきたわけでありますが
○馬淵委員 ありがとうございます。 申し入れをまさに盛り込んでいただいたところでありますが、確認です。これは簡潔にお答えください。必要があると認めるときというのは、すなわち随時できる、いつでも可能だ、このように解してよろしいんでしょうか。
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。昨年九月の二十七、三十日と、当経産委員会での閉中審査、福島第一原発の汚染水問題に関してでございました。その両日で質疑をさせていただいて以来ということでございます。 この汚染水問題は、当時、深刻化してきた理由の一つに、いわゆる東電、この事業会社が直面する課題、事故処理があります。一方で、事業会社として事業を継続させていかなければならない
○馬淵委員 大臣からは、これまでの経過の中でもそのような姿勢で取り組んできたという言葉をいただきましたが、今回この方針が出ております。しっかりと抜本的な対策を講じるということをお約束いただきました。 さて、その中で、お手元の資料2には、汚染水問題に対しては、緊急対策と抜本対策、この二つが示されております。いわゆる汚染水対策としては、三つの基本方針、汚染源を取り除く、汚染源に水を近づけない、汚染水を
○馬淵委員 東電任せではなく、国が前に出てということでありますが、当然ながら、プレーヤーである東電、当該責任者である東電、これは真っ正面で取り組んでいただかなければなりません。 そこで、これは大臣に、端的なお答えで結構ですが、私自身は補佐官を命じられ、二年半前にこの問題に取り組んでおりました。そして、先週の参考人質疑でも、当時、遮水壁、地下バウンダリーの構築に取り組みながら、東電は当時、想定外リスク
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、金曜日に引き続き質疑の機会をいただきました。 まず冒頭、先週の金曜日、東電の広瀬社長の参考人質疑でございました。せっかくの機会ということで、本来ならば、大臣も御出席いただいて、参考人質疑のみならず委員会審議という形で行いたかった、それが我々国会議員の思いでありますが、大変お忙しい。事情はよくわかります。しかし、大事な課題です。きょうはお出ましいただきましたが
○馬淵委員 当時、その議論はあったんです。しかしながら、私はそのときも東電の技術者の皆さんと議論をしましたが、地下水位の差によって、いわゆる動水勾配、水圧によって水が流れ出る、これはないという説明でありました。 しかし、小学校の理科の教室あるいは授業でも実験します。濃い塩分の塩水と真水、ビーカー、これがつながっている、その中で真ん中の仕切りを取れば、水が動くことはありません、しかし、拡散という効果
○馬淵委員 社長からも、包み隠さず知り得る限りとお話をいただきました。 まず、当時、どういう状況だったか。 この汚染水の対策も含めた遮蔽チームで、汚染水が漏れ出ているのではないかという議論も当然ながらありました。 四月の二日、二号機の取水口からトレンチ、ピットに水が出ているのが発見されました。この状況の中で、汚染水が地下水とまざることはないのかという議論が出てまいりました。 私自身は、土木技術者
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、汚染水問題の参考人質疑、廣瀬社長に質疑をさせていただくことになります。よろしくお願いいたします。 今から二年半前です。二〇一一年三月二十六日、私は、官邸からの一本の電話を受け、出先からすぐさま官邸に向かい、そして、その場で菅総理より福島第一原発事故対策担当の総理補佐官を命ぜられます。以来九十四日間、私は、まさにこの汚染水問題を含め、当時の原発事故対策
○馬淵委員 ありがとうございます。 当時の閣議決定では、お手元の資料にありますように、一般競争入札が原則である旨の周知に加えて、各地方公共団体における売電契約の状況について実態調査を行う、二十四年度早期措置としたわけですね。これは、今総務省がお答えのように、経産省のお仕事だということであります。総務省さんは、さらなる周知は行っておられない。 では、経産省の事務方にお尋ねいたします。 実態調査はどういう
○馬淵委員 ありがとうございます。 冒頭に、福島第一原発の地下水汚染対策に対してということで、お礼を言われるということはむしろ恐縮いたします。国会というのは、まさに行政の監視並びに国民の生活、安全を守るための機関でありますから、政府がしっかりと受けとめていただいたということで、私の方からも感謝を申し上げたいと思います。ただ一方で、その是々非々に関しては、またこの場でしっかりと議論をさせていただきたいというふうに
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 電力システム改革についての質問の機会をいただきました。 まず冒頭、電力システム改革、この専門委員会の報告書の位置づけについてのお尋ねをさせていただきます。 東日本大震災及び原発事故、この後に、民主党政権で電力システム改革に関する議論を進めてまいりました。二〇一二年一月には、経産省において、電力システム改革に関するそれまでの論点整理で示されました基本的方向性
○馬淵委員 先ほど申し上げた誤認防止、あるいは追従セールの防止、あるいは買いたたきの防止、この三つの意義、これが規制の中で合理的かつ必要であることが当然ながら要件として求められる、このことの確認をさせていただきました。 その上で、この意義と、規制の必要性と合理性の有無の議論をしたいと思います。 今確認させていただいた表示規制の意義のうち、まず三つ目でありますが、買いたたき等の転嫁拒否行為の誘発、
○馬淵委員 三つの意義、誤認防止、値下げ追従防止、そして買いたたき防止、これらが立法趣旨、意義であるということであります。 そして、この八条の規制、いわゆる消費税還元セールの禁止などというものに関しましては、経産委員会でもたびたび憲法との関係も議論がなされました。 これは、憲法二十一条一項で保障される表現の自由、あるいは二十二条一項の営業の自由を規制する側面があるとの論であります。いわゆる憲法論
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 連合審査での機会をいただきました。 この審議もいよいよ押し迫ってきたというふうに思っております。本日は、提案型の質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、きょうは、この法案の中の八条に定められています表示規制、すなわち消費者還元セールなどの禁止についてのお尋ねをさせていただきたいと思います。 四月十二日の本会議で、趣旨説明の中で、森大臣
○馬淵委員 今、大臣からそうしたお約束をいただいたということで、受けとめさせていただきます。 その上で、大臣は促すということでありましたが、まず、前回私が尋ねさせていただいた事故収束の責任の所在に関してなんです。前回の私の質問に対しての大臣の答弁は、いわゆる廃炉の問題、このことを取り上げて、事業者任せにするのではなく、研究開発等々で前面に立つ、このように発言されました。 私自身は、もちろん所管が
○馬淵委員 きょう、この場に東電の責任者である方がおられないことを大変残念に思っています。 私も、昨日、通告の前の場面でも東電の担当者の方に現地に赴くということを伺っておりましたが、社長、副社長がいらっしゃらない、それでここの場に来られないというのは、それは会社を代表する者がたった二人しかいないのかという話であります。極めて重要な課題であるがゆえに、ここは東電としてしっかりとした対処を望むということを
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうも一般質疑の機会をいただきました。 まず冒頭、私は前回も原発の事故収束の問題について質疑をさせていただきましたが、本日、朝刊各紙でも、福島第一原発の地下貯水槽、その汚染水漏れに対するさまざまな課題、あるいは疑念、懸念、これが取り沙汰されております。 昨日、私は、この委員会に東電側の民間参考人としての出席を求めました。残念ながら、きょうこの場には東電
○馬淵委員 今、研究開発の部分と、所信以上のことは余り述べられませんでしたが、そこは当然ながらよく御認識されているという前提で承ります。 さて、廃炉の研究開発、これも一つ大きな課題でありますが、一方で、事故が起きた後、いまだもって、例えば溶け落ちたとされる燃料のあり場所を含め、どのような状況かというのは、現実に、具体的に把握ができているわけではありません。 そこで、最も重要なことは、放射性物質の
○馬淵委員 今るる申し述べられましたが、大臣は、廃炉については研究開発支援と。当然ながら、実際の事故対応ということでの汚染水の処理、滞留水の処理を含めて、これは経済産業省で取り組んでいかれる課題であります。 したがいまして、安倍内閣として総合力で解決していく、これは当然です。しかし、大臣におかれては、この原発事故の収束については、非常に大きな課題として御認識されているんだと私は思います。しかしながら
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、大臣の所信に対する質疑の機会をいただきました。 先日、大臣の所信表明、まさに経済産業省、幅広く所管されている分野に関しての所信をお述べになられたということであります。この所信を伺いながら、私、一点気になることもございました。 そこで、きょうは大臣にまず事実関係で確認をさせていただきたいんですが、この中でも、福島第一原発事故、これらの教訓を踏まえてということを
○馬淵委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○馬淵委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 災害対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○馬淵委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。 なお、今会期中、本委員会に参考のため送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、防災事業の充実と整備
○馬淵委員長 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。 理事石原洋三郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○馬淵委員長 黙祷を終わります。御着席をお願いします。 ————◇—————
○馬淵委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。 このたびの平成二十四年梅雨期の大雨による被害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。 また、現在行方不明となっている方々が一刻も早く救出されますようお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 これより、お亡くなりになられた方々
○馬淵委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時一分散会
○馬淵委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、派遣委員の人選、派遣地、派遣期間等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○馬淵委員長 これより会議を開きます。 この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。 平成二十四年梅雨前線による大雨の被害状況等調査のため、委員を派遣することとし、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○馬淵委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○馬淵委員長 この際、本日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。 まず、理事の辞任の件についてお諮りいたします。 理事梶原康弘君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○馬淵委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました馬淵澄夫でございます。 我が国は、その自然的条件から、地震、台風等による災害を受けやすい国土であります。 未曽有の被害をもたらした東日本大震災から一年以上の歳月を経ましたが、いまだ国民生活に深刻な影響を及ぼしております。被災地の一日も早い復旧復興を図るとともに、大災害の教訓
○馬淵委員 今お答えいただきましたGDPギャップはマイナス三・四%、これは前期比、その前の期、七月—九月がマイナスの三・〇ですから、より悪化している、拡大しているという状況であります。 すなわち、どういうことかといいますと、働きたいと思っている方々が十分に働くことができない、あるいは工場などの資産が十分に稼働していないということを意味しています。すなわち、この金融危機以降、日本経済はまだ立ち直っていないということを
○馬淵委員 閣法でございますから、当然、政府としては、極めて重要な法案、条文として、全てこれは必要だというふうに考えて御提出をいただいたというふうに理解をしております。 その上で、今、附則の十八条についても総理からも御説明をいただきました。当委員会でもたびたび指摘をされている部分でありますが、この十八条、「消費税率の引上げに当たっての措置」としているのは、これについて、もともとは二〇〇九年、平成二十一年
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、消費税並びに社会保障、社会保障と税の一体改革、この審議に質疑の機会をいただきました。 私も、与党議員として、昨年来より党内での議論にも参加させていただいています。その中では、私は、慎重を期すべきであるとして、経済状況の好転、このことを実現することがまずは政府の最大の使命ではないか、このように提言もしてまいりました。今回、どのような経済状況で消費税
○馬淵委員 降灰被害についてはまだこれからの把握ということでありますが、今、防災担当大臣松本大臣から、こうした状況の把握をしながら関係省庁連携をとって今後の対策に努めていただくということでありますので、ぜひその対応をしっかりとお願いしたいと思います。 もう一点、同じ自然災害といいますと、年末にもございました。これも私も当時国交大臣としてその対応というものに終始したことを記憶しておりますが、雪害でございます
○馬淵委員 松本大臣の迅速な対応、並びに現地に赴いて、そして被害の状況を確認する、並びにこうした連携を率先して率いていただいている、これは本当に地域の方々、国民の皆様方に明確な強いメッセージとして伝わったというふうに思います。 その一方で、なかなか被害の状況というものは即座に把握は難しいかもしれませんが、テレビなどニュースを見ますと、それこそ葉物、露地物と言われるような野菜類、およそこれは収穫ができないような
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 本日、この二十三年度総予算基本的質疑、初日の第一番の質疑者として御指名をいただきました。与野党そろっての、まさに熟議の国会としての予算審議がようやくスタートするわけであります。 私自身、つい二週間ほど前には閣僚であり、そして、年末の予算編成過程には、私も国土交通大臣としてその責任を持って取り組んでまいった。こうした者として、果たして私自身がこの予算の質疑に
○国務大臣(馬淵澄夫君) 道路事業を進めていく上において極めて重要な観点は費用対効果だと言われています。とりわけ、地方においてはなかなか効果というものが出てこないとされておりまして、いわゆる費用便益分析、BバイCのBの部分がなかなか出ないと言われています。 私どもとしては、私も野党時代にこのBバイCということについてはさんざん予算委員会でも様々な質問をさせていただきましたが、高速道路というものは長距離
○国務大臣(馬淵澄夫君) 夢のある話から現実的な話へということで、現実的なお答えをさせていただきたいと思います。 ミッシングリンクの解消というのは、これは、我々民主党を中心とする政権、政権交代以前も必要であるということは申し上げてまいりました。特に、とりわけ地方においてこのミッシングリンクの解消というのは遅れております。委員の御指摘の四国、さらには九州東部、また秋田等日本海側等々、こうした地域における
○国務大臣(馬淵澄夫君) 委員の御指摘の二〇二〇年から二〇四〇年、ここにかけて建物償却期限がちょうど到来して除却が増えていくということを考えますと、その時期におけるこのアスベストを含む建材の解体時にどのような形で処理されていくかということは極めて重要であると考えております。 これ、解体時は、私ども所管する法律の中で建設リサイクル法というものがございまして、そこでは、こうしたアスベストのような有害物質
○馬淵国務大臣 ただいま議題となりました賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 我が国の住宅市場において、民間賃貸住宅は、住宅ストック全体の約三割を占めており、国民の住生活の安定及び向上のため重要な役割を果たしているところです。 このような賃貸住宅をめぐる最近の状況としては、賃貸借契約を
○国務大臣(馬淵澄夫君) 少し事実関係をお伝えしたいと思います。 今、年齢のことを御指摘ありましたが、この若い職員を配置したということでありますが、これにつきましてはちょっと調べてみたんですけれども、過去、同様に北海道開発局、ここでのこの事務所長、過去十年間、三十九歳以下の者の就任というものにつきましては過去十年間で六名。なお、最年少は三十三歳の者もおりました。 そして、この人事につきましては、
○国務大臣(馬淵澄夫君) 人事についてのお尋ねがございました。 御指摘の人事につきまして私も調べてみました。この者の赴任につきましては、四月の一日、御指摘のようにそこの国道事務所所長に異動しております。これにつきましては、適材適所、人事でございますので、適材適所で人事配置をしたと、このように聞いております。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 北方関係予算についてのお尋ねがございました。 北方領土問題については、北方四島の帰属の問題を最終的に解決し、日ロ平和条約締結をするという我が国の一貫した基本方針の下、引き続き粘り強い外交交渉を行う必要があると考えております。そして、この粘り強い外交交渉を後押しする最大の力は、北方領土返還を求める一致した国民世論の形成であります。 御指摘の十億円、これは国民世論の啓発を主
○国務大臣(馬淵澄夫君) まず、一点目の再検証をできるだけ早くこれは結論を出すべきだという御指摘であります。私どもも、再検証を行うという枠組みを決めていく、できるだけダムに頼らない治水、これを考えていく有識者の会議を設置をしまして、そしてその再検証のプロセスをつくってまいりました。この間、地元の住民の皆様方に大変、将来先の見えない状況ということを強いたということに対しては心からおわびを申し上げます。
○国務大臣(馬淵澄夫君) 御質問の件、まず先ほど先生がおっしゃった領海等における外国船舶の航行に関する法律、これ平成二十年七月、当時、冬柴大臣が在任中に作られたわけですが、これによって不審な行動を抑止するということを目的とした法律でありますが、一方でこれは外国公船に対しては管轄権は及ばないということでありました。 こうした状況の中で、海洋基本法、これらに定められる海外の船による資源探査、こうした国連海洋法条約
○国務大臣(馬淵澄夫君) この尖閣問題を受けまして、私も海上保安庁、海上警察権の在り方そのものについては、これはしっかりと議論しなければならないと、そのように考えておりましたところです。 私自身もこの海上保安庁の現場に関しましては、沖縄・那覇あるいは北方・根室と、さらには洋上視察で大変悪天候の中この北方を視察しながら、こういう厳しい環境の中で保安官が頑張っている、そうした彼らの行動をしっかりと我々
○馬淵国務大臣 任命責任はと問われれば、国土交通大臣でございます。 今お尋ねの件が、鈴木長官を任命したのがだれかと問われれば、申しわけございませんが、今手元にその年月日含めての確認がとれておりませんが、前々大臣となるのかもしれませんが、ちょっと手元にございません。恐縮でございます。 先ほど仙谷長官がお話しされましたように、私に感想をと問われれば、まさに私も昨日答弁させていただきましたが、国土交通省
○馬淵国務大臣 これも昨日も予算委員会でも御説明させていただきましたが、まずは事実の徹底究明ということでございます。先ほど来、委員からはこの保安官の処分ということをお尋ねございましたが、まずは事実を明らかにしてということになります。そして、その上での再発防止策、これが私の責務であると考えております。 まずは事実を明らかにすること、このことに全力を尽くしてまいりたいというふうに考えております。
○馬淵国務大臣 この海上保安官の逮捕の見送りという報道がなされております。また、昨日は、本人からのコメントも出たと承知しております。 ただ一方で、その事実関係については今まさに捜査機関によって究明中でございますので、今、処分についての何か検討を行っているかという質問に対しましては、私どもとしてもまず事実を具体的に明らかにされて以降のことだと思っておりますので、現時点においてこの処分の内容等々というものに