1955-12-15 第23回国会 参議院 文教委員会 第6号
○委員長(飯島連次郎君) 次に委員派遣についてお諮りいたします。 愛知県における高等学校の学区制改正、高等学校の教育課程改訂等に関し、委員派遣を行うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(飯島連次郎君) 次に委員派遣についてお諮りいたします。 愛知県における高等学校の学区制改正、高等学校の教育課程改訂等に関し、委員派遣を行うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(飯島連次郎君) それではさよう決定いたします。 なお、議長に提出いたします要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。 —————————————
○委員長(飯島連次郎君) ただいまから文教委員会を開きます。 まず、継続調査要求書提出の件についてお諮りをいたします。今期国会開会以来、教育、文化及び学術に関する件について調査を行なって参りましたが、短期間であるため調査を尽すに至っておりません。高等学校の学区制、教育課程改訂等の問題は実施期日も迫っております関係上、特に緊急に調査を行う必要がありますので、今期国会閉会中も引き続いて調査を行うことに
○委員長(飯島連次郎君) 補足いたします。矢嶋委員の後段におっしゃいました通りでありまして、今国会では時間がないから、参考人の意見を聞くということについてはどなたも御異議がありませんが、時間的に次の通常国会においてそれを実施したいと、こうい意味であります。
○委員長(飯島連次郎君) お答えをいたします。 自治庁長官は、過日の本会議において、答弁をなすったような既定の方針と所信に基いて、できる限りの努力を最後までいたしますと、こういうことでありました。それから大蔵大臣は、今度の臨時国会に対してなされた措置が、われわれ大蔵当局としてなし得る最善の措置だと考えておりますと、そういうことでありましたが、なおこの後始末の処理についてはどうお考えになりますか、こういう
○委員長(飯島連次郎君) ただいまより文教委員会を開きます。 まず、今朝の理事会の経過について御報告をいたします。昨日の委員会におきまして、地方教育職員の期末手当に関し政府が緊急適切な措置をとるよう委員長及び理事で当委員会の総意を関係当局に申し入れるということがきまったわけであります。よって理事会で相談をいたしました結果、今朝総理大臣、大蔵大臣及び自治庁長官とお会いをいたし、委員会の意のあるところを
○委員長(飯島連次郎君) 本日は、大臣が衆議院の御都合で御出席がおくれますので、大臣に対する質疑は後刻にいたしまして、まず教科課程に関する件から……。
○委員長(飯島連次郎君) それでは、ただいまから文教委員会を開きます。 まず理事の辞任の件についてお諮りをいたします。竹下豐次君から理事の辞任の申し出がありましたので、これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(飯島連次郎君) 速記を始めて。 ただいま秋山委員御提案の決議の件につきましては各会派にお持ち帰り御相談いただくことにし、明日の議事散会後、理事会を開いて協議することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(飯島連次郎君) ただいまより文教委員会を開きます。 議題は当面の文教政策でありますが、まず昨日問題になりました教育職員に対する期末手当に関する件を問題に供します。 最初に文部大臣より発言を求められておりますので、その後質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(飯島連次郎君) 今日はこのあと特別に制約もなさそうでありますから、大体矢嶋君の御希望によって期末手当のほうを先に御質疑していただいたらいかがかと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(飯島連次郎君) ただいま矢嶋議員からお諮りのありました大臣に対する質疑の順序でありますが、大臣の御希望は……。
○委員長(飯島連次郎君) ただいまから文教委員会を開きます。 議事に入る前に御報告をすることがございます。当委員会の委員でありました故大山郁夫君に対し昨日委員長の名前で香典を送っておきました。右御報告いたします。 本日の議題は当面の文教政策であります。 まず文部大臣から御発言を願いたいと思います。
○委員長(飯島連次郎君) それでは速記を始めて。 御異議がなければ委員長は理事に、有馬英二君、川口爲之助君、湯山勇君、以上三名を指名いたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(飯島連次郎君) 次に理事の補欠互選を議題といたします。現在理事が三名欠員になっております。互選は先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。速記をとめて。 〔速記中止〕
○委員長(飯島連次郎君) それではただいまから文教委員会を開きます。 まず前委員長の引き継ぎ事項について御報告をいたします。前国会閉会中継続調査を行いました教育、文化及び学術に関する調査未了報告書を議長に提出しなければなりません。これは本来閉会中に委員会において決定するのでありますが、閉会中末期に本件のみについて委員の方にお集まりいただくのもいかがかと思われましたので、前委員長において未了の旨の報告書
○飯島連次郎君 そうすると、昭和三十年八月三十一日までに分割納入の済んだ額が十月六日の資料では一億五百余万になっておりますが、きょうの資料によると一億七百九十四万余りで、その間の差が二百十五万余りになっておりますが、この違いはどこから起ってきたのですか。
○飯島連次郎君 それでは昭和三十年十月六日付の日本国有鉄道からいただいた資料で、「後払貨物運賃未収金の現状について」という資料がありますが、この二つの資料を対比して見ると、若干数字に食い違いがあるので、これはどういう理由で違いがあるのか、その点をただしたい。
○飯島連次郎君 私は数字について二、三伺いたいのですが、これは経理局長に伺います。 「後払貨物運賃未収入弁済計画表」という資料をいただいておりますが、これは幾日現在に作成された資料ですか。
○飯島連次郎君 それは本会計年度中にやる意図がないという意味ですか。それとも来会計年度になればやる意図があるというのですか。
○飯島連次郎君 今の塩脳部長のおっしゃった専売法の二十九条を改正する意図はないと言いましたね。これはほんとうに改正する意図はないのですか。
○飯島連次郎君 私はちょっと陳腐な質問かもしれませんけれども、きょうの委員会の議題は、わが国水産業の現況とこれが振興上の問題、こういうのですね。ただいままでの説明を拝聴したり、質疑応答を承わっておっても内水面のことについて全然触れられておらないのですが、これは別にわが国水産業の範疇の中では全然ネグレクトしていいのですか。大へん海洋漁業の方にはあるいは差しさわりがあるかもしれないが、この資料を拝見しても
○飯島連次郎君 いやそれは少し先ばしったお答えで、私はそこまでは言っておりません。それはこの前あなたがお答えになったのは、このダムの工事は来年までには大体竣工いたしますので、全力をあげてその調査をいたしまして、漁業組合の方とも十分御連絡をとり、調査を早く進めて、補償問題の解決をしたいと思っておりますと、こういうことをこの前の委員会のこの席でお答えになっておる。従って全力をあげて調査した資料がただいまお
○飯島連次郎君 その書類がお手元に届いておれば、私はもうくどい質問はいたしませんから、その資料に基いて算出をされて、その計算の根拠に基く補償ができると思いますが、そういう点についてはいかがですか。
○飯島連次郎君 この問題については農林水産委員会でたしか二度目だと私は記憶していますが、この前の委員会で秋山委員からの御質問があり、私もそのあとを継いで結論的な御質問をしておいたわけであります。それに対して、金子関東地方建設局長のお答えもあり、それから河川局次長の御答弁もありましたので、私はそのお答えを信頼し、なお若干これを促進するという意図で私も二回ほど現場に調査に参りました。それからなおこれに関係
○飯島連次郎君 そうすると、ちょっと話がこまかくなり過ぎますが、たとえば今の契約困難な十社の八千一百万円というのが大部が不良資産、不良債権ではないか、そういうふうに考えられますが、そういう場合には一体どういうふうにこれは経理上処理されるのですか。
○飯島連次郎君 今のお答えで大体半分以上は私は了解いたしました。ただ第三番目の問題について、今後順調に納入されると思料されるという、そういう根拠の中で、それなら分割納入もできなかった十社、金額で八千一百余万円、これは極力回収に努力しているということですが、どの程度これは回収できているのですか。
○飯島連次郎君 私は先の委員の皆さんからお聞きになったことを繰り返してお尋ねはいたしませんが、私はきわめて簡単なお尋ねをいたしますから、できるだけ簡潔に一つお答え願いたい。 その一つは「後払い貨物運賃の未納整理について」という二十九年十一月二日付の各鉄道管理局長あての通牒が出ておりますが、それによると「経済情勢のいかんにより、ついには回収不能に陥るようなことがあるばかりでなく」、問題はその次を私は
○飯島連次郎君 いや、私の質問をちょっと取り違えておられるようです。私が聞きたいことは、先ほど三十億ということで大体の設計ができておるということですが、これは国鉄自体の設計ではないのですか、先ほどの施設局長の三十億というのは。
○飯島連次郎君 そうすると具体的にお尋ねをいたしますが、先ほど施設局長のお答えでは、大体地上八階、地下二階、建坪にして約千坪、金が約三十億というお話でしたが、それの使用もくろみなり、各階ごとの大体使用区分というのはできているのですか、それはどういうふうになっているのですか。
○飯島連次郎君 総裁初め施設局長のお答えを聞いて、私ども大体国鉄のお考えはわかったのですが、しかし当委員会でこの問題を取り上げたのは、両三回にとどまらない。決算委員会がなぜこの問題についてかく熱心になっておるかということは、総裁は就任日がまだお浅いから、それほど深刻におわかりでないかもしれませんが、他の国鉄の職員の首脳部の方にはよくおわかりだと思う。金がないこともよくわかっております。私どもこの問題
○飯島連次郎君 私は東君の質問に対する大臣の答えで大体了解ができたようにも感ずるのですが、しかし私は若干念を押しておきたい。それはせっかく実りの秋を迎えて全国の農村ではかなり安堵の色が見えておりますが、しかしわれわれが回ってみると若干その中に不安の質問にしばしば遭遇する。それはどういうことかというと、一体来年の米はどうなるだろうか、こういうことです。その来年の問題について農家はかなり敏感に今考慮しておるくらい
○飯島連次郎君 そうすると、今の合計して六万トンのうち私ははっきり知りたいのは今日まですでに入ったものの内訳を知りたい、無税が幾らで有税が幾ら。
○飯島連次郎君 入ってないということであれば、これは経済課長に今度はお尋ねをいたします。先ほどのお答えでは輸入されておるマイロが飼料として入る場合にはもちろん免税、しかしそれ以外の用途で入る場合には五%の関税がかかるというなら、あの無税で入ったマイロの数量と、有税で入ったマイロの数量が一体どのくらいあるのか、さっきのお答えの口裏からすればおわかりになっておると思う、その数量はどれだけですか、無税と有税
○飯島連次郎君 私はなるべく重複しないで質問したいと思います。時間も、だいぶ経過しているようですから簡明にお答えを願います。その第一点、これは、私は飼料審議会の委員をしておりますので、たしかその審議会のときに拝見をした資料の中にはマイロは飼料として入ってなかったと記憶しておりますが、これは正しいかどうか。畜産局長に……。
○飯島連次郎君 それでは河川局次長に最後に伺いたいのですが、出先の地建の方のお話はわかったのですが、この問題は非常にむずかしいと思う。私もやさしい問題とは思わない。しかしこれは前例といいますか、いろいろな経験を建設省はお持ちになっておると思う、他の河川についての……。だからこれは誠意と努力があれば、そんなに長い時間を必要としないだろうということは、われわれ常識の判断するところなんですが、他の河川にこういう
○飯島連次郎君 建設局長のお話はちょっと現地の話と食い違っておる。少くともわれわれに提出されておる陳情書では、漁業組合の人たちがことしの三月以来現地に十数度出張して、別紙添付の補償要請書を建設大臣あて提出しておる、こういうことですから、少くとも出先の人たちはこの問題について、もうことしの七月とか六月とかいうことでなしに、この春からこの問題についてはもうそれぞれの折衝があったことは事実なんです。ですから
○飯島連次郎君 私は重ねて質問する意図はございませんが、先ほどの御答弁を聞いておって、これは建設省が独自の調査をすみやかに全力をあげておやりになるということですから、それで答弁としては尽きておると思いますが、しかし、この問題が起って今日まで一体幾日になっておりますか。調査に着手しておるというなら、中間の報告でもできるべきものじゃないか。なお地方建設局に命じて云々ということでありますから、せっかくおやりになっておるなら
○飯島連次郎君 時間の関係もありますから、私はそういう詳細なことはこの席でお答えいただこうとは思いませんが、私があえてこういうことをお聞きしたいのは、先ほどの井上さんのお話を聞いておっても百三十三万町歩の牧野の平均の生産力は一体どのくらいあるのか、これを牧養力をわれわれが常識的に判定する場合にどのくらいあるのかという質問に対しても、あるいはさっきの研究の成果等をお聞きしてもこれは生産力はわからない、
○飯島連次郎君 私は簡単に質問したいと思うのですが、いろいろあの資源開発機関の方々のテーマの選び方や御苦心のほどがわかりますが、しかしこれはあくまでこの研究というのはアプライド・サイエンスに属する研究であって、グループの研究もさることながら、われわれとしてはやはり国家的見地から予算の効率的な使用というか、経済効果の早からんことがやはり国民ひとしく要望するところでなければならぬ。そういう見地からして・この
○飯島連次郎君 いろいろ研究の進め方や計画についてお話を伺いましたが、私はいただいた資料を拝見して見て、何だか非常にちぐはぐに感ずるのですが、その一つの点は予算的に見ると、畜産局関係の予算が大幅に出ているが、林野庁や農業改良局関係がこれに比べて非常にバランスを失しているような、こういうアンバランスな行き方をして行くことが、今各局、各部から聞いた草資源の開発事業の総合性を果して発揮できるかどうかということを
○飯島連次郎君 それじゃまだ内定をしてないということですから、私はそういうふうにただいまの発言をとって、一応の今までの答弁を了承いたしますが、最後に私ははっきりこの点を農林委員としての要望しておきたいことは、今も御説明にありましたように、ジュース類に対する規格まで今度制定をして、日本の果樹園芸を保護しようとしておる農林当局が、もしこれを入れることを許可するとすれば、一体保護政策はどういうふうに考えておるかという
○飯島連次郎君 経済局長や農林当局の説明を伺っていると、大体許可をするという方向あるいはそういう内意のもとに研究が遂げられておるように私どもには響くんですが、そういうことなんですか。
○飯島連次郎君 それではこの輸入問題はその程度にいたしまして、次に輸入対策について二、三伺っておきたいと思います。 それはコンニャクの問題で、これは御承知の通り一番やはり通産省の関係当局で頭を悩ましておいでになる問題は、私は密輸の問題だと思います。これは昭和二十九年六月二十四日に、三井船舶の秋葉山丸でフスマという品名詐称で三十トンの不正輸入がされたことがある。しかしこれは幸いにして摘発した上に高崎地検
○飯島連次郎君 それではこの点については繰り返しませんが、ただ、最近コンニャク原料輸入協会関係の恩田某という人が群馬県知事の所にやって参りまして、従来コンニャクの原料輸入に反対している群馬県が賛成をしてくれれば、輸入による利益の中から一千万円程度の還元を群馬県の生産農家にしてもいいと思うから、輸入を何とか認めてもらえないか、これに協力してくれないか、こういうことが、これば正式にあったのでありますが、
○飯島連次郎君 コンニャクの問題をあえてここに私が取り上げましたゆえんは、コンニャクは従来一部局に限られた農業生産物のように考えられておりましたけれども、戦前と戦後の生産の増加ぶりを調べてみますと、大体昭和七年から昭和九年までの平均生産面積に比べると、昭和三十年度におきましては、倍の約一万五千町歩程度に栽培面積がふえておる。従って国内で需要するコンニャク粉の需要は恐らくこれで満たしておると私どもは考
○飯島連次郎君 私は距離の制限なくとは申さぬ。管外に出たものについては、こういうこと言っておる。そこに一つの条件がある。私の聞くところでは、たとえは北海道なら北海道のものが道外に出る場合とか、あるいは御承知の通り内地における極バレイショの主産地は長野、群馬を初め、西では岡山等数県に及んでおりますが、こういうものが県外に出る場合、道外に出る場合に、これを一つ特別の割引条件に適用せしむるということによる
○飯島連次郎君 ただいまの御説明でややこの問題についてのあら筋がわかりましたが、さらに二、三の点について確認しておきたいと思います。 国鉄側で従来生産資材である極バレイショについて特別の考慮を払ってくれたことは、私はこれはきわめて食糧確保の上からこれはありがたいことでありまして、私ども食糧の自給度の向上を掲げて努力をしておるものとしては、非常に感謝にたえない措置だと思っております。先ほどの経済課長
○飯島連次郎君 長官のお答えを聞いておると、私どもどうも迷路に入ったような気がしてさっぱりわからない。ですからそういう牽強付会の説明を幾ら繰り返されても、これは全く時間の浪費に過ぎないから、私は先般七月三十日付で当委員会で決議をした検査規一格に関する決議に対してあなたば時間的に間に合わないとおっしゃるけれども、あれは問に合うように七月三十日に決議してある。だからそれに間に合わさせないために、つまり日
○飯島連次郎君 そうするとアメリカから機械について来た技術者というものは、これは必要最小限度の期間に限られていると思うのでありますが、これに対しては機械に対する操縦者というか取扱い者を養成するという考え方と計画は持っておりませんか。
○飯島連次郎君 まあ両様あると、そうするとこの最初アメリカから入ってくる機械に対し、みずから開墾する場合はいいけれども、貸し付ける場合には機械に人をつけてやるわけですね。
○飯島連次郎君 私は機械公団の方について一、二点伺いたいと思います。 第十八条の業務のところを見ると貸付ということとそれから工事をみずから行うということと、大体二つが中心になると思うのですが、この事業計画書ですか、公団の概要等を拝見すると、こういう事業では、やはり当面は機械を貸し付けるというととが主になるのですか、それともみずから事業を行う方が主になるのですか、重点はどっちですか。