2001-02-27 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
○須賀田政府参考人 平成十三年度予算ということで先生にお出しをいたしました女性、高齢者対策、ソフト中心の事業でございますけれども、確かに七十三億円でございます。それでも、例えば平成四年、これが四億四千万のレベルだったわけでございますので、ここ十年間で十倍以上ということに、我々としては精いっぱい努力をしておる。 しかも、この七十三億のほかに、例えば女性、高齢者の農業活動支援施設、これは構造改善事業でございますとか
○須賀田政府参考人 平成十三年度予算ということで先生にお出しをいたしました女性、高齢者対策、ソフト中心の事業でございますけれども、確かに七十三億円でございます。それでも、例えば平成四年、これが四億四千万のレベルだったわけでございますので、ここ十年間で十倍以上ということに、我々としては精いっぱい努力をしておる。 しかも、この七十三億のほかに、例えば女性、高齢者の農業活動支援施設、これは構造改善事業でございますとか
○須賀田政府参考人 ただいま先生おっしゃられましたように、高齢者の方々、長年培った経験や知識があるわけでございます。農業生産面でも、若い担い手と役割分担をしながら、生きがいを持って取り組んでいただくということもさることながら、先生今おっしゃられましたように、地域社会活動面で栽培技術等を児童に指導する、あるいは自分が持っております名人芸といいましょうか、こういうものをそれを必要とする地方に行って伝承するというような
○須賀田政府参考人 農村におきます高齢農業者、六十五歳以上の農業者の方々の割合でございますけれども、平成十二年におきまして、農業就業人口の五三%がこういう方々に当たるわけでございます。手元に数字がございませんけれども、恐らく全産業平均だと七%か八%じゃないかというふうに思っております。それに比べて著しく高齢化が進んでおるということでございます。 また、介護という面から見ますと、私どもが持っております
○須賀田説明員 申しわけございませんでした。 実は、陣内大臣から何か圧力があったんじゃないかという問いだと思いましたので、それに基づいて私どもが圧力をかけたんではないかというふうに私が質問の趣旨を取り違えましたので、誤解のないようにと申し上げました。大変申しわけございませんでした。取り消させていただきます。
○須賀田説明員 誤解のないように申し上げますけれども、木下氏から佐賀市長選出馬の話を聞きましたのは、十三日が初めてでございます。 私どもとしては、行政官として木下氏はかけがえのない人材でございますし、それから、担当が行政改革、特に試験研究機関の独立行政法人化問題の中核的な担い手でございました。それで、唐突な話でございましたので、後がまの用意もなく組織の担い手がいなくなるというのは大変つろうございますので
○須賀田説明員 私の方には、たしか新聞記事が出ました翌日、陣内先生からは電話で事実確認がございました。(坂上委員「どういうことで」と呼ぶ)事実かどうかということでございます。(坂上委員「そうしたら、どういう答弁」と呼ぶ)私は、実は十二日まで木下氏の動向を全く知りませんでしたので、十三日に本人を呼んで意向を聞きました。
○説明員(須賀田菊仁君) 御案内のように、農協組織でございますけれども、農家の相互扶助を目的といたしました非営利の協同組織ということでございまして、貸し出しその他の業務上の制約等もございまして、資金量に比べて非常に利益が少ないという特徴がございます。五・五兆円の貸付金が長期にわたって返済されない、凍結されるということに伴います経営上の問題というのは非常に大きなものがあるというふうに認識をしておる次第
○説明員(須賀田菊仁君) 御指摘のように、信連四十七あるわけでございますけれども、信連全体で住専への貸付額は約三・四兆円でございまして、現在、年間で利息収入が一千五百億円程度でございます。六年度の信連全体の経常利益、先生御指摘のように千三百億円でございます。千五百億円の利息収入を勘案しても千三百億円程度の経常利益ということになっておりますので、この状態から見ますと、赤字が何年か続くということになりますれば
○説明員(須賀田菊仁君) 本住専問題を仮に法的整理にゆだねるということになりますれば、先ほど来先生の御指摘、銀行局長の御答弁にございますように、解決するにいたしましても相当長期間かかるということになるわけでございます。この間、金融機関の経営という面から見ますと、債権の実行ができないということで、利払いはもちろん元本の返済ができないということになりまして、経営に著しい支障を生ずるという懸念が生ずるわけでございます
○須賀田説明員 改めて申し上げますけれども、信連について申し上げますと、繰り返しになるようでございますが、農協系統信用事業の存立の基盤を守り得るぎりぎりの水準、先ほど言いました三十とか二十とか、あるいは翌年度同程度以下という条件をまず設定したわけでございます。その次に、各信連ごとに今年度の経常利益、当期利益それから翌年度の利益を計算することといたしまして、その利益と信連ごとの贈与額を比較いたしまして
○須賀田説明員 五千三百億円あるいは信連分の負担二千億円、こういうものは、まず数字があって、それを単に案分しただけではないかという御指摘をいただいたわけでございますけれども、この際、五千三百億円の算出根拠につきまして明確に御答弁を申し上げておきたいと思っております。 まず、その五千三百億円をどういうふうな基本的考え方で出したかといいますと、当事者間、関係金融機関の間で最大の努力を払えということが求
○須賀田説明員 覚書自体の性格でございますけれども、ただいま銀行局長の御答弁にもございましたように、当時、大蔵、農水両省間で当事者間の協議が円滑に行われるよう再建問題の取り進め方について議論を整理したものでございまして、法的拘束力とか当事者の間の権利義務関係を制約するといった性質のものではないというふうに理解をしております。
○須賀田説明員 今回の大震災に関連をいたしまして、競馬の関係では、震災直後に日本中央競馬会から五億三千万円の義援金の拠出をしたのを初めといたしまして、現在までに中央地方を通じまして約六億六千万円分の義援金の拠出を決定しておりまして、関係者一同、被災された方々にお悔やみ、お見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を念願をしているわけでございます。 ただいま御指摘の競馬の収益の一部を義援金に回すいわゆる
○須賀田説明員 来年度の転作等目標面積についてでございますけれども、御案内のように、平成三年産米の作況が、累次にわたります台風被害等によりまして全国的にやや不良、十月十五日現在で作況が九五というふうになったということに伴いまして、平成四米穀年度、来年の十月末現在の在庫が三十万トンから四十斤トンというふうに適正在庫水準をかなり下回るということが見込まれるために、緊急に米の円滑な需給操作に資するために転作等目標面積
○須賀田説明員 転作等の目標面積につきましてでございますけれども、現在、水田農業確立後期対策ということで、平成二年度から四年度までの三カ年間実施がされておるわけでございますが、その中で転作等目標面積につきましては、全国ベースで米の需給均衡を図るという基本的考え方に立ちまして、できるだけ農家の営農に支障を与えないということで、三カ年間八十三万ヘクタール、期中固定ということで定められているところでございますけれども