2001-06-28 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第24号
○須藤美也子君 国有林が国土の二割、全森林面積の三割を占めているわけですね。自給率を向上させるためには、その中で国有林の占める三割からすれば三〇%の寄与度があると思うんです。これを果たしていくことができるんでしょうか。
○須藤美也子君 国有林が国土の二割、全森林面積の三割を占めているわけですね。自給率を向上させるためには、その中で国有林の占める三割からすれば三〇%の寄与度があると思うんです。これを果たしていくことができるんでしょうか。
○須藤美也子君 そうしますと、国有林の八割を公益林にしていますね。さらに、資源の循環利用林として今まで五割あったものを二割に減少しております。それが国有林の生産活動に寄与すると、こういうふうになるでしょうか。長官がいらっしゃらない。代理の次長さんにお願いいたします。
○須藤美也子君 きょうが私の最後の質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 前回まで、森林基本法について、自給率の目標を五〇%に基本計画に明記しなさいと、さらに、外材に依存しないで国産材の利用拡大を行うように促進すること、そして価格の安定等についてこれまで質問してまいりました。きょう、最後になりますけれども、国有林の問題について御質問させていただきます。 基本法案の中で、第五条に国有林の
○須藤美也子君 それじゃ、数値的なものを示すと、そういうことで理解をしたいと思います。 それで、食料と林業は確かに違うと思いますが、食料・農業・農村基本法では食料自給率を十年間で四五%にするという目標を掲げました。国民的にそれに向けてやろうという目標でしたよね。ですから、私は、林業、衣食住というのは人間が生きていく上で最も重要な問題だと思うんです。食は基本法で自給率を四〇%から四五%に十年後すると
○須藤美也子君 それじゃ、基本計画の中で自給率の方向というか、そういうものを示すということですか、こう理解していいんですか。
○須藤美也子君 長官、お体がぐあい悪いようです。ですから、ぜひお楽にしながら、余り長時間答弁なさらないで大臣に回す、そういうことで結構でございますので、ぜひ大事にしていただきたいと思います。 それでは、質問をさせていただきます。 前回に引き続いて、自給率問題について御質問をさせていただきます。 さきの参考人質疑で、森林・林業・木材産業検討会の座長を務めた参考人の方から、木材は食料以上の自給率低下
○須藤美也子君 確かに、公益的な問題については国全体で考えていく政策だというふうに思うんです。しかし、檮原町のこの経験、体験というのは、国がそれに学んで、国全体としてもそういう施策を具体化していくべきだなというふうに思うんです。 森参考人にお尋ねしますが、今回の森林基本法改正案に対していろいろ基本的なお考えを述べられたようですけれども、この中で、今までの林業基本法にありました生産の増大とか価格の安定
○須藤美也子君 ゾーニングもあったり、さらには公益的機能、こういうものがどんどんふえていく。そうなりますと、現状の問題では、大体市町村とか森林組合がこれを負担するというふうになってくるのではないかと。 これからどういうような計画が出されるかわかりませんけれども、そうなった場合、中越参考人にお尋ねしたいんですけれども、先ほど来のお話を聞いて、やっぱり私は檮原町に行ってみたいなという感じがしました。五千人
○須藤美也子君 参考人の皆さん、きょうは本当に御苦労さまです。日本共産党の須藤美也子でございます。 まず最初に、速水参考人の方からお尋ねしたいと思うんですが、今度の森林法の中にゾーニングが導入されますね。公益の方が民有地の場合は七割、レクリエーションとか休養林ですか、これが七割。生産部門が三割ですよね。そうすると、生産部門がだんだん切り捨てられていく、縮小される、そういう心配があると思うんです。
○須藤美也子君 そういうお考えを持っているということは、私とその点は一致していますね。そういう立場でこれから林業・森林問題についても積極的に取り組んでいただきたい。 ところで、法案に入りたいと思います。 大臣は趣旨説明の中でこういうことを言っております。「森林に対する国民の要請は、木材生産機能から、国土や自然環境の保全、地球温暖化の防止等の多面にわたる機能の発揮へと多様化している」、こういうふうにおっしゃっております
○須藤美也子君 まず、大臣にお尋ねしたいと思います。 農業も漁業も林業も大事な生命産業であり環境産業であると思います。森林は緑と水の源泉である、こういうふうに思います。 先ほど来いろいろお話ありましたが、先祖代々の田畑、山を守ってきたことが日本の国土を守ってきた、何千年になりましょうか、そういう歴史がある、第一次産業は。ところが、この第一次産業が低迷し、山村や集落が喪失していると。このことは二十一世紀
○須藤美也子君 私は、日本共産党を代表して、三案のうち漁業法等の一部を改正する法律案に対して反対討論を行います。 反対の理由の第一は、指定漁業の承継に関する規制緩和には大きな問題があるからです。これは、条件次第では大規模な漁業会社による漁業の再編、支配につながるものであり、また、資源管理より利益優先になりがちな外部企業の参入を排除できず、漁業者にとって利益になる方向とは言えません。承継自由化を盛り
○須藤美也子君 あくまでも融資ですよね。農業の場合はある程度補助ということでつけているわけですけれども、融資はあくまでも借金であって、いずれ返さなければならない。そういう点では、農業と同じように、そういう共同化した場合、あるいは船を一緒につくるといった場合の補助はこれから検討していただきたいと思うんですけれども、その点の検討の余地はございますか。
○須藤美也子君 輸入水産物については非常に重要な問題だと思いますので、それを増大させるのではなくて、ないものは輸入すると、こういう立場であれば理解できるんですけれども、どんどんふやすような今のいろいろなそういうやり方から生産増大と、そういう方向に転換する、そういうふうに理解していいわけですね。──はい、わかりました。 そうすると、基本法が、今大臣がおっしゃったように、国民の立場から漁業に対して光を
○須藤美也子君 沿岸漁業振興法以来三十八年たちました。この間の最大の情勢の変化は、本格的な二百海里体制が施行されたと、こういうことだと思います。 〔委員長退席、理事岸宏一君着席〕 私は、きのうまで韓国で開かれましたIPAAFの国際会議に出席のため、五日間ほど韓国に行ってまいりました。感じたことは、それぞれの国で食文化があるということを痛切に感じてまいりました。やっぱりお魚は日本でとれたお魚が
○須藤美也子君 人材と質の問題もあるかもしれませんけれども、組合員が多様な要求を持っているわけです。多様な作物をつくっているわけですよ。ですから、そこの現場に出かけていって指導をする技術指導や営農指導、あるいはそういうさまざまな相談に乗ってやるにはやっぱり体制も人の数も必要だと思うんです。ですから、そういう点では、今回の法改正の裏づけとなる営農指導の体制を強化する、質の問題も含めて数の問題も、これをぜひ
○須藤美也子君 改良普及員と一緒に連携をしながらとおっしゃっていますけれども、その改良普及員も数が減少しているんですよ。ですから、質を変える、中身を変える、それだけでなくて、やっぱり体制を強化していく、こういうことをきちんとやっていただきたい、こう思います。 さらに、合併の問題が出ました。合併しない前の組合員の方々は、それまでは懇切丁寧に営農指導を受けていた、いろいろな相談に乗ってくれた、しかし大型合併
○須藤美也子君 私は、農協法の改正について質問いたします。 今回の農協法の改正のまず第一の事業として、これまで貸し付けが第一の事業だったのが、今度、営農事業、これが第一の事業に変わりました。しかしながら、これはいろいろ全国各地を回ってみますと、組合員の要求が一番強いのは営農指導と販売事業であります。そういう点で、今回営農事業を第一に掲げたということは当然のことだと思うんですね。 しかしながら、農協
○須藤美也子君 さらに、調査の方法が、今私のところにも各県から問い合わせが来ております、この調査の方法に問題があるのではないかと。 例えば、虚偽報告に罰則のある法百三十二条に基づく調査と任意調査であるアンケート調査の二通りで行われているようです。我が党も独自でこれを調査しておりますけれども、これを見てもはっきりしております。アンケート、自己申告制では、つまりわざわざ法違反を申告する人はいないと思うんですよ
○須藤美也子君 この問題については我が党もたびたび国会で取り上げてまいりました。九一年、我が党の参議院議員である林議員が、自民党が土地改良区に面積に比例して党員獲得目標を指示していたこと、こういう問題を取り上げました。当時の構造改善局長は、法令の範囲で政治活動ができる、節度と良識を持って行動すべきだと容認する態度さえとってきました。そういう農水省のあいまいな態度が今日の事態を生み出す背景となったのではないでしょうか
○須藤美也子君 私も最初に党費立てかえの問題から質問したいと思います。 きのう、農村振興局長名で報告書が届きました。五年間合計で九千三百六十一万円、三十一道府県がこういう党費立てかえをやっていた、こういう報告書をいただいてびっくりいたしました。単なる一部の人の不正な、不法な行為で済まされる問題ではない。党費、政治団体会費の肩がわりは偶然な問題ではなくて、もう体質化している、構造的問題だと言わざるを
○須藤美也子君 私の質問に簡潔に適切に答弁していただきたいと思うんですけれども、一%や二%はそういうデータによって、そういうふうに出ていると。しかし、実際そうですか。農業所得は急激に落ち込んでいる、しかも去年からですか、介護保険料は大体平均して月二千五百円、取られます。医療制度の改悪、そういう中で全体を通してよく分析をした上で、現実のそういう経営も含めてはじき出したのかどうか。一%、二%というのは老齢家庭
○須藤美也子君 私は、財産権について今その認識を、考え方について質問しているんです。 さらに、先ほど経営局長さんですか、一割カットは月二千円から四千円ぐらい、老齢世帯の消費支出の一%から二%、そのくらいだから生活を脅かさない、この根拠は何ですか。
○須藤美也子君 今回の農業者年金改正の最大の問題点は、受給者を含む年金給付の約一割カットの問題だと思います。 年金受給権は、先ほど来問題になっておりましたが、憲法で明記されている財産権に当たります。農水省はただいまの答弁でも、全額国庫負担している経営移譲年金のカットだから財産権といっても特別だ、こう答弁されております。受給者は経営権も所有権も渡しているんです。そのかわりに、代償として支給されているのが
○須藤美也子君 そうすると、国際漁業再編対策の適用に向けて、今農水省の方では手だてをとっているという解釈でいいでしょうか。
○須藤美也子君 国際漁業再編対策の適用を早急にという漁業者、それから自治体の、あるいは道のこの要請についてはいかがですか。
○須藤美也子君 先ほど郡司議員は三年間で大臣が五回かわったと言われましたけれども、私は武部大臣で九人目でございます。北海道から大臣が二度目ですよね、中川大臣と。 ということで、全国的に北海道は大変、生産高も第一位ですし、その分非常に矛盾も多くなっていると思います。そういう中で、所信で水産問題にも触れて、これまでも岩永さんからお話ありましたが、有明海のノリについて言及されました。同時に、北洋漁業問題
○須藤美也子君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題になりました農業者年金基金法の一部を改正する法律案について、農林水産大臣に質問をいたします。 今、日本農業の状況は一段と深刻の度合いを強めております。何をつくっても採算がとれない、農業をやめたいが、長年続いた先祖代々の山や田畑を捨てることができない、こういう農家の悲痛な声が出されております。この五年間で、全国平均農業所得は約三割激減しております
○須藤美也子君 私は、日本共産党を代表して、農林漁業公庫法の一部を改正する法律案に対して反対の討論を行います。 本改正によって、公庫は財投機関債を発行できるようになり、市場評価による効率化と称して、公庫の運営に市場原理が持ち込まれることになります。 市場原理の導入とは、財務の健全性の確保と返済可能な収益を上げるということであり、産業基盤の弱い農林漁業者に対し、低利かつ長期の貸し付けという、リスク
○須藤美也子君 WTO交渉は一定の期間かかると思います。その間のミニマムアクセス米の量は二〇〇〇年の水準が続くわけですね。それ以上は絶対認めないということでよろしゅうございますか、大臣。
○須藤美也子君 アメリカは圧力ではなくて監視をしていくというような点では違うと、こうおっしゃいましたけれども、要求してくればそれを拒否する、こういうことでしょうか。
○須藤美也子君 まず、所信の最初にWTO問題と米問題についてお尋ねします。 アメリカが、市場開放促進、自由貿易徹底を掲げる共和党のブッシュ政権になりました。そして、今月の初め、ブッシュ大統領は、二〇〇一年度通商政策課題を盛り込んだ年次報告書を議会に提出いたしました。 食糧庁長官にお尋ねします。米についてはどのようなことが述べられているのでしょうか。 〔委員長退席、理事金田勝年君着席〕
○須藤美也子君 そうしますと、影響がない、こういうことではないんですね、調査をしているわけですから。予断を持たないで調査をする、こういうことであれば、昨年私に答弁なさった農水省のこの認識は撤回していただきたい、こういうふうに思います。 そこで、昨年同じように環境モニタリングについて質問をいたしました。あのとき、魚介類の直接の調査をし、漁業への影響調査を要求したのに対して、それも拒否をしました。そのとききちんと
○須藤美也子君 私は、ノリの被害について、今回参議院の調査に参加しましたので、その点について質問をいたします。 この間のノリ被害を見まして、干拓の影響は有明海全体に広がっている、こういうことを本当に実感いたしました。昨年四月、当委員会で、私は周辺のアサリあるいはタイラギ、ワカメの漁業被害と干拓の関係について指摘をし、干拓事業の見直しを要求いたしました。そのとき農水省、渡辺、今水産庁長官になっておりますが
○須藤美也子君 最初から現行の枠組みの範囲内でやるといっても解決にならないと思うんです。多くの、世界の方々もそうですけれども、国民の皆さんの要望に対してもこたえられることはできないと思うんですが、その点はいかがですか。
○須藤美也子君 世界の流れはこの間、随分六年前と変化していると思います。この間、各国で食料自給と食料主権が各国の共通の世論になっていると思います。ローマ食糧サミットのNGOフォーラム、さらには三月のWTOに関する国際市民声明、八月のFAOアジア太平洋地域総会の際のNGO協議会、WTOが食料主権や自給率向上に障害にならないよう、こういう国々の方々が強力に求めております。この点を基本姿勢に明確にした交渉
○須藤美也子君 先ほど冒頭に政務次官の方から御報告がありましたけれども、今回の「農業提案の基本的方向」の冒頭に、各国におけるウルグアイ・ラウンド合意の実施状況等の十分な検証とあります。 私は、発足後六年間ですか、この間のきちんとした点検と総括がまず第一だと思います。この六年間、WTO農業協定は、アメリカなど輸出大国と多国籍企業に利益をもたらす一方で、大多数の国の農業、家族経営、食の安全、環境に深刻
○須藤美也子君 株式会社です。
○須藤美也子君 何か私が聞こえるのでしょうか、局長がどうしても経団連とか財界の立場で弁護している、こういうふうにしか受けとめられないんですよ。そして、そのメリットがあるあると先ほど来答弁なさっておりますが、その第一のメリットというのは何ですか。
○須藤美也子君 ただいま大沢議員の質問に対する答弁がございましたので、それにかかわり合いがありますので、通告が後先になるかもしれません。 私は、ただいま局長が三段階にも縛りをかけているから大企業なんか入ってくる心配は絶対ないと、大臣もそうおっしゃいました。 そこで私は、今回の農地法は二十世紀最後の、農業、農水関係で言えば最後の法案の、私たちにとってはこれは反対、でき得るならばこれはやめてほしいという
○須藤美也子君 私は今、価格の下落、産地が大変深刻な状況になっている価格の下落と輸入との関係を聞いているんです。あなたはこの間、潤沢に国内産が供給しているからこれは影響ありませんよと、主な原因は輸入ではなくて潤沢に回っているから価格が下がっているんだと、こう答弁なさったからきょう聞いたんです。でも、余り今も大して変わらない。考えていることは変わってないなというふうに言わざるを得ない。しかも、その考え
○須藤美也子君 それでは、この前もタマネギとシイタケの問題について申し上げました。今回も特徴的な問題について簡潔に触れたいと思うんです。 大体、指定野菜の価格動向を見ますと、前年比でほとんどの品目の価格が下がっています。中でもタマネギは、昨年卸売価格はキロ七十九円、ところがことしはさらに下落をしています。全国六割を占める北海道、この生産地で一個十円にも満たない、赤字続きの出荷が続いている。タマネギ
○須藤美也子君 私は、前回、八月の当委員会で、野菜価格の暴落を防ぐために緊急輸入制限、つまりセーフガードの発動について御質問をいたしました。引き続いて、この問題は重要でありますので、今回もこの件について質問させていただきます。 当時、八月の質問に対して政府は、輸入の影響ではなくて国内生産が潤沢に供給しているためだと、こういう答弁をなさいました。そして、そのとき、地方議会からのセーフガードの意見書は
○須藤美也子君 ちょっと、先ほど私申し上げましたけれども、真意がおわかりされていないようですけれども、この主食用市場の供給量は変わらないばかりか、ふえるんじゃないですか。援助用に回す、主食用でSBSで十万トン市場に入る、その分は援助用に回すとおっしゃいました。しかし、それは市場から回すのではなくて、在庫米から回すわけでしょう。ですから、逆に市場は十万トンふえる。その分競争が激しくなって、価格が下がっていく
○須藤美也子君 それは後から追って、順に具体的に申し上げたいと思いますが、とりわけ主食用、SBSで十万トン、ミニマムアクセス米で十万トン、これが普通であれば国産米だけの市場に十万トンの外米が入るわけです。政府はこれを援助米として、在庫から十万トンを援助として出してやると、その分。しかし、市場は十万トンふえるわけですから、米の市場供給量は変わるどころか逆にふえる、その分価格が下がっていく。これはだれが
○須藤美也子君 冒頭に政務次官から緊急総合米対策についての御説明がありました。しかし、その中にはミニマムアクセス米について何ら言及されておりません。米の需給と米の価格に対して極めて重要な影響を与えているミニマムアクセス米について質問したいと思います。 まず、九五年十一月から九九年十月までの四年間、二百二十二万トンの輸入がされました。その用途は、加工八十七万トン、援助用備蓄八十九万トン、飼料用備蓄十九万
○須藤美也子君 私は、今のこのような異常な状況の中で、生産者に生産調整とか不利益なツケを回すようなことはしてはならないというふうに強く申し上げたいと思います。 それから、もう一つなんですけれども、来年の乳価が一体どうなるのか、この事件を契機にして乳価が下がるのではないか、こういうことを大変心配しております。 北海道を中心にした加工原料乳価は下がり続けております。生産者の経営が圧迫されております。
○須藤美也子君 そうしますと、生産調整とか不利益をこうむるような生産者に対する負担はかけないと、こう理解していいわけですね。 〔理事亀谷博昭君退席、委員長着席〕
○須藤美也子君 日本共産党の須藤美也子でございます。 基本計画の実施に取り組む最初の年に当たって、生産者の意欲をそぐような事件が多く起きております。私はまず生産者の立場に立って大きく三点質問いたしたいと思います。 一つは、雪印の事件の問題であります。 〔委員長退席、理事亀谷博昭君着席〕 先日、私は群馬県の経済連と生産者の方々からいろいろお話を聞いてまいりました。酪農家の皆さんは毎日毎日体細胞
○須藤美也子君 にもかかわらず、わざわざ山形に来て、浜中次長初め谷垣再生委員長も残念であった、これからは期待します、援助もいたしますと、こう言っているわけですから、ただ二行が独自にこれを進めていたというふうには考えられないわけですよ。 さらに、この二行というのは、地域に密着して営業を進めている。しかも、二行の置かれている状況は全く違うわけです。例えば、一方の銀行は五十五歳で再雇用となり給料は三分の
○須藤美也子君 再編と一県二行体制はそういうふうな答弁をなさったわけですけれども、例えば山形県では四行あります。そういう中で一県二行体制、これはマスコミ等も含めて広がっております。そういう中で、山形県の第二地銀である荘内銀行と殖産銀行の合併交渉が昨年の末に行われまして、わずか半年足らずで破談になりました。 両行の合併が白紙撤回されたことについて金融監督庁の浜中次長は、監督当局も合併に向けた取り組みを
○須藤美也子君 私は、地方銀行の合併問題について質問いたします。 金融再生委員会は、合併は表向き銀行の自主的判断と言いながら、都市銀行の再編に続いて地銀、第二地銀などの地方銀行の再編を早急に推し進めようとしているのではありませんか。 一県二行体制を掲げ、公的資金による資本注入の必要性を強調しながら、都市銀行と同じような高い自己資本の目標を課して一気に再編を推進しようとしていると思われますが、地方銀行
○須藤美也子君 検査官の手引書ということですね。 金融監督庁検査部長の通達では、「マニュアルの適用にあたっては、金融機関の規模や特性を十分踏まえ、機械的・画一的な運用に陥らないよう配慮する必要がある。」、こういうふうにしてあります。新たな検査マニュアルの一律的な適用はやめること、経営改善計画を提出したときの検査方法は関係者とよく協議し実情に即した方法をとるように求めたいと思うんですが、その点はいかがでしょうか
○須藤美也子君 こうした地域の実情をきちんと把握しながら、強引なやり方でなくて、やはりこうした農協が生かされてこそその地域の農業も生かされる、そういう点で国が支援をすべきである、こういうふうに私は申し上げたいと思います。 さらに、ただでさえ過酷な自助努力を求めながら、今度は出口で達成度を厳しくチェックする仕組みがつくられました。昨年七月に策定した金融検査マニュアルであります。 ある農協は、これまで
○須藤美也子君 日本共産党の須藤美也子でございます。 私は、早期是正措置に伴う経営改善計画についてお尋ねをいたします。 前回の審議で、私は、一般銀行と違う農協金融の特殊性を踏まえ、リストラ、農家への犠牲につながる早期是正の一律な適用を見直すよう要求いたしました。当時の経済局長は、銀行と一緒には論じられないとし、必ずしも一律に一定の方針というより、地域の実情に応じて話し合いの積み重ねの上に行われる