2021-06-08 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
○須藤元気君 ありがとうございます。実際、自転車操業でやっているお店がかなり多いので、是非早く届くようにしていただきたいです。 協力金の申請については、都道府県ごとに申請を行うと承知しております。しかし、全国チェーンを展開しているような企業にとって、極端に言えば四十七都道府県全てに申請しなければならず、事業者の負担が大きくなってしまうこともあるのではないでしょうか。この点に関し、政府として対応を検討
○須藤元気君 ありがとうございます。実際、自転車操業でやっているお店がかなり多いので、是非早く届くようにしていただきたいです。 協力金の申請については、都道府県ごとに申請を行うと承知しております。しかし、全国チェーンを展開しているような企業にとって、極端に言えば四十七都道府県全てに申請しなければならず、事業者の負担が大きくなってしまうこともあるのではないでしょうか。この点に関し、政府として対応を検討
○須藤元気君 ありがとうございます。 外食産業が重要な産業として位置付けられているということですが、今年三月に公表された新型コロナウイルス関連倒産の件数は千二百三十七件となっており、そのうち飲食店は業種別で最大の二百五件となっております。倒産という形を取っていなくても、店を畳んでしまった数は計り知れないと思います。都内はもちろんですが、先生方の地元でも、コロナの影響で閉まってしまったお店あると思います
○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。 本日は、外食産業、飲食業について質問させていただきます。 私の実家も私自身も飲食業をやっていますので、このコロナ禍における飲食業の状況を肌で感じております。正直、大変です。しかし、どんな大変な状況でも前向きに考えて、前向きに話し、前向きに行動すれば必ず明るい未来をつくれると信じております。オッス。 さて、外食産業の市場規模は日本フードサービス協会の推計
○須藤元気君 ありがとうございます。 今、フランスの農のお話が出ましたけれども、ロシアはいかがでしょうか。このロシアで古くから普及しているこの郊外型菜園、ダーチャを日本にも導入すれば、自給率の向上や農村の維持、さらには都市生活者の心の充足も実現できるのではないかと思いました。ソビエト崩壊後、経済が著しく疲弊し、治安が悪化し、極度のインフレで家計が行き詰まる中、ダーチャがあったおかげで市民が食料を自給
○須藤元気君 次に、光多参考人にお伺いいたします。 中山間地域の活性化にお詳しいと存じます。地域の外から半農半Xが中山間地域にやってくることが中山間地域の活性化、農地の保全管理に与える効果をどのように見ていますでしょうか。また、地域の農業と共存していくための何か知恵や工夫などありましたら、教えてください。
○須藤元気君 こんにちは。無所属の須藤元気です。今日は、貴重なお時間をありがとうございます。 まずは、半農半Xについて質問させていただきます。 令和三年度全国農業委員会会長大会の政策提案を拝見しますと、半農半Xなど農地を利用しその保全に寄与する者を政策支援の対象とすること、そして、半農半Xの実施者については、今後の農村の大事な構成員と位置付け積極的に誘致するとあり、半農半Xの存在をプラスに評価していただいており
○須藤元気君 今回の措置の中に優先出資の引受け等の措置があるとのことです。条文を見ると、主務大臣は、農林中金が提出した経営の健全化のための計画の確実な実行によって、経営の合理化が見込まれることなどの要件全てに該当する場合に限るとされております。なぜこのような場合に限られているのか、その理由について農水省にお伺いします。
○須藤元気君 ありがとうございます。 引き続き、法案について農水省に質問させていただきます。 今回の法改正ですが、この改正の意義と概要について教えてください。
○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。 本日の議題は農林中央金庫の国際金融ルールへの対応がテーマとなっている法案ですが、ルールに対応していくことはとても大切です。 話は少し飛びますが、私、趣味で調理師の資格を今年取る予定でして、その後にフグの調理師免許を取ろうと思っています。何か政治家でフグがさばけたらいいなと思いまして、免許を取った暁には、私のさばいたフグを皆さんに食べていただきたいんですが
○須藤元気君 ありがとうございます。 この二〇三〇年の目標数値が六万三千ヘクタールだと、二〇五〇年に百万ヘクタールにするには、何かステロイドのようなドーピングが必要だと思います。それがイノベーションで実現ということだと思うんですが、このドーピングみたいなものに頼らず、やはり着実に進めていくことというのは大切だと思います。 そこで、どうやって有機農地を増やし、有機農産品を増やしていくか、しっかりと
○須藤元気君 オッス。気合入れ、ありがとうございました。 さて、有機農地を二五%という目標は、ベンチプレスで例えると、現在マックス五十キロ上げれる人が一年後に百キロ上げれるくらいのレベルです。非常に達成するのが難しく、しっかりと計画を練らなければいけません。 ちなみに、ベンチプレスの重量を伸ばすためには、正しいフォームをマスターすること、広い可動域でしっかりと筋肉を刺激すること、別のトレーニング
○須藤元気君 こんにちは。元気があれば何でもできる。須藤元気でございます。 みどりの食料システム戦略が正式決定しました。二〇五〇年の目標として、有機農地を全耕地面積の二五%に拡大、農薬の使用量を五〇%低減、化学肥料の三〇%低減など、画期的な目標を掲げています。現在の有機農地は〇・五%ですので、三十年後とはいえ約四十倍を目指すという野心的な数値目標であります。私自身としては、この目標設定に敬意を表するとともに
○須藤元気君 ありがとうございます。 日本においては、限られた敷地内で効率よく、衛生環境が保たれた卵を提供するために現在の養鶏採卵システムが構築されていることは承知していますし、ここまでそれを支えてこられた生産者の方々には敬意を表します。 しかしながら、輸入飼料や抗生剤等に依存する現在のバタリーケージによる養鶏採卵システムは、鳥インフルエンザの猛威にさらされた際には数百万羽の殺処分という大きな被害
○須藤元気君 ありがとうございます。 相対的に畜産、ちょっと少ないような感じがしたので、取りまとめの際には反映していただければうれしいです。 本法律案にも、この国際競争力の強化を図るためとあります。そのためには、日本が持続可能な畜産業のリーダーシップを取る気概が必要だと思います。日本だけでなく海外でも鳥インフルエンザや豚熱が猛威を振るっており、これに伴い、大量の殺処分が余儀なくされるなど、その被害
○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。 畜産業を取り巻く国際経済環境が変化している中、その国際競争力の強化を図り、畜産業の振興を図ることを目的とする法案と理解しております。 まずは、畜産に関連した質問をさせていただきますが、今月、みどりの食料システム戦略の取りまとめが完成いたします。この戦略は食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するためということですが、実現のためにはこの
○須藤元気君 スーパーとかで閉店時間が近くなると、お魚とか何か割引しますよね。廃棄してしまうなら売ってしまおうということで、是非三分の一ルールから漏れた食品を同じように割引をするなどとして、食品ロスを減らしていただければと思います。 では次に、食品ロスの問題につながっているフードバンクについて質問いたします。 今回のコロナ禍では、飲食店が厳しい状況に置かれていることがクローズアップされている一方
○須藤元気君 今年、今日ちょうど出たということで六百万トンですが、世界全体の食糧援助量は、二〇一四年ですが、約三百二十万トンです。やはりそれを考えると、日本国内の食品ロスが多過ぎると言わざるを得ません。 では、なぜこんなに多くの食品ロスが排出されるのでしょうか。その原因は様々ですが、食品流通業界の習慣である三分の一ルールが要因の一つとされているとフードバンクの関係者からお話を聞きました。 三分の
○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。 本日は、食品ロスとフードバンクの問題について質問させていただきます。 まず、食品ロス問題ですが、SDGsにおいて食料廃棄の削減目標が明記されたことなどから、日本だけでなく世界中で取組が進んでおります。例えば隣の国、韓国では、食品ロスの問題が随分と前からあったと聞いております。 韓国にパンチャン文化というものがあります。キムチやナムル、卵焼きだったり突き
○須藤元気君 是非、持続可能な社会をつくるためにも、このフードテックを推進していただければと思います。 次に、この法案によるコロナ禍における食品産業への支援についてお伺いします。 食品産業、私自身もやっていますが、特に飲食店は度重なる時短要請で非常に苦しい思いをされている方が多いと思います。先週は都内から、午後九時だった閉店時間が再び午後八時になりました。僅か一時間、されど一時間です。この一時間
○須藤元気君 ありがとうございます。 それでは次に、この法案に絡めてフードテックに関して質問をさせていただきます。 前回の質疑でも触れましたが、フードテックとは、食と最先端のテクノロジーを利用し、食の持つ可能性を広げていくというもので、世界の食料問題の解決にも役立つとされています。 その中で、フードテックに対する投資については、近年、世界的に増加傾向にあり、二〇一二年には世界の投資規模二千三百四十四億円
○須藤元気君 無所属の須藤元気です。 本日の議題は投資がテーマとなっている法案です。私も両親からたくさん投資をしてもらい、おまえにはすねどころか大腿骨までかじられたと親にいつも言われております。とにかく子供の頃からいろんなことにチャレンジさせてくれたすばらしい投資家である親に感謝して質疑に入らさせていただきます。 さて、チャレンジには失敗や試行錯誤が付き物であり、失敗を失敗のままで終わらせず、また
○須藤元気君 実は、日本でもこの代替肉の実は食文化があります。例えば、がんもどき、あれはガンのもどきで肉の代用品でした。そのような食文化があるので、是非この代替肉、推進していただければと思います。 続きまして、陸上養殖について質問をさせていただきます。 先日、水替えなしの養殖システムでサーモンを陸上養殖しているFRDジャパンに視察に行ってまいりました。陸上養殖のメリットは、経験や勘だけに頼らず、
○須藤元気君 ありがとうございます。 毎年新しい企業が続々と上場を果たす米国株式市場ですが、植物由来の代替肉を製造、販売するビヨンドミートの上場が話題となりました。ビヨンドミートは、二〇一九年、アメリカ、ナスダック市場に上場し、IPO株価は二倍以上に高騰しました。ビヨンドミートは、食材の質感や調理法をITで解析し、味や香りを損なわずに調理する分子調理法で代替肉を作り出しました。豆類などを組み合わせ
○須藤元気君 本日は、たんぱく質が大好きな須藤元気がたんぱく質危機について質問させていただきます。 世界の人口は約七十八億人ですが、国連の調査によると、二〇五五年にはおよそ百億人に到達すると予測されています。この人口の増加と世界的な食生活の向上によって、食の需給バランスが崩れ、特にたんぱく質の不足が懸念されています。 たんぱく質不足という響きは元アスリートにとって非常にどきっとする言葉でして、なぜなら
○須藤元気君 ありがとうございます。 是非その辺をしっかりと、肝になると思うので取り組んでいただければと思います。 人工林を伐採するとたくさんの木材が生産されることになります。私の出身地である東京江東区は木場、新木場を擁し、古くから木材と縁が深い場所です。私も子供の頃から木材の匂いを嗅いで育ち、実家の居酒屋も材木屋のおやじたちが常連客でいました。それもあってか、子供の頃から木の家に住みたいという
○須藤元気君 ありがとうございます。 今回の間伐等特措法では、特に成長の優れた苗木を用いた再造林を促進するとしております。一方、日本の人工林は約一千万ヘクタールもありますので、特定植栽を含む主伐後の再造林は相当大きな事業量になっていくのではないでしょうか。 少子高齢化が進む我が国においては、将来の労働力の確保が大きな課題となります。私の勝手なイメージですけれども、林業と聞くと、何かチェーンソーを
○須藤元気君 こんにちは。 本日は、林業に関連した法案質疑ですが、林野庁は、国産材の利用を国民に幅広く訴えるため、木づかい運動の取組を平成十七年より続けております。実は私、平成二十年にこの木づかい運動のイメージキャラクターをしておりました。私自身もすっかり忘れていまして、先ほど気になってちょっとトイレに行ったついでにウィキペディアを見たら、まだイメージキャラクターとして名前が載っておりました。そんな
○須藤元気君 マーケットインの基本的なメリットは、ターゲット層のニーズ、調査を綿密に行うので、ユーザーとのずれがなくなるところです。企業側が一方的に作りたいものを作って販売しても、需要がなく全然売れなかった、そういった状況に陥ってしまう可能性もあります。 実は私も、格闘家の頃、ネコマラソンというブランドを立ち上げました。すごいかわいいグッズを作って格闘家とのギャップを狙ったんですが、全然売れなかったんです
○須藤元気君 ありがとうございます。 私も焼酎、特に芋焼酎よく飲むので、是非この認知度向上に取り組んでいただければと思います。 二十七品目の輸出拡大実行戦略では、国内市場の余剰品ではなく、海外市場で求められるスペックを輸出するマーケットインの発想に基づいて展開を図るとのことです。輸出産地を令和二年度中にリスト化し、輸出産地の形成に必要なものを支援するとしています。 二月十六日に輸出産地リストが
○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。 令和二年度農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略では、国産酒のうち日本酒、ウイスキー、本格焼酎・泡盛が重点二十七品目に選定されました。そこで、本日は国産酒に関連した質問をさせていただきます。 私は、日本酒、ワイン、ウイスキー、ビール、焼酎と、エタノール以外は何でも飲みます。まず、日本酒ですが、実は十年ぐらい前に日本酒の利き酒師の資格を取りました。なぜ取ったかといいますと
○須藤元気君 ありがとうございます。 風土、環境の違いがあることも分かるんですが、やはりEUは日本に比べて国土も広いですし、気候も環境も多様性大きいと思います。この二十年の差を埋めていくみたいなちょっと気概がやはり必要ではないかなと思います。 私、監督業をちょっとずっとやっていましたが、やはりオリンピックで金メダルを取るというふうに目標を掲げた選手って、大抵日本チャンピオンぐらいまでにはなるんですよ
○須藤元気君 ありがとうございます。 農水省は、三月五日、みどりの食料システム戦略の中間取りまとめ案を発表しました。有機農業は、二〇五〇年までにオーガニック市場を拡大しつつ、有機農業面積を全体の二五%に当たる百万ヘクタールまで拡大する方針を固めたとのことですが、EUのファーム・ツー・フォーク戦略では二〇三〇年に有機農業を二五%に拡大すると明確にしています。日本は二十年遅れとなりますが、数値目標を明確
○須藤元気君 無所属の須藤元気です。ラストバッターですので、ラスト三十分、よろしくお願いします。 先週の野上大臣の所信表明で、みどりの食料システム戦略の策定についてお話がありました。有機農業を推進していきたい私としては、大変うれしく思っております。必ず、そして形にしていただきたいと考えています。 まずは野上大臣にお伺いしますが、みどりの食料システム戦略を策定するに当たり、議論のスタートラインとなったであろう
○須藤元気君 恐らく有機畜産農家さんは〇・〇一%未満だと思うんですけれども、アメリカ、EUに比べて大きく後れを取っていると思いますので、是非スピード感を持って取り組んでいただきたいです。 世界の有機食品の売上げは、スイス有機農業研究所と国際有機農業運動連盟の調査によれば、この十年間で約二倍になるなど右肩上がりの状態にあります。また、スイス農業局の本年の四月の調査結果によれば、有機畜産物の価格は、有機
○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。 本日は、有機畜産物についてお聞きします。 有機畜産物とは、家畜では牛、豚、馬、羊、ヤギ、家禽では鶏、ウズラ、アヒル及びカモが対象となります。薬剤に頼らず有機栽培された飼料を与え、密飼いなどのストレスを与えずに、家畜の行動要求に沿い十分留意した飼育方法を行う畜産業を指しており、家畜に不必要な苦痛を与えず良い生活を保障するアニマルウエルフェアの考え方に基づいています
○須藤元気君 ありがとうございます。 違法漁獲物の流通を防止し、国内流通を適正化することを本法案は目的としているものと理解しています。本法案においては、漁業者の届出、情報の伝達、取引記録の作成、保存などの義務が新たに課されることになるわけですが、これらによって本当に違法漁業の抑制につながるのでしょうか。この違法に漁獲されたものと適法に漁獲されたものを流通過程で混入するなどの抜け道はないのでしょうか
○須藤元気君 ありがとうございます。 田名部先生がおっしゃっていましたけれども、青森県のナマコの被害額が二億円という現実もあるわけです。それを踏まえると、この最高三千万円の罰金ではちょっと少ないぐらいだと私は思うので、是非今後も罰則をちょっと厳しくしていただきたいと思います。 さて、今お話しいただいた近年我が国沿岸で多発する違法漁獲については、潜水器を用いた夜間操業など悪質、巧妙化しており、現行犯
○須藤元気君 こんにちは。須藤元気です。 私は魚屋をやっておりますが、豊洲に仕入れとか行っても、魚の鮮度の良しあしというのは分かるんですが、どの魚が違法なものなのか識別することは不可能です。ですから、この法案の目的である、違法な漁獲物の流通を防止し国内流通を適正化する措置を講ずる必要性を十分に感じておりますし、大賛成であります。大賛成する法案の質問作りが意外に難しいということを学びました。 さて
○須藤元気君 ありがとうございます。 この今数字が出ていないと森先生がおっしゃいましたけど、実際にこのやはり各都道府県において栽培されている品種、登録品種、一般品種、やっぱり数字を出して、細かく出すことがいろいろと懸念が払拭されていくのではないかなと思いますので、是非検討していただければと思います。 さて、今回の改正案の勉強をきっかけに、品種保護Gメンという方々がいることを知り、興味を持ちました
○須藤元気君 ありがとうございます。 ドローン技術を活用してこの病気の根源を特定するサービスを行っているということで、まあ民間もやっていますけれども、是非とも政府としてしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 さて、次ですが、これまでほかの先生たちもいろいろと質問していますが、この登録品種、一般品種の割合についてお聞きします。 農水省は、品目ごとの登録品種の割合を挙げています。米一七%、ミカン
○須藤元気君 こんにちは、須藤元気です。 前回に引き続き質問をさせていただきます。 まずは、種子の生産体制の支援策についてお伺いします。 農家さんの人口減少と高齢化が進む中で、原種や種子を生産する農家さんも減ってきていると聞きます。原種や種子を生産するには、品種が混ざらないようにするため、またウイルスに侵されないようにするため、圃場について非常に厳格な条件をクリアしなければならず、また種取りも
○須藤元気君 素朴な疑問ですけど、こっそり持ち出そうとするのをどうやって水際で取り締まるんでしょうか。
○須藤元気君 ありがとうございます。 そのために、なぜ原則オーケーだった農家さんの種取りを原則禁止へ転換するのか、正直余り腑に落ちないところがあります。そちらの説明をお願いいたします。
○須藤元気君 こんにちは。無所属の須藤元気です。ほかの先生方と質問が重複するところはあるかもしれませんが、私が素朴に思ったことを質問させていただきます。 時間や手間暇を掛けて開発を行うのでその分の知的財産権を守ってほしいという開発者側の要望から制定されたのが種苗法だと理解しております。知的財産権として適切に守られることで、開発者は次の品質開発へのインセンティブを持つことができます。よりおいしく、より
○須藤元気君 農水省は様々な事例を検証されてきたと思います。そこで、ソーラーシェアリングのメリット、デメリットをどのように分析しているのか、その評価をお伺いします。
○須藤元気君 ありがとうございます。この太陽光発電所の適地が限定的になっているということで、ですから、この農地を生かして発電できるソーラーシェアリングに期待しております。 ソーラーシェアリングは、農業が続けられず、荒れ地になってしまった耕作放棄地で行うことで農地として再生させようという狙いもあり、有機農地を広げていくことにもつながります。 有機農地の取組面積を縮小する理由として、三割以上の方が期待
○須藤元気君 こんにちは。無所属の須藤元気です。 前回の委員会質問で有機農業についてお聞きしましたが、有機農業を推進していく上でソーラーシェアリングというものが効果的ではないかなと思いました。そこで、本日はソーラーシェアリングについてお伺いしたいと思います。 ソーラーシェアリングとは、農地に支柱を立てて、その上にソーラーパネルを設置して発電を行うとともに、下の畑で農産物を生産するというものです。
○須藤元気君 差が生じる理由は分かりました。ただ、数千円だったり数万円の差なら分かるんですが、やはり二十数万円違うというところに、農家さんたち少しちょっと疑問に思うんじゃないかなと感じます。 次に、小規模生産者が有機JAS認証を取得するための支援についてお聞きします。 平成二十八年三月、農林水産省の東海農政局が、有機農業や環境保全型農業に取り組む生産者を対象とした有機農業に関するアンケートの結果
○須藤元気君 ありがとうございます。 世界の有機農業の取組面積は一・五%です。その中でもイタリアは一五・八%、スペイン九・六%、ドイツ九・一%と、日本の〇・五%に比べてはるかに進んでおります。 先ほど舟山先生が強い、農業の強さということを言っていましたけれども、私自身はやはりこの、何というんですかね、有機農業というか、自然とともにやはりやっていく農業というものが最終的に何か勝利するんじゃないかなとかさっき
○須藤元気君 今日が農林水産委員になりましての初質問となる無所属の須藤元気です。そろそろお尻が痛くなっている時間だと思いますけれども、ラストバッターですので、よろしくお願いします。(発言する者あり)はい、頑張ります。 私、東京の下町生まれで、居酒屋のせがれでございます。両親は磯幸という居酒屋を四十年以上やっておりまして、私自身も元気な魚屋さんという魚屋と飲み屋をやっているんですが、生まれてから常に
○須藤元気君 今回のこの経営者保証を不要とする信用保証制度により、事業承継は更に前進していくと思います。ただ、制度をつくるのもよいのですが、この執行というものをやはりしっかりと行っていただき、フォローアップですか、していただくようお願いしたいと思います。 従来の取組では親族内の事業承継支援に重点が置かれてきましたが、後継者不在の中小企業も増加しており、今後は第三者による事業承継が重要であると考えます
○須藤元気君 コロナの影響を大きく受けている中小企業・小規模事業者の事業を支え、雇用を守ることは最重要課題であると思いますので、しっかりと支援をお願いいたします。 次に、今少しお話のありましたこの経営者の保証解除スキームによる事業承継支援に関連して質問をさせていただきます。 コロナの影響によりやむを得ず廃業を考えている中小企業の雇用や技術を守るためにも、事業承継を積極的に支援していくことは重要だと
○須藤元気君 立憲・国民.新緑風会・社民の須藤元気です。 会期末まで一週間を切り、初めての通常国会を経験させていただきました。振り返ると本当に早く、先輩議員から国会の一年はあっという間に過ぎていくよという言葉が理解できるようになりました。 本日はこの事業承継円滑化についての法律案なんですけれども、私も居酒屋のせがれとして生まれ育ちまして、年を取っていく父親の背中を見て、この後継者問題というか、この
○須藤元気君 須藤元気です。 新型コロナウイルスは国民生活と日本経済を大きく揺るがしています。一月から三月期の実質GDP速報値は前期比マイナス〇・九%と、消費税率引上げの影響が現れた前年十月から十二月期に引き続きマイナスとなり、この先、更に大幅な低下が予測されています。緊急事態宣言解除されましたが、新型コロナウイルスは終息したわけではなく警戒を続ける必要があるため、経済情勢がすぐに好転するとは言えず
○須藤元気君 力強い御決意、ありがとうございます。二〇五〇年に海の中、魚よりもプラスチックが多くなるということで、本当にそういった未来にしてはいけないって私自身も思います。 次に、この海洋プラスチック問題の解決に向けた基本的な考え方、アプローチについてお伺いします。 人間社会のいろんな場面でプラスチックが使用され、その量はかなり膨大なものとなっております。その一部とはいえ、プラスチックが海に流出
○須藤元気君 ありがとうございます。僕自身も一生懸命ちょっとやっているんですが、なかなかそのような声が出なくて、これからも頑張っていきたいと思います。 まず、この質問なんですけれども、今日は海洋プラスチック問題についてお話しさせていただきます。 私の実家が、東京の下町、深川東陽町で日本料理屋を四十年以上やっております。居酒屋のせがれとして育ち、私も西日暮里で元気な魚屋さんという魚屋兼飲み屋をやっております
○須藤元気君 おはようございます。立憲・国民.新緑風会・社民を代表して質疑をさせていただきます須藤元気でございます。 まず、新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方々の御冥福と、現在入院されている方々の一日も早い回復、そして未知なるウイルスと闘っている医療関係者に感謝を申し上げ、私の質問に入らさせていただきます。 本日は、私、芝先生の差し替えでここに立たせていただいております。正直、政治家になってまだ