1950-11-19 第8回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 閉会後第9号
○須藤五郎君 大西さんにお尋ねいたしますが、先ほど電源防衛費として千九十六万円ほどの金を使つた。それからその外に労働対策費として二千六百万円ばかりの金を使われたということを承わつておりますが、この防衛費の中には講演費として大部分が使われているようにお聞きしたのですが、その講演を頼まれたかたの名前は全部おわかりでございましようか。
○須藤五郎君 大西さんにお尋ねいたしますが、先ほど電源防衛費として千九十六万円ほどの金を使つた。それからその外に労働対策費として二千六百万円ばかりの金を使われたということを承わつておりますが、この防衛費の中には講演費として大部分が使われているようにお聞きしたのですが、その講演を頼まれたかたの名前は全部おわかりでございましようか。
○須藤五郎君 池尾さんがそのメモを返しに行かれたときに、何故返すかという、その理由とかそういうことに対しては何も先方に御質問なさらなかつたんですか。
○須藤五郎君 もう一つ伺いたいのは、あの当時相当理事会が紛糾して理事も総辞職しようというような意見が出たというようなことが耳に入つたのですが、そういうことはなかつたのですか。
○須藤五郎君 前の電力委員会におきまして、政務次官はこういうことを言つておると思うのです。大西、櫻井正副総裁を辞めさしたのは、二人が分断反対の急先鋒だつたから、この二人を辞めさせることによつて見返資金を出して貰うため、そういう見通しの下で二人を辞めて貰つたのだ。こういつたことを発言していらつしやると思うのですが、大臣との発言に非常に食い違いがあるのですが、そういうことを政務次官が言つたことを見ると、
○須藤五郎君 この三百七十万円とか三百八十万円という献金はこれは公的なものだとおつしやつていらつしやいますが、贈與税は拂つていらつしやいますか。
○須藤五郎君 姓名は不明ですか。
○須藤五郎君 こういうことは質問したくないので今まで黙つていたんですが、今松永事務所の献金の問題が出ましたからお伺いますが、松永事務所からお宅のほうへ金を取りに来た、それは誰ですか。
○須藤五郎君 労資の代表者を呼んで貰うという意見に私は同感なんですが、尚それに衆議院の考査委員長、これを一名加えて頂いたらどうか、こういうように考えます。
○須藤五郎君 私は日本共産党を代表して、映画演劇等に関して吉田首相並びに関係大臣に質問いたします。 日本は憲法において戰争を放棄し、ひたすら平和なる文化国家を建設せんと努力しておる筈でありますが、果して今日の政治がその方向に向つてなされておるかどうか。彼の軍閥官僚の時代においてすら無事であつた法隆寺や金閣寺のごとき第一級の国宝が、この内閣ができて以来次々と焼失して行くのは一体どうした皮肉であるか。
○須藤五郎君 今法務総裁がおつしやいました他の目的ということは、私芸術家には分らないのですが、法務総裁はどういうことを、具体的に他の目的とお指しになるのですか、伺つて置きたいと思います。
○須藤五郎君 私は芸術家でありまして法律家ではありませんが、芸術家として法務総裁にいろいろお尋ねを年上げたい点がありますが、私達は憲法の前文及び第九條に、平和及び戰争放棄に対して崇高な思想が盛られておる。それを読みまして、非常に日本の将来に対しまして大きな希望を持つておるのでありますが、最近世界各国におきましても平和を擁護しようという運動が盛んに行われております。又各界の名士諸君がその平和を守ろうという
○須藤五郎君 私はこの法案に反対意見を持つておるのでありますが、何故反対するかと申しますと、今日私は昨年の犯罪の内訳の表を頂きましたが、これを見ましても公安委員かピストルを持たなければならない、それでなければ防げないという犯罪は殆んどないと思うのであります。昨年度発生総件数の四十九万何千という件数のうち、最も惡質の強盗は八十三件しかないような状態であります。その外は経済犯が大多数を占めております。そうして
○須藤五郎君 それで総計四十二万件になるのですね。それでは昨年度におきましては隧道とか橋梁、発電所の破壊というようなものは一件もなかつたのですか。
○須藤五郎君 パーセンテージは出ておりますか。
○須藤五郎君 ちよつとお尋ねしたいのですが、昨年度におきまして四十二万件の犯罪となつておりますが、この内訳は大体どういう種類の犯罪がどういう数か分つておりましたら伺いたいのですが。