○説明員(須江杢二郎君) 概略申上げますと、これは昨年度の線でございますが、発生率から申しますと、全体で一番多いのは呼吸器病の関係でございます。それが三六%になります、約三六%。百分率で申上げます。その次が消化器関係が二五・三%になります。それから伝染病、寄生虫関係、そういうものが一二・八%、これが多いほうでございます。大体保安隊がそう特別な患者率とは私ども考えておりません。大体普通のところと同じような
○説明員(須江杢二郎君) ちよつと私から御説明申上げます。今の御質問につきまして一つ。今の保安隊が仮に東京国立病院を使わして頂くといたしますと、現在の保安隊の建前といたしますと、隊員の専用という形になります。もう一つは、職員が保安隊の職員であることが要求されるのでございます。そういう点。それから現在入つておられる患者の問題、そういう点から考えますと、国立病院をそのまま保安隊の専用に頂くということは、
○須江説明員 今の結核の患者の発生率について申しますと、昨年の三月は四二%でございましたが、年末には二五%に下つております。実際先ほど加藤政府委員からお答え申し上げましたように、衛生関係の所要人員、つまり医者が不足しておりました関係その他で、初めのころは発生率が高かつたのでありますが、しかし昨今は非常に発生率が減つて参つております。 それから次の伝染病につきましては、普通の夏季の伝染病以外については
○須江説明員 カロリーは、大体三千二百五十カロリーでございます。
○須江説明員 今の御質問にお答えいたします。入隊時の身体検査その他レントゲンの撮影はいたしませんでしたが、その後二十五年の年末、二十六年の春に、レントゲン検査その他の措置を講じまして、そのときの患者を、全部入院あるいは自宅療養等をいたさせました。その後定期に年に四回身体検査をいたしまして、もちろんレントゲンの間接撮影、あやしい者には直接撮影をいたします。そしてツベルクリンあるいはBCGの予防措置も講
○須江説明員 二十六年度中ではございません。二十七年度末までの総計でございます。
○須江説明員 お答えをいたします。予備隊の衛生関係の資材その他いろいろな面から申しまして、ただいま創設当時のためにいろいろな資材設備を含めておりますので、年間の経営の面で申し上げることは、ちよつとむかずしいと思いますが、大体二十七年度に請求しております金額と同じ状態に考えられると思いますが、部隊内の消耗品は大体九千万円、それから外部に委託する診療のわくといたしまして一億四千万円の予算を計上しております
○須江説明員 お答え申し上げます。われわれの統計で申しますと、予備隊の現在の患者発生数は、一箇月平均発生率を申しますと、二・四九%でございます。そのうち結核を申し上げますと一・五四%になります。その他の疾病から申しまして、こまかな病名別統計等については、もし明細にお答え申せということでございますれば、時間の関係上、場合によりましては資料によつてお答え申し上げてもよろしいかと存じます。現在予備隊の医療全般