1954-05-13 第19回国会 衆議院 建設委員会住宅に関する小委員会 第5号
○須永参考人 お答え申し上げます。川船部長さんは、不動産業の実態について、いまだ御存じがないようであります。と申します一例は、東京都の現在の登録人員数は、五月一日現在で五千三十二名に達しておりますのを、先ほども四千何ぼと申しておられました。これは御多忙で無理はないと思いますが、この一例から言いましても、御存じがないのではないかと思います。その際に、もし籍のない者が営業いたしますれば、十二条の無登録取引
○須永参考人 お答え申し上げます。川船部長さんは、不動産業の実態について、いまだ御存じがないようであります。と申します一例は、東京都の現在の登録人員数は、五月一日現在で五千三十二名に達しておりますのを、先ほども四千何ぼと申しておられました。これは御多忙で無理はないと思いますが、この一例から言いましても、御存じがないのではないかと思います。その際に、もし籍のない者が営業いたしますれば、十二条の無登録取引
○須永参考人 お答え申し上げます。あの東大の先生は、不動産業の取引の実態をよく把握しておいでにならないようであります。仲介にあたりましては、民法等におきましても、その責任の範囲は、仲介の範囲でとどまつておるのでありますけれども、売買いたします売買当事者の目的は、代金の受渡し、物件の引渡しを済ませまして、無傷なものを登記を完了いたしましたときに、初めて完全に売買されたことになるのてありますから、ただ仲介業
○須永参考人 本日、立法府の各位に対しまして、宅地建物取引業法一部改正の資料といたしまして、卑見を開陳いたしまする機会をお与えいただきましたことは、立憲治下の国民といたしまして、まことに光栄に存ずるところであります。つきましては、つつしんで上申いたしたいと存ずるものであります。 実は昭和二十七年に本案が本委員会の議題となりました当時に、私どもは大分おそく聞いたのでありましたが、その内容を拝見いたしまして