1965-03-04 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号
○青木説明員 私、新たに原子力委員に任命されました青木でございます。よろしくお願いいたします。 —————————————
○青木説明員 私、新たに原子力委員に任命されました青木でございます。よろしくお願いいたします。 —————————————
○政府委員(青木均一君) 私の言いましたことは、真意が誤り解釈されていまして、甚だだ残念でございますが、政府の政策を知つて、それを委員会が得て実行する。政府の政策に協力するとか、そういう意味ではなくて、何も知らないでおるよりは知つたほうがよいではないかという、事前にできるだけ知つたほうがいいではないか。公安委員会としましては、閣僚が委員長になろうがなるまいが、恐らく現行法においても改正法においてもそうでありましようが
○政府委員(青木均一君) 現行法におきましては、御存じの通り行政管理のみを原則としてやつておりまして、公安委員会が扱つております仕事の範囲というものは、今度改正をもくろみようとされております改正案に比べますと、非常に狭いのであります。それで政府との関係におきましては、さほど密接な連絡といいますと語弊がありますが、内部に、構成委員の一人として政府の人間が入らなくても、何ら差支えないように私どもは考えております
○政府委員(青木均一君) 只今お話の現行法におきます公安委員会の意義につきましては、これは私ども極く常識的に考えてかように存じておるのであります。警察の仕事は、現代の政党政治においてはどうしても選挙その他の政党の利害に関係するものが非常に多い。そのために警察の仕事というものは中立性を持たしたがよろしい。中立性を持たせるとなりますと、適当な民主的保障のある方法で運営管理する機関を要する。これには公安委員会制度
○政府委員(青木均一君) これは問題は構成されている委員の人格、力量というと語弊がありますが、人柄にあると存じております。御懸念のような事柄がいろいろ発生いたしましても五人の委員が、只今まで私が経験しておるようなかたがた、なかなかしつかりした立派なかたがたですが、あのようなかたがたであるならば大丈夫だと存じております。若し非常に政党に偏したかたがたが入つて、そうして委員として言動しまして、而もそれが
○政府委員(青木均一君) 国家公安委員長を国務大臣で以て充てるということについての只今の小坂労働所管大臣の御説明は、私も大体首肯いたしておるのでございまするが、要するに我々の考え方としてものを比較して考えますと、一つの制度がいい場合と悪い方面に働く場合と考えられるのであります。国家公安委員会の委員長を国務大臣を充てますと、内閣との連絡は非常に密になることは重々よくわかりまするし、又内閣の持つておりますいろいろの
○参考人(青木均一君) これは先ほども申上げたのは、委員会の席上皆さんの意見がそういう意見が出ましたのですけれども、いつまで遅らせるというようなことは出たのではないので、私なんかの考えも実ははつきりきまりませんですけれども、若しこれはうつかりしたことを言つてもあれがあるといけませんが、恐らく公益事業局で相当研究しておられると思いますから、私はそこにお任せして大丈夫だと思つておりますけれども、事業家としては
○参考人(青木均一君) 青木でございます。経団連といたしましては、この問題は実は最後の結論を出しておりません。只今電力委員会で審議しまして、僅かのうちに最後の結論を出す段階になつているのでございます。今日その結論をこの席でお話申上げることができないのは残念でありますが、ただ今までの審議の経過から言いまして結論的に申しますと、電気料金は上げることは止むを得ない、併しながら値上げの幅はできるだけ圧縮して
○青木政府委員 私はいずれの場合でも中央が任免するのがよろしいと考えておりますが、ちよつと間違いがあるといけませんから、私の考えを述べさせていただきたいと思います。先ほどから自治体か国警かの性格の御議論がありましたが、確かに法務大臣の言うように、百パーセント自治体であり、百パーセント国警であるとすることはなかなか無理であります。世の中の事態、お互いの周囲においても、ことごとくあらゆる要素が結合して成
○青木政府委員 ただいまのお話は、私自身はこのたびの国家公安監理会というものは、今までの国家公安委員会と性格が非常に違いまして、これによつて万全は期せられないというので、実は反対の気持を、あるいは賛成しがたい気持を持つておるものでありますから、その案の内容について聞かれますと、はなはだ立場上自分も良心的に苦しいのでありますが、私がまず考えましてお答えすれば、おそらく立案の当事者におきましては、国家公安監理会
○青木政府委員 解釈の相違もありますかもしれませんが、先ほど私ちよつと申し上げたと思いますが、今度の地方の警察が、完全な自治体警察とは私は解釈いたしておりません。自治警察の要素を入れたことは認めておりまするが、これが自治体警察とは私は解釈しておりません。従つて政府のお考えとは多少違うと思います。
○青木政府委員 今度の警察法によります府県単位の警察が完全な自治体警察とは私は実は解釈しておりませんが、かなり自治を加味された警察と私は解釈しておりまして、その点もし政府側のお考えと違えば、私の考えがさよう考えておりますことを御了承願いたいと思います。完全なる自治体警察とは考えておりません。われわれも多年警察に関係いたしまして、最近痛感しておりますことは、自治体警察は理念といたしましてまことにけつこうな
○青木政府委員 青木であります。ただいまのお話につきまして私の意見を申し上げたいと思います。現行の警察法は、治安の維持は国民各自の責任にある、そして、これが一番民主的であり、かつ大切な問題であるという考えのもとに国民の間から公安委員を任命しまして、そうしてそれを政府が任命しますことによつて政府の責任も生ずる。国民の間から選ばれることによつて国民の責任が生ずる。さらに現行の六十一条の二によりまして総理
○政府委員(青木均一君) 私青木であります。只今陳情の趣き、甚だ御尤もと伺いました。御承知の通り、直接物を生産するために金を入れるということは、非常にその効果は明らかでわかります。或いは直接でなくても道路、港湾等の建設等は非常にその効果が明らかでありますが、逆に常に或る損害が出る、その損害を何とか予防したいというような意味合いで支出を要求するときにはどうしても一般の関心が少いのであります。我々の持つております
○青木説明員 一体公安委員会が任命権を持ちまして、総理の承認というような、あるいは御相談を承知の上でやるべきだという考えは、元来すでに、政府の行政というものと治安というものは、この法律ができた当時は離れていましたが、今は離れていなくなつて来た。たとえば特殊の暴力破壊に対する法律を政府がこしらえる、あるいは対策を立てるというような事柄が、ただちに警察の仕事になつて参る。政府の行政と、かなり密接な関係がある
○青木説明員 ただいまの公安委員会の委員自身のお話は、おそらく自治体並びに国家、各府県の公安委員の全部を包括したものと解釈いたしますが、これは確かに御説の通り、公安委員の資格について非常に厳重な制限があります。そのために結局非常に特別な方だけ以外には公安委員に選ばれないという弊害が、現在確かにわれわれの目についております。でありますから、もう少し資格の制限をなくするようにすることは、非常にけつこうなことだと
○青木説明員 私、青木国家公安委員であります。警察法の改正につきましては、先ほど来問題になつております国警長官の任免権並びに警視総監の任免権を政府が持つということは妥当でないと思つております。その点をちよつと申し上げたいと思うのですが、まず警視総監は、これは今度の法案の精神としまして、警視庁を完全な自治体でない取扱いをするということ、これはまことに妥当なことだと思つております。それは東京都には国会がありますし
○公述人(青木均一君) これは今申しましたように一応現在の工業全体がこういう形で成立つておりまして、それを今直ぐ取るということはできますんし、価格の面で高くなるのは止むを得ないと思います。その程度のことは……。ただ電力を供給してそこに産業が成立つておる。その産業を一応現実のものは認めてやるという場合を取つて、何かうまく調節するより外に仕様がないのではないかと思います。うまい考えがありませんが……
○公述人(青木均一君) どうも御質問についてよい考えもありませんが、今までの既存のものについては或る程度どうにも手はなかなか加えにくいと思いまして、これらを改正することにつきまして今お話のように全面的に安い料金でその地域の産業が起る。又起すという計画で行くより外ないのではないかと私は考えておりますが……
○公述人(青木均一君) 私は品川白煉瓦会社の青木でございます。私は一産業人としまして、又一消費者としまして今回の政府提出の電気事業再編成法案並びに公益事業法案に賛成いたしたいと思います。 以下簡單に理由を申上げて見たいと思います。電気事業再編成について先ず第一に指摘しなくてはならないものは、現在の我が国の電気事業のあり方でありますが、これは日発が発送電に関して全国的の独占的な地位を占めて、そうして