2020-06-24 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
○青山(雅)委員 おっしゃるとおりなんですね。皆さんも税務署で還付を受けたことがあると思いますけれども、税務署という形で還付される。これは日銀がやっているようです。 何でこの話を出したかというと、きょうも話が出ました、電通が記者会見をやって、何で電通が受けなかったのかといったときに、電通のバランスシートが大きくなり過ぎるからと言ったんですよね。完全にうそなんです。今言ったように、データだけ国に渡して
○青山(雅)委員 おっしゃるとおりなんですね。皆さんも税務署で還付を受けたことがあると思いますけれども、税務署という形で還付される。これは日銀がやっているようです。 何でこの話を出したかというと、きょうも話が出ました、電通が記者会見をやって、何で電通が受けなかったのかといったときに、電通のバランスシートが大きくなり過ぎるからと言ったんですよね。完全にうそなんです。今言ったように、データだけ国に渡して
○青山(雅)委員 御承知だと思いますけれども、特別定額給付金の方は、別にオンラインに限らずやっています。 そして、全国にある自治体、自治体の数が全部で千七百二十四カ所あるわけですよ。今回のやつは、サポートセンター五百四十カ所。だから、自治体に任せればもっときめ細かくできる。それから、もう一つの機関として税務署があるわけですよ、税務署。税務署はまさにこれにうってつけですよ、去年のやつもわかるから。税務署
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日は、貴重な質問の機会をありがとうございます。 早速です。きょうの議論を私は聞いていまして、非常に悲しくなりました。なぜかというと、最初のころ、与党議員の方が例の持続化給付金のことを質問されて、これだけの大量のものを一カ月足らずの間にかなり配れたんだからこれはすばらしいことじゃないか、こう言われております。これは非常にガラパゴス
○青山(雅)委員 今大臣のお話を聞きまして、ぜひ、世界一の企業を沖縄につくる、そのくらいの気持ちで、そのくらいの魅力があるところだと私は思っております。沖縄の魅力を逆になくすことがないように、そこら辺、兼ね合いのとれた発展をぜひ目指していただきたいと思っております。 時間がなくなっておりましたけれども、北方領土問題についてもぜひお聞きしたいと思っております。簡単で結構です。 私は、歴史というのは
○青山(雅)委員 ありがとうございます。 今お話をお伺いしていて、大体そのような感じなんだろうなというふうにお聞きしておりました。 私、若干問題があるかなと思っているのは、今の企業誘致のやり方、旧来型の製造業中心のやり方というのは、これは沖縄に限ったことではございません、どこでも、企業団地をつくるとか、道路をつくるとか、税制面で優遇するとか、こういったやり方をされているわけです。でも、それで本当
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日は、大変貴重な質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。 早速です。先ほど来、質問を聞かせていただいておりまして、私も沖縄の産業政策に関してまずお聞きしたいと思っております。 屋良委員と大臣のやりとり、製造業をめぐって非常に現実的な話をされておりまして、大変勉強になりました。私は、少し視点を先に移して、近未来といいますか
○青山(雅)委員 せっかくこういう制度を手間暇かけてつくるわけですから、意味があるものにするためには、その辺について、保守的な考え方だけではなくて、やはりポートフォリオという観点から、必要であるということであるならば入れていくということもぜひ考えて、検討していただきたいと思っております。 それから、ローンと金融商品の組合せによって、信用取引と同様の危険性が入ってくる、あるいは、貸金業務で、サラ金などに
○青山(雅)委員 今のお答えに関連して、そういうものであるとすると、取扱商品の線引きというものもいろいろ考えなければいけない。 例えば、銀行の中で、どうも、今の配付されているレジュメなどを見ると、外貨預金は取扱禁止商品に分類をされているようですね。外貨預金そのものが、若干、為替、交換するときのレートが随分マージンが高いものですからそれほど有利とも思えないんですけれども、例えば、ドルあるいはスイス・フラン
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日も、貴重な質問の機会、ありがとうございます。 早速質問させていただきます。 まず、今回の法律の改正案、立法趣旨というか、背景の立法事実、これがもう一つよくわからないところがあります。 私が言うまでもないわけですけれども、今、世界じゅうで、コロナで巨額の赤字国債を発行して国民のためにいろいろな給付をするということを、欧米を
○青山(雅)委員 そうしますと、四月三十日が正式な契約なんだけれども、翌日にはもうスタートしているということは、今言った、開札が行われて、見切り発車的に準備を進めていただいていたということでよろしいんでしょうか。
○青山(雅)委員 ありがとうございます。そうすると、大体ここに書いてあるとおりのスケジュールで進んできたということでよろしいかと思います。 より詳細をお伺いしたいんですけれども、今回も、ウエブを使って申請する。これは本当に非常によくできていまして、知人の方がやはりこれを申請して、多少細かいところがわかりにくいところがあったので二、三度やり直したらしいですけれども、独力ですっと最後の申請まで行けたということなんですよね
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日も、貴重な質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 早速ですけれども、質問させていただきます。 今回のコロナウイルス感染パンデミックで、いろいろと今の我が国政府が抱える問題点が見えてきた部分があろうかと思います。それは、一つには、やはり機動性の部分が少し欠けているところがある。それから、官僚組織にありがちなところではありますけれども
○青山(雅)委員 今、最後におっしゃった点、国債を無制限に買い入れてインフレにならないようにする、それは絶対にする、その言葉は非常に大事なことだと思います。ぜひそのメッセージを今後も明確に発信をしてください。 またお伺いすると思います。よろしくお願いいたします。
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 早速ですけれども、質問させていただきます。 きょうも質疑が行われていますけれども、政府が今回のコロナウイルスの大変な流行に対して、例外的な手段である赤字国債に一〇〇%依存して巨額の補正予算を組んだ、それを日銀が支えていく、これ自体はやむを得ないと思っております。 なぜならば、あのドイツ、憲法上のルールで財政均衡が義務づけられている
○青山(雅)委員 大企業が新しい創造的な事業を展開するということに関しての融資というのはこれまでも行われてきたところでしょうけれども、特にスタートアップ企業へのリスクマネーの供給という点は非常に不十分かと思っております。したがいまして、これはちょっと時間もございませんので提言にとどめさせていただきますけれども、日本政策投資銀行あるいは産業革新投資機構が連携して、スタートアップ企業、ぜひこれから推し進
○青山(雅)委員 特にイノベーション、そういったところに投資する、これは当然リスクがつきまとう。ただし、そこについて臆病になってしまっては何のためにやっているかわからないところではございますので、もちろん慎重を期しつつ、日本の新しい産業を切り開くという意味で、積極的な、そういったリスクな部分にも民間とともにチャレンジしていただきたいと思っております。 続きまして、リスクマネーの供給に関して、経産省系
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日も、貴重な質問の機会をありがとうございます。 早速お伺いさせていただきます。 日本政策投資銀行が日本の競争力の強化という観点から創造的事業展開に関してリスクマネーを供給する、これは日本の将来にとって非常に重要な役割を果たしておられる、そう思っております。また、それを期待しております。その観点から幾つか質問をさせていただきます
○青山(雅)委員 できるだけワンストップで、ほかの省庁のホームページに飛ぶとかいうやり方ではなくて、今おっしゃったようなわかりやすいものをぜひつくっていただくとともに、そういうものがあるんだよということを、それ自体も広報をお願いしたいと思います。 それから、三十万円の給付、これは国民が期待した割に非常に評判が悪い。なぜかというと、よくわからないんですね、適用になるかどうか。これは、できればホームページ
○青山(雅)委員 ぜひお願いいたします。 広報というのも政策の一つであって、本当に国難とも言えるこれを乗り切るには、国民の理解が何より大切です。その理解が得られるようなことを本当に心がけていただきたい。 同じことが経済政策にも言えます。 先ほども言ったように、ここまで、今の段階までのところでは、必要なことが実は非常にきめ細かくやられている。ところが、わかりにくいものだから全然それが理解されていなくて
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日も貴重な質問の機会をありがとうございます。 早速です。私は、コロナ対策関連の政策というのは、基本的には全てが終息するまでの間は感染拡大防止策だと思っているんですね。 イギリスのジョンソン首相が、幸いにして病気が大分回復されてこられたようですけれども、イギリスの全家庭に手紙をお書きになって、その内容は、要は感染拡大防止のために
○青山(雅)委員 トランプ大統領が、それまで、どちらかというと過小評価していたものが、きのうですか、おとといですか、この二週間は地獄の二週間になると。感染者数、うまくいっても八万人の死亡者が出る、その二週間後には。そういう状況です。 今のニューヨーク州の状況をきちんと厚労省にもお伝えいただいて、ちょっと早目早目の手段を打っていただかないと、日本でもとんでもないことになる。緊急事態宣言も絡めて、外務省
○青山(雅)委員 今の数字でおわかりのとおり、三月十一日、ほんの二十日ほど前です、この時点では日本とほとんど変わらないような数字、ニューヨーク州に限ってみれば、東京よりもまだ少ないくらいの数字だったわけですね。それがこの二十日で、アメリカ全体では二十三万七千人、ニューヨークだけで九万人という物すごい拡大が起きているわけです。 そういった急激な上昇によって今ニューヨーク州でどういったことが、特に医療
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸です。 本日は、貴重な質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。 今回の新型肺炎、これは日本にとっても非常に大きな問題であるとともに、これは外国から来ている、外国に発生源があり、そして、パンデミックという、世界じゅうで伝染病が発生しているという意味から、外務省のあり方、それから入国管理のあり方が非常に重要になっている。そういう意味
○青山(雅)委員 今言われたとおり、やはりお金を出す以上は物も言う、そして、日本の考え、政策というものをしっかりと反映させていくことが大変大事だと思いますので、ぜひその点についての積極的な取組をお願いいたします。 次に、数字のことを若干お聞きします。 IFCへのこれまでの出資額の合計は幾らになるのか。それから、現在、国有財産台帳には資産として幾ら計上されているか。同じことをIDAについてもお伺いいたします
○青山(雅)委員 そうしますと、やはり、出資比率に対しては相当少ないということになろうかとは思います。午前中の質疑でも、麻生大臣の方から、なり手がなかったというようなお話もお伺いしております。 今後は、せっかくのシェアを生かせるように御努力いただきたいとは思うんですけれども、日本人の幹部職員がいることによって、具体的にどのようなメリットがあるのか。どういったポストを得て、どういった国益につながるのか
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会の青山雅幸でございます。 本日も貴重な質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。 IFC、IDA増資法に関して質問をさせていただきます。 まず、日本人職員をめぐる問題です。きょう午前中の質疑でも、同僚委員の皆様方が同様の趣旨で御質問なさっておられました。 世界銀行グループなどの国際機関において、国際貢献を果たし、かつ、国益につなげていく、
○青山(雅)委員 ぜひ、日本がそういった面でも危ないことにならないように、担当部署あるいは大臣、御努力をお願いしたいと思っております。 続きまして、今国民の最大の関心事である新型肺炎、COVID―19についてお伺いします。これについての対策であるとか調査であるとか医療体制の整備には、当然予算措置が必要となってくる、そういった観点からお伺いしたいんですけれども。 今、さまざまなものの自粛が呼びかけられております
○青山(雅)委員 特に欧州、北米航路のコンテナ貨物定期船の入港数をふやすには、今のとん税の話だけではなくて、大臣が先ほど御指摘されていました水深の問題であるとか、総合的な対策が必要だと思っております。 ちょっと時間の関係で、ぜひ総合的な対策を今後きちんととっていただいて、そもそも船が入れないのでは、これはどうしようもないわけですから、そういったことについてきちんと目配りをしていただきたいということを
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日も、貴重な質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 最後でございますので、同僚議員の方の質問とかぶるところも多くなるとは思いますけれども、なるべく簡略に質問をさせていただきたいと思っております。 まず、とん税及び特別とん税の特例措置の創設について伺います。 今回の特例措置の創設で意識されている日本の港湾の競争相手
○青山(雅)委員 そういったチーム、専門家の組織をぜひ拡充していただいて、行く行くは日本版CDCのような、そういった組織をきちんと整備していただきたい。国民の安心、安全、そしてナショナルセキュリティーにつながることは言うまでもないと思っております。 これも要望でございますけれども、やはり、そういった組織のトップが文官ですと、どうしても知識が足りなくて、緊急時に判断を誤る可能性もございます。ぜひCDC
○青山(雅)委員 今のお答えですと、特に一般家庭向けのものはされていないようです。 例えば、イタリアでも各州で閉鎖的な措置がとられているようです。そういったときに、閉鎖はしたはいいけれども、そういった消毒であるとかマスクがないということになると、これは大変な混乱が生じると思います。ぜひ国家的備蓄について、一般用についても御検討をしていただくようお願いを申し上げます。 次に、前回も申し上げたんですけれども
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、青山雅幸でございます。 本日も、貴重な時間、質疑させていただきまして、ありがとうございます。 まず、前回に引き続きまして感染症対策についてお伺いをさせていただきます。 過去を振り返りますと、SARS、新型インフルエンザ、そしてMERS、この十年、十五年くらいの間にやはり同様の新しい感染症が発生しまして、日本でも大変な心配がなされたところでございます。
○青山雅幸君 日本維新の会・無所属の会の青山雅幸です。 会派を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案の主要と思われる点について討論をいたします。(拍手) まず、個人所得課税です。 未婚の一人親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直しについては、性別にかかわらず子育てを応援していくものであり、時代の要請に応じていく改正として評価できるものであります。 ただし、世界的に間違いなく主流
○青山(雅)委員 ありがとうございます。 私も、こつこつと積み立てていくというのは非常にいいやり方だと思うんですね。 投資の方法はいろいろありますけれども、ドル・コスト平均法というのがございまして、決められた額を毎月積み立てていく。そうすると、例えば、きょうのように非常にマーケットが下がっている、七百円以上落ちているとか、そういうときにたまたま買えれば量が多く買える。株式が非常に高いときにはこれは
○青山(雅)委員 ありがとうございます。 このNISA制度の導入に私も賛成の立場から質問させていただくんですけれども、お手元に配付させていただきました資料一をごらんください。 この十年で、アメリカは家計金融資産が二・七倍、イギリスが二・三倍と二倍以上にふえているのに対しまして、日本だけ一・四倍なんですね。この理由としては、もちろん、実質所得が伸びているかどうかというところも当然かかわってくるとは
○青山(雅)委員 日本維新の会・無所属の会、共同会派の青山雅幸でございます。 本日は、まことに貴重な質問の機会を与えていただきまして、同僚議員の皆様に深く感謝申し上げます。 早速ですけれども、所得税法の一部を改正する法律案に関しまして質問をさせていただきます。 きょう、午前中の質疑でも海江田先生が御質問なさっておられましたけれども、私もNISAの改正について御質問をさせていただきたいと思っております
○青山(雅)委員 おっしゃるとおりだと思います。 それで、非常に深刻なのは、お手元にお配りした資料の、日本の将来推計人口という方を見ていただきたいんですけれども、これは、二〇一九年あたりが今のところでございまして、これを見ると、いわゆる生産年齢人口、これが今ちょうど六〇%くらい、六十五歳以上人口がちょうど三〇%くらいです。これが今後三十年でどう行くかというと、二〇五二年のあたりを見ていただけるとわかるんですけれども
○青山(雅)委員 ありがとうございます。約三%ということでございます。 お手元にお配りした資料の、主要経費の一般会計歳出総額に占める比率というのをごらんいただきますと直ちにわかるんですけれども、結局のところ、毎年毎年伸びているのは社会保障費で、国債関係費も、利払い費が今の低金利政策で非常に下がっている関係で下がっていて、ほとんどほかの費目は伸びがない。公共事業関係費だけが近年の災害の激増ということで
○青山(雅)委員 無所属の青山雅幸でございます。 本日は、大変貴重な質問の機会をお与えいただきまして、同僚議員の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございます。 麻生大臣の所信表明の中で、急速な高齢化等を背景として、社会保障給付費が大きく増加している中、国民の安心を支える社会保障制度を次世代に引き渡す責任を果たす、こういう文言がございます。これはまさに本当に私は肝要なところだと思っていますし、
○青山(雅)委員 今度は少し観点を変えて、事後審査についてお伺いしたいんですけれども、事後報告の件数は、基準が一%に下がりましたので大幅にふえるんだろうなと思いますけれども、その事後審査の基準ですけれども、誰がどういうふうな基準を示して審査するのか。それから、これは一回報告すればいいのか、それともある程度定期的に報告するのか。この辺について教えてください。
○青山(雅)委員 政府が、判断をする主体に当然なってくるんだと思いますけれども、一方で、技術進歩というものが非常に速い、本当に日進月歩という言葉どおりで動いているわけですけれども、そういった技術、どのくらいのスパンでこれを見直していくのか、それについてお答えください。
○青山(雅)委員 無所属の青山雅幸でございます。 本日は、大変貴重な質問の機会をいただきまして、同僚委員の皆さんに心より感謝申し上げます。ありがとうございます。 まずは、外国為替法、外為法の改正案についてお伺いします。 本改正案は、対内投資の促進と、一方で、アメリカでのFIRRMAの制定、あるいはEUでの規則の制定などに平仄を合わせた、時代の要請に合ったものと理解しております。ただし、最近の入管法
○青山(雅)委員 今のお答えによりますと、ルールどおりのことが行われ、しかも、予算を組み替える、出し直すという大変厳しいことをおやりになっている。 イタリアの財政について若干調べてみますと、二〇〇九年、財政赤字が対GDP比マイナスの五・三%だったものが、二〇一八年には一・六まで改善してきていた。ところが、これをわずか〇・一、一・七%に悪化させるという予算を組みそうになったということだけでもう是正措置
○青山(雅)委員 ありがとうございます。 今のお話ですと、数値的に明確に、財政赤字は対GDP比三%、それから政府債務残高は六〇%以内ということが定められている、こういうことでございます。しかも、これが予算等において実現していない場合には勧告、是正措置、さらには大変厳しいものとして制裁金まで科せられている。制裁金が科せられた例はどうもないようですけれども、大変厳しいルールがあるということがわかります
○青山(雅)委員 無所属の青山雅幸でございます。 本日もまことに貴重な時間をいただきまして、同僚委員の皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。 早速ですけれども、きょうは消費税率上げ、景気動向と絡みまして本日も盛んな議論がなされておりますけれども、私、この消費税率上げというのは財政均衡に当然ながら大変深くかかわるものと考えております。そこで、財政均衡のことについてまずお伺いしていくわけですけれども
○青山(雅)委員 短期的な損得だけではなくて、中長期的な国の行く末というものも見据えた上で、ぜひ、今おっしゃったようなきちんとした御判断あるいは立場を堅持していただきたいと心より思っております。 まだ若干の時間がございます。中途半端なところになりそうですけれども、おいでいただいている方もおりますので、今大臣のお話にも出た社会保障について若干お聞きいたします。 今、財政で、言うまでもなく最大の割合
○青山(雅)委員 麻生大臣の認識が非常に慎重なものであるということをお聞きして、安心しました。 やはり、システミックなリスクこそがリーマン・ショック級というものであって、単なる景気動向に左右されていいようなものではないと思っていますし、そもそも、三党合意というところから始まって、日本の社会保障制度を安定させるために図られているのが今度の消費税率引上げ、その仕上げでございます。ここをきちんとしないと
○青山(雅)委員 無所属の青山雅幸でございます。 本日も同僚委員の皆様の御好意で大変貴重なお時間をいただきましたことを、まず心より御礼申し上げます。ありがとうございます。 早速です。先ほど来の委員の方々の質問とかなり重複するところがございますけれども、それぞれの視点というものもあろうかと思いますので、私も消費税について質問をさせていただきます。 きょうも、リーマン・ショック級の出来事が起きない
○青山(雅)委員 ここで行われた、今御説明にあった中で、九六年に行われた預金等全額保護の特例措置、ペイオフの限度を外したわけですね。これによって当然預金者は救われたわけですけれども、反面、税の投入により、非常に多額の国民負担が生じたということになろうかと思います。 念のため、お聞きします。 このときに、税の投入、国民負担、結局幾らの国民負担ということで確定しておるんでしょうか。
○青山(雅)委員 このときの枠組みというのは昭和四十六年の預金保険法をそのまま使われたようです。ところが、この後、次々と金融機関の信用不安が表面化していき、九六年から九八年にかけて、いわゆる泥縄のように次々と預金保険法改正等々の立法措置が行われております。この概要について簡単に御説明ください。
○青山(雅)委員 無所属の青山雅幸でございます。 本日も大変貴重な質問の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。感謝申し上げます。 さて、早速ですけれども、今回の法改正の基礎となる立法事実として、早期健全化勘定に剰余金が出た、このこと自体は財政の観点から大変喜ばしいことだと思っております。ただし、この陰に、この当時、金融システムの安定のために次々と法案が成立し、法改正がなされ、それによって
○青山(雅)委員 お答えありがとうございます。 次に、国債の残高、そして、その国債買入れの副次的な目的があるのではないかというようなこともちょっと推察されるものですから、お伺いします。 現在の国債残高は、財務省によれば、平成三十一年度三月末の見込み額で約八百九十七兆円、つまり約九百兆円に達しております。これにいわゆる財投債や国庫短期証券なども含めたもの、これは日銀の資金循環統計に出てくるものですけれども
○青山(雅)委員 日銀の長短金利操作、今の御説明を前提にお聞きいたします。 いわゆるイールドカーブコントロール、これは二〇一六年九月二十一日に日銀が公表しているところによれば、十年物国債金利がおおむね現状程度、ゼロ%程度で推移するよう長期国債の買入れを行うとされています。 現状では、さきのとおり、ゼロを超えて、これがマイナスにまで踏み込まれております。十年がマイナスであれば、それ以下も当然マイナス
○青山(雅)委員 無所属の青山雅幸でございます。 まず、本日の一般質疑に際しまして、坂井委員長、理事各位の皆様、そして同僚議員の皆様の御配慮によって大変貴重な質問時間を頂戴できましたことを、ここに冒頭、心より御礼を申し上げます。また、特に、御配慮いただきました同僚議員の方々に重ねて御礼申し上げます。 早速、質問させていただいてよろしいでしょうか。まず、国債の利回りについてお伺いをさせていただきます