1972-03-08 第68回国会 参議院 決算委員会 第3号
○説明員(青山保光君) 民間の会社が切手を発注するというようなことにつきましては、ちょっとまだそういう実例は、朝陽会等にそういう受注があったという事例はございませんし、全然例のない話でございますが、切手の場合は、大蔵省印刷局が、国が、郵政省が発行するものでございますから、特定の民間の会社が郵便切手を発行するというようなことはないのじゃないかと思います。
○説明員(青山保光君) 民間の会社が切手を発注するというようなことにつきましては、ちょっとまだそういう実例は、朝陽会等にそういう受注があったという事例はございませんし、全然例のない話でございますが、切手の場合は、大蔵省印刷局が、国が、郵政省が発行するものでございますから、特定の民間の会社が郵便切手を発行するというようなことはないのじゃないかと思います。
○説明員(青山保光君) 御承知のとおり、印刷局は国の機関でございますから、原則としては国、地方公共団体、政府関係機関というような公の機関の受注を受けて製造するというのが原則でございます。ただし、例外的に、それ以外の民間の製品も受注を受けて印刷物を製造する場合もございます。これは、もちろん無制限にするというのじゃないので、民間のものでありましても、公共性の高いものあるいは当局の技術練磨に貢献するものとかというようなものに
○説明員(青山保光君) 郵政百年記念のいわゆる模造切手につきましては、郵政省が直接お使いになるということで七万部の受注をいたしまして製造したわけでございますが、そのほかに、これは郵政省が百年を記念いたしまして、吉川弘文館というところが発行いたしました本の中に貼付するという計画がございました。その分といたしまして一万三千八百部というものを、これは全く同じものでございますが、製造した。ただ、これは当初から
○説明員(青山保光君) この模造シートは外側の表紙とそれからまん中の切手の印刷部分とからなっています。契約の当事者は朝陽会一本ということでございますが、そのうちまん中の切手の部分を——これは、朝陽会はそういう切手の模造品のような高級な印刷をする能力はございませんので、これは印刷局が手を貸したと申しますか、そういう形に相なっております。その部分がこれは九円でございます。残りの十一円をもちまして朝陽会が
○説明員(青山保光君) お答え申し上げますが、この郵便切手百年記念の模造シートの件でございますが、発注者は切手普存協会。それでその契約の相手方は、これは財団法人印刷局朝陽会ということになっています。この財団法人印刷局朝陽会と申し上げますのは、先生あるいは御承知かと思いますが、印刷技術の練摩で、あるとか、あるいは印刷局職員の福祉増進というようなことを目的にいたしまして昭和九年に設立されました大蔵大臣所管
○青山説明員 私どもといたしましても、ある程度のプライベートな見通しはもちろん立てております。しかし、これは政府といたしまして決定した数字でございませんし、私ども作業いたします場合に、たとえば製造能力をふやすということになりますと、機械の増設、御承知のとおりに相当の金額と年数が、日数がかかるわけでございますので、前広に将来を予測いたしまして準備しなければならぬということでございますが、現在の段階で一万円札
○青山説明員 将来の受注の見通しというお話でございますが、先生御承知のとおりに、私どものやっております銀行券の印刷は、政府から命令を受けて、それで製造するというぐあいになっておるわけでございます。その命令につきましては、毎年翌年度の分を政府から命令を受けるということになっておるわけであります。したがいまして、ある程度の予測等は別といたしまして、私どもといたしましては、正式に四十七年度以降の計画というものは
○青山説明員 お答え申し上げます。 まず、先ほどの政令にございますように、印刷局におきましては製紙関係の施設についての排水規制というのが特に問題でございます。印刷局は国営事業でございまして、全国に三カ所の製紙関係の専門工場を持っておりますが、実際のところは、この法律によります指定水域に現在なっておりませんので、現在の段階では、この権限の問題は直接の問題でございませんが、国の企業でございますので、率先垂範
○説明員(青山保光君) 只今の信用金庫の資金が非常にだぶついているというお話でありますが、計数的に申しますると、大体現在全国の信用金庫の預金は七百億円見当に相成つております。これに対しまして貸出が五百億円見当であつて、結局その差額が余裕金、支払準備、或いは出資金ということになつております。これは金庫につきましては貸付の基準といたしまして大蔵省が精算をしておりまするので、いわゆる銀行のようなオーバー・ローン
○説明員(青山保光君) お答え申上げます。現在全国の市町村に三百七十ございますが、そのうち出納事務を取扱つております金庫はその一割弱の三十見当になつております。
○説明員(青山保光君) いわゆるこの宝くじを売りました場合の納付金とか、或いは経費がどういうふうになりますかということでございますが、実際には現在予定いたしておりますところは、国庫に納付いたしますものが百といたしますと、百の四十、それから当せん金、つまり賞金でありますが、これが四四%、それから手数料、これは取扱銀行及び売り子と申しますか、一般の街で売つております方に対する手数料、これが九、五%、それから