1960-03-16 第34回国会 衆議院 文教委員会 第7号
○阿曽村説明員 厚生省がキャッチいたしましたこと並びに処置について御説明申し上げます。 私ども厚生省がこの事件の報告を受けましたのは、昨日でございます。昨日この報告を受けまして同時に厚生省としましては、これに対しての原因究明をできるだけ早くする——これは残余のものは一切これを使用することのないようにという措置を一応いたしまして、さらに文部省の方へ聞き合わせましたところが、これらのものが全部で三十三県
○阿曽村説明員 厚生省がキャッチいたしましたこと並びに処置について御説明申し上げます。 私ども厚生省がこの事件の報告を受けましたのは、昨日でございます。昨日この報告を受けまして同時に厚生省としましては、これに対しての原因究明をできるだけ早くする——これは残余のものは一切これを使用することのないようにという措置を一応いたしまして、さらに文部省の方へ聞き合わせましたところが、これらのものが全部で三十三県
○阿曽村説明員 子供に対して味をよくする方法を研究しているかというお尋ねでございますが、別にこれについて特別に研究しているということはございませんけれども、少くとも加糖練乳の中には脂肪も入っておりますし、あるいは砂糖も入っておりますからして、当然それを入れれば飲みよくなるということは考えられるわけであります。
○阿曽村説明員 農村におきますところのいわゆる殺菌後に冷却を保持する必要がないというような問題につきましては、二十九年に次官通牒で出しました線がございますので、一応その線で現在は行われておるのでございます。その内容といたしましては、新たに、市乳地帯を構成する農村地帯においては、いわゆる高温殺菌、つまり高い温度で殺菌をして、それを冷却しないでそのまま出すというような方法をとって、それによって普及を促進
○阿曽村説明員 農村におきますところの消費の普及の促進方法の一環といたしまして、牛乳の殺菌あるいはその保存の方法につきまして、先般農林、厚生両省におきまして、それの措置として、至急に厚生省を中心にしてこれらの問題について学識経験者に意見を聞きまして、そうして何らかの簡易な方法があるならばそれを早く取り上げるようにいたしたいということで、これを次官会議の了解事項といたしまして、早急にこれからこの問題について
○阿曽村説明員 全国飲用牛乳協会ということでございますか。これは純然たる民間団体でございまして、飲用牛乳、いわゆる市乳の処理をする人たちの団体でございます。
○阿曽村説明員 殺菌の温度をはかる場合におきましては、何度で何分殺菌したかということを知るためには、自記温度計以外にはそれを知る最も正確な方法は見出されないのでありまして、そのために自記寒暖計をつけるというようなことを設けてあるのでございます。 〔芳賀委員長代理退席、委員長着席〕
○阿曽村説明員 ただいま私は先月の二十日と申しましたのですけれども、これは間違いでございまして、十一月の一日にきまつたのでございます。訂正いたします。それからただいま申し上げました内容は、これは通牒で出すのではなくて、この線によつて省令にはつきり出して、そしてこれを強力に指導して行こうということでございます。ですから従来の次官通牒でやるのではなくて、はつきり省令の中に入れまして、そうしてこれを明示するということでございます
○阿曽村説明員 これは先月の二十日に一応まとまりました。純然たる省議になりますと大臣も御出席になるのでございますが、事務次官のところへ次官及び各局長及び関係の課長が集まりましてきめたのでございます。
○阿曽村説明員 この前当委員会におきまして御決議になりました事柄につきまして、厚生省の事務当局といたしまして公衆衛生局の中でいろいろ討議がありまして、それからその後次官室のところで省全体として事務的に考え方をまとめたのでございます。その線は農村地域におきましてはいわゆる高温殺菌の方法よる市乳の処理を認めることといたしまして、これを特例としてはつきり省令に規定するということにいたしまして、そのほか学校
○阿曽村説明員 ただいま申し上げましたのは、大動物の最高価格でありまして、従いまして豚とか緬、山羊等の種類によりまして、ただいま申し上げた数字は、豚あたりはその半額、山羊あたりになるとさらにその半額というふうに押えたいと思います。
○阿曽村説明員 お答え申し上げます。屠場の使用料及び屠殺解体料につきましては、従来は法律にはありませんで、省令に都道府県知事の認可制になつておつたわけでございますけれども、現在は失効いたしておりまして、自由になつておる関係上、非常に高低がございます。それで今後これが認可制になりますれば、これは都道府県知事の裁量でございますけれども、まず全国平均をしてみまして、最高的なものを考えまして、大体五百円程度