1962-03-07 第40回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
○關説明員 先ほどの御質問のあれでございますが、車両は、これは運転保安に非常に関係がありますために、技術的な信頼のできるところに随意契約という方法をとっておりまして、東洋電機ばかりでなくて、車両メーカー全体について、運転保安に直接関係のあるものにつきましては、随意契約の方式をとっております。
○關説明員 先ほどの御質問のあれでございますが、車両は、これは運転保安に非常に関係がありますために、技術的な信頼のできるところに随意契約という方法をとっておりまして、東洋電機ばかりでなくて、車両メーカー全体について、運転保安に直接関係のあるものにつきましては、随意契約の方式をとっております。
○關説明員 東洋電機は、大正七年に創立されましたが、これはもともと創立当時から電車製作ということが東洋電機の目標でございまして、このために、最初に日本の電車を国産化したのは東洋電機でございます。御承知のように、都電の古い電車などのコントローラーのところを見ますと、全部東洋電機と書いてございまして、これが日本で一番歴史の長い電気車両メーカーでございまして、そういう点で、車両部品の特殊なものについて、非常
○關説明員 私どもも、もちろんそういうことがあってはいけないことでありますし、また、私自身電気関係の請負工事の問題で、こういう点の他から疑いを受けるようなことはいやしくもしないということについては、非常に深く考えてやっておりますので、この点は、常々もお互いに注意し合って、疑いを持たれることのないようにということで注意をいたしておりましたのですが、少なくとも疑いを持たれただけでもこれは大へんに残念なことだ
○關説明員 お答え申します。 ただいま副総裁が、工場が半分ぐらいでいいじゃないかと申し上げました点について、内容を少し御説明申し上げたいと思います。工場という名前が大体半分くらいしか残らなくなるということは、すでにこれは組合の方に、車両検修委員会の答申案として提示してございます。それは、工場そのものがそこの場所になくなるというようなもの、今の豊川のようなところはこれはごく少ないのでございまして、非常
○關説明員 お答え申し上げます。 三十四年の新幹線のときに工場の計画をしていたかどうかということでございますが、これは工場ばかりでなく、現場の機関区とか、客貨車区とか、こういうものも全体に含めまして、検査、修繕というものを車両については将来どう考えるかということが、従来から非常に問題になっておりまして、前の動力近代化委員会で、これは三十二年から審議していたわけでございますが、この中でも、将来の車両
○關説明員 お答えいたします。新五カ年計画では取りかえ及び諸改良が、三十六年度から四十年度までの五カ年間に二千四百九十五億でございまして、年平均四百九十九億、こういうことになっております。
○關説明員 ただいまのお話でございますが、監査委員会で三十四年度に出した報告では、この実耐率も程度を、ただいまちょっと数字の記憶はございませんが、たしか五%か上げて、そうしてやりました結果、もっとやるべきものがふえたというようなことがございますので、こういう点で監査委員会の報告は、三十二年度の第一次五カ年計画が出発したときから見ますと、相対的に取りかえの必要性のあるものがふえている、こう考えております
○關説明員 お答え申し上げます。詳細については今手元にございませんが、もともとこれは五カ年計画の四カ年分でございますから、八〇%で計画通りということでございますが、たとえばただいまお話のございました橋げたでございますけれども、これはいわゆる実耐率という、腐蝕の度合いによる率をもって考えております。従来この実耐率は、記憶に間違いがあるかもしれませんが、大体実耐率七五%以下のものを緊急取りかえとしてあげる
○關説明員 そうでございます。
○關説明員 お答え申し上げます。御説の通り、国鉄では、直接輸送に携わります車両そのものが、最近の鉄道業務におきましては非常に変化して参りました。従来長い間国鉄の輸送の根本をなしておりました蒸気機関車というものが、もう席を電気またはディゼール機関という動力を利用したものに譲りつつある、こういうことでございます。これが戦後の輸送状況、それから動力車のいろいろな技術の進歩によりまして、非常にこういうような
○關説明員 お答え申し上げます。 ただいまの御質問に非常に的確に適合するというようなものは、完全にお答えできるかどうかわかりませんですが、今度の新五が年計画で申しましても、輸送力の増強ということと一緒に、近代化、合理化と、いうことが入っております。それで大体輸送の伸びに対して、これはどうしても輸送の需要が伸びましたら、これに対して対応していかなければならない。ところがその輸送量がふえるのに対して、
○關説明員 お答え申し上げます。 ただいまの電化用の電力の問題でございますが、この新五カ年計画に盛られました電化予定線区が約千八百キロございまして、これに要する電力量で申しますと十億二千キロワット・アワー、こういうように計算されております。それから最大電力で申しますと十七万六千キロワット、こういうふうになっております。それで、実はこの電力の確保につきましては、従来の、一番最初にやりました三十一年度
○關説明員 とにかく電化そのものが国鉄の経営改善に非常に裨益するところが大きいわけでありますから、できるだけその延びを少くすべく努力したいと思っておりますが、国鉄が使い得る予算によって決定いたすわけでございますから、この点国鉄の予算獲得について特段の御援助をお願いしたいと思います。
○關説明員 お答え申し上げます。幹線電化五カ年計画につきましては、三十年の十一月に幹線電化調査委員会から勧告が総裁にございまして、それでおおむね十カ年間に国鉄の幹線三千三百キロを電化するのが非常によろしいという御勧告がございまして、その第一着手として、その十カ年のうちの半分の千六百六十七キロを五カ年間で大体やるということでこれが国鉄の五カ年計画に織り込まれたわけでございます。それでその後この幹線電化
○關説明員 それに間違いございません。
○説明員(關四郎君) お答え申し上げます。指名停止と今石井常務から申しましたのは、期限を切って、具体的には三カ月間の指名停止でございます。それから冒頭に総裁が申されましたように、指名が片寄るということが、その原因であるということから、指名会社というものを同じ実力のものを、同じような指名会社をするというようなふうに指導をして参っております。
○關説明員 先ほど申しましたように、たしか大正七年じゃなかったかと思いますが、それから昭和八年から九年まで国鉄におられました。
○關説明員 お答えいたします。内田さんは大正四年ごろに鉄道へ入りまして、昭和九年ごろにおやめになりました。それから本沢組という会社に入られました。約十年ばかりそこに勤めておりまして、それから日本電設の創立に当っております。