1968-03-06 第58回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
○関公述人 物価指数のことを先ほど申し上げましたのですが、物価指数の中に消費者物価指数と卸売り物価指数が日本では指標になっておるわけでございます。かつて、池田内閣の時分によく言われたことなんですが、卸売り物価指数があまり上がりておらぬ。消費者物価指数は上がってもたいしたことはないという形で、ずいぶん長い間議論がされたと思うのですが、こういった物価指数を見ます場合に、何%ということがよく問題になりますけれども
○関公述人 物価指数のことを先ほど申し上げましたのですが、物価指数の中に消費者物価指数と卸売り物価指数が日本では指標になっておるわけでございます。かつて、池田内閣の時分によく言われたことなんですが、卸売り物価指数があまり上がりておらぬ。消費者物価指数は上がってもたいしたことはないという形で、ずいぶん長い間議論がされたと思うのですが、こういった物価指数を見ます場合に、何%ということがよく問題になりますけれども
○関公述人 順序が地方交付税のほうが先でございましたか、ちょっと忘れましたが、地方交付税の問題に触れまして、それが財政硬直化のあれじゃないかというお話でございました。私はそういう意味で申し上げたのではございません。全体としての日本の財政を考えます場合に、ことに景気対策という問題を考える場合には、中央・地方両方を含めて考えなくちゃならない、そういう意味で全体としての財政支出が膨張しておるという意味で申
○関公述人 この機会をお与えいただきましたことを感謝いたします。これは私だけではございませんで、私が教えました連中が地方の公共団体その他で働いております。現場で働いておるその苦しみを、いろいろな形で手紙で寄せてまいりました。その教え子の申します点も含めて、国会議員の、ことに予算関係の、熱心に審議していただく皆さんに聞いていただきますことを光栄に存じます。 まず、この予算案は数々こう並べられておりますが