1981-07-14 第94回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
○説明員(関根秋男君) 一日当たりの家族労働報酬は、昭和五十年産につきましては六千九百五十三円、五十一年産は五千八百二十四円、五十二年産は七千八十九円、五十三年産は六千八百四十八円、五十四年産は五千七百四十二円、五十五年産は四千九百七十二円となっております。 五十二年産を一〇〇といたしました場合には、五十三年産は九七、五十四年産は八一、五十五年産は七〇でございます。
○説明員(関根秋男君) 一日当たりの家族労働報酬は、昭和五十年産につきましては六千九百五十三円、五十一年産は五千八百二十四円、五十二年産は七千八十九円、五十三年産は六千八百四十八円、五十四年産は五千七百四十二円、五十五年産は四千九百七十二円となっております。 五十二年産を一〇〇といたしました場合には、五十三年産は九七、五十四年産は八一、五十五年産は七〇でございます。
○説明員(関根秋男君) お手元に資料をお配りしてあると思いますが、昭和五十五年産の米の生産費につきまして御説明をいたします。 一ページに結論部分として要旨が記載をされております。昭和五十五年産水稲の平均生産費、第二次生産費でございますが、次のとおりになっております。十アール当たりの平均生産費は十五万八千三十五円でございまして、前年と比べますと六・二%の増ということになっております。六十キログラム当
○関根説明員 農家経済につきましては、先ほど経済企画庁の方からお話がございましたとおりでございまして、農家経済全体として見ますと、ことしは御承知のように冷害の影響がございまして農業粗収益も一・六%減少した、こういうことでございます。農外所得でカバーをしたわけでございますが、農家総所得という点から見ますと前年対比では三・九%の増加、こういうことになっておるわけでございます。 そういう中で勤労者世帯と
○関根説明員 昭和五十五年産米の生産費について御説明を申し上げます。 お手元に資料がお配りしてあると思いますけれども、一ページのところに結論部分が書いてございます。昭和五十五年産の水稲の第二次生産費は十アール当たり十五万八千三十五円でございまして、前年より六・二%のアップとなっております。六十キログラム当たりの平均生産費は一万九千三百九十一円で一二・二%のアップでございます。十アール当たり所得は七万三千八百八十五円
○関根説明員 簡単にお答えいたします。 最初の、国の被害集計はいつまとまるかという話でございますが、ただいま被害の集計を急いでおりまして、私どもとしましては、来週にも公表の運びに持ち込みたいと思っております。 それから第二点の、国の被害調査と県の調査に違いがあるのではないか、特に品質低下などを織り込むかどうかということでございますが、国と県の被害の額に違いが出るのはいろいろ理由はありますけれども
○関根説明員 五十五年の生産費について御説明をいたします。 資料が五つほど入っておりますが、時間の関係もございますので、結論的な部分のみ申し上げたいと思います。 一番最初に、資料ナンバー1というのがございますが、これは肥育牛と乳用雄肥育牛の生産費でございます。結論から申し上げますと、一ページでございますが、肥育牛の生体百キログラム当たりの生産費は六・二%の上昇でございます。乳用雄肥育牛の生産費は
○関根説明員 飼料費につきましては、肥育牛は前年対比で一三・三%の増でございます。それから労働費につきましては四・八%の増でございます。 豚の方について申し上げますと、飼料費につきましては一〇・一%の増でございます。労働費につきましては五%の増ということになっております。
○関根説明員 五十五年の畜産物の生産費の調査結果についてのお尋ねだと思いますが、先日肉用牛及び肉豚について生産費調査の結果を公表しておりますので、それに従って申し上げますと、肉用牛につきましては、昭和五十五年の去勢若齢肥育牛の生体百キログラム当たりの第二次生産費は十万二千二百三十三円でございまして、前年を六・二%上回っております。これはお話がございましたように、配合飼料の値上がりと労賃単価の上昇等によるものでございます
○説明員(関根秋男君) 五十五年産の繭の生産費につきましては、ただいま集計中でございまして、来週の後半までにこれを取りまとめるという予定で作業を急いでおるところでございますので、いまの段階で生産費の上下の問題についてお答えをいたしかねるわけでございます。
○関根説明員 繭の生産費の五十四年と五十五年の御質問でございますけれども、五十五年につきましては御承知のようにまだ数字を公表する段階になっておりませんので、五十四年について申し上げますと、上繭一キログラム当たりの生産費は、第一次生産費で二千四百六十一円、第二次生産費で二千六百九十円、これが全国の数字でございます。それから、それにつきましての長野県の一キログラム当たりの第二次生産費は三千六十七円でございます
○関根説明員 五十年産米以降の水稲十アール当たりの所得を申し上げます、一 昭和五十年産九万一千五百三十四円、五十一年産八万二千五百八十九円、五十二年産九万一千二百六十六円、五十三年産九万二千四十九円、五十四年産八万一千九百二十四円でございます。
○説明員(関根秋男君) 三百四十四万一千ヘクタールでございます。それが、途中変化はございますが、水田利用再編第一期対策の終了時の昭和五十五年の水田面積は三百五万五千ヘクタールとなっております。この間、水田面積は三十八万六千ヘクタール、比率にして一一%減少ということになっております。
○説明員(関根秋男君) いま御質問のうちの第一問についてお答えをいたしますが、生産調整が試行的に行われました昭和四十四年の水田面積は三百四十四万一千ヘクタールでございました。
○関根説明員 いま申し上げましたのは冷害等による被害でございます。それで、その後冷害現象につきましては、気温の状況は十月になりますと回復をいたしまして、いわゆる冷温状態ではなくなって平年的な気温になったということで、私ども一応十月六日現在で、冷害現象といいますか気象上の冷害状況は終わったという判断をして取りまとめたものでございますが、その後、カキにつきましては、十月中旬に来襲いたしました台風十九号、
○関根説明員 七月以降の冷害によるカキの被害状況は、全国で被害面積八千三百ヘクタール、被害量八千六百六十トン、被害見込み金額は十三億円でございます。
○説明員(関根秋男君) 七月以降の低温、日照不足等の異常気象は、沖繩県を除きまして、全国的に八月を中心としまして九月まで続いて、この間しばしば異常低温があらわれまして、農作物に著しい被害をもたらしたわけでございますが、この被害の最終見込み金額は、農作物全体で六千九百十九億円でございます。このうち、水・陸稲の被害額は五千六十五億円でございまして、被害見込み金額の七三%を占めております。このほか、野菜七百八十二億円
○関根説明員 質問の第一点は、大豆につきまして、畑作だけでなくして田作の大豆についても生産費調査を拡充すべきではないか、こういう御趣旨だと思います。私ども田作大豆につきましては、転作の推進に対応いたしまして、実は五十一年度から生産費調査をやっておるわけでございますが、お話のように事例的な調査でございまして、必ずしもそれで十分なものであるというふうに思っておるわけではございません。 田作大豆の拡充につきましては
○関根説明員 先ほどもお答えをしたところでございますけれども、私どもの作柄の関係の調査は、国や都道府県段階におけるいろいろな政策を推進するための基礎資料を得るためにやっておるわけでございまして、そういう意味で一次的には県単位で一定の精度が保たれるように設計されておるわけでございます。 もう少し調査の個所数をふやしてと、こういうお話かとも思うわけでございますが、先ほどもお話し申し上げましたように、これをさらに
○関根説明員 作況についての県の数字との違いのお話でございますが、私どもの調査をいたしましたところでは、福井県の作況は九四であったと思います。それに対して福井県の方の作況の発表は、県の調査では九二というふうに出ております。二ポイントの差があるわけでございますが、福井県の状況について調べましたところによりますと、福井県の作況指数の計算は、被害量を出しまして、その被害量を平年収量から差し引いて作況指数ということで
○関根説明員 作況関係についてお答えをいたしますが、わが方が発表しました作況指数と県の発表しました作況指数で、お説のように違いが出ております。私どもの調べましたところでは、全国で二十四の道県が九月十五日前後の作況を発表しておりますが、その中で、私どもが発表しております数字と一〇ポイント以上違っておりますのは宮城県一県だけでございます。 そこで私ども、なぜこういう違いが出たのかということにつきまして
○関根説明員 国の数字と府県の数字に違いがあるというお話でございますが、確かに違いはございますが、なぜ違うかということを考えてみますと、いろいろなケースによって違うと思いますが、一つには調査時点の違いの問題がございます。冷害のように被害が進行している場合には、調査の時点によって被害額が変わる、こういうことが一つございます。 それからもう一つの違いは調査の方法であろうと思います。私どもの調査の方法は
○関根説明員 幾つか質問がありましたが、八月十五日と九月一日の違いのお話がございました。八月十五日の状況が、数字が少し高いじゃないかというようなお話だと思いますが、御承知のように、統計情報部では七月十五日に早場地帯の作況、作柄というのを発表しておるわけでございます。ことしの七月十五日の作柄の発表のときには、早場地帯におきましては良ないしやや良というような状況であったわけでございます。それが冷害の影響
○関根説明員 統計の方の被害調査につきましては、地域別に全県下の作付面積を作目別に調査をいたしまして、その上にそれぞれの圃場について巡回調査を被災地を中心として行っておるわけでございます。被害程度をそこで把握をいたしまして、それに被害面積を掛けて数字を出しておる、こういう調査をしておりまして、私どもは、調査の方法としては正しいと思っておるわけでございます。 それから、先ほど御質問がありました内訳を
○関根説明員 水特法の第八条に、おっしゃるように「関係行政機関の長、関係地方公共団体、指定ダム等を建設する者」が「協力して」「生活再建のための措置のあっせんに努めるものとする。」という規定がございます。これを設けました趣旨は、従来におきましてもダム等を建設する者は生活再建のためのあっせんをやってきたわけでございますけれども、おっしゃるようにダム建設の重要性、生活再建の重要性等に着目しまして、単にダム
○関根説明員 お話しのように、昨年の暮れでございましたか、群馬県知事の方から、ダムの指定についてはなおしばらく待ってほしい、こういうようなお話を承っておりますので、私どもとしてはただいまのところ、そういう知事の意向を尊重して対処していきたいというふうに考えておるわけでございます。
○関根説明員 水特法のダムの指定につきましては、おっしゃるように二条と三条の絡みがございまして、私ども具体的に指定します場合には、当該ダムの県の意向というものを十分尊重して対応していきたいというふうに考えております。具体的に八ツ場ダムにつきましても、群馬県知事の意向を十分配慮してダム指定については対処していきたいというふうに考えております。
○説明員(関根秋男君) ちょっといま御質問の意味がわかりかねるのですが、昭和六十年の話になりますと、実は私ども昭和五十二年度末を目途に長期水需給計画、これは設置法に基づきまして私どもがやることになっているわけでございますが、その作業をいま鋭意進めておるわけでございます。その中間的なまとめとして昨年いま申し上げたような数字を発表したということでございまして、正式なものは五十二年度末を目途に私どもいま鋭意作業中
○説明員(関根秋男君) これは私どもの方で、昨年、将来の水の需要状況というものを発表しております。これは昭和六十年を展望いたしまして、現在の水の需要は先生おっしゃるように八百六十億立方メートル、これは昭和四十七年の数字でございますけれども、これが昭和六十年になりますと、私どもの見ているところでは全国を通じまして四十億立方メートルから六十億立方メートルが不足するであろう、こういうことを昨年私どもの方で
○説明員(関根秋男君) 水資源の開発につきましては、御承知のように水資源開発促進法という規定に基づきまして、国、地方公共団体、公団、そういうものが挙げてこの開発に努めると、こういうような形になっているわけでございます。
○関根説明員 御指摘のように最近国内の豚の卸売価格が非常に下がっておりまして、安定帯価格の中位価格と下位価格の間ぐらいのところになっておるわけであります。したがいまして、現在出荷しておる生産者は非常に高い素豚をベースに肥育をしておりますので、いまの状況では採算割れというような状況になっておるわけでございます。 そこで私どもといたしましてはこれに対しましていろいろな施策をやっておるわけでありますが、
○関根説明員 東北地域で飼料作物にかなりの被害がございまして、越冬飼料が重要な問題になっておるということは承知をいたしておるわけでございますが、この越冬飼料の確保につきましては、私ども現在のところは、先ほど来お話がございましたけれども、天災融資法等の発動によります経営資金の枠の中で一応対応していただきたいというふうに思っておるわけです。ただ、そういうようなことを通じましても具体的に飼料がない、こういうような
○関根説明員 前にもお答えいたしましたように、家畜保健衛生所法の関連で国が助成をしておりますものが、初度調弁費創設費、それに人件費、こういうことでございまして、それにつきまして、人件費につきましてはすでに昭和二十七年以来地方交付税法で見られておる、それから創設費及び初度調弁費につきましては、先ほどお話し申し上げましたとおり、保健衛生所の再編整備も終わっておりまして、そういう点からの必要性はもはやなくなっておる
○関根説明員 家畜衛生ということが畜産の振興にとって非常に重要であるという先生の御指摘につきましては全く私どもそのように考えておるわけでございます。この法律の改正によりまして政府はこれから家畜保健について助成をしなくなるのではないか、こういう御指摘がございましたけれども、なるほど家畜保健衛生所についての再編整備は一応終わったわけでございますけれども、従来から創設費初度調弁費のほかにも、私ども家畜保健衛生所
○関根説明員 養鶏のインテグレーションについて御質問がございましたけれども、養鶏につきましては、御承知のように生産調整をここ数年進めておるわけでございます。私どもといたしましても卵に対する需要の動向にかんがみまして生産調整の実を上げたいというふうに思ってせっかく指導しているところでございます。 その中身といたしましては、市町村の段階の市町村協議会、それから県の段階の県の需給調整協議会、それから地方農政局