1977-11-17 第82回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○参考人(関根正行君) 糖安法の中で下限価格を決めて、一応国内の産糖は買い入れ価格を政府が、それは生産者の価格といわゆる糖業の精糖コストを入れて買い入れ価格を決めて一回買い上げをする。これを市価参酌をしてさらに売り戻しをする中で一応下限が決められておりますので、私はその点、去年は百九十何円ですか、ことしは百八十五円でありますから、それを現在下回っておりますから、これはやはり無謀な外糖の輸入、それから
○参考人(関根正行君) 糖安法の中で下限価格を決めて、一応国内の産糖は買い入れ価格を政府が、それは生産者の価格といわゆる糖業の精糖コストを入れて買い入れ価格を決めて一回買い上げをする。これを市価参酌をしてさらに売り戻しをする中で一応下限が決められておりますので、私はその点、去年は百九十何円ですか、ことしは百八十五円でありますから、それを現在下回っておりますから、これはやはり無謀な外糖の輸入、それから
○参考人(関根正行君) 率直に申し上げて、砂糖の適正な価格形成というのは、自給率がヨーロッパのように一〇〇%も自給率があれば、それはそれなりにそこの国の産糖コストというのはそれを中心にして決まるわけでありますけれども、残念ながら現況では国内の自給が二〇%を割っておりますから、砂糖の大多数というのは、当然相場商品であります砂糖の相場によってそれを商社が輸入をして、そして溶糖するコストを見て、そして砂糖
○参考人(関根正行君) 北海道農民連盟の関根でございます。 この特例法の問題について委員会に呼ばれまして、私どもの立場で意見を述べる機会を与えてくださいましたことについて、まず感謝を申し上げたいと思います。 私ども北海道農民連盟は、十勝、北見、上川を中心にいたしまして畑作地帯あるいは水田地帯の農民が農業の向上のために自主的につくっている組織でありまして、砂糖の原料でありますてん菜を耕作している農民