1964-02-13 第46回国会 参議院 オリンピック準備促進特別委員会 第3号
○参考人(関晴香君) 東京都は、もちろんそういうことにつきましては、許可すべきものにつきましては、許可基準によりまして、広告物のデザインその他いろいろなものを勘案してやっております。いまお話しいたしましたのは、そういう以外の、いわゆる違反広告の除去ということが第一になっております。そういうことで推進しているわけでございます。違反広告につきましては、これは条例に基づいて勧告して、さらにきかない場合には
○参考人(関晴香君) 東京都は、もちろんそういうことにつきましては、許可すべきものにつきましては、許可基準によりまして、広告物のデザインその他いろいろなものを勘案してやっております。いまお話しいたしましたのは、そういう以外の、いわゆる違反広告の除去ということが第一になっております。そういうことで推進しているわけでございます。違反広告につきましては、これは条例に基づいて勧告して、さらにきかない場合には
○参考人(関晴香君) 違反ポスター類等につきましては、これはもうわれわれの手で各区にもこれはお願いいたしまして、民間団体にも運動の際にはお願いしてやっておるわけでございますが、その他につきましても、もう最終段階に至りますれば、そういう手を用いたいと思います。
○参考人(関晴香君) もうすでにオリンピックを呼びましたとき以来、東京ではそういう面でいろいろ市街環境を明るくきれいにする必要に迫られていたわけでございます。そこで、オリンピックがきまりましたので、できるだけこれをきれいにして、気持ちよくこれを受け入れたい、明るいきれいな東京で外客並びに日本じゅうの方を受け入れたい、そうして、さらにそれは都民生活を豊かに明るくすることでもございますので、オリンピック
○参考人(関晴香君) 東京都の所管いたしておりまする競技場の建設状況でございますが、駒沢運動公園内で四種目のオリンピック競技を行ないます。蹴球、バレーボール、レスリング、ホッケーでございますが、ここにございます駒沢陸上競技場におきましては、これは陸上競技場として作りますが、オリンピックの際は真中のフィールドを使いまして蹴球場に充てるわけでございます。これは収容力二万の正規の陸上競技場でございます。現在五
○関参考人 それでは、東京都で担当いたしております競技場の進行状況を申し上げます。 東京都といたしましては、先ほどお話のございました明治公園の国立競技場の周辺、いわゆる都の体育館との間の整備並びにサブトラックの改修、あるいはサブトラックと国立競技場との間の連絡橋梁その他駐車場や公園整備というような大事業を行なっておるわけでございますが、このほうからまず申し上げますと、橋梁等はでき上がっておりますが
○参考人(関晴香君) 東京都といたしましては、お手元に一応資料を配付いたしておりますが、先ほど政府からお話がございましたとおり、組織委員会に対しましては、年々同額の補助をいたしているのでありますが、三十八年度も同額の一億七千三百万円という案が出ているのであります。そのほか大きなことといたしましては、駒沢と明治公園のスポーツ施設の整備がございまして、これが総額合わせまして三十億三千余万円でございますが
○関参考人 閣議決定を見まして、東京都は村の変更に当時踏み切ったわけでございますので、東京都としてはあくまでもその線に沿って今まで参ったわけでございます。そこで、こういう重大なることでございますし、ただいま都議会におきまして委員会で審議中でございます。意見といたしましては、閣議決定までいただいてその線で進んできたのに、またここでそういう三万坪を削るということは、そういう決定が次々と食い荒らされて、さらにこれ
○関参考人 東京都といたしましては、先ほど話がございましたが、二十七万坪のうち、四万坪の独身宿舎のコンクリートの建物がございます。さらに、国立屋内体育館の敷地約三万坪を除きました残り二十万坪が、森林公園の手続をいたしまして決定されております。そこで、現実に森林公国の対象・といたしましては二十万坪、先ほど前田専務からのお話のような八十億の半々というのは、二十万坪に対する分でございます。そこで、今回の三万坪
○参考人(関晴香君) 東京都の埋め立ては、何と申しましても高速道路一号線のために急いだというような事情もございまして、漁業補償を急ぎました関係もございまして、間に合わせる見込みでございます。
○関参考人 ただいまの御説明に補足して申し上げたいと存じます。東京都におきまして、いろいろ招致の責任もございます。せっかく見える外客を、一人でも希望を満たさないのはまずいという観点から、この民泊を検討いたしております。先ほどちょっと観光局長からもお話ございましたが、九月から実際に都民に呼びかけましてこの募集を始めたわけでございます。当初の見込みといたしましては、そう期待はできないということで、一応、
○参考人(関晴香君) 屋外広告物条例というものが現在もあるわけでございますが、現在ある条例すら完全に守られていないような状況も一部にあるわけでございます。しかしこの際、審議会を設けました意味にかんがみましても、どうしてもやはり徹底しなければいかぬということで、現在全面的に条例の改正を練っております。早急にこれもでき上がると思います。そういうことで、さらにまた今度はそのできます条例も、徹底的にやめさしていくという
○参考人(関晴香君) 先ほどちょっと触れましたように、非常にあき地等にそういうダンプ・カー等の問題などもございます。一応答申にもございましたが、やはり道路監視員の充実をはかって、これの取り締まりも徹底していくということで、増員計画も現在いたしております。なかなか広い東京でございますので、重点的にしか参らないと思いますが、お説のように、取り締まりがまず第一ということで、取り締まりのほうもそういう計画になっております
○参考人(関晴香君) 今本省のほうから、東京都に対しまするそれぞれの施策につきまして御説明がございましたが、東京都におきましては、まず大きな問題は、今のお話の下水道、水道、あるいは清掃事業の拡充、それから環境衛生の改善、都市公害対策、また屋外広告物の規制というような大きな問題が残っておるわけでございます。これにつきましては、何しろ産業の集中、文化の集中によりまして、東京都は非常に人口過多のために、公共施設
○関参考人 これは当初百工億ほどの予算でオリンピック関連道路の三十六年度は作業を始めたわけでございますが、非常にスムーズに事業が進展いたしまして、百二億ではとうてい足らぬという見込みが昨年十二月にすでに立ったわけでございます。そこで、概算いたしまして約六十億が年度末までに不足する、ということは、予算以上に六十億の事業ができるということで、われわれも喜んでおったわけでございます。その金繰りにつきましては
○関参考人 東京都のオリンピックに対しまする準備状況についてお手元に資料を差し上げてございますが、かいつまんで御説明いたしたいと存じます。 東京都は、二年前から、オリンピックの準備の窓口といたしまして準備局を設けたわけでございますが、東京都といたしましては、オリンピックに対しましては、オリンピック競技場の東京都の増設いたします分の建設、並びにオリンピック直接ではございませんが、受け入れます東京都の
○参考人(関晴香君) その内容の細かい点につきましては、当日出席いたしました水産課長が参っておりますので、水産課長の方においては詳細承知していると思いますが、私が当日出席しておりませんので、私からちょっと答えられませんので、かわりましてよろしいでしょうか。
○参考人(関晴香君) 白い水につきましては、やはり沈澱物が——これは三十年来操業しております、白い水が流れておったわけでありますが、やはり沈澱物が実地調査の結果相当認められましたので、やはりこれを除去する設備を設けねばならぬ、というふうに会社側とも折衝して指導して参っておったわけでございます。
○参考人(関晴香君) 申し上げます。事件後会社側が都に補償の交渉のあっせんを依頼されたのは、六月十二日でございます。その後、私どもといたしましては、これが両都県にまたがります被害でありますので、千葉県庁とも十分連絡をとりながら事に当らねばならぬ立場上、技術的には両都県の水産試験場同士で協議会を催すことになりまして、それを八月の六日にまず開催したわけであります。 その後、江戸川下流の水質の調査等をやっておりましたが
○関参考人 これは指導部の方に再三この点につきましては注意いたしておりますので、指導部の方からの連絡によって、とまっておるということを聞いております。
○関参考人 九日の夜の問題でございますが、私の聞いておりますところでは、九日の深更にとまったという報告を聞いております。現実に十日に見に行っておるのは指導部長でございまして、その結果につきましては聞いておりませので、私は確認いたしておりませんから、ちょっとお答え申し上げかねます。
○関参考人 本州製紙の問題につきましては、こういう施設の増設の認可並びにその後の指導ということは、東京都におきます工場公害防止条例という条例並びに建築基準法によって建築局で認可いたしておるわけでございます。私の立場といたしましては、水産魚族の保護並びに漁民の保障問題という面で私どもの農林部に属しますので、その限りになるべく限定いたしましてお話し申し上げます。 本工場は四月二十二日に本格的操業に入っておるわけでございますが
○参考人(関晴香君) 漁民からのそういう陳情がありまして、私どもといたしましては、おそれがあるというだけでは命令は規則によりまして出せません。やはりこれはだれでも納得する結論が出てからでないとそういう行政命令は出せませんが、しかし指導といたしましては、私どもは、五月八日には会社側に対しまして、これは精密検査の前でございますが、一応工場を視察し、付近を視察しまして、これは刺激するから流さぬ方がよろしいということを
○参考人(関晴香君) その点につきまして先ほども御説明申しましたが、これらの調査は、会社側でやっております調査もございますし、私どもの調査もございます。さらに千葉県側で作った調査もございます。千葉県側と東京都側の調査は大体同じような結果が出ておりますが、会社側の調査結果は違っているようでございますので、これはやはり、こういう設備が完備されたと認められたときに、三者側で、漁民も立ち会いのもとにその水を
○参考人(関晴香君) 私どもの方に漁業者より、水が悪くて困る、会社側に善処方を望みたいという陳情がございましたのは四月二十三日に正式にございました。これは江戸川水系の九漁業権者から参ったわけでございまして、水産課及び私どもの方にございます内水面の漁場管理委員会というのがございます。この両方に要望書の提出がございました。 次に、四月二十五日、委員会におきましてこれを取り上げまして、建築局の指導部長あてに