○国務大臣(長谷川四郎君) 私は百貨店協会からの陳情一つ受けたこともありませんし、百貨店の経営者から御意見を伺ったこともございません。
○国務大臣(長谷川四郎君) さきの建設大臣がお約束を申し上げたにもかかわらず、それが果たせなかったということはまことに遺憾の至りである、私も謹んでおわびを申し上げたいと存じます。したがいまして、今回いろいろな対策につきましても、かなりおこたえ申し上げべく努力はしたつもりでございましたけれども、ついにそれに達しなかったという点につきましても、まことに申しわけないと考えております。私といたしましては、これらの
○長谷川国務大臣 本国会におきまして御審議をお願いいたしまして以来、長い間にわたり熱心な御討議をいただき、まことにありがとうございました。深く感謝を申し上げます。 今国会に提案をいたしました二法案は、おかげをもちまして可決していただき、まことに感謝にたえないところであります。 委員長初め、委員各位の御指導、御協力に対しまして、心から感謝の意を表して、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました
○国務大臣(長谷川四郎君) お尋ねの常勤制の実施に当たりましては、必要な事項について目下労使間及び関係各省との問題もございますので、これと鋭意協議を進めているところでありますが、これらの協議を可及的速やかに調えて、五十二年度においてぜひ発足させたいと、この意気込みでいま進めております。何とかそこまでこぎつけたいと、こういう考え方でございます。まだ細かい点があるならば部長からお話を申し上げます。
○国務大臣(長谷川四郎君) いま電話を入れたんでございますけれども、昨日からずっと申し入れをやっておるんでございますけれども、まだ向こうの時間がとれないという、こういう理由で会談が始まっておりません。しかし、何としても最後の会談は、対大臣の会談だけでもやってもらいたい、そうしてなるべく速やかにもう少し解決を早めてもらいたい、こういうようなことで、いまこちらからもさらに申し入れを行っております。でありますから
○国務大臣(長谷川四郎君) 農林省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容を御説明申し上げます。 農林省の試験研究機関は、技術の改良開発を通じて農林水産業の発展に大きく貢献してきたところでありまして、農林水産業に関する技術の高度化の要請に伴い、その役割りは、ますます重要になったと考えております。 筑波研究学園都市は、試験研究及び教育を行うにふさわしい研究学園都市を建設し、あわせて
○長谷川国務大臣 先ほど中野先生にも御答弁申し上げましたように、県の方の補助という点につきましては、いずれにしてもいまのところそういうふうなことはできないことになっております。しかし、今後早急に徹底して駆除ができるような方途は別途開いて、国の方で責任を持ってその方面の解決をつけてまいりたい、こう考えております。
○長谷川国務大臣 先ほど中野さんにも御答弁申し上げましたように、必ずすぐ実行いたさせます。ただ、問題が残るだろうという心配をしているのは、いま規制をされている農薬というものでは処置ができない虫ではないんだろうか、そう思います。そうなってくると、後遺症じゃないけれども、後に残留されたものによってドジョウが死んだとか、タニシが死んだとか、田の周りの何が死んだとかいう問題がいろいろ起こるであろう。思い切った
○長谷川国務大臣 これは昨年からのお話だそうでございますけれども、何といっても経路云々というよりもその虫をどう駆除するかということが先決問題だと思います。いま御質問にありました農民の声は声でありますし、また当然そうしなければなりませんので、早急にこの害虫駆除の問題に対しましては手を打つようにいたします。ですから、私はきょう、あしたしかおりませんけれども、大臣が帰りましてもすぐ続行できるように、その手配
○長谷川国務大臣 公共事業は建設資材の需要を喚起いたし、また雇用の拡大につながるほか、民間設備投資等を刺激するなど、景気刺激効果はきわめて高いものであると考えております。したがいまして政府は、現在の経済情勢にかんがみまして、景気の回復をより一層、着実なものにするために、四月の十九日に五十二年度公共事業等の上半期契約率を七三%と決定をいたしまして、その円滑な実施を図るために公共事業等施行の推進本部を設置
○長谷川国務大臣 中小建設業振興に関する小委員会における熱心な検討の成果を、本日、御報告いただき、建設省といたしましては感謝にたえません。 御指摘いただきました諸点は、いずれも重要な問題であり、その一部は現に中央建設業審議会におきまして御審議願っているところでありますが、建設省としても今後、諸施策の推進に当たりましては、御報告の趣旨を十分に配慮して、その解決に努力をいたす所存であります。
○長谷川国務大臣 住宅宅地問題に関する小委員会における熱心な検討の成果を、本日、御報告をいただき、建設省といたしましても感謝にたえないところであります。 日本住宅公団の賃貸住宅に係る家賃負担の軽減等の措置について、ただいま御指摘があった事項は、いずれも重要な問題であり、御報告の御趣旨を十分に配慮して、その解決に努力をいたす所存でございます。
○長谷川国務大臣 これからのことを私が考えるということになるならば、今後は公団が十分それをわきまえて、いままでは、たとえば米、麦にとらわれずに——もっとも麦といっても、日本ではまだまだ麦はたくさんつくれるだろうと思う。ただ、つくれない理由はどこにあるのかという問題が起きてくる。それは、日本という国は米で十分に体験をしているのですから、米のこの体験を生かさなければならぬ。この体験を十分生かして、麦とか
○長谷川国務大臣 委員会を通じての皆さん方の意見は代表的なものであるのですから、十分それを尊重しながら行わなければならぬ、そういうふうに大体計画というものは立てていくだろうと私は思う。私があずかったときもそういう目的で八郎潟もやりました。けれども、経済の実態がすべてを左右するのでありまして、食糧というものが高級化していくことも低級化していくことも、要するに国の経済によって左右されるのであります。国の
○長谷川国務大臣 農業政策が減退するとか縮小するとかということはあり得ないと思う。御承知のように、農産物というものはやはり消費者というものが目的でつくられるのであって、そうでなければ物の生産というものは成り立たないのであって、物の生産は消費ということが目的でなされるのである。一部の物がたくさん余って過剰になっていく、また一方が不足してくる、こういうときには当然農政というものが変更されて、その消費構造
○国務大臣(長谷川四郎君) お答え申し上げます。 出かせぎについて、機械化によって余剰労働力を他に転用しておる、これによって農家経済にプラスになっているということは——ただ無計画な農業機械の導入というようなことは御指摘のように避けなければならぬ。こういう面につきましては、今後とも、機械の適切な導入、また効率的な利用、こういう点について十分配慮しながら指導してまいりたい、こういうふうに考えております
○国務大臣(長谷川四郎君) 昭和五十一年度の農業の動向に関する年次報告及び昭和五十二年度において講じようとする農業施策につきまして、その概要を御説明申し上げます。農業の動向に関する年次報告第一部は、昭和五十年度から五十一年度にかけての農業と農家の動向を取りまとめたものであります。 わが国農業は、五十年度には、米の豊作等によって生産が増大し、農産物価格の上昇もあって農業所得も増加し、農業の生産性も他産業
○国務大臣(長谷川四郎君) 地方自治体を預かる知事会等でこの問題が協議され、その決定の上に立って新たに国の方へ要求があるとするならば、当然考慮しなければならない問題だと考えます。園内にある全市町村、一々これができたところだけを解決つけるというわけにはいかないわけでございますから、申し上げたように、知事会等からの御意見がまとまって出たとするならば、当然そういうような考慮をしなければならぬ問題だと、このように
○国務大臣(長谷川四郎君) 鈴木さんのお答えはそのとおりでいいと思うのですが、しかし、国の給付制度というものを、これはその細部にわたって、先ほどのお話のように、自転車から落っこったから出せ、二階から落っこったから出せと、ここまではとてもやってはいけないだろうと思うのです、国の施策としては。ですから、地方自治体がそういう面を特別に開いてあるというのならば、これは何らかの方法で援助する方法というのは他に
○国務大臣(長谷川四郎君) かねて当委員会からも年々歳々のごとく強く要望されておる問題でございまして、この問題はおっしゃるとおり何人も否定できない問題だと思います。したがって、いまここですぐどうこうするということは申し上げられないけれども、省内におきましても、この秋行われる研究会においてもちろんこれだけはやろうと、遺族の問題等々は十分に検討する必要があるというようなことをお互いに話し合っておるところでございますので
○長谷川国務大臣 いまでも変わりはございません。総理がおっしゃっているとおりだと思います。 ただし、環境庁と建設省のその衝に当たる人の話し合いが、たとえばこういうふうなものをつくるんだけれども、現在こういう法律があるんだから、その法律と調整がとれないなんということは断じてあるべきものじゃないはずなんです。環境庁がつくったものが、そのままそっくり修正というものがなくてすべてがいくんだ、そういう絶対的
○長谷川国務大臣 だから、自治省のお答えは、まだ建設省の法案の内容も見ておりませんからと、こうおっしゃるわけです。別に新しい法案を対抗として出しているという意味ではないのです。だから、現在ある法案といま新たにつくろうという法案と、これは環境影響評価というこの問題は、なさなければならない問題なんですから、なさなければならない問題というものが前提にあるのですから、そのすり合わせといまおっしゃった、それをどこでどういうふうに
○長谷川国務大臣 いま自治省のお答えはよく私も聞いておりましたからわかります。しかし、現在できている法案があるわけでございます。新しく建設省案をつくったというのじゃございません。現在できている法案で、その法案をどういうふうに環境庁の法案とマッチさせるかという、こういう面で何かまだその面が追っつかないのじゃないでしょうか。現在できているのですよ。できている法案と新たなるものとどう調和をとるかという、そこのところだけではないでしょうか
○国務大臣(長谷川四郎君) お答え申し上げます。 魚の値段が上がったということ、これは御承知のように、昨年多獲性の魚が非常に少なかったと、とれ方が少なかったと、それとあわせまして、日ソ漁業というような交渉の経緯から北洋漁業の操業停止と、こういうようなものがその中に加わりまして、魚価が高騰をしたということはそのとおりであります。したがって、需給関係に関しましては基本的変化は多かったと。そこで、国民生活
○国務大臣(長谷川四郎君) お答え申し上げます。 建設省所管の公共工事につきましては、経験または能力に応じて建設業者を等級別に区別をいたしまして、発注工事の規模、内容に応じて相応の業者を指名、選定して競争入札に付しているところでございますが、このように具体の工事の施行にふさわしい技術、能力等を有する業者をして施行に当たらしめておるということによりまして公共工事の適切な施行の確保を図っておるのでございますが
○国務大臣(長谷川四郎君) ただいまの御決議のうち、日本住宅公団の未入居住宅、未使用用地問題につきましては、御趣旨に沿って速やかに適切な対策を樹立し、その解決に努力することとし、住宅の欠陥問題につきましては、今後適切な工事管理を徹底することにより、再びかかる事態が招来することのないよう公団に対する指導を強化し、遺憾なきを期してまいる所存であります。 また、工事の請負関係の適正化につきましては、御趣旨
○長谷川国務大臣 それは政府が絶対に責任を持って行います。したがって、推進本部もはっきりしないとは言っておりますけれども、はっきりしておるのです。推進本部というものがあって、その推進本部が責任を持ってその計画通りに事を行っていくということでございますので、必ずそのようにやらせます。
○長谷川国務大臣 職員が移転する場合、移動する場合の移転手当というようなものは、これはもう決まっておるのでございまして、現地の採用が同様なんだから同じでなければならぬということになると少し不均衡になるんじゃないか、かえって均衡でなくて不均衡になるんでないだろうか、こういうふうにも考えます。しかしながら、もう長くなってきた実態の上からいって、賃金というものに不均衡があるとするならば十分検討を加えなければならぬ
○長谷川国務大臣 私は四十三年、四十四年、四十五年の春まで農林省におったんでございますけれども、その時代からもうすでに農林省としては、できることならばなるべく現地採用を主体にしていかなければならない。したがって、何といっても茨城県の非常な熱意等がありまして、筑波学園ということにつきましては、政府は格別な努力をしていたことであります。したがって、御指摘のような点につきましては十分配慮はしてあると考えておりますけれども
○長谷川国務大臣 いま一番大事なことは、やはり防災ということが一番大切でありまして、災害に遭ってから災害復旧だということではなくて、今年度の五カ年計画というものは、何といっても防災ということに重点が置かれなければならぬ、こういうような観点に立って本年度の五カ年計画というものを立てたわけであります。 御指摘のような部分につきましては局長から細かく御説明を申し上げます。
○長谷川国務大臣 いま道路局長からお話し申し上げたように、皆さんからおっしゃらなくても私たちが当然なさなければならない問題だと考えております。鋭意、目的が達せられるように努力を重ねてまいることをお誓い申し上げます。
○長谷川国務大臣 しごく、ごもっともでございますが、いま御承知のように本四もいよいよ内定をいたしまして、本四架橋とあわせまして、おっしゃるような四国の縦断道路というものは当然、必要であると私たちも考えております。したがいまして、あとう限りの努力をいたしまして、その目的を達してまいりたい、こういうふうに念願をしております。
○長谷川国務大臣 四月二十七日に、総理から魚価対策に対する指示がございまして、同時に、五月六日に、電話で責任者に全部口頭でお話し申し上げ、そして十三日付でそれを書類で発行し、その後今度は私が指示をいたしまして、抜き打ち的に各倉庫を調査をしております。これは発表する段階ではございませんけれども、抜き打ち的に各所の産地、あるいは東京都内をやっております。 そして値上がりがあるというような面、それからスケトウダラ
○長谷川国務大臣 一昨年の漁獲は非常に大衆魚が多うございまして、漁獲が多うございまして、昨年になって幾分かそういう御指摘のような点がございましたけれども、国内の漁獲高と合わせまして消費のバランスは相当とれておった、それでとれておるつもりでございます。したがって、いま御指摘のように、二百海里というような問題が突然ここに併発をしてまいったものですから、そういうような支障があったと思うのでございますけれども
○長谷川国務大臣 魚価の値上がりがございまして、そのとおりでございます。しかし、その背景には昨年来、サバ、アジ、イカ、こういうような大衆魚が非常に漁獲量が少なかったということは、争うことのできない事実でございます。そこへ持ってきて二百海里の今日のような問題が併発したものですから、そういうようなことから売り惜しみがあるのではないかというような件につきまして、そういうことがあってはならぬというので、五月
○国務大臣(長谷川四郎君) 農業者年金基金法の一部を改正する法律案につきましてその提案理由及び内容を御説明申し上げます。 農業者年金制度は、農業者の経営移譲及び老齢について必要な年金の給付を行うことによって、農業経営の近代化及び農地保有の合理化に寄与するとともに、農業者の老後生活の安定と福祉の向上に資することを目的として昭和四十六年一月に発足したものであり、昭和四十九年度及び昭和五十一年度にはその
○国務大臣(長谷川四郎君) ただいまの附帯決議につきましては、適切なものと考え、その御趣旨を尊重し、十分努力してまいる所存でございます。
○国務大臣(長谷川四郎君) 獣医師法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 畜産の振興を図り、あわせて公衆衛生の向上を図るため、獣医師の果たすべき役割りはまことに大きいものがあります。 特に、最近における獣医師を取り巻く情勢を見ると、わが国畜産の振興、食生活における畜産食品の需要の高まり等は著しいものがあり、これに対応して、獣医師が具有すべき知識及
○長谷川国務大臣 ただいまのお話は昨日来十分に聞かせていただきましたし、私たちの方も、そうでなければならない、何か魅力あるというか、そういうようなことに持っていきたいというように考えておりますので、この点については十分検討を加えてまいるつもりでございます。
○長谷川国務大臣 御指摘の高齢者の未加入と言いましょうか、でございますが、この辺についてはせっかくの御指摘でもございますし、また実態をよく調査いたしまして厚生省と十分に相談をしながら検討してまいりたいし、また厚生省の方でいまお話しのあったようなお考え方があるとするならば、ぜひこの中にも加えていただきたいということを十分に御相談を申し上げてみたいと考えております。
○長谷川国務大臣 昨日からもお話し申し上げましたとおり、ここで私から、必ずお引き受けいたしましたということは申し上げかねます。 そこで、この秋に、もうこの秋だと言ってもわずかの間でございますけれども、その節皆さん方のおっしゃる御意見は最も関心を持っている問題でございますので、十分にこちらの意見を申し上げて、望ましい結果をぜひとりたいというような考え方を持って進めていきたいということを昨日も、局長さん
○国務大臣(長谷川四郎君) 日韓大陸棚協定では、基本的な考え方として、漁業等が不当な影響を受けてはならないこととしたほか、漁業上の利益との調整を事業契約の必要な記載事項として、事業契約を日韓両国政府の承認にかけることといたしました。 また、海洋汚染の防止及び除去につきましては、交換公文を交わすとともに、万一事故の発生した場合の裁判管轄の特例を設けまして、日韓両国開発権者の無過失連帯賠償責任を定めているところでございます
○長谷川国務大臣 六月を四月にいたしまして、したがって明年度はというお話でございますが、来年度の改善の時期についてはまだ検討する段階ではございませんけれども、農林省としては、今回の措置を十分踏まえましてこれに対処してまいりたい、こういうふうに考えておる次第でございます。
○長谷川国務大臣 今秋の研究会でその点については十分検討を加えようじゃないかというようなことになっておりますので、本年は間に合いませんけれども、大体その研究会の結論を見て何とか方向づけをしようじゃないかというような考え方でございまして、制度の趣旨に沿って定めた原点においてはこれまで変更を加えることは適当でないというような考え方もありますけれども、しかしまた反面、そういう点等々も考えて、そして今秋の意見
○長谷川国務大臣 先ほど安倍農林大臣がお答え申し上げたことについては、私たちは決して後退しているんでも何でもなく、その問題は十分心得ておるつもりでございまして、今後さらにこの面につきましては、いろいろの、いま局長がお答えしたような順序を経てなるべくそれに沿うような方向づけをしてまいりたい、こういうふうに考えておる次第でございます。
○国務大臣(長谷川四郎君) 先ほども御答弁申し上げましたとおり、この区域というものは漁業に対して非常に重要な区域でございます。御指摘のように、また産卵、ふ化あるいは成育、こういう点にも影響というものがないように十分に考慮したつもりでございますけれども、なお、それに対しまして、ただいまお話があったように、交換公文が交わされており、漁業に影響を絶対及ぼさないように配慮をされておるところでありまして、なお
○国務大臣(長谷川四郎君) 大陸棚協定につきましては、先ほども申し上げたとおり、古くからこの水域というものはわが国古来漁業者が開発し、また開拓し、そして着実な漁獲を行っておるところでございまして、非常に重要な地区でございます。それだけに、われわれは、この協定につきましても、探査その他の作業の実施の時期だとか、あるいは地点及びその方法、これらの選択に当たって、関係漁業者と事前に十分な調整を行って、そして
○国務大臣(長谷川四郎君) 日韓の大陸棚協定にかかわる水域は古くからわが国漁業者が開発をして、そして着実な実績を上げておる漁場でございます。したがいまして、優良漁場であるので、本協定に基づきます共同開発事業については、探査その他の作業の実施の時期または地点及び方法の選択に当たって関係漁業者と事前に十分の調整を行うこと、さらに海洋汚染の未然の防止を図ること、さらに不測の事態に当たって十分な救済措置がとられることが
○長谷川国務大臣 先ほど業者の云々というようなお言葉もありましたけれども、そういうようなことだけは絶対にございません。 ただ、この問題、先ほどスプリンクラーの問題も話に出ましたけれども、かなり、いろいろな角度から検討をいたしまして、また与党の党内事情というようなものに対しても、いろいろ私の方からも、お話を申し上げ調整をとったつもりでございましたし、大体、次期国会までには何とか、こぎつけて、ぜひ御審議
○長谷川国務大臣 防災ということが、いかに重要なものであるかということは、よくわかっております。また、そのお説が間違っているとは私は申し上げません。そのとおりだと私は考えております。しかし今回、断念した理由というものは、いろいろな角度から調べてもみましたし、また、その調整をとるべく、かなりの努力をしたつもりでございましたけれども、なかなか、それが実を結ばなかったということは、私としても実に残念だと思
○長谷川国務大臣 政府としては、既存の百貨店、病院、ホテル、旅館、劇場、雑居ビル、地下街等の防災対策の強化を図るために、これまでの国会における審議の際の問題点を踏まえて鋭意、法案の作成に努力をいたしてまいったつもりでございます。 また一方、御承知のように現時点において、すでに先発しておる消防法によるスプリンクラーの設置の義務づけが、猶予期限が到来しているものについても相当程度、未設置の状況が明らかになったようなことでもございますし