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270件の議事録が該当しました。

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1964-06-25 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第58号

長谷川(保)委員 この点は私はぜひ大臣がいるときにしっかり注文をつけたいと思いますから、次の機会に譲りますけれども、これは今日非常に大事なことです。しかも早急な仕事でありますから、私はこのPR——なかなか民間血液銀行等におきましても、あるいは日赤等におきましても、実際にむちゃくちゃにいまの売血者のものを手に入れて商売にするならとにかく、そうでないと、これは実情を直接聞いたところでは勘定は合いません

長谷川保

1964-06-25 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第58号

長谷川(保)委員 今日血液の、需要というものは非常に大きいことはいまお話しのとおりであります。ことに非常に大きな手術が行なわれておる。たとえば、人工心肺等手術が行なわれることによって、どうしても一回三千あるいは四千というような大きな血液を必要とするわけです。そういうことによって大きな手術ができて、いままで不治だと思われていたものが助かるようになってきた。あるいは交通災害等で大きな負傷をする、あるいは

長谷川保

1964-06-03 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第50号

長谷川(保)委員 いまの話ですけれども大臣、これは実際私ども現場を見ますと、何としてでも、先にいってそうするというのじゃなしに、いますでにそこに収容しております者で十八歳もしくは二十歳という年齢になり、どうしても出さなければならぬということで、出さなくてもいいように——これはそうたくさんの数じゃないのです。そうたくさんの数じゃないのだから、そういう措置大臣ひとつぜひやってもらいたい。そんなかわいそうな

長谷川保

1964-06-03 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第50号

長谷川(保)委員 でありますから、ごく重度の者の例外ということだけでなしに、中度くらいの諸君にいたしましても、そこは児童福祉施設だからといって十八歳で出されるということになりますと、行くところがないというので現実にほんとうに困っている問題です。私はいまの児童局長の話のように、精薄者収容保護施設というものがたくさんあるならいいけれども、実際にはない。実際においては数がきわめて少ない、あるいはその他

長谷川保

1964-06-03 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第50号

長谷川(保)委員 関連して。いま河野委員からだんだんと年齢の問題についての御質疑、また御答弁があったのであります。この点については、伊藤委員からも先ほどお話があったわけであります。私ども現場施設を見て回りまして、私の見た限りにおきましては、十八歳または二十歳という年齢制限が依然としてありまして、精薄児を収容する施設におきましては、それから先は出さなければならぬ。制限を無視してやっておりますところは

長谷川保

1964-05-26 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第46号

長谷川(保)委員 もう一つ、私がこの法案を読んでまいりまして、奇異に感じまするものがあります。それは第三十一条の罰則であります。「研究所の役員又は職員が、その職務に関して、わいろを収受し、又はこれを要求し、若しくは約束したときは、三年以下の徴役に処する。」以下なかなかきびしいことが一項、二項三項と書いてございます。さらに三十二条、贈わいした者に対するきびしい刑罰、三十三条等々のものがございます。一体

長谷川保

1964-05-26 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第46号

長谷川(保)委員 私はいま官房長からお答えのありました独立性中立性を持たしていくということについて全く賛成であります。大きな目的としてそれがなされなければならぬと思うのであります。また必要によって民間資金国連援助等も受けるとか、国連との関係をつけていくとかということもまことによい構想だと思います。それにつきましては全く賛成であります。ただ、従来もあったことでありますけれども、私ども野党側からきびしい

長谷川保

1964-05-26 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第46号

長谷川(保)委員 社会保障研究所というようなものがあって、おくれておりまする日本社会保障——なるほど日本社会保障制度は長い間の私ども社会党の奮闘、それに対しまする与党諸君のまた時代の進展に対する歩調を合わせていくというような御理解、そういうところから、なるほど社会保障の各種の種類の芽は一応できてきたのでありますけれども、その内容がきわめて貧弱であるということは、御承知のとおりであります。たとえば

長谷川保

1964-05-07 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第39号

長谷川(保)委員 この母子福祉資金貸し付け法が、戦後のあの戦争未亡人問題というところから考えられてきたことは御承知のとおりであります。しかし、ただいまの局長の御答弁のように、第五条におきます母子という概念は、すでにそういうものを離れて、もっと発展した概念であり、ことに、母子福祉資金貸し付け法等におきまする両親のない子供についてもその対象になっておるということにつきましては、全くその最初の発生のときの

長谷川保

1964-05-07 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第39号

長谷川(保)委員 母子という概念の中に、当然妊娠中の母を含むまた胎児を含むべきであると思うのであります。なぜかなれば、その母子家庭福祉という問題を考えるとすれば、不幸にして妊娠中に配偶者と別れた方々、間もなく子供が生まれて、この法律でいう母子の範疇に入る、極端にいえば、明日そういう境遇になるという方もあるでありましょう。分娩後におきまする児童身心ともにすこやかに育成されるということを考える、あるいはその

長谷川保

1964-04-09 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第31号

長谷川(保)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、本法案に対しまして賛成の意を表せんとするものであります。  申し上げるまでもなく、小児麻痺は実におそるべき病気でありまして、ことにその後遺症につきましては、非常な不幸を人の生涯にわたって与えるものであります。これが撲滅は全人類の念願とするところであります。幸いにいたしまして、数年来、ソークワクチンの接種、また今回のようなセービン株の非常にすぐれた

長谷川保

1964-04-02 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

長谷川(保)委員 いまお話を承りましても、また新聞社報道しておりますところを見ましても、老朽の木造の病院であったということであり、また新聞紙等報道するところによりますと、病院長が近くこれを不燃質のものに改築をしようという予定であったということであります。いろいろな不幸が重なったのではありますけれども、現地の報道新聞によって見ますと、やはり二つ原因があるようであります。  一つは申し上げるまでもなく

長谷川保

1964-04-02 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

長谷川(保)委員 御承知のように、三月三十日の朝に伊丹市の総合病院である常岡病院が焼けまして、入院患者九人が不幸にして焼死するという事件が起こりました。まことにお気の毒にたえないところでありますけれども、近年病院火事が非常に多い。そして本年になってからでも毎月病院火事があって、入院患者が痛ましくも焼死するという事件が起こっているわけです。私はこの事件を、もちろん国民の一人でもが焼死する、こういうことにおきましても

長谷川保

1964-03-18 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第21号

長谷川(保)委員 御承知のように、最近は公立社会福祉事業におきましては、設備その他戦後なかなかりっぱなものができてまいりましたが、全国にありまする社会福祉法人、もしくはこの社会福祉事業振興会対象になっておりまする公益法人施設は、すでに戦前、日本社会事業というものがまだ十分政府に取り上げられておらないころに、惻隠の情にかられて多くの義人が、貧しい方々あるいは人生の行路に行き悩んで翻りまする人々

長谷川保

1964-03-11 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

長谷川(保)委員 そう考えておるのは厚生省医療金融公庫だけでありまして、実際はそうではない。実際は、支払基金から支払われますものから、優先的にまず公庫のを支払うという形をやっております。これは銀行としては、そういう手を打つのは当然だと思います。そういう手を打って、銀行公庫責任を負っておりますその銀行を通しての貸し付け金の元利の回収をしていく。それは銀行当局としては当然なことだと思います。   

長谷川保

1964-03-11 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

長谷川(保)委員 それでは伺いますが、いま実際に医療金融公庫貸し付けば、医療機関に貸します場合にはその医療機関が大体その出先の銀行、取り扱いを実際やります銀行を通して診療報酬基金からの支払いを受けておると思います。そういう銀行を大体通して借りていると思うのです。つまりその隆療機関は、一方では銀行を通して診療報酬基金からの支払いを受けている、一方ではその銀行を通して医療金融公庫から借り、そして医療金融公庫

長谷川保

1964-03-11 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第18号

長谷川(保)委員 いまの質問関連するのでございますが、先般来大臣お話同僚委員諸君のを伺っておりますところによりますと、なお資金需要員が非常に多くて、供給量が足りないのだというお話でございます。しかし一面、いまのような、医療機関によりましては当然貸してくれていいのにと思われるのに貸してくれないという面もあるようであります。供給量需要量が違うのでありますから、当然全部の需要を満たせられないといたしましても

長谷川保

1964-02-26 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

長谷川(保)委員 ちょっと関連。ただいま河野委員から御質問千葉医大中山恒明教授の件でありますが、私は、これはなかなか重大な問題をはらんでいると思いますので、特に関連をしてお伺いをいたしておきたいのであります。  まず、警察庁のほうにお伺いをいたしますが、新聞報道によりますと、中山教授診断書死亡時間等を、事実と違ったものを書いたということを認めたので、その結果、警視庁の捜査二課は近く一件書類

長谷川保

1963-12-18 第45回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

長谷川(保)委員 先ほども申しましたように、私も実態調査は、これはするべきであり、またさせるべきであると思う。ただ、従来のいろいろな関係がありますから、それらの点をほぐしていかないとできなかろう。けれども、これは日本医師会としても、やはり進んで協力してやらせるべきだと思います。これは国民として考えます。しかし、いま申しましたように、ことに病院関係は、非常に差し迫った困難にぶつかっております。それは

長谷川保

1963-12-18 第45回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

長谷川(保)委員 いまお話しのように、日本医師会でも実態調査をおやりになって進んでおるようであります。また厚生省のほうでは、先般も発表されました病院実態調査の結果も出ておるのであり、また今日の段階を通じて知りたいと思えば、国立病院等を調べればすぐわかるわけです。なるほど診療所厚生省はほとんどお持ちではありませんけれども、しかし病院関係ならば幾らでも実態は調べられるのでありますし、また今日わかっておるはずであります

長谷川保

1963-12-18 第45回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

長谷川(保)委員 医療費緊急是正の問題でございますけれども、午前中の質疑において、大臣もこれらについて何とかしなければならぬのだけれども、いまさしあたっての方法がつかないのだというような御意向のように承りました。確かに日本医師会といたしましても、再診料問題をあくまで貫きたいというようであり、またそれに対しまする支払い者側の反対の御意向、非常に重大な立場に立っておられますからこの問題はたいへんだと思

長谷川保

1963-06-12 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第44号

長谷川(保)委員 御承知のように、胃ガンなんというものは、もう自覚症状が出たというときには手おくれで、どうにもならぬということになるわけでありまして、当然レントゲンの胃の検査ぐらいはちゃんとしてやらなければいけない。おそらく老人たちが一番熱望していることだと思う。それぐらいのことはやはり考えなければならないのであって、問診、聴打診ぐらいなことをやっておったのでは、これは老人たち羊頭狗肉といわれることになるだろうと

長谷川保

1963-06-12 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第44号

長谷川(保)委員 私は、たとえば小学校におきます健康検査と同じようなものをやられてはかなわぬと思うのであります。健康診査をやるという以上、年寄りに対してやるのでありますから、これはたとえば年寄の死因から見まして、中枢神経系統の血管の損傷、悪性腫瘍心臓病あるいは肺炎、気管支炎というようなものが死因の大きなものになっておる。また病気のほうから申しますと、神経痛、リューマチというようなものが、御承知のように

長谷川保

1963-06-12 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第44号

長谷川(保)委員 両党の話し合いがあるそうでありますから、重要な点だけをピックアップいたしまして御質問を申し上げます。  すでに前の質問者からもお話があったことでありますけれども、今回の法案を見ますと、法案としては実にりっぱにできておる、これは長年私どもが要望しました大体の要点というものを、よく整えてあると思います。ただ、さきにも質問者からお話がありましたように、問題はこれをどう実施するかという点

長谷川保

1963-05-23 第43回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第15号

長谷川(保)委員 二月二十八日の本委員会におきまする足鹿委員質問に対しまして、農林省は政策を目下検討中であるというようなお答えをいただいておるわけでありますが、その後これらに対しましてどういうような対策をおとりになったか、これをまとめて伺いたいのであります。主として農作物に対する被害でけっこうであります。

長谷川保

1963-05-23 第43回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第15号

長谷川(保)委員 今回の災害が、未曾有の豪雪災害ということで非常に特徴があったわけでありますが、それが非常に重要な地方選挙による長期にわたります国会の自然休会、その間に春になり、雪が消えていった。直ちに立てられる対策が非常におくれているということから、率直に申しまして、この災害対策が気抜けになっているというような傾向が見えるのであります。しかし、これは非常に重要な問題でありまして、この災害対策が一見気

長谷川保

1963-03-20 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号

長谷川(保)委員 私が申しますのは、戦没者の妻を慰めるということ、それは賛成ですよ。非常にいいことです。ぜひしなければならぬと思いますが、今申しましたように、それならばもうなくなった方にもそれを出すというのは、少し筋が通らないのじゃないかということと、一方に、今申しましたように戦災の未亡人が何らの保護を受けずしておるわけです。その人々にまでこの法律はなぜ広げていかないか。だからそういうような今まで

長谷川保

1963-03-20 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号

長谷川(保)委員 その趣旨は賛成でありますけれども戦没者の妻に対する慰謝という形でこれが立案されたものであるとしますならば、二つの問題が起こってくるのであります。   一つは、第五条の権利の承継のことでありますが、戦没者の妻を慰めるということであれば、すでに施行前になくなりましてこの権利を請求することができなかった人々、なくなった婦人たち、それからいま一つは、これを受けた後に民法に従って相続をする

長谷川保

1963-03-20 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号

長谷川(保)委員 戦没者等の妻に対する特別給付金支給法案について若干の質問をいたしたいと存じます。  まず最初伺いたいことは、この提案理由の説明を拝見いたしましても、戦没者の妻の精神的な痛苦に対しまして国として何らかの形において慰謝をしたいということであります。誤った帝国主義の考え方からいたしまする大束亜戦争及びその前の日華事変等々、まことに大へん遺憾なことでございましたが、ことにこの誤った戦争

長谷川保

1963-02-28 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

長谷川(保)委員 この貸付決定の状況の三十五年度の貸付決定金額とそれから申し込みの金額とを見ますと、大体今のような数字が出て参れば埋まるかのようにも思うのでありますが、しかし最近の趨勢をずっと調べてみますと、順次修学資金の率というのが非常に多くなってきている。事業開始及び事業継続資金の借り入れの経過年次ごとにずっと調べていきますと、それはだんだんパーセンテージが減っていく。ところが修学資金の方

長谷川保

1963-02-28 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

長谷川(保)委員 参考資料の中にあります各年度別財源額調というのを見ると、三十二年、三十三年は国庫貸付額の半額が府県への繰入額でございます。三十四年、三十六年、三十七年になると、ごくわずかに繰入額が三分の一よりも少ないようであります。一体この貸付額不足というのは国の方の予算が足りないのか、府県予算が足りないのか。ずっと以前は府県が足りなくてうまくいかなかったのだけれども、最近はよくなってきたように

長谷川保

1963-02-28 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第15号

長谷川(保)委員 母子福祉資金貸付不承認理由別調というのが参考資料にありますが、これを見ると、貸付金不承認をしたというのに財源不足によるものというのがずいぶんございます。母子福祉資金貸付の主要なものは、申し上げるまでもなく事業を開始して生活をしっかりやろうという非常に積極的な生き方をするための資金で、これが三十五年度のによりますと、九十一件財源がないのでできない。事業継続資金、これもまた、せっかくお

長谷川保

1963-02-14 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

長谷川(保)委員 先ほど来申し上げましたように、待てないときが来ているので、さらにまた、今のいろいろな保険医辞退だとかいうようなものが重なって参りますと、大混乱になってしまう。だから私は、そういう時期が――私が言うだけではない、毎日論説委員の五島さんも言っているように、台風が近づいているぞということは、この問題に関係している者は、みなはだで感じていることでしょう。だから、何にしても、これは両者の言

長谷川保

1963-02-14 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

長谷川(保)委員 御承知のように、昨年の十二月二十一日には日本病院協会から、医療費のワクの拡大の要望書なるものが出ております。確かに私は、いろいろ正しい算定をしていられると思うのでありますが、一三・八%の経営費ということを非常に強く訴えておる。このままでは病院はやれないから、すみやかに善処してもらいたいという要求が出ている。一月二十二日には日本医師会から、御承知のように、国民の健康と医療に対しての

長谷川保

1963-02-14 第43回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

長谷川(保)委員 去る一月三十一日の本委員会で、滝井委員から、中央社会保険医療協議会問題をすみやかに解決するようにという非常に強い質問及び御要望があった。   〔委員長退席、小沢(辰)委員長代理着席〕 率直に申しまして、一昨々年以来の医療問題の混乱中央社会保険医療協議会の問題も含めまして、私はいわばこじらした病気というようにしみじみと経過を見て思う。よくもまあここまでこじらしたものだというように

長谷川保

1962-11-09 第41回国会 衆議院 予算委員会 第5号

長谷川(保)委員 今お話しの、老人ホームに一〇〇%定員だけ入っておらないということ、この問題に非常に大きな問題がある。これは、一般老人ホームでは現在確かに空床がある。どうして空床があるかというと、これは、政府の昭和三十五年度の高齢者調査によると、六十五才以上の老人の二〇%が病弱または臥床しておる。ところが、こういう方たちは、一般老人ホームのやり方では、事務費あるいは措置費が少ないために、この

長谷川保

1962-11-09 第41回国会 衆議院 予算委員会 第5号

長谷川(保)委員 大蔵大臣も今お聞きの通り、これは実に痛ましい限りの数字が出ておるのであります。今度の来年度予算概算要求について厚生省の分をちょっと見たのでありますが、老人対策費を六十九億円ほど要求していらっしゃる。これは三十七年度の約二倍に当たる額でありますけれども、ただいまも大蔵大臣のお聞きのように、実に老人の自殺が驚くべき数であるというような事態をお考えになりますならば、私として大蔵大臣

長谷川保

1962-11-09 第41回国会 衆議院 予算委員会 第5号

長谷川(保)委員 時間の関係上、厚生文教行政の点を二、三伺ってみたいと思います。  まず厚生関係を伺ってみたいと思います。  最近、御承知のように、日本人の平均寿命というものが非常に伸びまして、男六十六才、女七十一才というようなことになりまして、大へんけっこうなことでございますけれども、このけっこうなことの裏に、実に痛ましい問題を見るのであります。最近政府でお出しになりました印刷物によりましても

長谷川保

1962-02-27 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第8号

長谷川(保)分科員 文部省でやっていらっしゃいます大学受験料というのは年間幾ら入るのか。受験料授業料収入二十二億円というのが予算書にございますけれども、そのうち文部省関係受験料収入は全部で年間幾らあるのか。どこへ載っているのかよくわからない。この中に載っておるのだろうね。明細がわからぬ。

長谷川保

1962-02-27 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第8号

長谷川(保)分科員 数年前からすでに大学の入試の問題、いろいろな問題が起こりました。御承知通りであります。ことに今年の高専のでは、試験問題が佐世保かどこかで一部なくなってしまったというようなこともあり、これは実にきわめて遺憾なことであります。昨年も九州大学等で問題の漏洩のようなことがあり、文部省当局でも厳重な注意をせられたようでありましたけれども、こういうようなときに、ことに文部省自身責任を持

長谷川保

1962-02-27 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第8号

長谷川(保)分科員 昨日受田委員から質問があったようでありますが、今回の高専の入試問題のミスの問題であります。このミスの問題を、文部省は新しくまた視学官など専門家を加えて検討するように、そういう御指示をしたというので、私は一応了としたいと思ったのでありますけれども、今朝の新聞を見まして、少しく憤慨をせざるを得ないのであります。それでこの問題に少しく触れて、文部当局の御意見を伺い、また同時に御反省

長谷川保

1962-02-22 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号

長谷川(保)分科員 そうすると、今度の措置基準、三十六年度からお出しになったと私も承知しておりますけれども社会福祉法人保育所をやっていくには、その保育しております子供の何%が、そういう児童福祉関係で申しますところの措置児童でなければならないということになっておるのでありますか。

長谷川保

1962-02-22 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号

長谷川(保)分科員 大臣のお言葉をまことによしとするものでございまして、どうかその通りにやっていただきたい。毎年、社会福祉事業全国大会などで、厚生当局がどんなにつるし上げられておるか、非難が激しいか、また日本医師会の問題は、私は日本医師会側にも問題があろうと思うのであります。しかし、同時にまた、日本医師会厚生官僚ファッショと言う言葉の中にも、御反省を願わなければならぬ面が多片あるのだと思うのであります

長谷川保

1962-02-22 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第4号

長谷川(保)分科員 最初に、私は厚生行政の根本的な態度に対して、一言お伺いをしておきたいと思います。  井掘委員も昨日指摘をされたのでありますが、私もまた、これは厚生省だけではありませんけれども、戦後のあの大きな血の犠牲を払ってかち得ました民主主義社会の態勢というものが、ことに行政関係でくずれてきた。確かにこの点は、私は井堀君と同じように、アメリカあたり厚生関係の役所へ参りますと非常に民主的だ

長谷川保

1962-02-20 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

長谷川(保)分科員 おそくなっておりますから、私の質問は取りやめますが、そのかわり資料出していただきたい。それは、ただいま受田分科員からもお話のありましたように、補助金及び委託費というのが、非常にたくさんある。昨日、実は急でありましたけれども、外務省の方に、補助金委託費を出す以上は、それらの団体から予算書が出ていなければならぬ、その予算書を調べれば一体どういうことをやっているかが私どもにつかめるので

長谷川保