○長浜参考人 瀬戸内の環境保全の基本的な考え方につきましては、当然十一府県三市共通の認識のもとに立って、国に対してもいろいろお願いしているような次第でございます。
確かにおっしゃいますように、府県によってもいろいろ実情の違いもございます。しかし、私先ほど申し上げましたように、総量規制の目標量の設定などについても、地域の事情に沿った設定をお願いしたいということを申し上げましたのも、そういうところにあるわけでございます
長浜彰雄
○長浜参考人 三点ほどのお尋ねがございました。
産業排水がこれ以上規制できるだろうかという点でございます。このCODの二分の一カットの実態をいろいろ私ども調べてみますと、いろいろ業種によってその削減している率は違うわけでございます。非常にもう四分の一から五分の一近い削減をしているところもあるし、まだやっと二分の一に達したところ、まだ達してないところ、そういったような点もございます。そういうことで、
長浜彰雄
○長浜参考人 私は、ただいま御紹介いただきました瀬戸内海十一府県と三市で構成をしております。瀬戸内海環境保全知事・市長会議の代表幹事を仰せつかっております。兵庫県の生活部長の長浜でございます。
瀬戸内海の環境保全につきまして、日ごろから先生方から一方ならぬ御指導なり御協力を賜っております。この機会に厚く厚くお礼を申し上げたいと存じます。
さて、瀬戸内海環境保全臨時措置法が本年十一月一日に期限切れとなりまして
長浜彰雄