1998-05-06 第142回国会 衆議院 文教委員会 第8号
○長沼参考人 先生は、本当に実地に、ヨーロッパその他でどうやっているのかしっかりと見聞をされたというお立場での御質問であるというふうに思います。 協会といたしましては、修正案というふうになっていったのは、最後の最後に大きな歯どめをかけておきたいという憂いからであろうというふうに受けとめております。これによってサッカー競技の独自性あるいはJリーグ当局の独自性が大きく損なわれるというふうには心配はしておりません
○長沼参考人 先生は、本当に実地に、ヨーロッパその他でどうやっているのかしっかりと見聞をされたというお立場での御質問であるというふうに思います。 協会といたしましては、修正案というふうになっていったのは、最後の最後に大きな歯どめをかけておきたいという憂いからであろうというふうに受けとめております。これによってサッカー競技の独自性あるいはJリーグ当局の独自性が大きく損なわれるというふうには心配はしておりません
○長沼参考人 御心配をいただいている内容についてはよく理解できます。 ただ、なぜサッカーを対象にして世界各国がやっているかということをお考えいただければ、選手は最少で総勢二十二名、主審と副審を合わせて二十五名が参加してやっておる競技でございます。一人二人買収して、絶対に成立をいたしません。したがって、それだけの多くの人間を同時に買収するということは絶対に勘定が合わない話なんです。十億円かけて一億円
○長沼参考人 本日は、この衆議院の文教委員会にお招きをいただいて、参考人として意見を申し上げる機会を与えていただいて本当にありがとうございます。去る二月十二日に参議院の文教委員会にお招きをいただきました。そのときにお話を申し上げたことと全く同じ内容のことを話させていただきたいというふうに存じます。 私は、一九六〇年代から七〇年代にかけてでございましょうか、コーチの勉強をしろという当時のサッカー協会
○参考人(長沼健君) 江本先生なんかは直接実施をしている国をお訪ねになってつぶさに調査をされたと承っております。そういう生の声を聞いていただければおわかりだと思いますけれども、ギャンブルであるかないかは別にして、さっき申し上げたように、スポーツクイズということでございます。 これが暴力団の資金源になってみたり、青少年を駆り立ててギャンブルや拝金主義にも追い込むんじゃないかという御懸念があるやに承っておりますが
○参考人(長沼健君) 今御指摘の面についてお答えをいたしたいと思いますけれども、さっき申し上げたように、西欧各国のそれをやっている人の本当の認識というのは、一〇〇%ギャンブルという認識はないと存じます。スポーツクイズと言ったらいいんでしょうか、宝くじに限りなく似ているというお話もございますが、私に言わせたら宝くじよりもさらにクイズに近いなという認識を持っております。だから、トトカルチョというイタリア
○参考人(長沼健君) まず最初に、常日ごろから日本のスポーツの振興、発展に御尽力をちょうだいしております先生方に心から敬意と謝意を表したいと存じます。 時間が限られておりますので手短にやらせていただきたいと思いますが、私自身の体験からお話をするのが一番いいと私は思って参りました。 かなり前ですが、当時代表チームの監督をしていて欧州遠征というのをやっておりましたが、そのときによく使用させていただいたのが