2016-04-20 第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
○長島(昭)委員 提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 東京オリンピック競技大会及び東京パラリンピック
○長島(昭)委員 提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 東京オリンピック競技大会及び東京パラリンピック
○長島(昭)委員 今おっしゃったように、開会式の演出は極めて大事、それに、先ほど木原委員も御指摘になりましたけれども、聖火台の位置などは当日の演出とも密接にかかわってくる問題ですから、そう簡単に決まるわけではない、そこはきちっとプロデューサーがやる、こういうお話だったんですけれども、問題は、準備段階のプロデューサー、私はプロジェクトマネジャーという言い方を本会議でさせていただきましたが、どうも先ほどから
○長島(昭)委員 しっかり取り組んでいただきたいんですが、そこで、ちょっと伺いたいんですけれども、聖火台の問題というのは、たがを締め直した後発覚をして、その対応ぶりも、多少失礼な面もあったかもしれませんが、本会議で、さまざまなアクターの方の、プレーヤーの方の発言を引用しながら私は質問させていただいたんですけれども、たがを締め直して明確なガバナンスを確立するとうたい、そして遠藤大臣がリーダーシップを発揮
○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。 午前中最後の質疑でございますので、頑張っていきたいと思います。 連日、夏のリオに向けて出場選手が続々と決まっておりまして、きのうは水泳で、先ほどの太田さんの地元の国枝さんではありませんが、東京都江戸川区出身の池江璃花子さん、百メートルバタフライ、見事でしたね。本来は東京オリンピックを目指していたんだけれどもリオに間に合っちゃったという、本当に十五歳のすばらしい
○長島(昭)委員 これは私、極めて重大な問題だと思いますので、ぜひフォローアップしていただきたいというふうに思います。 それはなぜかというと、これから日中関係を議論したいと思うんですけれども、一番大事なのは、この地域の国際秩序。 中国の台頭というのは、私いつも言っているんですが、軍事力が強大化したとか経済的影響力が拡大したとか、もちろんそれも大事です、しかし、そのことによって、中国流の秩序観あるいは
○長島(昭)委員 これは、日韓の友好関係だけではなくて、日韓の間には歴史的ないろいろな過去の問題がありますから、両方にわだかまりみたいなものが残っている、これは間違いないことでありますし、そういうのを乗り越えて日韓関係をよくしていく、そこにはまた戦略的な背景というのが当然あり得るわけです。 きょう、これから日中関係、日ロ関係、少し議論させていただきたいと思っていますけれども、今、この世界を見て、特
○長島(昭)委員 民進党の長島昭久です。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど岡本さんがお触れになった核セキュリティーサミット、ちょっとお話を伺いたいと思うんですけれども、あの日韓米の首脳会談、大変よかったと思います。 映像をごらんになりましたか、外務大臣。最後、三人で握手するんですね。オバマさんが真ん中で、安倍総理、朴槿恵大統領。普通は、隣のオバマさんと終わった後に握手するかと思ったら、オバマ
○長島昭久君 民進党の長島昭久です。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました独立行政法人日本スポーツ振興センター法及びスポーツ振興投票の実施等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質問いたします。(拍手) 半世紀前の一九六四年十月十日、昭和天皇の開会宣言で幕をあけたオリンピック・パラリンピック東京大会は、史上初めてアジアで開催された大会であり、日本の国際社会への本格的
○長島(昭)委員 アメリカの国際政治学者、リアリズムの大家に、ハンス・モーゲンソーという人がいるんですけれども、このハンス・モーゲンソーという学者が、同盟は必然的にその土台として利害の一致を必要とする、こういうふうに述べているんですけれども、今まさに大臣がおっしゃっていただいたように、日本の平和と安全にとって極めて重要な役割を果たしているのが、アメリカ側の日本の平和と安全に対するコミットメントを基盤
○長島(昭)委員 これは一九七八年に、当時の金丸防衛庁長官がアメリカのブラウン国防長官に対して、当時はいろいろ、経済摩擦が非常に激しくなり始めたころで、安保ただ乗り論というのがアメリカで相当台頭してきて、それに対して、アメリカの兵士に守ってもらっているんだから、少し思いやりを持って金を出そうや、簡単に言うと、そういう発想から特別協定の締結に至ったわけですが、もう、そういう思いやりとかいう時代でもないということで
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 早朝から、大臣、大変お疲れさまでございます。 この質疑は、いわゆる思いやり予算に係る特別協定の審査ということでありますが、たしか前原外務大臣のときから、思いやり予算という言い方はやめて、ホスト・ネーション・サポートというように呼び方を変えたように記憶しているんですが、岸田大臣はどういう呼び方をされていますか。
○長島(昭)分科員 きょうは、内閣府の子供の貧困担当の局長にも来ていただいております。 子供の貧困対策、今、鋭意政府で進めていただいていると思いますが、私どももせんだって超党派の議員連盟を立ち上げたところでありますけれども、この対策の大綱を策定する過程で、有識者や学生団体、いろいろなNPOからヒアリングをされている、あるいはパブリックコメントを受けているというふうに思いますが、そのときに給付型奨学金
○長島(昭)分科員 その上で、今ある奨学金というのは貸与型、貸し付けですね。貸し付けの奨学金は、今統計では、三分の二が有利子、そして三分の一が無利子、こういうふうになっているわけですけれども、考えてみれば、奨学金というのは給付がまず基本ですね。もし利子つきで貸し付けるとすれば、これは、別の言い方をすれば学生ローンのようなものですね。 大臣は、この奨学金というもの、今、公的には全て、日本学生機構を通
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 大臣におかれましては、長時間御苦労さまです。午前中最後の質疑でございますので、しっかり御答弁いただければと思います。 きょうは、給付型の奨学金について大臣と議論をさせていただきたい、こういうふうに思っています。 今、私の手元に、ことしの一月三日付の東京新聞の記事があるんですけれども、この記事、タイトルは、「学ぶ代償「借金」一千万円」「社会に出る時 返還二十年
○長島(昭)委員 先ほど防衛大臣は、有事の際には民間の船員を使わないで自衛官で運航する、だから大丈夫だ、心配ない、こうおっしゃったんですけれども。 四ページ目、次のページをちょっと開いていただきたいと思います。 これは私が作図をしたんですが、政策目的は、今大臣が説明されたように、輸送力の確保、これをしなきゃいけない。それには船舶の問題。今、「おおすみ」の話がありました、三隻しかないと。これではさすがに
○長島(昭)委員 そもそも、自衛力、自衛隊の能力の不足を民間によって補うという発想そのものがいかがなものかという声は強いわけです。 私も防衛省におりまして、次のページに、今大臣もお触れになりましたけれども、二二大綱と二五大綱、これを両方併記させていただきましたけれども、当時から輸送力の問題というのは相当深刻に防衛省内でも受けとめられていた。 それにしても、まずは自衛隊の独力をもってここは補っていくというのが
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは実は、給付型の奨学金制度の創設について馳文部科学大臣と、それから麻生財務大臣に御質問申し上げたいというふうに思っていたんですが、その前に、防衛大臣に、あるいは国土交通大臣にお見えをいただきまして、大変気になる制度の話を少し議論させていただきたいというふうに思っています。 それは、皆さんのお手元にお配りをさせていただいた一昨年の毎日新聞の記事をちょっと
○長島(昭)委員 ありがとうございました。 それでは、投資協定等々の質疑に移りたいというふうに思います。 今回、カザフスタン、ウルグアイ、ウクライナが承認されれば、さきに承認されたモンゴルと合わせて四つふえるわけですが、依然として、これが全部承認されたとしても三十七だというふうに思いますが、少ない印象なんですね。ヨーロッパの主要国、イギリスが九十六、フランスが九十二、ドイツが百二十七、中国が百六
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 久しぶりの外務委員会、恐らく今国会、多分、まだまだ続けていきたいというふうに思います。 ちょっと質問通告をしていないんですけれども、この間に、大事な、戦後七十年談話が発表されました。私の感想を申し上げると、非常によくできた、よくできたと言うとちょっと偉そうな物言いでありますけれども、非常に練られた、歴史的な文書になったのではないかというふうに私は感じました
○長島(昭)委員 総理もお聞きになっていただいたとおり、安全保障上大変深刻な懸念があるわけです。 一年間抗議だけで済ませてきましたけれども、もちろん日中関係は大事ですよ、総理も今、日中関係改善のために御努力されているのはよくわかりますよ。しかし、事は安全保障の問題ですから、しかも、我々の近くの問題、足元の問題ですから、何か具体的に有効な手だて、中国のこの動きをとめる有効な手だてをお考えですか。
○長島(昭)委員 総理、墨俣の一夜城じゃないんですから、ある日突然十二個にふえているわけではないんですね。徐々に徐々に積み上がっていった。しかも、南シナ海に我々が目を奪われているそのすきにつくられているんですね、ほぼ同時期に。 今、外務大臣おっしゃったように、繰り返し抗議をすると同時に、作業の中止を求めていますと。総理、こんな対応で本当にいいんでしょうか。こんな悠長なことをやっているから、南シナ海
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 本題に入る前に、東シナ海の問題にちょっと触れたいというふうに思います。 七月の六日の産経新聞、桜井よしこさんのコラムをお読みになって衝撃を受けた国民の皆さんは多かったと思うんです。皆さんのお手元にも配ってありますが、「東シナ海の日中中間線にぴったり沿って、中国がガス田を開発し、プラットホーム建設を急拡大している確かな情報が私の手元にある。」「平成十年十一月時点
○長島(昭)委員 本当に私は、議場を二分するような雰囲気で、怒号が飛び交う中で採決をやって、そしてこの法案が仮に通ったとしても、国民の皆さんの中にわだかまりが残るし、そして、そのために、その法律によって海外に派遣をされる自衛官の皆さん、あるいはその御家族の皆さん、そういう皆さんのことを思えば、やはりしっかりと最後まで審議を尽くしていく、このことを改めてお願いしておきたいと思います。 それでは、南シナ
○長島(昭)委員 私は、国民は二つの不安を抱えているというふうに思っているんですね。 一つは、今、総理は、幅広い内容だ、複雑な内容だ、こうおっしゃいましたけれども、私たちから見ても、非常に手を広げ過ぎている。思い切り手を広げて、あれもやれる、これもやれるようにしよう、そういうところがありますので、国民の皆さんの中には、これは憲法上大丈夫なのかということから始まって、歯どめはきいているのか、あるいは
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 午前中から質疑を続けておりますけれども、まず枝野委員からは憲法論、また長妻委員からはいわゆる着手論、そして今、後藤委員からはホルムズそして周辺事態、周辺有事に係る法的論点について質問させていただきました。 私は、きょう、ずばり南シナ海の問題をメーンテーマに取り上げてまいりたい、このように思っています。ぜひ、総理、正面からお答えをいただきたい、このように思
○長島(昭)委員 その最後のところは、私も本当にそういう気が、感じがしますね。木原さんが自民党の青年局長として、私は、金曜日の総理の御説明からいっても、私的な懇談会だった、こういうことでありますから、青年局長としてあの場を仕切ったのではないというふうにお見受けしたんですけれども、最終的には、私的な懇談会で出た発言の責任をとって、公的な役職を更迭される。世間ではこういうのをトカゲの尻尾切りと、わかりやすい
○長島(昭)委員 そうしますと、全体を総合的にごらんになってもなお、あの場に同席をされて、陪席をされて、先ほど長妻委員の話ですと、一番の先輩格と。私も、加藤副長官とは懇意にさせていただいておりますけれども、安倍さんとは相当近いお立場、まさに最側近のお一人というふうに見ておりますけれども、そういう立場で参加をされて、そして、あの結果をごらんになって、いらっしゃらなかった部分を含めてごらんになって、あの
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 まず、冒頭に、先ほど長妻委員も触れた、自由民主党の党本部で行われた保守系の皆さんの私的懇談会で出た数々の暴言、一つは報道機関に対する威圧、そしてもう一つは沖縄に対する侮辱、許しがたい発言の数々でありました。 加藤副長官、二つ伺いたいと思います。 一つは、先ほど長妻委員の質問に答えられて、自分は最初の講師のお話の部分だけだった、マスコミにさまざま出ている
○長島(昭)委員 長官、私、何を質問したか覚えていないですよ。忘れちゃった、本当に。 私は、今の岸内閣の集団的自衛権の考え方というのは、昔から勉強して、非常に興味深く思いましたよ。集団的自衛権という概念を、これは佐瀬昌盛さんの言葉ですけれども、中核概念を定めて、それ以外はできるんだと。したがって集団的自衛権そのものを全部否定しているわけじゃないんだという岸総理の答弁もありますよ。 だから、今回、
○長島(昭)委員 今、法制局長官は、それなりの重みがある、こういうことをおっしゃいました。 それでは、過日、憲法審査会で自民党の高村副総裁が御意見をお述べになって、最高裁の砂川判決で集団的自衛権というものを根拠づけているんだという趣旨の御発言をされましたが、重く受けとめるという今の御発言と、最高裁砂川判決によって集団的自衛権というものが許容されているんだ、あるいは根拠づけられているんだ、こういう世間
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 本委員会の議論も三十時間を超えて、いよいよ法案審議の深掘りをしていこう、こういうところだったんですが、そのやさきに、六月四日の衆議院の憲法審査会で、三人の憲法学者から、この法案そのものが憲法違反である、こういう指摘を受けまして、議論は約一年前に逆戻り、フィルムが巻き戻されていく、そういう感じに、振り出しに戻りました。 しかし、国権の最高機関
○長島(昭)委員 そういう話ではないんですよ。 私はきょう、南シナ海の問題を正面から質疑しようと思って準備をしてまいりました。ホルムズの機雷掃海というのは、私たちから言わせると、ほとんど蓋然性のない事例なんですね。むしろ、後でずっとるる議論させていただきたいと思いますが、今の南シナ海の状況の方がよほど不安定なんですよ。南シナ海の方が存立危機事態あるいは重要影響事態が起こりやすい、地球上のどこよりも
○長島(昭)委員 憲法学者の大半が自衛隊違憲論であるということは私も存じ上げております。しかし、きのう、三人の憲法学者が意見をお述べになったうちの小林節という教授は私の指導教授でもありまして、私が学生時代から小林教授は自衛隊合憲論をずっと唱えていた、そういう教授でもあるわけですから。 そういう学者も含めて、この憲法の解釈、最高法規の解釈です。そして、行政の首長が、イニシアチブを発揮してその最高法規
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 私も、午前中の憲法の話を少しさせていただきたいと思うんです。 私も実は、きのうの憲法審査会の三人の憲法学者の方の違憲宣告には衝撃を受けました。午前中に出ていない大事な論点を一つ、法制局長官にお伺いしたいと思っています。 きのう、長谷部参考人がこう言っているんですね。「集団的自衛権の行使が許されるというその点について、私は憲法違反であるというふうに考えております
○長島(昭)委員 私は、率直に言って、総理、ちょっと手を広げ過ぎたんじゃないかと思うんですよ。 私、湾岸戦争以来ずっと、外務省の皆さん、防衛省の皆さん、頑張ってこられた経緯を多少存じ上げておりますから、気持ちはわかるんですけれども、湾岸戦争以来の宿題を安倍さんの支持が高いうちに一気にやってしまおう、そういうところがちょっと見受けられる。もう少し、本来喫緊に取り組むべき課題にフォーカスした総理の説明
○長島(昭)委員 ありがとうございます。 私も、大体おおむね総理のおっしゃったことを首肯したいと思いますが、一言で言って、安全保障というのは、やり過ぎてもいけない、やらなさ過ぎてもだめなんですね。やり過ぎると、きのう長妻さんの方から問題提起があった、安全保障のジレンマに陥る、やらなさ過ぎても、相手からつけ込まれるすきをつくってしまう、そういうおそれがあるんですね。 脅威というのは、よく言われますけれども
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 戦後最大の安保法制の大改革、こういうことでございまして、安全保障を専門にやろうと私も志してまいりましたので、感慨深いものもございます。ただ、やはり法案の中身はきちっと審議をしていかなければならない、こういう姿勢で質疑をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど、冒頭総理から少しお話がありましたけれども、きのうの総理の御答弁はやはり
○長島(昭)委員 ありがとうございます。 技術というのは、もちろん、デュアルユース、あるいは軍事目的、安全保障目的というものを最初から志向している場合もあれば、研究開発を進めていった結果、まあ、利用については、つまり出口については恐らくオープンだと思うんですね。このImPACTのプロセスを通じて、恐らく情報は政府内でも共有される、あるいは産業界とも共有される、そういう中で、こういう素材、こういう技術
○長島(昭)委員 マルチユースという新しい言葉を聞かせていただきました。 ImPACTのパンフレット、十二名の方の研究がるる解説、紹介されているわけですけれども、鈴木さんという方、超高機能構造たんぱく質による素材産業革命、クモの糸は既存の材料と比較して全く異次元の性能を持つそうでありますけれども、これを次世代素材として開発していこうと。この方の紹介の中には、デュアルユースと書いてあるんですね。ほかの
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 この委員会では初めて質問させていただきます。 また、大臣におかれましては、たくさん所掌のある中、大変御苦労さまでございます。 先ほど、身内ではありますけれども、津村筆頭の質疑を後ろで聞いておりまして、本当に、科学技術に対する情熱あふれる質疑に感銘を受けました。やはり政治家というのは政策のこだわりというのが本当に必要だなということを改めて痛感しましたし、
○長島(昭)委員 わあっと今いろいろミッションをおっしゃったんですけれども、もう少し焦点を絞って伺いたいと思うんです。そもそも防衛駐在官の役割というのは何かと伺いたいと思うんです。 いろいろな方と話していると、シリアのISの事案のあった後、防衛駐在官の増員という話が出たので、何か防衛駐在官が在外公館とかあるいは日本人学校とか、そういうものを守ってくれるのではないかというような誤解をしている向きもあるんです
○長島(昭)委員 今お話しいただいたように、やはり情報収集と分析、これは非常に大事だというふうに思います。 そういう中で、きょうは防衛省から来ていただいていると思いますが、防衛駐在官の増員の話が一方で出てきています。これはテロ対策の文脈でほぼ同時に出てきた話なんですが、今、藤山さんから御説明いただいたテロ対策あるいは邦人の保護、安全確保、この問題と、防衛駐在官の増員という対策、これとどういう関係があるのか
○長島(昭)委員 おはようございます。長島昭久です。 先週に引き続いて質疑の機会を与えていただきまして、理事の皆さん、ありがとうございます。 先週ちょっと積み残した課題について、幾つかお伺いをしたいというふうに思います。 一つは、在外邦人の安全確保、在外公館の警備についてであります。 ISによる邦人殺害事案、それからチュニジアにおける先月のテロ事案、これはもう絶対に許すことのできない暴挙であります
○長島(昭)委員 無効なものであるという政府の主張はわかるんですけれども、この岩礁破砕の許可の取り消しをひっくり返すことは事実上できるんでしょうか。 沖縄県は何と言っているかというと、岩礁破砕許可を取り消せば政府側はボーリング調査を行うことができない、そういうふうに主張しているんですが、これをひっくり返すことはできるんでしょうか。
○長島(昭)委員 一昨年の十二月に、仲井真知事が埋め立ての申請に対する承認を与えましたね。そして、昨年の八月に岩礁破砕を許可した、こういう経緯だと思いますが、その際に、破砕許可のときに九項目の条件がついており、場合によって取り消す可能性がそこに記されている、こういう報道があるんですが、その点はいかがですか。
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 外務大臣は就任から二年を超えて、聞くところによりますと、現職の議員の外務大臣では在任期間最長ということだそうでありまして、宏池会の大先輩の宮沢外務大臣の在任期間を超えた。ただ、大平さんは四年やっておりますので、しばらく頑張っていただきたいというふうに思います。 それでは、質問に移りたいというふうに思います。 一昨日ですか、沖縄で新しい翁長知事が大変重大
○長島(昭)分科員 今、大臣から二つ事業の御紹介がありました。まごころ奨学金事業、それと被害者支援団体への助成事業、この二つであります。 これは事務方からでも結構ですので、二〇一三年、そして二〇一四年度、過去二年この施策が展開されたと思いますけれども、それぞれについて、まずはまごころ奨学金からお願いしたいと思いますが、総額でどのくらいを使い、どういった事業に展開していったのか、御説明いただきたいと
○長島(昭)分科員 ありがとうございました。 それでは、きょうは赤澤副大臣がお見えでございます。本題の預保納付金の制度について少し伺いたいというふうに思います。 これは、振り込め詐欺救済法というのをつくりまして、三年前、民主党政権下でありましたけれども、振り込め詐欺で被害に遭った方に返済をしていく、こういうスキームをつくって、そこから返済し切れなかった分、つまり、本来は被害者の皆さんに還元をしていかなきゃならない
○長島(昭)分科員 民主党の長島昭久です。 山谷大臣、御苦労さまです。また、赤澤副大臣、よろしくお願いいたします。 きょうは、犯罪被害者の支援事業について少しお話を伺いたいというふうに思っています。 私は、犯罪被害者支援、地元の地方議員がかなり熱心にやっておられて、その方から感化を受けて、かかわり始めてもう十年以上たつんですけれども、一番衝撃的だったのは、オウム真理教の地下鉄サリン事件あるいは
○長島(昭)委員 どういうメッセージを発信されるか、国民とともに注視をしてまいりたいというふうに思っています。 もう一つ懸念をしているのが、総理がまさに売りにしている地球儀を俯瞰する外交。この地球儀を俯瞰する外交、これは非常に聞こえはいいし、また、世界でかなり評価を得ているということは私も仄聞しておりますけれども、その地球儀を俯瞰する外交の背後に少しリスクがあるのではないかと私は思っていまして、そのことについてちょっと
○長島(昭)委員 大事なことを二つ申し上げたいと思います。 一つは、安保法制の大改革、この大きな仕事をなし遂げる上に、国民のコンセンサスを得る努力をぜひ丁寧にしていただきたい、こういうことであります。これは言いかえれば、国会におけるより多くの賛同、賛成が得られるような進め方をぜひしていただきたい。 思い出すのは、有事法制。これは与党、野党なく、たしか八割から九割ぐらいの国会議員、衆参で賛成に回って
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 私は、初当選のころから、外交、安全保障には与党も野党もない、あるのはただ国益だけだ、そういう信念で政治活動を続けてまいりました。 現下の国際情勢、我が国にとって本当に厳しい情勢だというふうに私は思っています。中国の台頭、そして、ともすればアメリカの覇権の揺らぎ、こういったものがもたらす危機の拡散、これによって国際秩序が非常に不安定化している。 そういう
○長島(昭)委員 他国のマスコミとおっしゃいましたけれども、日本のように自由にマスコミが書く国ではないんですよ。しかも、この人民日報と環球時報というのは、中国共産党の機関紙、その系列のペーパーなんですね。ですから、これは文言としては非常に重いんですよ。そこはぜひ押さえた上でおっしゃっていただきたいと思います。 なぜ私がこれにこだわるかというと、先ほど星野委員からもお話ありましたように、今、第二列島線
○長島(昭)委員 前提条件なしにというのは、私もそう信じたいんですけれども、安倍総理自身が、BSフジの番組で、日中首脳会談の条件整備を進める中で四項目の文書で合意できたと指摘しているんですね。 言葉尻を捉えるのは、私、趣味ではございませんので、この程度にしたいと思いますが、ここは、日中間のいろいろなやりとりの中で非常に機微に触れるところだと思いますので、しっかりこれから発信していただきたいというふうに
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 外務大臣、APEC閣僚会議、お疲れさまでした。きょうはCSCの質疑なんですけれども、その前にAPECの質問を少しさせていただきたいと思います。通告していないんですけれども、外務大臣がお戻りになったばかりですので、ぜひ伺いたいことが二点ございます。 首脳会談が、三年ぶりですか、開かれたことというのは、これは、二国間ももとよりですが、地域の安定にとっては非常