1957-03-01 第26回国会 衆議院 決算委員会 第10号
○長井説明員 日本運輸倉庫の秋葉原における転貸しにつきましては、行管がお調べになった当時、東京都の市場へ転貸ししておった事実はあったのであります。その後東京鉄道管理局と日本運輸倉庫と東京都の折衝の結果、従来の駅の反対側のところに東京都が必要とする同坪の建物を建設する。大体千坪だと思います。これは秋葉原市場が当時はそれでよかったのですが、だんだん狭隘を感じて、拡張の余地がない、どうしても市場寄りの高架下
○長井説明員 日本運輸倉庫の秋葉原における転貸しにつきましては、行管がお調べになった当時、東京都の市場へ転貸ししておった事実はあったのであります。その後東京鉄道管理局と日本運輸倉庫と東京都の折衝の結果、従来の駅の反対側のところに東京都が必要とする同坪の建物を建設する。大体千坪だと思います。これは秋葉原市場が当時はそれでよかったのですが、だんだん狭隘を感じて、拡張の余地がない、どうしても市場寄りの高架下
○長井説明員 説明いたします。御指摘になったのは、京浜百貨店が鉄友会に対し月百八十万円納めておる。国鉄は従来は四十五万しかそれからとっていない。差引百三十五万というものを中間に利得しておる。これは過去の事実だったのです。それを今回、昨日副総裁が言われたように年間約五、六百万円ぐらいの増収をはかる結果を得たい。その予定でいきますと、四十五万が大体百万ぐらいになるわけです。百万ぐらいと思いますが、まだ決定
○長井説明員 これは非常にこまかいことで、私から説明さしていただきたいと思います。 折衝に当りましては、総裁から鉄友会をつぶせという厳命を受けましたが、いかに国鉄総裁でも商法で認められた株式会社をつぶすことはできないので、非常に苦労しました。それで鉄友会に対する問題を、国鉄に有利に解決するためにはどうしたらいいか。総裁からことしの三月三十一日までの契約期間であるから、四月一日以降はこの契約を取り消
○長井説明員 はっきり向うからの報告が出ておりませんが、鉄友会の百円払い込みの株を四百五十円で肩がわりしたと聞いておりますが、なおそれに追加して鉄友会の財産が、預現金が千七百万円程度ある。現在それもそのまま引き継がれるので、実費的には四百五十円よりか三百ちょっとの取引になる、そういうふうに承知しております。先ほどの価額の関係、途中株がわずか増資されておるのは、直営当時の経営不振といいますか、そのときに