2011-08-09 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
○政府参考人(鎌田聡君) 羽田空港につきましては、今国交省からお話がありましたとおり、空港管理規則等によりまして、秩序を乱し、又は他人に迷惑を及ぼす行為を禁止するなどの措置がとられているものと承知しております。 警察としましては、空港管理者による適切な管理権行使を前提として、空港内の違法行為に対しては厳正に対処していく所存であります。
○政府参考人(鎌田聡君) 羽田空港につきましては、今国交省からお話がありましたとおり、空港管理規則等によりまして、秩序を乱し、又は他人に迷惑を及ぼす行為を禁止するなどの措置がとられているものと承知しております。 警察としましては、空港管理者による適切な管理権行使を前提として、空港内の違法行為に対しては厳正に対処していく所存であります。
○鎌田政府参考人 捜索願という、制度自体、名前自体が変更になっておりまして、行方不明者届という形で現在出てきているわけでございます。 したがいまして、平成二十二年中であれば、行方不明者の数は、御指摘ありましたように八万六百五十五人ということでありますけれども、この方についてすべて届け出が出ていると。
○鎌田政府参考人 見込みとしてどの程度というお尋ねでございますけれども、先ほど申しましたように、特定失踪者を含めまして約九百件以上の届け出、相談を受けておりまして、こういう中には拉致の可能性が否定できないものも含まれている、そういう認識のもとで取り組んでいるところでございます。このうちどの程度がどうということは、現時点において申し上げられる状況にはございません。 警察として現時点で拉致容疑事案として
○鎌田政府参考人 お答えいたします。 警察におきましては、これまで、北朝鮮による日本人拉致容疑事案として十二件十七名、それから、北朝鮮籍の姉、弟が日本国内から拉致された事案一件二名、合計で十三件十九名につきまして北朝鮮による拉致容疑事案というふうに判断をいたしております。 これ以外にも、御指摘がありましたいわゆる特定失踪者を初め、拉致の可能性が否定できないとして九百件以上の届け出、相談が行われているところでありまして
○鎌田政府参考人 お答えいたします。 最初に、北朝鮮の工作員の関係でございますけれども、警察におきましては、千五百五十件の北朝鮮工作員関係の事件を検挙しておりまして、こうした事件捜査を通じまして、北朝鮮工作員がいわゆる工作船等を用いて我が国に不法に侵入するなどして、自衛隊及び在日米軍等に関する情報収集活動、日本人の拉致、対韓国工作等の対日有害活動を繰り返し行っていた実態を明らかにしているところであります
○政府参考人(鎌田聡君) お答えいたします。 お尋ねの事件についてでございますけれども、被告人である男性が、かつての婚約者である女性に対する恋愛感情を充足させる目的で、女性の父親が使用していた自動車の底部にGPS機能付きの携帯電話機をひそかに張り付け、車の位置を測定して父親の立ち回り先から女性の所在を推測する等の方法により、平成二十二年六月ころから同年十一月ころまでの間、五回にわたり女性を待ち伏せし
○鎌田政府参考人 お答えいたします。 三月十七日に警視庁機動隊によって放水作業を行ったわけでありますけれども、これにつきましては、このときの地震に伴う福島第一原子力発電所における事故が極めて甚大な被害を伴う事態に進展する、発展する、そういう懸念もあったことから、国家と国民の安全を守る責務を有する警察として、経済産業省からの協力要請にこたえることとしたわけであります。 十五日に要請があってなぜ十七日
○政府参考人(鎌田聡君) お答えいたします。 まず、現在の状況、これは警戒区域設定がされていない現状の取扱いでありますけれども、二十キロ周辺の主要道路上におきまして警視庁から派遣された約二百五十人の部隊によって検問を行っております。また、三十キロ周辺でも他の県警から派遣された約百人の部隊によって検問等を行っております。 警戒区域が設定された場合にどのように取り扱うかということでありますけれども、
○政府参考人(鎌田聡君) 二十キロのポイントに来られた方については避難指示の趣旨をきちんと説明して説得をしておりますけれども、強制力はおっしゃるとおりございません。
○政府参考人(鎌田聡君) 昨日の時点では既に二十キロに移しております。一昨日に大幅にシフトしたと、こういうことでございます。
○政府参考人(鎌田聡君) お答えいたします。 警察におきましては、四月五日現在でありますけれども、福島第一原発から二十キロ周辺の主要道路上の十数か所におきまして、警視庁からの特別派遣部隊約二百五十人によって検問を実施中でございます。
○鎌田政府参考人 警察の部隊の態勢についてでありますけれども、震災が発生しまして直後の十二日には派遣部隊、これは被災県以外のところから、全国からまず千八百人の応援を入れております。その後、さらに増強を図ってきているところであります。ちなみに、主要な三県について見ますと、岩手県警は警察官が二千百人余、それから宮城県警は警察官が三千六百人余、福島県警は警察官が三千二百人余おりまして、これが全国から来た派遣
○鎌田政府参考人 警察庁におきまして昨日の午後八時までに都道府県警察から報告を受けています死者数及び行方不明者数でありますけれども、死者数につきましては一万二千二百五十九人、行方不明者数につきましては一万五千三百十五人ということであります。 この評価についてお尋ねでありますけれども、最終的に今回の震災による死者数あるいは行方不明者数がどの程度になるかということにつきましては、一概に申し上げることは
○政府参考人(鎌田聡君) そうした事実については報告は受けておりません。 いずれにせよ、警察としては、違法な事案があれば厳正に対処をしてまいりたいと、地元の皆様方とも十分な連携を取って、至らぬところがないようにしてまいりたいというふうに考えております。
○政府参考人(鎌田聡君) 警察の方でどのように見ているか、あるいは警察の対応についてお尋ねだと思いますけれども、昨年の九月から今年の三月の上旬まで、太地町において反捕鯨のグループが活動をいたしておりました。その過程でいろいろなトラブル等があったわけですけれども、少し大きな事案としましては、九月二十七日から二十八日までの間に生けすの網が切られたと、こういった事案がございました。これについては現在鋭意和歌山県警察
○鎌田政府参考人 警察の対応についてでございますけれども、和歌山県警察におきましては、太地町内でパトロールの強化等の対策を継続して行っているところでありますが、違法行為を認知した場合には、これを看過せず、常に法と証拠に基づいて厳正に対処してまいる所存であります。 以上です。