○鍛冶委員長代理 午後一時三十分より再開することとして、暫時休憩いたします。 午後一時四分休憩 ————◇————— 午後一時五十一分開議
○鍛冶委員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表いたしまして、その趣旨の説明をいたします。 まず、案文を朗読いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、今回テレビによる政見放送を認めたこと、個人演説会の開催制限を撤廃したこと等に伴い、立会演説会の開催については
○鍛冶委員長代理 これより会議を開きます。 本日は委員長が所用のため欠席されますので、指定により私が委員長の職務を行ないます。よろしくお願いいたします。 昭和四十二年度決算外二件を一括して議題といたします。 会計検査院所管について審査を行ないます。 まず、会計検査院当局より概要説明を求めます。山崎会計検査院長
○鍛冶委員 法務省自身で行なうことができなくても、それぞれ行なうところの官庁がございますから、それに対してさらに勧告なり注文なりせられることは、これは当然できると思う。それらの方法によって厳格にこれを守るようにやられるべきものだと思いますが、この点はひとつ十分やっていただきたいと思います。 次いで私は防衛庁に聞きたいのですが、この前のときにも私はくどく聞いたのですが、都立大学へ入ろうとした三人に特別
○鍛冶委員 いやしくも法務省人権擁護局法務局長として、憲法違反である、教育基本法違反である、こう言われました以上は、相手方に対して違反にあらざるように原状に回復せしめなければならぬ責任があると私は思う。強制執行するとか、代執行するとか、こういう権根はないかもしれないけれども、法律上の番人である役所としましては、法律を履行させるだけの義務もあり、権利もあるのだ。その意味において決して言いぱなしではない
○鍛冶委員 かねて本委員会で問題になっておりました自衛官の都立大学拒否問題についてお伺いしたいわけですが、先日、東京法務局長の名前をもって出されました勧告を拝見いたしました。そこで、この最後の結論を見ますると、「前記自衛官三名の受験を認めない旨の決定を取り消したうえ、可能な限り、これらの者に受験の機会を与えるための措置をとるとともに、憲法および教育基本法の前記各法条に違反する差別的取扱いをすることのないよう
○鍛冶委員長代理 次に、大蔵省所管について審査を行ないます。 質疑の通告がありますので、これを許します。吉田賢一君。 〔鍛冶委員長代理退席、丹羽(久)委員長代理着席〕
○鍛冶委員長代理 ちょっと私もこの前も聞いたんだが、いずれ返答はあると思っておったが、なかったんだが、いま言われるとおりに大なる損害があった事実はこれは争うべからざるものですね。動かざることだ。しこうしてそういう場合には大学の管理者は文部大臣に対する責任があるということもいま明らかになった。文部大臣がさらにまた大蔵大臣に対して責任のあることも明らかになった。その場合には会計検査院においても黙っておられぬことも
○鍛冶委員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を説明いたします。 まず、案文を朗読いたします。 公職選挙法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、今回の選挙人名簿制度の改正に当たつては、次の点に留意して国民の選挙権の行使の確保について遺憾のないよう努めるべきである
○鍛冶委員 拒否された……。
○鍛冶委員 いま都立大学とそれから大学院の話でしたが、何か千葉大学でもそういうようなことがあったようでございますが、それはどうですか。
○鍛冶委員 近ごろ法務に関するいろいろの問題が出ておりますが、防衛庁の自衛官の各学校に対する入学について拒否せられたことが、世上に非常に波紋を起こしておると考えるのです。この点は重要なることと考えますので、大体わかってはおりますが、確実なるところを——まず、ことし自衛官はどういうところとどういうところへ志望されたか、そしてどういうところで拒否されたか、それが一つ。それから、いままで入っておる者でいろいろのいきさつがあったようですが
○鍛冶委員 暴力学生が入ってどんどん占拠をしていけば、いまあげられたものは二、三にとどまりまするが、二、三にとどまらないであらゆる損害を及ぼすであろうということは何人といえども考えつくところでありますが、その点は占拠が進むに従ってふえていっただろうと思いますが、これはどうですか。
○鍛冶委員 それからいろいろなことがあったが、大体引き続いて占拠しておったわけですね。さらにまた、その後新聞紙上等で見ますと、ほかの教室もどんどん拡張占拠し、ことにひどいのは図書館を占拠して中にあった重要な図書、それから参考資料等を焼き払ったり持ち出したりしたという事実は間違いないと思うのでございますが、この点はどうですか。
○鍛冶委員 関連して。いま言われる責任の所在を明らかにするということについて関連して聞きたいのですが、先ほど言われました暴力学生が安田講堂を占拠したのは去年の何月何日でございましたか。
○鍛冶委員 御異議なしと認めます。よって、齋藤邦吉君が委員長に御当選になりました。 本日は、これにて散会いたします。 午後二時四十一分散会
○鍛冶委員 これより会議を開きます。 私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。 これより委員長の互選を行ないます。
○鍛冶委員長代理 けっこうです。
○鍛冶委員長代理 もう予定の時間がたくさんありませんから……。
○鍛冶委員長代理 答弁要りませんね。
○鍛冶委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長所要のため、指定により、私が委員長の職務を行ないます。 質疑を続行いたします。吉田賢一君。
○鍛冶委員長代理 次回は明二十日午前十時十五分理事会、午前十時三十分委員会を開くこととし、本日はこれにて散会いたします。 午後四時七分散会
○鍛冶委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 委員長所用のため、指定により私が委員長の職務を行ないます。 通商産業省所管について審査を行ないます。 質疑の通告がありますので、これを許します。田中武夫君。
○鍛冶委員長代理 これより会議を開きます。 委員長がお見えになりますまで、指定により私が委員長の職務を行ないます。 昭和四十一年度決算外二件を一括して議題といたします。 大蔵省所管及び日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行について審査を行ないます。 本日は参考人として日本銀行より副総裁佐々木直君の御出席を願っております。 なお、参考人からの意見聴取は委員の質疑により行ないたいと
○鍛冶委員 われわれはこまかく調べぬのですから断言するわけにはいきませんが、どうも学生のほうで防衛庁へまず行って、それであなた方のほうでは、そら防衛庁のほうに行ったというので防衛庁に向かわれる。その向かっておるときに、ほかの者はほかのところへ行く。そらそこへ行った、そうするとまたほかのところへ行く、こういうことで、手薄にさせておいては進撃する、手薄にさせておいては進撃する、こういうやり方をしておるように
○鍛冶委員 なるべく要点だけでよろしゅうございますが、あの晩に、私の聞いておるところでは防衛庁、国会、それから麹町警察、それから新宿、またそのほかもやったかもしれません。そういうふうに時間的にやっているようですが、これを時間的に、どこへ一番先行って、それからどうしたということを簡潔に御報告願います。
○鍛冶委員 私は主として十月二十一日の学生事件に対してお聞きしたいのですが、これは公式の場合ではございませんでしたが、われわれ自民党政調部会の法務部会においてもいろいろのことを想定しまして、学生の行動に対してはまことに憂慮すべきものがある、ただならぬことが起こると想像できるが、さようなことがあってはたいへんだから、検察庁当局なり警察当局においてさようなことのないよう万全を期してもらいたいということを
○鍛冶委員長代理 次回は、明十八日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開くことといたしまして、本日は、これにて散会いたします。 午後三時四十八分散会
○鍛冶委員 大臣がおられる間にもう少しこの点を明らかにしておきたい、大臣によく頭に入れておいていただきたいと思います。 いまおっしゃったように、死亡したといっても、臓器おのおのはまだ生きておることがある、こういうことでしたが、心臓が永久に停止した、それでも生きておるといえるのか。心臓が永久に停止すれば、人間が生きておるのかどうか、これが第一。それから臓器としての心臓が生きておるのかどうか、これが第二
○鍛冶委員 いまの大臣の答弁はわれわれの考えと重大なる違いがございますが、心臓を移植して人を助けるという場合は、生きておる心臓を持ってこなければならぬものだと聞いております。またそのように書いてあります。生きておる心臓を持ってくるということは、生きておる人間から心臓を摘出してこなければならぬものだ、こう思うのです。いま大臣おっしゃるように、死んだのを持ってくるなら、これはだいぶ話が違うのです。生きているのを
○鍛冶委員 私はかねてから心臓移植に関する法制についてお聞きしたいと思っていたのですが、この前の法務委員会のときには決算委員会もあったしするので、どうしても出られなくて、きょうやるわけです。厚生に関する問題ですから厚生省が主じゃないかと思うのですが、厚生大臣はきょうおいでにならぬので、少し逆になるかもしれませんが、法務大臣にお考えだけをお聞きしておきたいと思いますから、そのおつもりでお願いいたします