2021-06-03 第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
○鉢呂吉雄君 それでは、一昨日の委員会の積み残しから御質問させていただきたいと思います。 一昨日の、要するに、プラスチックの、製品プラの関係で、私は、生産者、いわゆる製造者ですとか利用事業者のその責任の観点でお話をさせていただきました。その際、まず最初に、現存する容器包装のリサイクル法第十一条、十二条によれば、こういった容器包装の利用事業者あるいは製造事業者というのは、その商品について再商品化をする
○鉢呂吉雄君 それでは、一昨日の委員会の積み残しから御質問させていただきたいと思います。 一昨日の、要するに、プラスチックの、製品プラの関係で、私は、生産者、いわゆる製造者ですとか利用事業者のその責任の観点でお話をさせていただきました。その際、まず最初に、現存する容器包装のリサイクル法第十一条、十二条によれば、こういった容器包装の利用事業者あるいは製造事業者というのは、その商品について再商品化をする
○鉢呂吉雄君 国連事務総長からは、このG7の環境・気候大臣会議、評価をされておらないと、こういうふうに見ざるを得ません。現に、その後、来週のG7首脳会談が石炭火力発電への融資の停止を含む決断をすることを望むと、こういうふうに事務総長が述べた。 また同時に、三日ほど前は、伊藤忠商事、インドネシアに近々、超効率の日本の石炭火力発電が完成するという中で、完成したと同時にこれを売り渡すと、こういう表明を、
○鉢呂吉雄君 おはようございます。立憲の鉢呂吉雄です。おとといに引き続きまして御質問させていただきます。 冒頭、法案以外の関係でありますけれども、小泉大臣にお伺いいたします。 昨日、日本の報道機関でグテーレス国連事務総長にインタビューをしておりまして、地球温暖化の最大の原因、要因は石炭火力開発、火力発電、この問題であると、その廃止に向けて日本も更なる取組を求めたいというような発言、日本政府の新たな
○鉢呂吉雄君 今お話あったように、使用製品をなるべく長期間使用するとか、あるいはこの使用製品の過剰な使用を抑制するとかと、こういう形で、使用の合理化という言葉だけ見れば、一般の我々が見れば分かりにくいと。この中に削減が入っているような、曖昧な文言になっています。 ですから、私どもは、法律のこの名称、題名やあるいは目的の中には使用の削減というものをきちんと明記することが大切ではないかと、こういうふうに
○鉢呂吉雄君 今の排出の抑制の促進ですとか、廃棄物の抑制の促進ですとか、必ずしも削減という文言自体は入っていないと、こういうふうに思うわけです。 ちなみに、衆議院の段階で立憲民主党は対案を出させていただきまして、大臣も御承知かと思いますけれども、この中には、あらゆる段階でプラスチック廃棄物等の発生を削減させると、こういうふうに明瞭にうたわさせていただきました。国民からいけばちょっと分かりにくい、この
○鉢呂吉雄君 立憲の鉢呂吉雄です。 今日は、石井準一筆頭から、いつも憲法審査会で高度な政治的な、翻弄され続けている石井先生が、日常生活精通していること、今御質問聞きまして、私も今日はそういう形で、いつも演説しているんではないか、鉢呂はと、こう言われておりましたので、しかも今日は大臣ばかりでは、午前中もあったと思いますので、副大臣、政務官にも是非お願いをして、実務的な質問をしたいと思いますので、よろしくお
○鉢呂吉雄君 昨日の参議院の本会議でいろいろ質問が出ていて、経産大臣は、この石炭のG7での協議を踏まえて、やっぱり地域の石炭火力が、火力発電が地域の産業になっているとか、あるいは雇用の問題があるので、いろいろゴールは様々あっていいというような表現をされたわけです。 先ほどの中村さんは何を言ったかというと、やっぱり日本は内部の既得権益とそれから海外の圧力でしか物事が進まないと、こういうふうに二十歳の
○鉢呂吉雄君 私は賛意を示しますけれども、いつまでも総理大臣が替わらないというものでもありません。 やっぱり体制整備というのは、この際、鉄は熱いうちにしっかりと造ることが必要だと、こういうふうに思いますので、まあ、我々は野党ですから余り力はありませんが、応援はします。与党の皆さんに是非、滝沢筆頭に頑張ってもらう必要が、私は、いや本当に、笑い事でなくて、このまま行けば九年間でこれは四六%削減はできませんよ
○鉢呂吉雄君 おはようございます。立憲民主党の鉢呂です。今日もまた、大臣、よろしくお願い申し上げます。 昨日は、地球温暖化対策法案、全会一致で参議院で成立をして、誠に意義深い成立だと。まだ、私自身も含めて、国民の皆さんにその大きな意義は評価をされていないのか、今日の新聞は、一面トップで日経新聞が出した程度であります。 私も、環境委員会、去年からですから、勉強させていただいて、我々の世代が一九八〇
○鉢呂吉雄君 私もそのように思います。 ただ、日本が二〇一三年を基準としたときに野心的と見られない、これは日本として一番都合のいい低い数字だと、こう世界から見られない、いや、日本がリーダーシップを取るというふうに言っているだけに、より野心的なものを出していただきたいと。そして、その時期はやっぱりあると思いますので、日本は常にそういう、内輪でいろいろやって国際社会に訴える力がないと、こういうふうに言
○鉢呂吉雄君 昨日の参議院本会議でも、菅総理は、全く今お話あったとおりの、一つの節目としてこの判断をしていきたいと、ですから、今日、明日は提示しないのかなと、こう思ったわけでありますが、小泉大臣自体は四月の十五日の衆議院の本会議でこう言っております。この日米首脳会談や、あるいはアメリカ主催の気候サミットで日本が世界の脱炭素化に積極的に貢献し、国際社会の議論をリードしていきたいと、リードしていきたいと
○鉢呂吉雄君 立憲の鉢呂吉雄です。今日もまたよろしくお願い申し上げます。 昨年、初めて環境委員会に所属をし、小泉大臣とも何度かお話をさせていただいています。今日もよろしくお願い申し上げます。 今日は四月二十二日、地球の日、アースデーということで、イギリスがこれを提唱してこの地球の日が始まったと。地球の気候変動が大変最近大きな課題になっていますし、私ども、去年から私も勉強させてもらって、地球環境をしっかり
○鉢呂吉雄君 いやいや大臣、余りにもそれは、苦しいのはよく分かります、二〇五〇年なんて今言っているわけでないんですよ。二〇三〇年、それに向けて非常に日本は緩慢ですよ。まず、大臣の地元の横須賀、これを含めて、二、三年後には完成するような大型火力発電、十五基あると、こう言われているんです。これをそのまま待って、九年も十年もありませんよ。 私は、十五、六年前に、あなたのお父さん、総理大臣、予算委員会で、
○鉢呂吉雄君 出遅れて、シフトが大事だと、再エネ。私は、もう出遅れておるのは事実ですし、その考えは古いと思います。そんな再エネに適応する経済あるいは事業の在り方、そんな段階では今ないのは、大臣も御案内のとおりだと思います。 私も知らなかったんですけど、イギリス、カナダが、三十六か国加盟して、呼びかけて、脱石炭連合というのをつくって、三月の三日ですか、二日、この総会、サミットを開催して、石炭火力の早期全廃訴
○鉢呂吉雄君 おはようございます。立憲の鉢呂吉雄です。また今日も質問、二十分です、させていただきます。 大臣、石炭火力の脱却は世界の大きな流れであり、喫緊の課題だと思います。G7でも、石炭火力ゼロに向けて、フランスは二〇二二年、英国は二四年、カナダは三〇年、ドイツは三八年、米国もバイデン政権で三五年という方針を打ち出そうとしておる中で、日本だけがG7ではその方向がきちんと示されておりません。大臣の
○鉢呂吉雄君 三番目、四番目一緒にしたいと思います、三木委員からも、ダブりますので。 あそこに、兵庫県に行きましたら、やっぱりなかなか微妙で、調査研究というのは多岐にわたっております。 先ほど海水温の話もありましたけれども、私の調べた、例えば広島大学の松田先生は、一八九八年ですから明治時代以来、この日本の平均気温というのは、大臣、ちょっと聞いてください。まあ大した、難しい話をしませんので。百年で
○鉢呂吉雄君 大臣は、今年、環境庁が創設されて五十年、省が、名称変わって二十年、人の命とそれから環境を守るんだと、こういう、所信表明でも強い姿勢で、社会変革担当大臣なんだと、こういうふうに言われて、省庁との連携を強化すると、こういうふうに言われたんです。 私、今回この法律でも、気候変動について理念として入れ込みました。有明法案にはこれが全く入っていません。漂流ごみについては記載がありますけれども、
○鉢呂吉雄君 おはようございます。立憲民主党の鉢呂吉雄です。今日もまた大臣のみ御答弁願います。 私も知識不足だったものですから、三月二十六日に広島市と兵庫県に行きたかったんですが、予算の本会議ということで急遽戻ってきて、明石市しか行きませんでした。次の日大臣が来るとは全然知らないで、次の日か、二、三日たって神戸新聞にでかでか出て、びっくりして、それがもう対応がと思ったんですけれども。 私はタクシー
○鉢呂吉雄君 コロナ禍で大変な状況、先ほどあったように、五年後に見直しという規定も法律上はあるようでありますけれども、コロナの状況でこの五年の以内にもこの対策を見直すような考え方があるかどうか、これもお伺いします。
○鉢呂吉雄君 昨日の報道によれば、赤羽大臣は総理とお会いしたと、いわゆるGoToトラベルの関係で。 私も地元を回っていまして、札幌もちょっと下げ止まりで、増加傾向まで行きません。ただ、地方によってはかなり収まっております。そういう中で、地方自治体、知事会からも要請あった、地元からもう少し観光資源なりそういったものを起こす必要があるのではないかと。大臣もそういう談話を今日出しておりますようですから、
○鉢呂吉雄君 立憲の鉢呂吉雄です。 委員長を始め皆さんの御理解をいただきまして十五分だけ質問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。基本的なことは、もう今、岩本先生から北海道の実態、そして基本的な考えありましたので、赤羽大臣だけに私質問させていただきますので、お願い申し上げます。 赤羽大臣は、今から二十六年前になりますけれども、阪神・淡路大震災のときに、あのときは新人議員だったと思いますけれども
○鉢呂吉雄君 大臣は今も、大臣としての立場からいけば再エネをいかに高めるかと、こういう表現で、原発に言及することを避けておる、そういうふうに受け取らざるを得ません。 一番最近の今年の中央公論の三月号でも、質問者は、再エネ比率を上げていく上で原子力を今後どう位置付けていく方針かと、この質問に対しても直接的な表現を避けておるのであります。一方では、この夏までに経産省が主導するエネルギーの基本計画第六次
○鉢呂吉雄君 ビデオで見ますと、ペーパーを見ながら総理はしゃべっていました。私は、ある面では、内閣としてまだこの時代の認識、遅れているというか、単に資源がないという形ではないのではないかと。むしろ、資源は、今大臣言われたように大変な豊富なものがあると。こういうところからいけば、まだ内閣としてカーボンニュートラルについてのきちんとした意思一致、総理としての意思一致がないのではないかと、こう私は思ったところでありまして
○鉢呂吉雄君 立憲民主・社民の鉢呂吉雄です。四十五分間、機会をいただきまして、質問させていただきます。 今回は三回目ということで、前二回では、小泉大臣に厳しい御質問、石炭火力の輸出やあるいは脱炭素社会に向けての質問をいたしました。今のこの昨年十月の菅内閣の二〇五〇年カーボンニュートラル、率直に評価をいたしたいと思います。しかし、曖昧な点もありますので、今日は端的に質問しますので、余り長く御答弁は必要
○鉢呂吉雄君 財政的な支援もということでありますが、厚生労働大臣は、一月十四日の答弁でも、税金で行われる以上、費用対効果の問題があると、非常に消極的でした。 総理、それはいいんです。ここはやっぱり確実に、この対処方針の変更後の、今の新しい方針に書いてあるとおり、定期的に三月からこれは実施させると、させることを求めるというふうになっているわけですから、これを必ず実行するように約束をしてください。その
○鉢呂吉雄君 私は、この一か月更に延長すると、昨日の総理の談話は、感染者数が減少傾向にあるが、しばらく警戒が必要だと、こういう談話でありました。私は、少しやはり緊迫感がないのではないか。ありとあらゆる方策を取る。飲食店に特化するような中身で一か月過ぎました。私は、もっと強力な政策が次の一か月で必要ではないか。私も建設的な形で質問をしたいと思います。 それは、私ども、次の経済のステージを考える場合にも
○鉢呂吉雄君 立憲民主党の鉢呂吉雄です。 総理、大変お疲れさまです。私と同じ年齢で、御苦労がよく分かります。時間がありませんので、総理のみ、率直な御答弁をお願いしたいと思います。 総理は、一月七日、先月ですけれども、この宣言発令の際、一か月後には必ず事態を改善させる、そのためにも内閣総理大臣として全力を尽くし、ありとあらゆる方策を講じる、このように約束をいたしました。今回、収束はできませんでした
○会長代理(鉢呂吉雄君) それでは、憲法審査会会長林芳正君不信任の動議を議題といたします。 まず、提出者から本動議の趣旨説明を願います。松沢成文君。
○鉢呂吉雄君 立憲民主党の鉢呂吉雄です。 私は、ただいま可決されました大気汚染防止法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党及び日本維新の会の各派並びに各派に属しない議員寺田静さん及び平山佐知子さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 大気汚染防止法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法
○鉢呂吉雄君 環境省はもちろんでありますけれども、これは内閣全体のことでありますから、そこまで、まあ一大臣でありますけれども、政治家小泉さんとして発言をしていくべきだと。 大臣は、大臣就任後、安倍総理とさしで何回会いましたか。記憶のある限りでよろしいです。
○鉢呂吉雄君 本当に、政治家としても、国民の命を守るために政治はあるわけでありますから、そういった行政の組織の中の一番先端で、赤木さんは、自分の契約相手は国民だと、国民だと。これは我々にも通ずる話だと思っております。 大臣は、ちょうど二年前の二〇一八年の三月二十五日、自民党の筆頭副幹事長という立場で、自民党の党大会の終了後、記者団にこのように述べています。これは与党も野党もないんだと、徹底解明をしなければならないと
○鉢呂吉雄君 皆さんおはようございます。二回目の環境委員会の質問、鉢呂吉雄でございます。 今日は、小泉大臣にのみ御質問をさせていただきます。石炭火力発電の輸出問題、またその削減問題についてであります。 冒頭、先週、近畿財務局の赤木俊夫さん、改ざんを強いられ、命を縮めざるを得なかったと。私もその手記を全文見させていただいて、自ら国土交通委員会等で何回もあの値引きをする問題について質問してきただけに
○鉢呂吉雄君 私は法規制について問うたわけでありますけれども。 他国は日本に比べてこのプラスチック製品自体を出口戦略として減らす、あるいはなくすると、こういう方向なんですけれども、日本はこれをむしろ廃棄物として回収をする、リサイクルの仕組み、これをどうするかと、こういった方向に重心が置かれていると、こういうふうに思うんですね。ですから、減らす、なくするという方向での法規制が何としても必要だと、私はそういうふうに
○鉢呂吉雄君 私の言いたいこともお話ありました。 今回のコロナウイルスが、気候変動との関連、これも知見はまだないようであります。しかし、これまで、世界の歴史を変えるぐらい感染症というのは大きな影響を与えてきたと。今いろいろな事例もお話ありましたけれども、蚊とかあるいはコウモリで媒介すると。最近は、MERSとかSARSとかいろいろな感染症も短期間を置いて出てきておると、こういうふうに承知をするところであります
○鉢呂吉雄君 皆さん、おはようございます。立憲・国民・社民の共同会派、鉢呂吉雄でございます。 初めて環境委員会で質問させていただきますので、二十分という大変短い時間ですので、大臣のみに質問をさせていただきます。 新型コロナウイルスが今、国内的にも世界的にも大流行の様相で、深刻な問題になっています。当面の対策はもちろんでありますけれども、私は、いろいろ勉強する中で気候変動と感染症との密接なリンクがあると
○委員長(鉢呂吉雄君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に小川敏夫さん及び片山虎之助さんを指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時十四分散会
○委員長(鉢呂吉雄君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鉢呂吉雄君 十三キロ四方にわたって被害が集中しておると。そういう中で、火山灰土で非常に軽い土だったものですから、その火山灰土層が全部崩壊して表土が、表土といいますか、基盤がむき出しになっておると、それから火山灰の地層が一部崩壊してまだ火山灰層が残っておると、この二種類に色分けされるような崩壊状況だということのようです。 そういう中で、この植林、緑化の工事も進めなければなりませんが、なかなか、先ほど
○鉢呂吉雄君 先ほど言いました四千三百ヘクタールのうち、民有林が五六%、道有林、北海道有林が四四%、国有林はほぼゼロに近いという被害の形であります。 その中で、森林の所有者が四百三十名ほどいるんでありますけれども、なかなか今なお林内路網が崩壊、寸断して被害の詳細が分からないという段階で、山肌が露出して表層がむき出しになっておるというところも相当あるという形で、植林や、あるいは今実証試験を林業試験場
○鉢呂吉雄君 立憲民主党の鉢呂吉雄です。 まず、山本大臣は国家公安委員長もされております。昨日の朝のあの痛ましい川崎の事件、本当に私どもも言葉を失うわけでありまして、本当に心から弔意を申し上げるところでありますし、このような事件の本質を是非大臣として御解明をまずお願い申し上げたいと思います。 また、屋久島の豪雨災害ですとか、あるいは私の北海道もこの五月に史上最高、全国的にも歴史的に最高の三十九・
○鉢呂吉雄君 今日はその議論は入りません。しかし、平成十年の言ったスキームにはなっておりません。例えば、収穫量は一千五百平米、年間、切っていくんだと、収穫していくんだと、あるいは、林野、土地等の資産を売り払う、これ五千億売り払うとなっていますが、そういうふうにいっておりません。 そういうことも含めて、早晩この一・二兆円をどうするかという問題がまたぞろ出てくるというふうに思いますので、大臣、事務段階
○鉢呂吉雄君 今大臣からお話あったとおり、一兆二千億以上のまだ借金がある。 私も、平成十年、ですから今から二十一年前の、この債務に関する特別委員会が設置されまして、小渕内閣のときでした。中川昭一農水大臣。当時一番問題になったのは、一兆円をなぜその国有林野特会に残すのか。五十年掛けて返すというスキームだったんですけれども、今大臣からお話あったとおり、その直後、八年間でもう莫大にまた二千億円以上増えたという
○鉢呂吉雄君 おはようございます。立憲・民友会・希望の会の鉢呂吉雄です。 委員会の皆さんの大変厚い御配慮で質問できる機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 まず、大臣、御質問いたします。 今、国有林野特会、債務特会の赤字残高、幾らになっているんでしょうか。
○鉢呂吉雄君 一冬過ぎて行ってみますと、その中身はもう今日時間がありませんから話しませんが、復旧復興の緒に就いたという段階です。 そういう中で、大臣の先週のこの所信表明演説を見ますと、国家の基本だと、防災は、こういう強い表現があるわけであります。ですから、今日は、事務段階では解決できておらない課題、私も何回ももう、先々週、七回目の、四月八日に行ってきたんですけれども、現状の課題について、大臣の明確
○鉢呂吉雄君 時間がありませんので、先週の十七日に衆議院の内閣委員会で菅官房長官が、今の現時点に立って政府としてできることは全て行うという姿勢ですと。この官房長官の姿勢は、大臣、変わりませんか。
○鉢呂吉雄君 立憲民主党の鉢呂吉雄でございます。理事会のお許し、御配慮をいただきまして二十分間質問をさせていただきます。 私は、副大臣、政務官が増員されて強化されたときに、政治家同士の論議をこれからはしていこうと、国会ではと、こういうことがあったんですが、最近は大臣が暇そうにしておりますので私は大臣に一本でと思ったんですけれども、他の省庁は大臣は来れないということで、副大臣、政務官にもお願いをいたしたいと
○鉢呂吉雄君 ただいま、院議をもちまして在職二十五年の永年在職議員として栄えある表彰を賜りました。誠に身に余る光栄であり、感激の極みでございます。 また、同郷の橋本聖子会長より心温まる御祝辞をいただき、深く感謝を申し上げます。 今まさに、平成という時代を終えようとしております。私は、平成元年十一月に出馬表明し、翌年の平成二年二月十八日に初当選をいたしました。以来、衆議院七期二十二年余り、参議院一期二年余
○鉢呂吉雄君 秋元参考人にお尋ねをしますが、今回の第五次のエネルギー計画に携わったというふうにお聞きしましたから、今回は前回を踏襲して何ら変更ない形で原子力発電についても石炭火力についても固定的であって、非常に私ども残念で、今言ったようなその技術革新を含めてコストダウンはもうかなり変化しておると、私はそういうふうに思います。 そういう中で、例えば石炭火力についてもベースロード電源というふうにしていますが
○鉢呂吉雄君 その中で、固定買取り制のFITは、そういう面では技術革新がどんどん太陽パネルだとか風力発電もコストダウンをさせていますから、固定的にずっと行く問題点は私はあると思います。同時に、今それが契約されているからということで送電線が使えないと。今、北海道なんかは、ふん尿のバイオガスですとか、あるいは風力でも太陽光もどんどんつくりたいという方が多いんですが、むしろ送電線の空きがないということでこれが
○鉢呂吉雄君 立憲民主党の鉢呂吉雄と申します。 今日は、三人の参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。 有馬参考人にお聞かせをいただきます。 私、北海道で先般の大地震の被災をしたんですけれども、まあ三日弱電気がなくて、電気の有り難さ、それから、なぜああいうふうに、全道全部、北海道も島だというのがよく分かったんですが、電気が通じない事態でございました。ただ、一か所、奥尻島は単独電力ということで
○委員長(鉢呂吉雄君) 合同審査会に関する件についてお諮りいたします。 国家の基本政策に関する調査について、衆議院の国家基本政策委員会と合同審査会を開会することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鉢呂吉雄君) ただいまから国家基本政策委員会を開会いたします。 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、国家の基本政策に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕