1983-05-19 第98回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
○鈴木説明員 ただいま先生からお話のございました防火施設等の設置に対します林野庁の助成措置でございますが、森林保全管理事業という事業がございまして、この事業によりまして防火管理道といったような防火管理施設もやっておりますし、また林道の開設に伴いまして貯水槽などの防火施設も設置いたすことにしております。また治山事業で保安林改良事業という事業をやっておりますが、これによりまして防火帯の設置、特にサンゴジュ
○鈴木説明員 ただいま先生からお話のございました防火施設等の設置に対します林野庁の助成措置でございますが、森林保全管理事業という事業がございまして、この事業によりまして防火管理道といったような防火管理施設もやっておりますし、また林道の開設に伴いまして貯水槽などの防火施設も設置いたすことにしております。また治山事業で保安林改良事業という事業をやっておりますが、これによりまして防火帯の設置、特にサンゴジュ
○鈴木説明員 跡地造林の造林諸制度、特に森林災害復旧事業等につきまして十分今回の災害に対しまして対応してまいりたいと思っております。また、被害木の搬出あるいは復旧のために林道が特に重要でございますので、これにつきましても開設をやってまいりたい、かように思っております。
○鈴木説明員 お答えいたします。 山火事跡地を早期にかつ的確に復旧いたしますためにまず現地の調査が大事でございまして、現在被害状況等につきまして具体的な調査を行っています。この調査結果を待ちまして対処するわけでございますが、林野庁におきましては、災害の発生後直ちに治山あるいは林道あるいは造林等の各担当官を現地に派遣いたしまして、被害状況の把握に努めております。今後引き続き岩手県等の御協力を得まして
○説明員(鈴木郁雄君) 先生ただいまお話しのように、林道は火事に当たりまして、特に初期の消火に大変効果的でございますし、今後とも林道網の整備計画に従いまして、林道の開設に努めてまいりたいと、このように思っております。
○鈴木説明員 八王子市上川町十三番地ほかの一団地でございますが、この地域につきましては、保安林整備臨時措置法に基づきまして保安林整備計画を策定いたしまして、現在指定のための調査を進めております。
○鈴木説明員 お答えいたします。 五日市町戸倉字坂沢の二千三百四十番地でございますが、これは昭和二年に土砂流出防備保安林に指定をされております。二千三百三十九番地につきましては、保安林の指定はございません。
○鈴木説明員 お答えいたします。 林業用の作業路の作設に当たりましては、地形、地質等の状況を十分に踏まえて路線の選定を行いまして、なお設計施工に当たりまして、のり面を安定勾配に保つとか、防災上の所要の工作物、たとえば側溝とか横断排水溝あるいは敷き砂利、こういうものを設置するなど、林地崩壊の原因にならないように、災害防止に十分配慮して作設するよう、今後とも十分県なりを指導してまいりたい、このように思
○鈴木説明員 ただいまで三百五十一カ所改修をいたしましたが、この五カ年間につきましては、特に風化花山岡岩地帯でございますので山腹緑化工を主体にいたしましてやってまいりたいと思いますが、具体的にはただいま検討中でございます。
○鈴木説明員 五十三、五十四年両年にわたりましてただいま先生お話しの山地災害危険地の総点検をいたしまして、岡山県では二千百六十九カ所の危険地が判明いたしております。
○鈴木説明員 第六次治山事業五カ年計画におきます事業規模、五十六年度予算額を初項といたしまして等伸率で試算しますと、初年度の計画額が二千三百九十三億円になりまして、五十七年度の予算は二千百七十三億円でございますので、二百二十億円の差が生じます。
○鈴木説明員 五十三年、五十四年両年度に実施いたしました総点検の結果の危険個所につきまして、五十六年度までに四分の一強に当たります三万六千カ所につきまして事業に着手いたしております。新たな第六次の計画で二万カ所につきまして事業を実施いたしたい、このように計画いたしております。
○鈴木説明員 ただいま先生お話のございました山地災害の危険個所でございますが、昭和五十三年と五十四年の両年度で総点検を実施いたしまして、その結果、全国で十三万一千カ所危険個所があることが判明いたしております。
○説明員(鈴木郁雄君) 林野庁におきましても、五十三、五十四年の両年に山地災害の危険地の総点検をいたしまして、その結果、全国で約十三万一千カ所の危険個所があるということが判明いたしております。このうち五十六年度までにその四分の一強に当たります三万六千カ所につきまして治山事業を実施済みでございます。
○説明員(鈴木郁雄君) 林野庁におきましても、五十三、五十四年度、両年度に山地災害危険地の総点検を実施いたしまして、その結果全国で約十三万一千個所の危険個所があるということが判明いたしたわけでございます。これらの危険個所につきましては特に保全対象を考えまして、あるいは地質、地形、傾斜といったような面から考えまして緊要な個所から治山事業を実施しておりまして、五十六年度までにその約四分の一強に当たります
○説明員(鈴木郁雄君) 保安林の整備につきましては、別の法律でございますが、保安林整備臨時措置法という法律がございまして、これに基づきまして第三期保安林整備計画によって進めているところでございます。その計画におきましては、昭和四十八年度末に保安林七百万ヘクタールでございましたが、これを五十八年度までに百二十三万ヘクタール増加させるということで、八百二十三万ヘクタールを目標として整備を進めたわけでございますが
○説明員(鈴木郁雄君) ただいま先生からお話ございました東村の国有林でございますが、熊本営林局長から、五十六年の九月二十五日付で百六十八ヘクタールでございますが、水源涵養保安林の指定の上申がございまして、本年の三月四日、沖繩県知事に対しまして、保安林指定をする予定ということで通知を行っておりまして、引き続き、近く県の公報等に告示いたしまして手続を進めてまいりたい、このようにやっております。
○説明員(鈴木郁雄君) 因果関係は完全に明らかでございませんでしたが、死骸の問題については共食いを起こしたんではないか、こういうぐあいに報告をされております。
○説明員(鈴木郁雄君) ただいま先生お話の件につきましては、五十二年六月、香川県三豊郡の仁尾町におきまして、MEP剤を特別防除でまいたわけでございますが、養殖のクルマエビがその影響によって大量に死んだ、こういう申し出がございました。このため、県におきましては香川大学の農学部の鈴木教授、それから岡市助教授に依頼いたしまして、因果関係の調査を行ったところでございますが、因果関係につきましては明らかにされておりません
○鈴木説明員 県の方では、それぞれそういう実態がございました場合は調査をいたしまして、見舞い金等の対処をいたしております。
○鈴木説明員 ただいま、香川県の例でございますが、クルマエビに被害があったというような訴えがございまして、これに対して見舞い金等を支払っております。
○説明員(鈴木郁雄君) 現在、北部の国有林につきましては、地域森林施業計画を樹立中でございまして、五十七年度からこれによって積極的に施業してまいりたい。除伐等の手入れを加えまして、森林内容を充実しまして、水源涵養機能の向上という面に、保安林の指定がなくても、施業の面で十分やってまいりたいと、このように思っております。
○説明員(鈴木郁雄君) 東村で国有林百六十八ヘクタールでございます。さらに国頭村で七百二十五ヘクタール。これは借地県有林でございます。
○説明員(鈴木郁雄君) お答えいたします。 沖縄県の方々にとりまして、水の問題は大変重要な問題でございまして、北部の森林が水源涵養上重要な位置を占めておるということにつきましては十分認識いたしております。この北部訓練場内の森林につきましては、地位協定に基づきまして、米軍に施設・区域として提供されておりまして、保安林の指定につきましては、関係省庁に関連する事項が大変多うございまして、関係省庁間で研究
○説明員(鈴木郁雄君) 労働安全衛生につきましては最大の配慮を払いまして事業を効率よくやっていくと、こういったてまえでやってまいりたいと思っております。
○説明員(鈴木郁雄君) 林野庁といたしましては、この問題につきましては今後とも関係行政機関と緊密な連絡を図りながら指導を徹底してまいりたいと、このように考えておりますが、関係行政機関から再三勧告等がございましても守られないというような実態の契約の相手方につきましては、今後契約に当たりまして、契約の相手にしないというようなことも十分検討してまいりたいと、こういうふうに思っております。
○説明員(鈴木郁雄君) 人工造林地の成育の状況等につきましては、五年ごとに地域施業計画を編成いたしまして、その際に現況を十分調査しまして今後の五年、十年の取り扱いというものを定めてまいるわけでございますが、その編成の時点時点でこの林分の成育状況を見まして、今後人工林として手を入れて存続していくか、あるいは改植をするか、また人工補整林ということまで言っておりますが、天然林施業的な手を加えまして造林木と
○説明員(鈴木郁雄君) 国有林におきましては、財務事情とか労務事情を総合的に勘案いたしまして、必要な保育事業の確保に努めているところでございますが、特定の地域だけに手厚い保育を行うということにつきましては、現地の実態に応じましてどうかなというふうに考えておるわけでございます。従来主として天然林からの高品質材を供給してまいりました地域で優良な天然林が減少いたしております。このまま推移いたしますと、将来
○説明員(鈴木郁雄君) 私、業務部長に就任いたしまして、いまおっしゃいましたように一年二カ月でございますが、全国に十営林局ございまして、各営林局、最低一度は現在まで現地に行っておりまして、現地に参りまして、営林署に参り、また現地に足を踏み入れまして、伐採の現場あるいは造林の現場を調査をいたしております。
○鈴木説明員 三十万円お支払いいたしました。
○説明員(鈴木郁雄君) 桜島当年度の災害が起きました個所につきましては、ただいまから緊急治山事業で実施すべくまとめてまいりたいと思っております。全体計画につきましては、今回の災害の実態をよく調査いたしまして十分再検討いたしまして全体計画の練り直しもやってまいりたい、かように考えております。
○説明員(鈴木郁雄君) 桜島地区の直轄治山事業の件でございますが、ただいま先生からお話がございましたように、本年度から西桜島地区につきまして直轄治山によりまして集中的に大幅に治山事業を行うようにいたしたわけでございます。この区域につきまして、今回の災害によりまして四カ所、約一億五千万程度でございますが、災害が発生いたしまして、とりあえずこれにつきましては本年度の緊急治山事業によりまして緊急に必要な個所
○説明員(鈴木郁雄君) 治山事業の工法につきましてただいま先生からいろいろお話ございましたが、人家の裏山等の崩壊を防止するために治山事業で対処いたします場合には、一般的に土どめ擁壁を基礎におきまして法切、階段、切付、積苗工、筋工あるいは水路工、このような工法をやっておるわけでございます。基礎となります擁壁につきましてただいまお話がございましたが、この擁壁につきましては山腹斜面の勾配、土質などの状況から
○鈴木説明員 琵琶湖周辺の保安林につきましては、その指定の目的に即しまして十分機能いたしますよう適正に維持、管理してまいりたいというふうに思っております。
○鈴木説明員 事前に協議は受けておりません。
○鈴木説明員 先ほども大柴先生の御質問にお答えしましたが、先生御指摘のように、大坂トンネル付近で都道の上部の森林が今回の台風によりまして立木が倒れまして、都道に危険を及ぼすといったような状況になったわけでございます。林野庁といたしましても早速対策を立てるべく、現地に担当課長補佐を派遣いたしまして調査をいたしまして、東京都に対しまして復旧対策の指導を行ったところでございます。 対策といたしましては、
○鈴木説明員 ただいま先生からお話がございましたのは、横間地区の大坂トンネル付近のことではないかと存じますが、この都道の上部の森林が今回の台風によりまして立木が倒れまして、崩壊現象を起こしまして都道に危険を及ぼすといったような状況になっております。林野庁といたしましては、担当の課長補佐を十正月二十八日現地に派遣いたしまして被害の状況を調査いたしまして、東京都に対しまして復旧対策の指導を行ったところでございます
○鈴木説明員 国有林の事業につきましては先生お話しのとおり、特別会計と申しますか、木材の伐採収入を主といたしまして、その財源で運営をいたしておるわけでございますが、この治山事業に関しましては人命財産を守る、あるいは公共施設を守る、このような事業でございますので、約三分の二、一般会計を入れていただいておりまして、それによりまして事業を実施いたしております。今後とも治山治水緊急措置法に基づきまして、この
○鈴木説明員 湯檜曾地区の森林の崩壊の損害額は約二億八千万程度と算定いたしておりますが、この復旧に対しまして本年度一億四千万の事業費をもちまして、事業にすでに着手いたしておるところでございます。
○鈴木説明員 お答えいたします。 国鉄沿線の森林にかかります災害発生の危険地区あるいは災害が発生いたしました場合には、従来から関係機関と十分打ち合わせを行いまして、森林に関しましては、林野庁といたしまして、治山事業を行いまして災害防止に努めているところでございます。 先ほど先生からお話がございましたように、最近沿線災害が各地で発生しているわけでございますが、この実態にかんがみまして、今回、国鉄当局
○説明員(鈴木郁雄君) 先生抑せのとおり、今月中に専門の技術屋を現地に派遣いたしまして、十分現地の設計、工事内容等を指導いたしまして事業に当たってまいりたいというように思っております。
○説明員(鈴木郁雄君) 垂水市のこの個所につきましては、急傾斜地の崩壊危険区域に指定されておったのでございますが、斜面の長さが二百八十メートル、幅四十メートルにわたりまして、指定地の上部から崩壊いたしましたので、建設省と協議いたしまして、緊急治山事業といたしましてのり切り工それから土どめ工、水路工、このような山腹治山工事を行うことといたしまして、中速設計に取りかかり、早急に工事に着手する予定にいたしております
○鈴木説明員 先生お話しのとおり、昨年五月に宅地造成の目的で約五十八ヘクタールの保安林解除申請が滋賀県知事から農林大臣あてに申達されております。林野庁において受理いたしておるところでありますが、申請の内容につきまして、特にこの事業の全体計画あるいは事業着手の段取り、あるいは資金計画、さらに防災計画あるいは環境保全上の森林の残存計画、こういうものにつきまして明確でない点がございましたので、これらにつきまして