1986-03-27 第104回国会 参議院 文教委員会 第3号
○参考人(鈴木誠太郎君) ゆとりの時間につきましては、大体が生徒会活動あるいはクラブ活動、学級会活動等々に使われておりまして、形式的にはゆとりというふうになっているのではないかというふうに思います。 それから、私たちもそうでしたけれども、校内暴力のころから、ある意味では父母なりあるいは社会からどんな批判にも耐えられるような学校をつくる、そういう気構えを示しているわけです。そうしますと、何か批判をされるのは
○参考人(鈴木誠太郎君) ゆとりの時間につきましては、大体が生徒会活動あるいはクラブ活動、学級会活動等々に使われておりまして、形式的にはゆとりというふうになっているのではないかというふうに思います。 それから、私たちもそうでしたけれども、校内暴力のころから、ある意味では父母なりあるいは社会からどんな批判にも耐えられるような学校をつくる、そういう気構えを示しているわけです。そうしますと、何か批判をされるのは
○参考人(鈴木誠太郎君) お答えいたします。 最初の早期発見の問題でございますが、先ほども申し上げましたが、生徒の心の動き、見えないところに目が行っていないというところに早期発見ができないんじゃないか。先ほどお話がございましたように、とりあえず私どもとしては全校生徒に対して作文を書いてほしい、そのことの中から校長さんがまず見つけようじゃないかということを申し上げました。早期発見の仕方についてはいろいろな
○参考人(鈴木誠太郎君) 御紹介いただきました鈴木でございます。 最初に、いじめの問題をどう考えるか。次に、この問題に対して校長あるいは校長会がどう対応しているか。最後に、これからの取り組みあるいは課題について。そんな順番で話をさせていただきたいと思います。 僕だって青春をしたかったんだ、そういう最後の言葉を残して亡くなった生徒たちのことを思うと、何としてもこの問題を根絶いたしたい、そういう気持
○参考人(鈴木誠太郎君) お答えをいたします。 一番の問題はやはり考え方の違いじゃないかと思います。特に、前からお話がございました小さな出来事のときに芽を摘めばよかったものが、それを摘まないためにだんだん大きくなって校内暴力に広がっていった。その小さいときには、たとえば上履きと下履きの区別をしない生徒がいた場合に、ある先生は、まあまあそのくらいはいいじゃないか、そのうちに気がつくだろう。ある先生の
○参考人(鈴木誠太郎君) お答えをいたします。 曽我参考人からお話がありましたけれども、こういう状況下でまず校長自身が自分自身腹を据えて何としてもこれをやるという気構えを持つか持たないかがまず一番になると思います。必ずしもその校長の中にはそうでないような校長もいないわけではございませんが、まず第一だろうと思います。 それから、連帯についてそれを阻害しているということは何かということでございますけれども
○参考人(鈴木誠太郎君) 御紹介いただきました若林中学校鈴木でございます。 いただきました時間が二十分でございますが、最初に、最近の問題行動に対してどういう考えかということ、次に、問題行動に対して校長会や校長はどういう対応をしているか、三番目に、今後の課題としてどんなものがあるか、あわせて行政その他に御要望を若干申し上げたいと思います。 横浜の事件を知りまして、人間が持っている何かそら恐ろしい部分