1975-06-17 第75回国会 参議院 社会労働委員会 第18号
○参考人(鈴木美秀君) お答えさしていただきます。 ただいま話題に上がっております認定制度の問題は、認定という言葉で言われますと二つのものが混同されておるというおそれがございます。私どもは認定というのは認定患者に認定されるということと、健康管理手当を支給される疾病を認定してもらうことと二通りあると理解しておりますので、最初に申し上げます認定患者に認定するということは、現在では市丸先生が先ほどからお
○参考人(鈴木美秀君) お答えさしていただきます。 ただいま話題に上がっております認定制度の問題は、認定という言葉で言われますと二つのものが混同されておるというおそれがございます。私どもは認定というのは認定患者に認定されるということと、健康管理手当を支給される疾病を認定してもらうことと二通りあると理解しておりますので、最初に申し上げます認定患者に認定するということは、現在では市丸先生が先ほどからお
○参考人(鈴木美秀君) お答えさせていただきます。 私どもの要求の中に障害年金という項目を入れておりませんので、御質問のようなことが出るかと思います。私どもはいま先生がおっしゃったような事例の人たちは第二項に申し上げておると思いますが、当然、認定制度などを大きく変えて、そういう方々は認定患者として扱って生活面なり医療面なりの補償をぐっとよくしていただけば、あえて障害年金と言わなくても救済できるというように
○参考人(鈴木美秀君) 御指名をいただきました長崎県被爆者手帳友の会事務局長の鈴木でございます。 ただいまから被爆者の援護の件に関しまして意見を陳述させていただきます。御列席の先生方にはかねて被爆者援護に深く意を用いていただき、その施策が年とともに前進しておりますことに衷心から感謝申し上げます。 〔委員長退席、理事山崎昇君着席〕 このたび昭和五十年度の被爆者援護の対策に関する御審議をされるに
○鈴木参考人 お答えさせていただきます。 御説のとおり、年二回の強制健診と申しますか、これは被爆者の間で非常に不評でございます。と申しますのは、この健診の内容がまことに不十分でお粗末なものだと申し上げていいと思いますが、そういうことから被爆者が信頼していないというようなことが生まれておるようでございます。 ただいま萩原先生が、精密検査は一般健診を受けなければ受けられないんだというように御理解いただいておるようでございますけれども
○鈴木参考人 お答えいたします。 長崎の場合には、実は当時の風向といたしましては南西五メートルというりっぱな記録があるわけでございまして、そのために、先ほど申し上げましたように昨年十月、長与町、時津町の是正を実現していただいたわけでございます。 〔委員長退席、菅波委員長代理着席〕 しかし、昭和三十二年に制定されましたこの被爆地区の制定状況は、旧長崎市内ということで風上に向かって十三キロまで指定地区
○鈴木参考人 ただいま御指名にあずかりました長崎県被爆者手帳友の会事務局長鈴木美秀であります。ただいまから原子爆弾被爆者の援護に関する陳述をさせていただきます。 御列席の諸先生には、かねて被爆者の援護につきまして深く意を用いていただいておりまして、その施策が年とともに前進してまいりましたことに衷心感謝の意を表する次第でございます。このたび昭和五十年度の被爆者援護対策を御審議されるに当たりまして、参考人