1982-02-23 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
○鈴木参考人 前のお二方が申し述べておりますので、私もつけ加えることはございませんが、いま岡委員長が言っておりましたように、最終的に需給部会、ここに強力な権限を持たせまして、ここでもって決定をする、そういうルールの確立こそが一番大切じゃないかというふうに考えております。
○鈴木参考人 前のお二方が申し述べておりますので、私もつけ加えることはございませんが、いま岡委員長が言っておりましたように、最終的に需給部会、ここに強力な権限を持たせまして、ここでもって決定をする、そういうルールの確立こそが一番大切じゃないかというふうに考えております。
○鈴木参考人 何といいましても人命尊重というのが第一でございまして、これにつきましては、私たちも死亡者ゼロということを目標に掲げまして常日ごろ努力しているつもりでございますが、このような大きな事故が起こったということは、われわれの努力がまだまだ足らないのじゃないかというように深く反省をいたしております。いずれにいたしましても、重大災害が起こったことによりますいろいろな問題を考えますと、今後とも起こしてはならないし
○鈴木参考人 炭職協の鈴木でございます。本委員会の諸先生方には、常日ごろから石炭産業の安定化のために特段の御配慮をいただきまして、厚く御礼申し上げます。 冒頭におわびを申し上げますが、昨年十月に北炭夕張炭鉱でのガス突出によるものと思われます重大災害によりまして、関係者の皆様方に多大の御迷惑をおかけし、また社会的にも大変お騒がせいたしましたことにつきまして、保安技術職員で構成する炭職協の立場といたしまして
○鈴木参考人 先生のおっしゃるとおりだと思います。ただ、いままでいわゆる鶏と卵の関係じゃございませんが、やはり石炭産業は人が足りないということでもってフル配番ということをやっておりますので、なかなかそういう余裕がなかったというのが実態だと思います。 しかし、そうはいっても、そういうことだけではなかなか済まぬと思いますので、今後も私たちの場を通じまして、できるだけそのような方向で進んでいきたいと思っております
○鈴木参考人 炭職協の鈴木でございます。 石特の先生方には、委員長初め常日ごろ石炭産業の安定のためにいろいろ御配慮いただきまして、ありがとうございます。心から御礼申し上げます。 本日の陳述の主眼は、国内炭の位置づけと炭価アップルールの確立並びに答申の確実な実行、この三点に考えております。 なお、全般的な政策要請につきましては、炭政会議を通じまして要請提言をしておりますし、また、炭職協独自のものといたしましては
○鈴木参考人 二つ御質問がありましたが、一つにつきましては前任者と全く同じでございますので省略させていただきまして、五十四年度の問題でございますが、やはり私たちも、このままの色産体制を続けていきますと、物理的に貯炭ができなくなるのではないかというようなことも考え合わせまして、五十四年度は緊急避難ということでやむを得ないのではないかというふうに考えております。 がしかし、こういう炭鉱の場合に生産制限
○鈴木参考人 前三者と全く同じような考えでございますが、やはりいま石炭産業の置かれている立場からいたしますと、いま先生のおっしゃったことが一番緊急かつ重要なことだと思っております。したがいまして、やはり石特会計の中からほかの方の会計に移せるものは移していただいて、その中から財源を生み出していただきたい、かように考えております。
○鈴木参考人 全国炭鉱職員労働組合の議長をしております鈴木でございます。 衆議院石炭対策特別委員会の諸先生方には、石炭産業の恒久的な安定化のため、常日ごろから特段の御指導と御配慮を賜りまして、厚く御礼申し上げます。また本日は、石炭政策に関しまして炭職協に提言の機会を与えていただきましたことを心から感謝申し上げます。 石炭産業の現状を見ますと、御高承のとおり、国内炭の引き取り量が極度に落ち込みまして
○鈴木参考人 先生のおっしゃるとおりだと思います。先ほどもちょっと言いましたが、特に抗内というのは自然条件を相手にするところでございまして、前の日の方と本人の当方はまた変わっておる場合があるわけでございますから、やはり係員は現場を十分に把握して適切な指示をしなければならない。ただ、先生がおっしゃいますようにたとえばロングですと多数のチームでもって一つの仕事をするわけでございますから、いわゆる係員の片腕
○鈴木参考人 先生御指摘のいわゆるコミュニケーションという問題は一般社会すべての問題だと思いますが、特に石炭産業の場合は自然条件を相手にしておりますので毎日毎日状況が変わっていく。そういうような中にありましては、先生御指摘のとおり、特にコミュニケーションというものは必要だというふうに考えております。ただ、今次の一連の頻発災害はそういうコミュニケーションの欠如がすべてだということはもちろん先生もお考えではないと
○鈴木参考人 全国炭鉱職員労働組合協議会の議長をしております鈴木でございます。常日ごろから石特の先生方には、石炭産業の恒久的な安定化、こうしたことのために特段の御配慮をいただきまして、厚く御礼申し上げます。また、本日は、石炭産業にとりまして最重要課題とも言うべき保安問題につきまして意見を述べる機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。 過般、わが国の石炭産業の位置づけを二千万トン以上
○鈴木参考人 結論から申し上げますと、全く先生御指摘のとおり、だと思います。 四十九年の石油ショック以来、石炭見直しとかなんとか言われておりますが、関係者だけの間のような形で、本当に国民的な合意がなされているかということになりますと、私は疑問なしとしない、こう思っております。ですから、ただいま伊木先生おっしゃいましたように、こことここはどうしても石炭を使うのだということで、強力な政策の指導がなければならないのではないかというふうに
○鈴木参考人 炭職協の鈴木でございます。 石特委員会の委員長初め諸先生方には、常日ごろから、わが国の総合エネルギー政策の中に占める石炭の重要性というものを深く御認識くださいまして、政策の推進に並み並みならぬ御努力を傾注していただきまして、まことにありがとうございます。 また、本日は、参考人といたしまして意見の開陳の機会を与えられましたことに対しまして、心から御礼申し上げます。 私たちは、わが国
○鈴木参考人 今後大きく輸入炭にも依存せなければならぬという段階で、やはり先生おっしゃいますように、国内炭を圧迫してはならないわけでございますので、何らかの歯どめが必要であろう。それからそうした観点のほかに、先ほども申しましたが、各種エネルギーの価格プールというような問題も当然出てくるであろう。それと、さらには海外炭の海外開発の問題、そういうものを含めまして、具体的には現在の海外石炭開発株式会社と電力用炭販売株式会社
○鈴木参考人 炭職協の鈴木でございます。 日ごろ石特の先生方には、石炭産業の安定のため何かと特段の御配慮をいただきまして、ありがとうございます。 五十年の七月に出されました新しい石炭政策の答申、これは新しい総合エネルギー政策のもとにおける石炭政策についての考え方、そしてあるべき姿を明示していると判断いたしまして、われわれはこの答申を高く評価しておったところでございます。と同時に、答申の趣旨が具体的
○鈴木参考人 炭鉱災害の問題でございますが、近年、先ほども触れましたが災害率が非常に下がってきております。各炭鉱ごとの災害率を調べてみますと、いろいろ各差がございまして、ある炭鉱では最近、五十年に入りましてから、百万人当たりの災害率が二けた台を、この一月から五月くらいまで続けている、そういう面がございますので、各山それぞれに工夫されれば、そういう状態にはなるというふうに私は確信しております。また、そうせねばいかぬというふうに
○鈴木参考人 三池の高温問題につきましては、いま古賀さんが申し述べたとおりであると考えております。 それから、夕張の新鉱の問題でございますが、私どもは協議会でございまして、直接企業と保安計画について云々するというような立場にございませんが、いずれにいたしましても炭職協の保安に対する考え方といたしましては、いわゆる重大災害というものは、いわゆる発破事故あるいはガス爆発事故、こういうものは保安技術職員
○鈴木参考人 全国炭鉱職員労働組合協議会の事務局長をしております鈴木でございます。常日ごろから石特の先生方には、石炭産業の恒久的な安定化のために特段の御配慮を賜りまして、厚く御礼申し上げます。 先般、わが国の石炭産業につきまして二千万トン以上の確保、こういう位置づけがなされましたが、この位置づけを達成するための前提の一つといたしまして、何といいましても保安の確保ということが大きな柱になるのではないかと