1993-04-20 第126回国会 参議院 運輸委員会 第4号
○参考人(鈴木次郎君) 民間事業者に対して網羅されているかどうかということでございますが、法律の文面だけ見ますと網羅されていると言ってもいいかもしれないんです。ただ、要するに、網羅されていないんではないかと感ずるようなところ、あるいはわからないようなところというのは、省令、政令その他以下の方に全部任されているということになっておりますと、それが省令なり政令なりをつくった段階で抜けないという保証は必ずしもないわけでございます
○参考人(鈴木次郎君) 民間事業者に対して網羅されているかどうかということでございますが、法律の文面だけ見ますと網羅されていると言ってもいいかもしれないんです。ただ、要するに、網羅されていないんではないかと感ずるようなところ、あるいはわからないようなところというのは、省令、政令その他以下の方に全部任されているということになっておりますと、それが省令なり政令なりをつくった段階で抜けないという保証は必ずしもないわけでございます
○参考人(鈴木次郎君) お答え申し上げます。 今後の防災関係のお話でございますが、私どもとしては、現在は防災というよりもむしろ災害情報という点に重点が置いてございまして、それを防災対策に生かせるようにいろいろなことをしなさいと。例えば、一元化をした方がよろしいでしょうとか、あるいは各機関とネットワークを組んで非常に迅速に正確にいくようなことを考えたらいいでしょうというのが十八号答申だと思います。その
○参考人(鈴木次郎君) 鈴木でございます。 本日ここで申し上げたいと思っておりますことは、まず気象審議会の答申十八号というのがございますが、これに作成に参画いたしました者としてこれの簡単な御説明を申し上げたいと思います。その後に、私が会長をいたしております気象事業振興協議会というのがございますが、それの発足のこととかその後の活動のことを申し上げまして、最後に気象事業振興協議会としてのこの法案に関する
○鈴木参考人 中国の場合、大体マグニチュード七以上でございますと、少なくとも何らかの前兆現象をつかまえております。これは、一つは大衆観測点が多いということもその原因でございます。しかし、もう一つの考え方としましては、非常に前向きと申しますか、空振りを恐れないということがございまして、たとえば千個の大衆観測点のうち三つか四つ異常な現象が起きても、それを前兆ではないかといって、すぐ地震に結びつけて考えるということをいたしております
○鈴木参考人 どのぐらいというのは、一言では大変申し上げにくい言葉でございますが、少なくともアメリカ、ソ連、中国と比べまして、私は日本は劣っているとは思いません。非常にすぐれているかと申しますと、それほどでもない。まず、ほぼ同じ程度のレベルということが言えるのではないかというのが私の考えでございます。
○鈴木参考人 鈴木でございます。 私は、実はいまお話しになった浅田参考人とほとんど同じような仕事をしておりますので、なるべく重複しないようなことをお話ししたいと思います。どこまで諸先生方の御参考になるかどうか、われながら多少疑問に思いますが。 実は世界じゅうで現在かなり大きな体制で地震予知というものをやっておりますのは、御承知のように日本、アメリカ、ソ連、中国の四カ国でございます。このうちソ連と
○鈴木参考人 お返事いたします。 まず周期説でございますが、周期というものがそれほどはっきりしたものではないということは、おそらく私はそういうふうに考えて、おります。それで河角先生の説は、あれは東京のデータだけをもとにしておりまして、ほかの地域に関しては、河角先生は何にもおっしゃっておられません。それは一つは、ほかの地域についてそれほどいい資料が昔までないということにもよるんだと思います。かりに河角先生
○鈴木参考人 御返事申し上げます。 御質問三点あったかと存じます。 最初が東大の地震研究所の問題でございます。おっしゃいますように、地震研究所というのは日本の中で、とにかく地震を研究しようという人たちがあれだけたくさん集まっているところは、日本、おそらく外国を含めてもないのではないかと思います。したがいまして、非常に大きな組織でございますし、日本の地震学の中に占める地位というのは非常に大きいものがあることは
○鈴木参考人 鈴木でございます。 何か地震学及び地震予知についてお話をせよということでございまして、しかも、私個人の研究と申しますよりは、日本の地震学界全体を見回していろいろお話をせよ、こういうことでございますので、私もそういったような観点で、なるべく公正を期したようなお話を申し上げたいと存じている次第でございます。 地震学万般と申しましても、地震学全体をおしなべてお話しいたしましてもあまり意味
○鈴木参考人 無給医局員を有給にするというなら、これは全部していただく必要があるだろうと思うのです。しかし先ほどの今尾さん及び宇都宮さんのお話のように、有給にすることがはたして意義あるかどうかはまた一つ問題になると私は思います。したがって、有給ということの意義をここでもうちょっと考えない限り、その数の妥当性は考えられないというふうに私は思います。しかし、有給にされるならば、全部していただければなおけっこうだと
○鈴木参考人 ちょっとお答えの前にお断わりを申し上げたいのですが、本日のこの委員会に参考人としてどういう立場でどういう問題について申し上げるのか、私何にも存じあげないで参りました。したがって、トップ・バッターで立ったときには何をお話したらいいか、何がテーマであるか、何にもわかりませんで、したがって誤解を受ける点も多々あったと存じますけれども、またいままでのお話を伺って言いたいことはたくさんあったわけでございますけれども
○鈴木参考人 ただいま御紹介にあずかりました千葉大学付属病院長の鈴木でございます。 きょうここへ出席いたしまして、この席から今回の異常な、また不祥な事件がわれわれ大学にかかわって発生いたしましたことにつきまして、私、大学の一員といたしまして、心から遺憾の意を表したいと存じ、また御迷惑をおかけしましたことにつきまして、深くおわびを申し上げたいと存じます。 今回の事件は、ただいま司直の手に預けられておる