1961-05-31 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第44号
○鈴木参考人 実は、この近代化資金が出る前から、神奈川の方では、さっき楠見理事長さんがおっしゃったようなことを自分自身はやっているのです。それは、共済連の方も相当金ができておりますし、私自身共済連の会長も兼ねておりますので、常に共済連と信連とで密接な仕事ができております。昨年は、とりあえず、単協と信連、共済連、三者一体になって三億円といういわゆる近代化資金、系統資金を出そうということで、これは信連と
○鈴木参考人 実は、この近代化資金が出る前から、神奈川の方では、さっき楠見理事長さんがおっしゃったようなことを自分自身はやっているのです。それは、共済連の方も相当金ができておりますし、私自身共済連の会長も兼ねておりますので、常に共済連と信連とで密接な仕事ができております。昨年は、とりあえず、単協と信連、共済連、三者一体になって三億円といういわゆる近代化資金、系統資金を出そうということで、これは信連と
○鈴木参考人 大へんよく御存じの方に私が申し上げるのもどうかと思いますが、よく農協が金を出さない出さないとおっしゃる。そのことについて、少々弁解がましいかも存じませんが、私たち農協が設立されました当時におきましては、実は、御承知の通り、農協には金はごくわずかしかなかった。そういった時代に、また同時に、国をあげて貯蓄増強ということでここ十数年はずっとやってきまして、農協もそれと呼応しまして農民の貯蓄の
○鈴木参考人 私、御指名をいただきました鈴木でございます。私は、御承知の通り、神奈川県の信用農業協同組合連合会の会長を勤め、同時に全国組合金融協会の会長を勤めております。従って、きょう、私は、この五つの案が出ておりますうちの、農林中央金庫法の一部改正と同時に、農業近代化資金助成法案、また農業信用基金協会法案の問題につきまして若干の私の考えを申し上げてみたいと思います。 農林中央金庫法の一部改正につきましては
○参考人(鈴木勇造君) ただいま御質問の、公庫の手数料の引き下げでございますが、実は最近いろいろそういうお話を承わっておりまして、公庫の方でも今日いろいろ資金源が、利息を払わなければならないような資金、それが量が多くなったために、御経営費をまかなって手数料を出すというところに困難性があるのだというようなところから、われわれの方へそういうお話がありました。しかしわれわれの方でも今内々研究はしておりまするが
○参考人(鈴木勇造君) お答え申し上げます。私は農業の方でございますから、漁信連のことについては湯河さんなりその他からお答え願いたいと思いますが、今石川県の例のお話がありましたが、われわれ各都道府県の信用農業協同組合連合会、それからわれわれの方では各信連と申しておりますが、この面におきまして、御承知の通り貸し出しが一部のものに貸し出されて、私どもには貸し出されないというような、そういうはなはだ申しわけのないような
○参考人(鈴木勇造君) 私ただいま御紹介にあずかりました組合金融協会の鈴木でございます。 大へん諸先生方には、日ごろ農協の仕事につきまして非常な御支援、御指導をいただいておることにつきましてここに厚く御礼を申し上げます。ただいま農林中央金庫の理事長さんのお話がありましたので、おそらく私が申し上げることも同じ系統でありますために重複をする面も多いかと存じます。従いましてこの点についてずいぶんお聞き苦