1976-06-09 第77回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
○委員長(鈴木力君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鈴木力君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鈴木力君) 次に、理事の辞任及び補欠選任の件についてお諮りいたします。 小谷守君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る五月二十五日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君が選任されました。 —————————————
○委員長(鈴木力君) 次に、継続審査及び継続調査要求についてお諮りいたします。 昭和四十八年度決算外二件及び昭和四十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外十四件、以上十八件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、継続審査要求書及び継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存
○委員長(鈴木力君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、はからずも院議によりまして本委員会の委員長に選任をいただきました。はなはだ至らない微力な者でございますが、委員会の運営につきましては厳正公正に努力してまいりたい所存でございます。つきましては、皆様方の御協力と御鞭撻、御指導を賜りまして、この重責を果たしたいと念願をいたしている次第でございますので、よろしくお願い申し上げる次第でございます
○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る五月十八日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が、また、五月二十二日、茜ケ久保重光君が委員を辞任され、その補欠として私、鈴木力がそれぞれ選任されました。 —————————————
○鈴木力君 私は、いままでの反省が足りないからこの法案はけしからぬというつもりで御質問申し上げたわけじゃない。ただし、反省は反省として、まずこれをという姿勢を繰り返してきたことが今日のさまざまの問題を誘発しておった一つの政府の姿勢でもなかったのかということを私は言いたい。 具体的に若干御質問申し上げますけれども、これは開発でありますけれども、たとえばいま石油公団が融資をいたしまして、あるいは石油公団
○鈴木力君 いまの御答弁をまたもう少し具体的に細かくお伺いしますと、ここだけでも時間になってしまうと思うんですが、私はいまあえて大臣にこういうことをお伺いいたしましたのは、どうも私が素人なためにそういう感じを持つかもしれませんけれども、いままでの政策というより石油政策に基づく行政をたどってみますと、何となしに先の方を見ずに、やや近視眼的な行政が行われてきて、そしてそれがその時期になりますと、行政の軌道修正
○鈴木力君 私、御質問申し上げる前に、委員長にお願いをひとつしておきたいと思うんですが、先ほどの委員長の御説明にもありましたように、きょうの最終日をできるだけ早く常識的にというような御要望もございました。ただ私、これから若干の御質問を申し上げたいと思うんですけれども、どうもこの法案を考えてみますときに、法案の条文だけをどうこういじってみるということは余り大きな意義のあることではないような気がいたします
○鈴木力君 関連して一言だけ確かめておかないと全体の審議にちょっと影響があると思いますから。 竹田委員の質問に対しての先ほどの長官の御答弁の中に、電力債の消化が個人消化に大部分いけると。それを大蔵省やその他の関連の中の御答弁で、国債、地方債は金融機関が引き受けるから競合しない、心配がないという趣旨の御答弁があったと思う。ところが、国債のいまの財特法なんかの審議で、一方では政府側の方は、将来の償還の
○鈴木力君 それで、いま伺いましたのは、たとえばボーリングならボーリングということについて、私はこの技術的なことわからぬですけれども、いま使っておるボーリングの機械ですか、装置ですか、設備と言ったらいいのかわかりませんけれども、非常に旧式だという話を私は伺っておる。そうすそと、もう少し高能率のものに切りかえないと、事実上いま進行しておる過程においても非常に障害があるということを聞いております。もしそれが
○鈴木力君 それで、いまの御答弁のとおりだと思いますけれども、将来の展望を考えてみますと、六十年度で二百十万キロワットを計画をしておる。しかし、いま御答弁にありましたように、これはもうでき上がっているといいますか、実験済みというのは岩手県の松川ですか、あるいは、そういうところから進んでおるわけですけれども、先ほど以来の石油備蓄でも、参考人の方の御意見もあったように、私はむしろ地熱資源の開発なんかにつきましては
○鈴木力君 大分質問がずっと進んでおりましたので、各方面にわたっての前の質問がずっとありましたので、できるだけ重複をしないように若干の問題についてお伺いしたいと思います。 その第一は、まず、直接この法案とは関係がございませんけれども、いまのエネルギー問題という大きな問題の中で地熱開発、この問題が一つの大きな問題といいますか、一つの課題になっているふうに私も承知しております。これも歴史は浅いことでもありますし
○鈴木力君 もう少し具体的に私は聞きたいのですよね。まず、最もしろうとっぽい話から、それなら聞いてまいりますが、県民が疑問にしていることの一つは、いまプロペラ機が飛んでおる。これは乗車って言いますか、飛行機に乗る時間から含めて一時間二十五分ですか、到着するまでにですね。それがジェット機になると一時間になる。大体飛んでおる時間の差が二十分か二十五分のはずなんです。そうすると、岩手県の人々は、一体二十五分
○鈴木力君 もう少しざっくばらんな話をしていただかないと、私が一番先に申し上げたように、手続的にどうこうということを言うつもりはございませんと申し上げたので、まだ決定をしていない、しかし、県の計画を運輸省が公聴会を主宰してやっているわけですから、そうすると、その第二次五カ年計画の中に花巻も入れておるわけですから、そうすると花巻なら花巻というものに対する一つの見解というか、将来の計画なりそういうものがあるはずなんです
○鈴木力君 私は、いま問題になっております花巻空港のあり方についてお伺いをしたいと思うんですが、実はちょうど大臣がいらっしゃらないもんですから、最初に私の御質問申し上げる意図を先に申し上げておきますけれども、いわゆる当局の何といいますか、法律に基づく手続なり、あるいはそういう仕組みの中のどうこうと、そういうことを言うつもりはございませんで、そうではなしに、いまの現状でおやりになっていることが、政治的
○鈴木力君 正当に機能しているかどうかという判定をする基準がない。そういうことですと、正当に機能しているとすればという前提での局長のさっきの御答弁というのは、意味をなさなくなるわけですね。私は教科書のことを言っているのじゃない。教科書のことを言っているのじゃなしに、日本の商品取引所が結果的にでもいいですよ、結果的に正当であったのかどうかというところが、これは非常に重要なことだと思うのです。 それは
○鈴木力君 そこで、いまの御答弁でもう一つ伺っておきますのは、局長は何遍も、正当に機能しているならばという仮定での御説明をなさるわけです。そこで私は、さっき日本の商品取引所ということを言いましたのは、わが国の商品取引所が正当に機能しているのかいないのか。もし正当に機能していないとするならば、この改正案では改正にはならないわけです。正当に機能しているというその枠を是認したときに、その中の欠点を改めようというのがこの
○鈴木力君 私は、どうも商品取引所それ自体に対する知識も余り、余りというよりも全然ないと言った方が正直の私であります。でありますが、この法案を読んで見ましても、あるいはいままでの各委員の御質問に対する政府当局の答弁を伺っておりましても、どうも私もすっきりわからない点が非常に多いような気がいたしますので、若干伺いたいと思うんです。 いま伺っておる限り、また、この法案を読んでみましても、改正点を読んでみましても
○鈴木力君 きょう時間が私、一時間ということですから、いまの問題については、やはり大臣がいまおっしゃったように、一つの施策があった後の追跡調査ということを抜かりなくやっていただいて、そしてその後にどういう具体策が出るかということで、いずれまたこの問題についてはお伺いする機会もあるだろうと思いますが、特に私がこの不況対策を最初に伺いましたのは、法案とも多少関係すると思うんです。 たとえば、今度の法案
○鈴木力君 それで、そういう方針を、第三次を出されまして、そこで中小企業のいま困っている問題がたくさんあるわけです。あれだけで解決するなどということは、これはもちろん言う方も無理だと思いますけれども、これからの見通しとして、大臣、どういう見通しを持っていらっしゃいますか。いま中小企業が、大臣がおっしゃったように、資金面もさることながら事業量が減っておる、そういうところに対する対策として第三次の不況対策
○鈴木力君 まず最初に、大臣にお伺いしておきたいと思いますが、中小企業問題というのは、私自身も全然素人でよくわからないのですけれども、いろいろな具体的な施策をあらゆる角度から突っ込んでみても、基本的に言うと、やはり中小企業それ自体の力の弱さをどうするかという一語に尽きるだろうと思いますが、まず、そのうちの一つに、これはもう前の質問者も質問されましたし、政府の御答弁もいただいておるのですが、問題は、いまの
○鈴木力君 ですからね、私はそこが問題のポイントじゃないかという感じがするんですよ。どうして日本の技術開発がおくれてきたかということに、もちろん私は本当言うと、いま局長さんがおっしゃったように、従来こういう面の学問の研究なり、あるいは科学の研究開発なりに対する日本の国の金の出し方ということがいままで非常におくれておったということを考えてもおったし、そういうことをいろんな機会に言ったこともあったんです
○鈴木力君 仕組みはいまお伺いしました。そういう仕組みが必要であろうと思うのですが、私が実は一番先にこのことをお伺いしましたのは、時間がありませんから、余り具体的なことをふろしきを広げないつもりですけれども、いろんな諸統計を見ましても、あるいは表に出た一つの現象を見ましても、どうもこの外国といいますか、外国の研究開発と日本の研究開発の度合いといいますかね、何となしに非常に日本の方がまだまだおくれているという
○鈴木力君 私は、この法案についての御質問を申し上げる前に政府のお考えを先に伺いたいのは、どういう表現をすればいいのかわかりませんけれども、特許法という法律はともかくとして、特許を受けて、そしていろいろそれが利用され、あるいは社会に貢献をしていくという、その基礎になる科学技術研究といいますか、開発といいますか、そちらの一つの基礎ができ上がったところに特許法という法律が有効な働きをするだろうというような
○鈴木力君 私は、日本社会党を代表し、三木総理の施政方針演説と予算その他の具体的施策の関係につきまして、若干の質問をいたします。 〔議長退席、副議長着席〕 申すまでもなく、いまわれわれは、激動の時代、七〇年代の後半に踏み込もうとしているのであります。しかも、現実の歴史の進展は、人々の予想をはるかに上回る変革の渦の中に巻き込んでいると思うのであります。総理も、ことし、一九七五年は、わが国にとって
○鈴木力君 あまりやりとりしていると時間が長くなりますから、もう一つだけ聞きます。 昨年の九月調査はいつ時点で調査なさったんですか。
○鈴木力君 それじゃ説明にならぬのです。調査項目になかったが、人事院の独自の立場でこうしましたと、その独自の立場で九月と言ったのは何かということを聞いているのです。九月がいいのか、八月がいいのか、七月がいいのか、その九月というのはどこからきたということを聞いているんです。人事院の立場でしたことは承知しています。
○鈴木力君 時間を節約しますために、私はいろいろ問題がありますけれども、相当部分は省略をいたしまして、先ほど野田委員が質問をしました項目の中に若干はっきりさしておきたいことがございますので、これは持って回らないで、はっきりとひとつ御答弁をしていただきたいと思います。 その一つは、宿日直の実施時期の問題です。四月に調査してこれだけ必要だということになっているのに、九月実施にするということの理由づけがどう
○鈴木力君 結果的には完全実施という御決定をなさった。しかし、総理府にも統計があると思いますが、私はきょうきっちりした統計は持ってきませんけれども、総理府で発表した物価指数の数字だけを見ましても、四月からもう九月までに八%か九%になっているじゃありませんか、消費者物価指数の値上がりのものが。それは数字がどれだけになっているのかは別としましても、もうおくれたということが公務員の給与の手取りがそれだけ目減
○鈴木力君 いま、いろんなことばの上でのやりとりは、あまりもうする必要がないと思いますけれども、ただ、私はいまの総務長官の御答弁の中で、財源問題と国会の都合でおくれておったと、こう言う。しかし、国会の意思は、公務員給与をあの臨時国会にかけるなという意思はなかったと思います。問題は、総理が所信表明をしなかったというところに国会がころがらなかっただけの話でして、まあそれはそれとして、財源問題の見通しがつかなかったために
○鈴木力君 時間がありませんから、簡単に総務長官に公務員給与の問題、問題というよりも、もりこういう経済情勢になっておって、特にことしは、人事院のほうはそういう情勢を配慮して、特別に勧告も繰り上げるなど、いろいろ細工をしてくれたのに、いまだもって放置をされておる。私はきわめて遺憾だと、こう思っているんですけれども、具体的に政府はいままでどういう取り組みをしてきて、おくれている原因は何だと、それから今後
○鈴木力君 お伺いいたしますと、さっき申し上げましたように、その分析の結果がやはり今後のこの制度の改善に相当生かされてくると期待してよろしいと思いますし、御期待申し上げますが、いま申し上げたようなこの最低と最高水準というような関係からの国家公務員に対するはね返りといいますか、そういう是正といいますか、調整といいますか、そういう点についてさらに御検討をひとつ御要望申し上げておきたいと、こう思います。
○鈴木力君 このあと人事院総裁に伺いますけれども、労災保険審議会の答申、これは労働省に対してのものでありますが、これを読んでみますと、民間企業のうちでは特にこの労災関係が非常に手薄になっておるといいますか、薄い、そういう状況にかんがみて民間では労災保険法の規定をされる中身に企業内で上積みをしているという説明があったと思います。人事院では、この民間のそういう上積みをどういう形でどれだけやっておるのか、
○鈴木力君 国家公務員災害補償法等の一部を改正する法律案について若干お伺いをいたしますが、まず、総務長官に最初にひとつ伺っておきたいと思いますが、この法案は、まあ労災保険法と軌を一にするものと思いますけれども、また一面からいいますと、ILO条約の百二十一号、それから同じく百二十一号の勧告、これらに基づいての関連があると思いますが、このILO条約との関係は、この法案ができますためにどういう順序になっており
○鈴木力君 それは私はまあ二千三百万戸でもいいですよ。その数字は訂正されてもいいですけれども——御答弁いただかなくてもいいです。時間がありませんですから。この問題をひとつ資料として出してみてくれませんか。何か政府がそちこちに行って二千何百万戸・世帯数より多い家を建てたなんというおかしなことを言って歩かれたんでは、実態とは違った、あまりにもひどい言い方だと思うんですね。そこで、戦前に建てられた家は幾らなのか
○鈴木力君 実は、何ですか、日本におけるこの戦争史とかそういうものは防衛庁が自分でおやりになっている、あるいは委託しているといういろんなことがありますけれども、非常に膨大なものをおまとめになっている。これは賛成する立場からも反対する立場からも非常に貴重な資料だと私はそう思っているのです。だから、そういう面で、必ずしもこれは賛成する人も反対する人も、これは貴重な資料だというやつができるはずだと、こう思
○鈴木力君 そこで、その次なんですが、実は私はこの法案の審議に先立ちまして、防衛施設庁に膨大な資料要求をいたしました。ずいぶん無理なと自分もそう思いましたけれども、そう思う前に、実はこの程度のものはできているだろうという気持ちも私はありました。というのは、いままでのこの法、現行法を廃止して相当大きな法案といいますか、大改正をするのでありますから、少なくとも防衛施設庁は現在までの、今日までの基地行政については
○鈴木力君 だいぶ私の前の質問で、法案の具体的な問題やあるいは各基地のそれぞれの問題についての御質問が出ましたので、私はできるだけ重複をしないように注意しながら若干の問題を御質問申し上げます。 まず、先に申し上げておきますけれども、さっきの星野委員と長官との質疑と応答を伺っておりますと、どうせ日米安保条約反対、自衛隊違憲という立場なんだからというふうに聞こえるような御答弁があったと思うんですが、私
○鈴木力君 まあ、いずれこれは、そうなってきますと大臣にお目にかからないとさらにお伺いできないわけでありますが、いずれにしてもこういう点、厚生省が厚生大臣を中心にたいへん御熱意をもって取り組もうとしていらっしゃる、こういう点については、私どもも大きな期待をしているわけでありますから、ぜひひとつ有効なものをつくり上げていくような、あるいは推進力となるような方向にひとつ進めていただきたいということをお願
○鈴木力君 まだ具体的に御計画がないということでありますから、そうすると、具体的に何かということもお伺いはできないわけでございますが、ただ、この問題は、私は、いまこれから私どもが審議をする恩給なりあるいは年金――共済年金なり厚生年金なり、そうしたものとのかかわりが非常に大きい問題だと思います。というよりも、むしろこういうものの基本的な一つの国の政策が樹立をされて、そうした中でそれぞれの制度をどうするのか
○鈴木力君 法案に入る前に、厚生省の方においで願っておりますので、まず最初に、厚生省の方にお伺いすることをお伺いしてしまって、それから法案の審議に入りたいと思いますが、何かこれは五月四日付の新聞で見たことなんですけれども、厚生大臣が、社会保障制度審議会に、年金等の問題について、あるいは社会福祉、社会保障関係についての諮問をするということをおっしゃったというふうな記事を見たんですけれども、いまもこの社会保障制度
○鈴木力君 それから、そういう資料を出したらどうですか。皆さん、これあるでしょう。見てください。「東富士演習場、昭和二九年度〜四七年度実施分約一三一億円、昭和四八年度以降約六八億円、計約一九九億円、上記の現在価額約二四五億円。」——どうして東富士から四十八年度以降を除いているんですか。除いているなら、ここに計というのはどういうことですか。国民の常識で計というのは、二つに並べて計というと、これとこれとの
○鈴木力君 そういう問題については、これはだんだん私の質問の番が来たときに、もう少し時間をちょうだいしてやりたいと思うのですが、私がいままじめに国会に答えているのかどうかと聞いたのは、この神沢委員に出したこの資料を見ますと、全く私はばかにしていると思うのですよ。これをばかにしていないと思うなら、これをつくった施設庁の皆さんがばかだと思いますよ、本気なら。なぜかといいますと、現行法からいっての演習場のこの
○鈴木力君 関連。 いままでの議論を聞いていますと、この法案の審議にたいへん重要なものが一つある。それは、新しい法律をつくるとかいろいろなことをやって、民生安定とかいろんなりっぱな理由がありますね。だけれども、私は、防衛施設庁の基地に関する地方自治団体とのやりとりは、行政的に言うときわめて取引めいたことが多くて、ほんとうに厳とした行政の規律というものは軍事基地に関する限りは許されるんだというような
○鈴木力君 (続) 教育の最高責任者としての奥野君のかかる政治姿勢は、その職務にまことにふさわしからざるものが明白であると言えます。 以上の理由をもちまして、奥野君が文部大臣として不適格であり、文部大臣の問責決議案に対する賛成の意を表します。(拍手)
○鈴木力君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました文部大臣奥野誠亮君の問責決議案に賛成の討論を行なうものであります。 以下、賛成の理由を申し上げます。 まず、奥野文部大臣は、五月二十四日の東京虎ノ門ホールで開かれた全日本中学校長会総会で発言をして、国籍不明の教育を排し、自国の伝統と文化に立脚した教育がいまこそ肝要であると強調しております。日本の民主教育並びに教育労働者、さらに
○鈴木力君 ちょっと関連。 いまのことね、これは大事なことですからね。議決はしたけれども取りやめると聞いているという程度では、これは行政の責任者の答弁として私は不適格だと思いますよ。それならば、その富士急に転貸をするということを取りやめるという議決をした議事録なり何なりを政府がとっておるのかどうか、その手続はどうなっているんですか。
○鈴木力君 関連。 いまのことは、あとで重要な問題ですからね。長官が重要な基地を持っている県に表敬訪問をされる、あいさつをされる、この気持ちは非常に大事な気持ちですよね。ただ、多忙な身でありながらあいさつをしたということもいいことをしたと思うんですが、一番先に山梨県を訪問したという理由はどういう理由からですか。 それから山梨県と静岡県は訪問されたが、そのあとどういう順序、にどの県を訪問されたかも
○鈴木力君 いや、私が申しましたのは、ぜひそうお願いしたいというわけですよ。ところが、これは恩給法もそうなんですけれども、読んでみると、第何条何項から第何条何項、数字の羅列がずっとこうあるものですから、これはもう読もうとするほうが間違いだというような気に先になる。しかし、私がわからないから、みなわからないという言い方は私はしませんけれども、私程度の者も相当いるはずだということだけは間違いないと思うんで
○鈴木力君 一番先に大蔵省の局長さんに伺ったほうがいいと思いますが、この法律案をちょうだいをして読んでみようと思いましたけれども、第一条を読み始めで、これはもう頭が痛くなって、やめたほうがいいと思って私はやめました。これはまあ、法律というのは立法技術などで非常にむずかしいだろうと思うけれども、この法律を読んで法案から理解できる人が関係者のうち何人いるだろうかと、私はそういう感じを持ったんです。何か少