1956-02-24 第24回国会 衆議院 建設委員会 第10号
○金子参考人 ただいま申し上げるような準備はいたしておりません。しかしぜひとも必要であるということだけを痛感しております。
○金子参考人 ただいま申し上げるような準備はいたしておりません。しかしぜひとも必要であるということだけを痛感しております。
○金子参考人 実はその用意があるわけではございません。なかなかきめにくいこととは存じまするが、しかしながら、きめにくいことであるからといって打ち捨てておくわけにも参りません。どうもこの点で監督の立場にあります建設大臣と、事業経営の責任を持っておる公団との間に一致しない場合が生ずるのじゃないかということを懸念したわけであります。もちろん大体のものは、道路政策上優先するものと、採算上優位にあるものとは大体一致
○金子参考人 御指名にあづかりました金子でございます。ただいま委員長からお話のありました両法案を一応拝見いたしまして気つきました二、三の点につきまして私見を申し上げたいと存じます。 道路整備が大へんおくれておりまして、近ごろ目ざましく発展して参りました自動車交通に対応できなくなって参りました。このことはどなたも気のついておることであるにもかかわらずかような事態に立ち至りましたおもな原因は、全く国なり
○金子参考人 仰せられるように、この道路はおそらく予測した法律がないと存じます。ですから、道路運送法にしましても、これに適応するように直さなければならぬ。道路法にしましても、これがうまくいくようにするためには、やはり直さなければなりません。さらに別の法律が、純粋に自動車国道を扱うような法律ができてもよろしいでございましょう。むしろ私が先ほど既存の、どっちかというと営利を目的とした道路事業を扱うような
○金子参考人 たいへんけっこうな構想だと存じます。国土開発縦貫、この表題にすっかり説明が出ていますが、こういう自動車道の網を形成して、国土の開発なり産業の振興をはかろうという御構想はしごく賛成でございます。
○金子参考人 昨日お届けいただきました書類によりまして、国土開発縦貫自動車道建設法の参考の書類などを一覧いたす機会を得たのであります。ただいまは委員長から御指示がありましたので、これにつきまして私党の一、二を申し述べたいと存じます。 第一に、第三条にありまする別表として、その中におもなる経過地点というのがあがっておりまするが、これはこの際省かれた方が適当であろうと存じます。その理由は、この参考の書類